Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

右眼手術後の今、そして忌々しい入院の記憶をご紹介【入院編】

2024年10月30日 11時59分59秒 | Weblog

<手術編からのつづき>


【あの入院生活を振り返る】


さて、自分が経験したトンデモ入院体験をご紹介したい。
当日、自分に用意された部屋は、眼科患者メインのフロアであって、いわゆるタコ部屋だった。


タコ部屋とはいいながら、最大6名のスペースであり、デブには寝返りがギリギリできるベッドと小さなテレビのある小型の机だけの一般的な部屋だ。


加えて180センチのオレには長さもギリギリなベットであり、両隣は75歳の心臓系患者、向かい側は内蔵系二名、眼科一名でいずれも65歳超のご老体だった。


つまり、眼科特化フロアなのに、他の疾患患者と相部屋であり、それがかなり面食らったものの、なにぶん入院自体が人生初だから、こんなこともあるのだろうと割り切った…のだが。



【そこはあまりにも狂った世界だった】


当たり前のことが出来ないボス的な患者がオレの左隣であり、外野で聞いている限り、三ヶ月以上入院中とのこと。
そのクソジジイは、部屋で電話など禁止、テレビもイヤホンで視聴&22時消灯のルールなんかガン無視。


おまけに起きたら電気カミソリでヒゲを剃り、夜中もテレビを観て、イヤホンはしているものの番組の内容に一喜一憂して大声を出すものだから、当然こちらは寝られないし、イヤホンであることの意味などない。


さらに、このクソジジイはお構いなしに屁をこくため、コッチが食事中だろうが関係なく放屁するので堪らない。
当病院は夜中もコンビニが開いていることもあって、時間帯に限らずスポーツ新聞ガサガサ、物を食べちゃグチャグチャととにかく騒音が絶えない。


音の発生源は、その左のクソジジイだけではなく、オレ以外の5名は定期的な点滴があるから夜中であろうが看護師が対応するから、誰かが点滴タイムになれば自動的に全員が起こされる。


加えて、誰かが大いびきで寝れば目が覚めるし、排泄困難者もいるので、ベッドの上で排便対応の患者が音声付きでそれを行えばワナワナして目が冴えることなんかしばしば。


日中だって、リハビリと称したおもちゃを大騒音で夜以外にガチャガチャ鳴らす患者もいるし、左のクソジジイが子供のように看護師に下手くそを怒鳴り、喚き散らすのだから寝られる時がない。


しかも自分は、目玉を上にあげて寝てはいけないので、うつ伏せで寝るか上体起こしをした状態で寝るかの二択だから、そう簡単に寝られないところにそんな状況だから、寝るタイミングがない。


そのため、自分は隣のテレビがある共有スペース(ロビーみたいなところ)で入院中のほとんどを過ごしたし、夜中も抜け出して、その部屋のベンチで寝ていた。


真っ暗なロビーで寝ていたオレを、夜中に何度か看護師が探しに来たが、ベッドに戻るように言われなかったのは、指定の就寝体位のこともあるけれど、色々察してくれたのかもしれない。



【あのクソジジイさえいなければ】


そうはいっても、病院にはルールがあり、ルール以外にもモラルはある。
ところが、そのクソジジイは社会共同生活に必要なすべてのものを持っていなかった。


たとえば、さきほどの共有ロビーでオレがテレビを一人見ていたら、勝手にチャンネルを変えて音量を上げて、プロ野球の情報にバカ騒ぎしたり。


また朝方に背中がかゆいと騒ぎ始め、シャワーに入れさせないお前らのせいだと看護師へ喚いたかと思えば、医者が認めていない自前のクリームを素手で塗らせる始末。


モラハラ以前に数時間おきに行われる子供以下の蛮行の数々に、オレは気が狂う寸前だったと思う。
さらに悪いことは、そのジジイの悪影響が広がっていたことだ。


同部屋の連中がそういうことをしていいものだと勝手に理解する年寄り連中も現れてくるという負の連鎖があったということですわ。


今までトイレでひげを剃っていた連中がベッドで行うようになったし、自分で食事のお膳を下げていた人たちも、ナースコールで呼びつけて下げ膳させたりとカオス・・・というか、世の末を見させられていた。



