お節の話  小学5年生が作ったお米

2022年12月20日 | 日々のこと

新潟の長岡の大雪の映像を見ながら、どんなにか大変だろうと夫と。

佐久は今朝もマイナス7度位で寒中並の寒さだけど、日中はお日様が出てるからうれしい。

新年に向けて一つひとつ進めていく毎日。先日のつるし雛教室で、お節をどうしているかが話題になった。

お取り寄せしている方に、よそ様の分も作っている方等々様々。

買ったものは残るのよねと。

大人数だと、きっと遠慮の塊が残るのね。

私はと言えば、お重に詰めたことはありません。

お節料理は作りますが、みんなが飽きない様に順番に出していきます。

ここは元旦より12月31日がお歳取りといって、こちらがメインです。

歳取り魚といって、鮭の粕煮が定番でしたが、我が家は婿さんも嫁さんも鰤圏内ですので、2通り用意します。

けれど、ここ何年も歳取魚まで辿りつける人がいません。

鰤は元旦の朝にしています。

ゆっくりできるのは年末年始だけの孫たちで、ここ何年も我が家の正月は暮の29日から始まります。

スキーもそこに入ります。

今週末から、料理作りが始まります。

何を作ろうかな。

 

今朝近くのスーパーに寄ったら、入口の前が空いていたので、車を入れたら、小学生の一団の真ん前でした。

東小学校の児童が自分たちが作ったお米を販売していました。

「佐久東っ子米」と書いたシールに、かわいい絵柄のシールが何枚も貼られていました。

1キロ400円です。

手作りのチラシを配っているのは男子で、女子は売り子でしょうか、5年生です。

「お家のお米と食べ比べてみてください、きっとお家のほうがおいしいと思いますけど」と

おー、大人顔負けです。

「きっとあなたたちの作ったお米の方がおいしいわよ」

5年生の時にお米作りを体験するのが、当たり前だったのですが、最近様変わりしていると思います。

当然児童だけでは出来ませんから、保護者が田起こしから始まり、収穫までの裏方を務めなければなりません。

ところが5年生の親の年代って、できないのですね。時間的にも能力的にも。

それで出番は祖父母なんです。

我が家もCちゃんの時は夫が手伝っていました。

先生だってまず経験ありませんから、その学年で話し合うのですね、米作りか他のことにするか。

だから今回米作りしたということは、素晴らしいことなのです。

お若い先生がこどもたちの横に立っておられました。

ここしばらくの間に、農業を取り巻く環境はガラリと変わりました。

田植と稲刈りと脱穀を経験できたことは貴重な体験です。

今農家であっても子供に農作業させる家はほぼないでしょう。

食べ物がスーパーでできていると思っている子供たちもいるのですから。

お読みいただきありがとうございました。

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