新潟の長岡の大雪の映像を見ながら、どんなにか大変だろうと夫と。
佐久は今朝もマイナス7度位で寒中並の寒さだけど、日中はお日様が出てるからうれしい。
新年に向けて一つひとつ進めていく毎日。先日のつるし雛教室で、お節をどうしているかが話題になった。
お取り寄せしている方に、よそ様の分も作っている方等々様々。
買ったものは残るのよねと。
大人数だと、きっと遠慮の塊が残るのね。
私はと言えば、お重に詰めたことはありません。
お節料理は作りますが、みんなが飽きない様に順番に出していきます。
ここは元旦より12月31日がお歳取りといって、こちらがメインです。
歳取り魚といって、鮭の粕煮が定番でしたが、我が家は婿さんも嫁さんも鰤圏内ですので、2通り用意します。
けれど、ここ何年も歳取魚まで辿りつける人がいません。
鰤は元旦の朝にしています。
ゆっくりできるのは年末年始だけの孫たちで、ここ何年も我が家の正月は暮の29日から始まります。
スキーもそこに入ります。
今週末から、料理作りが始まります。
何を作ろうかな。
今朝近くのスーパーに寄ったら、入口の前が空いていたので、車を入れたら、小学生の一団の真ん前でした。
東小学校の児童が自分たちが作ったお米を販売していました。
「佐久東っ子米」と書いたシールに、かわいい絵柄のシールが何枚も貼られていました。
1キロ400円です。
手作りのチラシを配っているのは男子で、女子は売り子でしょうか、5年生です。
「お家のお米と食べ比べてみてください、きっとお家のほうがおいしいと思いますけど」と
おー、大人顔負けです。
「きっとあなたたちの作ったお米の方がおいしいわよ」
5年生の時にお米作りを体験するのが、当たり前だったのですが、最近様変わりしていると思います。
当然児童だけでは出来ませんから、保護者が田起こしから始まり、収穫までの裏方を務めなければなりません。
ところが5年生の親の年代って、できないのですね。時間的にも能力的にも。
それで出番は祖父母なんです。
我が家もCちゃんの時は夫が手伝っていました。
先生だってまず経験ありませんから、その学年で話し合うのですね、米作りか他のことにするか。
だから今回米作りしたということは、素晴らしいことなのです。
お若い先生がこどもたちの横に立っておられました。
ここしばらくの間に、農業を取り巻く環境はガラリと変わりました。
田植と稲刈りと脱穀を経験できたことは貴重な体験です。
今農家であっても子供に農作業させる家はほぼないでしょう。
食べ物がスーパーでできていると思っている子供たちもいるのですから。
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