【オレもよく耐えた気がする】


こうしたことから初日から何度もブチぎれそうになったのだが、気丈にふるまう看護師さんや適当に往なす看護師さんらを見ていたら、自分が耐えなければならないのかと必死に耐えた。


ただ、あまりの暴言に一回だけ看護師さんが泣いてしまった場面に遭遇したときは、拳を強く握ったところまで感情が高ぶったのだが。



【たった一人の理解者?】


オレと間髪変わらず入ってきた眼病の患者さんは、オレより一回り上の先輩だった。
その先輩は、このカオスと化しているタコ部屋に一切異に感じていないらしく、そんなものだと割り切っていた。


唯一、オレと同じ眼病系なのと生活行動範囲も近かったので、先方からの一方的ではあったが、唯一病院でたくさん会話した人となった。


彼は難病指定の病気らしく、加えて病例もないので長い入院生活になることを覚悟していたし、一人親方の仕事をしていたらしいので、これを機に廃業を決めたらしい。


まあもし、誰とも会話することなく入院生活が続いていたら、本当に狂ったかもしれない。
それほど、毎日毎時間がカオスだったのよ。



【退院日がこれほど嬉しいとは】


最低一週間の入院と言われていたところ、医者が言うには手術も順調で術後も安定していたこともあって、4日の入院で済んだのは、まさにそれが宣告されたときは神のお告げかと思ったほど。


もちろん、退院時にはその先輩とナースステーション近くにたまたまいた第3日目にオレの洗えなかった頭髪を洗髪してくれたきれいな看護師さんに挨拶して、病院を辞去したのだけど。


まあオレの左手に4日間付いていたリストバンドがナースステーションにてハサミが入った瞬間こそ、もっともホッとしたんだけどな。


もうあんな入院生活はごめんだわさ。
もし次回があるなら宝くじが当たってお金持ちになって、一人部屋で静かに過ごしたいものだわ。



(それほどまでの入院生活を過ごしたので、もし次の入院生活が待っていても、それ以下はないだろうという期待もある。一番いいのは、もう入院しないことなのだけど・・・ま、そうもいかんだろうな。)



<網膜裂孔を発症した話へ戻る>




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右眼手術後の今、そして忌々しい入院の記憶をご紹介【手術編】

2024年10月29日 23時59分59秒 | Weblog

〈前回からの続き〉


【現状】


手術してから、今日で13日が経過した。
右眼の眼球に置換されたガスがようやく抜けてきて、視界の95パーセントは回復してきた。


医者は二週間ほど経つと、ほぼガスが無くなり見えるようになるとのことだったから、概ねその通りになってきた。
ただし、相変わらず右眼は、まぶたが大きく腫れたままだし、眼球も真っ赤に充血したままだ。


そのせいなのか、飛蚊症のそれほどではないが、視界にカエルのタマゴみたいな小さな粒が視界にあるので、両目で物をみようとすると目が疲れるのだ。



【医者の見解、診断】


とりあえず術後順調で職務は復帰OKだという。
さらにはガスが抜けたら飛行機に乗船してもOKだし、飲酒もほどほどならOKだという。


そうはいっても、仰向けで寝てはいけないし、上を向くことは最小限だという縛りは残る。
目薬も1日4回の点眼はマストだ。


当面、2~4週間間隔で通院し、順調なら半年で元に戻るというのが医者の診断。


なお、右眼は白内障の手術もした際に視力を二段階ほど上げるレンズを入れたので、三ヶ月くらいしたら、メガネも直す必要があるとのこと。


また、手術と入院だけでも18万円(高額医療控除込み)の負担だったから、さらなる自身の目の維持管理のために、しばらく出費もかさみそうだ。経過は順調だというが自分では決してそうも考えていないので、多少の覚悟を憶えながら、これまでより諸々控えた生活を行わなければならないわけだ。



(このチケットが即手術&即入院したことで飛ばしてしまったもの。無理して開幕戦のチケットを買っていれば、少なくても入院前のライブには行けたことになる。わざわざ大阪興行モノにしたのも、地元の自治会の役員になっていたからこそ、日程重視のチケットにしたのだが・・・まさかこんな病気を発症するとはね。ビーツと異なり、年に2回ほどしかツアーをしない彼らのライブ
は必然的に次回は半年後になるのかな。勿論、半年間は目の負担を避けるために大人しくしていなければならないので、ちょうどいいのか悪いのか・・・札幌のライブに強行する手段も考えたけれど、大阪でのライブが飛んで25000円が消えて、手術で18万円の出費したのだから、さすがにもう体力面も財政面も余力がないわ。)



<入院編へ続く>





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「青春18きっぷ」の「リニューアル改悪」にファンが大ブーイング??

2024年10月26日 23時59分59秒 | ニュースのレビュー

え、ホントに!?「青春18きっぷ」の「リニューアル改悪」に鉄道ファンが大ブーイング!(Asagei+PLUS)



【自分もお世話になりました】


青春18きっぷについて、ネットを含めて鉄道ファンの皆さんが賑やかにしているので、当該ニュースへ自分もコメントさせて欲しいと思いペンを取った。


自分は、今もその毛が残っているけれど、鉄ちゃん現役時代において今でいう「乗り鉄」の部類だった。
特に国鉄時代に踏破した箇所+現JR線の完乗を、なんなら今もふんわりだが目指していたりする。


中学時代は、5枚綴りで10000円だったので、雀の涙ほどの小遣いを4000円分貯めて、2冊を5名で共同購入して、1泊2日で旅を何回か楽しんだ記憶がある。


中学生時代は、特に活発な同志がいたので、今でも両毛線、小海線、身延線などを乗りに行ったのを記憶しているし、高校時代は、大垣夜行新宮夜行(紀州夜行)などを駆使して、関西方面も乗車しに行ったこともよく覚えている。


いやはや・・・
とても懐かしい思い出だ。



【社会人になると使わなくなる】


ところが、青春18きっぷで行ける範囲や使用制限の範囲に限界を知ると、社会人になった途端、自分たちの旅で使用するきっぷが「周遊券」へとシフトしていったことも記憶している。


特に社会人になると、かつての仲間たちと疎遠になり、いつしかひとり旅が主となったことも大きい。
それは青春18きっぷが、5枚つづりでバラバラに出来たとしても、5日の休暇で各駅移動は非現実的だからだ。


それに関東近県は、ほぼ完乗してしまっていたから、一人旅となれば飛行機嫌いだったこともあって、自動的に周遊券による旅が増えた。


一度だけ社会人1年目の18の頃に、かつての仲間と1度の夏休み期間に、青春18きっぷをお互いがそれぞれ1冊買って、2回の旅を強行した記憶もある。


たしか、そのうちの1回は、周遊きっぷ+青春18きっぷを駆使して、四国一周を完乗しに行ったこと、もう1回は大垣夜行を使いながら高山本線を完乗しに行ったことだっけな、はっきりとは回想できないが記憶は断続的に残っている。



【青春18きっぷのメリットデメリットを考えてみる】


現行の当該きっぷのメリットは、普通乗車券で乗車できるJR線(かつては航路もOKだった)に当日乗り放題(途中下車放題)であること。


加えて、規定日の範囲内であれば、任意の日に指定できるし、バラして複数人でも利用できることも魅力だった。
これは前述のとおり、2冊を5名で買えば、1泊2日の乗り放題旅を5名で楽しめるということも可能なのだ。


デメリットと言えば、当時に関しては、期間限定であったことくらいだったのだが、今は自動改札機を通れないということがあるらしいが、たしかにみどりの窓口を削っているように、人員削減を図るJRにとってこれはデメリットであろう。


またJR側で考えれば、周遊券と異なり購入場所が大きく大都市に偏ることから、各社の均衡も保てないということもあるかと思うが、今の時代において客とJRがウィンウィンになっていないことは確実の案件であることは理解できる。



【ひろゆき氏の道理もオレは納得するし、その意見に同意だ】


「文句を言ってるのはだいたい18歳じゃない件。JR『社会人は金払え』」by ひろゆき
(ネタ元:スポニチアネックスニュース)


ひろゆき氏が、このニュースに上述のようにコメントしていたのだけど、思わず自分も膝を打ったんだよね。
っていうか、ひろゆき氏のコメントから、今回のレポートとなったと言っても過言ではないくらい。


たしかに過去のルールから考えれば、バラバラに使えないことや5日連続または3日連続でしか使えないことは、メリットそのものを削いでしまった施策であり、中高生や未成年の各駅旅行者には改悪になったといえるかもしれない。


だけど、自分も実際に使用していたのは18歳までだったし、社会人になったら周遊きっぷへ自動的に移行したからねぇ。
それに、3日券が出来たのは、良い妥協策だと思うけど?


まあ、割高になっても2日券の用意でもあったほうが良かったかな?とも思うけど、これはJRのサービス企画なのだから、イチイチ噛みつくなくてもいい気がするけどどうなのかな?


よっぽどこのきっぷそのものがなくなるよりマシでしょ?
あと自動改札が使えるようになったことで、駅員の負担も減らすことになるんだから、多少は歩み寄ってあげれば?


って、かつてはこのきっぷにだいぶお世話になった者としては、そう思いますけどね。
いまや高速バスやLCCを使えば、超格安に旅行できる時代になったし、旅も多様化したのだから、きっぷも変化するのは当然。


どの世代が反対しているか分からないけれど、そもそものコンセプトを知って騒いでいる人は忘れていないだろうか?
一般社会人は、自分がそうしてきたように周遊きっぷで動けって話じゃないのかな?


18歳以下の方
「学生身分であることもあり、やむなく格安で鉄路移動したいのだけど、各駅・快速縛りでいいから乗せてください。」


JR側
「それでは、学生さん限定で継続します。」


今回騒いだことで、そういう決着になったら、それこそ一番困るのは、今騒いでいる方々ではなかろうか?
必ずしも、貴方が企図しているような旅は、もしかしたら青春18きっぷでなくても楽しめるのではなかろうか?


今一度、再考されてみては?
まあ学生身分の鉄道ファンには、たしかに気の毒ではあることが理解できるし、一定の理解もできる。


そもそもだけど、前述で紹介したような、大垣夜行(もしくはムーンライトながら)や紀州夜行などのような、普通列車扱いの夜行列車があれば話は別だが、改正前の青春18きっぷそのものに大きな魅力があったとは、自分にはわからないんだよな。





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ひとまず手術は成功して生還しました・・・が

2024年10月23日 11時59分59秒 | Weblog

【大学病院にて】


行きつけの町医者(緑内障でかかっていた医者)の緊急紹介によって、居宅の近所の大学病院へ受診となった日、一喜一憂する事態となったわけで。


その前段は過去ログを参照していただきたいのだけど、自分にはいくつかのポイントがあったのよ。


ひとつは、目に変調を来した二日後に控えた大阪ツアーいまみちともたかのライブ参戦を含む食い倒れツアー)がどうなるのか、もうひとつは、個人的にレンタルビデオ店から作品をいくつか借りていて、その返却期限が迫っていたこと、そして最後に、今年度参加している地元自治会の仕事である回覧物の配布や会合参加という問題だ。


まあ正直最後の自治会問題については、手術を行った場合、その事実について大義名分が付くので、その多くは許容してもらえると思っていたし、実損はないから大きな問題ではないが使命感には傷がつく。


ところが、前段の2案件は、手術をすると決まった時点で大きな損失が生じることが確定しているわけで、入院が長引けば延滞金まで発生するという恐ろしい事態が待っているので気が気ではないわけで。


そのため、手術せずレーザー施術だけで即退院か、手術しても成功して早期退院となるか、最悪うまくいかなくて手術を複数回行って入院が長引くかの3つの診断結果いかんによって、ダメージの大きさが変わるということになる。


勿論、自分の命と自分のカラダが惜しいので、医者の指示には全乗っかりなんだけど、当然、レーザー手術のみで日帰りできれば、それらすべてが解消されるわけだから、そう願っていたけどね。



【第一の診断】


2時間くらい視力等の眼科検診を行った後、医師による診断で改めて「網膜裂孔」だと宣告されたものの「網膜剥離」がすでに始まっているとも併せて宣告された。


ただし、その網膜剥離が結構進んでしまっているので、ただちにレーザーで剥離している部分を焼き付けたいと医師から言われ、そのままレーザー治療室へ連行されたという。


その際は、心の中で「ギリギリ間に合ってセーフ判定になりそうだ。レーザー手術も順調なら、日帰りはおろかすぐ帰っていいみたいだから、思ったほど重傷でなくて良かったわぁ。」と小躍りしてしまったほど。


しかし、目論見はそのレーザー治療が5分くらい行ったところで、悪い方の杞憂になってしまうのよ。
その担当医師がさ、


「あれ、これダメだな。レーザーが届かない場所にも剥離が始まっているので、もう手術しかないな。」
と表情変えずにオレへ最終通知(笑)


つまり、網膜剥離の入口の病気「網膜裂孔」のハズだったのに、飛蚊症発症時から24時間ちょっとで、網膜剥離まで症状が進んでしまったということになる、トホホ。



【第二の診断】


そのレーザーをやってくれた医師の先輩、つまりその大学病院の眼科の権威である大先生に、直接診断してもらうことになり、やはりその第一の医師の診断通り、網膜剥離が進行してしまっているから、即手術が必要であることを伝えられた。


しかも、早い時間に行いたいということで、大先生の外来が終わってから、すでに先客のある患者の手術を行った後に、オレの手術を行うということで、それがたとえ夜中になろうとも即手術を行うことを言われた。


ゆえに、それだけ緊急性が必要な手術であって、それだけヤバい病気でもあるということは、自分にもわかったわけで。



【自分の病名】


かかりつけ医からは、手術をしたとしてもせいぜい一泊分で十分だと聞かされていたから、そのとおり準備して大学病院での受診に臨んだのだけれど、わずか数時間でも進行していた病気のために、1週間から2週間の入院は覚悟して欲しいと病院側から言われることに。


大した準備もしていないし、病院側にもデブ用の入院着も売っていないしレンタルもないことを知ってガックリ来ているうちに、あっという間に、6人部屋の入院用ベッドに案内され、身支度していたら車いすに載せられ手術室に向かうという、心の準備もないまま流れるように事は進んだという。


なお、入院や手術に関する同意書にサインするのだけど、そこで初めて本当の病名を知るのよ。
そう「裂孔原性網膜剥離」だという病名をね。



【手術名など】


なお、この手術に係る名称は「硝子体切除術 網膜剥離」といい、自分なりに言えば、眼内に先端にある硝子体を取り除き、網膜の下にある水を吸引除去する。


その後、網膜を処置しやすいように施術を行いそれを縫合したら、そこからさらにレーザーを照射させて剥離した箇所を凝固することで閉鎖固定。


最後にガス等を眼内へ注入して眼球を元のサイズに置換させ、硝子体に代わるものを眼球にセットして終了というもの。
なお、2週間は洗髪の禁止(感染症の防止)、飛行機の乗船禁止(眼球の破裂防止)などの禁忌事項がある。


なお、自分のような近眼由来による網膜剝離は、再発率が高く、さらに手術をしなかった側の眼の発症率も高いという。
また完全に元の生活に戻るには3か月は見て欲しいとも。


さらには、硝子体もとってしまって人工物に置換したということは、すなわち白内障の手術も行ったということだ。


ゆえに今回は簡単ではない手術でもなかったものであり、再発はおろか合併症や逆目の白内障の手術を行うリスクは、現時点でもあるということになる。


結果的に5日の入院で退院することはできたのだけど、術前よりも視界が悪いまま、術後と何ら変わらないオレの右目の状況に不安でしかない。


車の運転は禁止されていなかったから、今日軽く運転してみたけれど、日中はギリギリよ。
夜なんか絶対危険だろうし、高速道路なんか絶対無理だわ。


いやいや、有給休暇もいっぱいあるわけじゃないし、仕事もクソみたいに溜まっているし、出勤できないわで頭痛い。
さらに強行して電車で出勤したとしても、パソコンでの作業も1~2時間が限界。


この記事だって、朝と夕に頑張って書いたものよ。
いったいどうなる事やら。



【あとがき】


前述のとおり、病気自体も手術で完全に不安や心配が除去されたわけじゃないし、手術眼そのものがまだまだ見えない。   まあ、こればっかりは自分の回復力を含め、医者を信じるしかない。


続報があればまた書きます。
でも、入院中のトンデモ生活は、かならずいつか記事にすることを約束しよう。


ある意味、それは人間の縮図でカオス。
ある意味、それは人間の終末を見た気がするからさ。




(オレの場合は、車椅子で一人の看護師によって手術室まで移動。もちろん、血圧管理や麻酔的な点滴を打ちながらだったのは共通しているが。ちなみになぜ車椅子で移動したのか理由はその時は分からなかった。だけど手術が終わった時にその理由が分かった。なぜなら、歩いて部屋まで帰れないからだ。なお、オレは人生初入院、ガチ切除がある1時間以上の手術も初体験だったという。)





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それは突然オレを襲った「網膜裂孔」という目の病気だった

2024年10月17日 22時10分10秒 | Weblog

【只今絶賛、視界不良中】


現時点では、そういう病名を告げられているだけだが、もしかしたらこれが最後の記事になるかもしれないので頑張って綴っていることを申し添えておこう。


なぜなら、この病気は確率的に5%は手術しても治らず失明するらしいので、仮に失明したら各ブログもそうだけど、車の運転もやめると思う。


【いつかはこんな日が来るものとは覚悟していたが】


自分が緑内障を発症したのは、4~5年くらい前からかな。
実のところ、母親が亡くなる数年前にも実母は緑内障にかかっていた。


そのため、自分も母親同様、とびっきりのド近眼であって、重度の花粉症であるという共通点もあって、緑内障になることは遺伝経由でも必然だったかも知れない。


加えて、最近特にストレス過多となる役職や仕事についているおかげもあってか、視神経や目玉の方へ負担をかけていたようだ。



【順を追ってこれまでを】


飛蚊症の症状が現れたのは、10/16の朝だったと思う。


最初は、疲れ目の延長だと思っていたし、状態が変わらなかったら10/21に緑内障の検査で眼科を受診することが決まっていたので、その時に祖相談すればいいや・・・そんな感覚だった。


ところが、事態は悪化するばかりで、視界に入るのは小さな黒いハエ程度だったものが、それが黒い糸くず様になり、そして大きいミミズくらいのものが視界を遮るようになった。


10/17の午前中には、それらに加え黒い小さい斑点が全体を覆い、さらに視界が濁ってきたのでいよいよ只事ではないと判断し危険を感じたという経緯だ。



【かかりつけ医へ連絡】


運よくかかりつけの町医者は、木曜日も診察をしていたので電話をして症状を伝えると「すぐに来い」とのことに。


急患扱いだったものの、バッチリなんだかんだで4時間弱を当院で過ごし、担当医から告げられた病名が標記のものであったというわけ。


医師は、そうではないことを期待しながら各検査をしたようだったが、あいにくその期待は裏切る形となり、紹介状を用意したという流れだ。


ゆえに即入院即手術になるだろうとのことで、多くは聞かされなかった。
まあ、あとは紹介先で・・・ということは、それなりに重い病気であることを意味するわけでもある。



【自分で調べてみると?】


加齢によって近視が強い人は、年々網膜が薄くなっていくため、よりその発症リスクが高いらしい。


発見が早ければレーザーによる手術で治癒(一時寛解)することが期待できるが、運悪く網膜剥離に移行してしまったり、その約5%ほどは失明することもあるとのことだ。


これらの経緯により10/18は朝イチで別のかかりつけの大学病院へ行くことになったが、その後の治療法などは一切不明。
わかっていることは即手術が必要であるということだ。


一刻も早い対処が必要で、最悪は分かってから24時間で網膜剥離になるケースもあるということ。
自分の場合は自覚してから、すでに3日経過することになるので、最悪の最悪を招いている恐れもあるということになる。



【しかしツイてないわ】


せめてあと一週間ずれていてくれれば・・・

10/19には大阪に行って、いまみちともたかが率いるバンドのライブ参戦の予定だったんだよ。


チケットも買って飛行機のチケットも買ってホテルも予約して、大阪市内の飲食店も予約して・・・・帰ってきた千葉県内でも居酒屋を予約してさ。


コレがすべて飛んでしまった。


しかもツイてないのは、いつもどんな小さい旅行でも旅行保険に入っているのに、この時ばかりは入っていなかったという失態も犯してしまい、損失は今日現在で25,000円くらいになってしまった。


金欠病のタイミングで無理して奮発して、保険代金をケチったことが裏目には出たが、まあ、失明してしまったらそれどころじゃないわけだから、仕方がないと言えば仕方がない。


だけどな、オレはもうどのバンドのライブにも参戦できないくなってしまったような気がしてならないのよ。
勿論、自身病気が最悪になってしまうこと含め、それが杞憂であるとを望んではいるけどさこればっかりは事実を待つばかり。


もしこの続編が近日中に後悔されなければ、最悪の事態だったと判断して欲しい。



(まさか緑内障に加え、網膜まで異常をきたしてしまっていたとはねぇ。実は、泌尿器方面も最近、不調である気がしていて、健康不安が絶えないのよ。まあジジイだからさ、加齢とともに不調が生じるのは宿命なのだけど。)




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いよいよ間近に迫った南東北ツアー&大阪ツアーを想う

2024年10月07日 23時59分59秒 | オレの旅の記録

【まえがき】


プライベート以外のことも混ざる日程も含むため、その多くは語れないのだが、今年の10月度は標記ツアーを企画している。


特に前段は、今週(明日から)と迫っていて、様々失敗できない縛りも多く、結構緊張している。
後段は、完全プライベートなのでたった一つの目的さえ達成できればクリアなので気が楽なのではある。



【前段ツアーは定刻縛り】


前段は、前述のこともあって流動的でありながら、乗るべき列車を遵守できないとすべてが狂う・・・というか家まで帰ってこられないので、シビア&ハードな行程となっている。


それに加えて、予約した列車がポシャってしまうと、その分の出費もかさむばかりか、余計な宿泊を含む恐れすらあるという、結構危険な旅でもある。


ポイントは水郡線のただひとつ。


当初は、ローカル線であっても概ね定刻には走るものだと思って勝手に予定を組んでしまっていて、チケットを買ったあとに「当該列車は、天候不順等の理由以外でも定刻通りに走らないことでも有名」との記事を何件も発見してしまったから、正直、肝が冷えたばかりか、かなりうんざりしているところ。


まあ、自分の運のヒキこそキモとなろう。
のちのレポートを期待してほしい。


(画像は、写真ACより常陸大子駅のもの。水郡線は、水戸から常陸太田までの支線についてのみ、今から40年前くらいに乗車している。ゆえに、今回は郡山側から水戸までの3時間半の旅を行うことで、全線完乗となる・・・のだが、果たしてどうなることやら。いつかの和歌山線みたいに、遅延なくダイヤ通りに動いてくれるものと信じているのだけど、電車と気動車の違いもあるしな。定刻だったら儲けもののつもりで旅してきますわ。)




【後段ツアーは天候とGoogle縛り】


後段は、来週に迫ったライブ参戦ツアーがメインのイベント。
(ビーツ以外のワンマンライブに参戦するのは、正直いつかのPERSONZかハイロウズのそれ以来だから20年以上前?)


でも、行き帰り飛行機という移動手段なので、そもそも時間的に多少の余裕は見ているから行程的な問題は少ないとみている。


むしろ天候が最大の敵であり、台風なんぞが来たら移動できないばかりか、行った先のイベント事態が中止になるわけだから目も当てられない。


また仮に天候が万全であっても、見知らぬ土地かつ治安があまりよくない地域を多く動くので、流動的に動ける機会は多いものの、緊張したツアーになることは間違いない。


あと二日目も時間配分がキモなのだが・・・ゆえにこのツアーにおいては、自分が予約した宿泊先や飲食店、イベント参加、他に狙っている飲食店などスムーズにそしてロスなく動けるかがポイントになるので、一番期待しているのはケータイのGoogleマップということになる。


頼むぜ、オレのケータイ!


(この画像も写真ACより引用。前段の旅の二日目の宿泊地が福島になる。もちろん、無事に辿り着けば初来訪の地になる。宿泊地は郡山でも良かったのだけど、本来の目的は水郡線に乗る事ではないのでね。)



【さいごに】


それでは、それぞれのレポにも乞うご期待!!



(東北新幹線は、前段の旅で短い区間だが最低2回は乗車する予定。記憶が正しければ、30年以上ぶりに乗車することになる。当時は200系の車体だったと記憶しているので、この歳でE5系に初乗車となるとは。E7系のほうが先に乗車したんだよな。果たして、その違いに気づくことが出来るだろうか?)






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