軽井沢の秋・・・山栗の巻

2008年09月20日 | 日々のこと
初秋の軽井沢をドライブしました。別荘の外壁と屋根の改修をされたお客様を訪問したのでした。いつもお母様がおいてでしたが、今回は息子さんご夫婦が休養にこられていました。

 昔はここからの浅間山の眺望がよかったので、ここに建てたんですよ、とお聞きしましたが、今は林が成長して少しも望めません。
 隣地の方になかなか林の手入れまでお願いできないので、周囲が微妙な雰囲気でした。「アウトドアがお好きなら、目に付くところだけお手入れさせてください、というのも一つの手ですよ」なんて勝手な提案をさせていただきました。
まだまだ現役ですから、本当に休養だけでしょうけど、その内に毎日が日曜日になったら、そうなされるかもしれません。

 林の中に点々と建つお家を眺めていましたら、素敵なレストランを見つけました。小さな看板がなかったら、それと気が付きませんでした。
そういえば、みゆきさんが話していたレストランはここなのかもしれないと納得しました。

 秋がもう少し深まり、木々が赤や黄に衣替えした頃、素敵なランチを楽しみたい・・・。

 道端に栗のイガが落ちていました。軽井沢は山栗のいっぱいあるところなのです。山々が戦後植林を進めた中で、広葉樹の森をつぶしてきました。小さい頃、今頃の時期の嵐の去った翌朝、奥山に栗を拾いに行ったものでした。
 山栗は小さいけれど味が濃いのですが、実は食べるより拾うが楽しいのです。


 軽井沢の山は別荘地としての価値がありますから、伐採されることなく残っているのです。子供たちに、栗拾いの楽しみを味わいさせたくて、出かけていったことがありました。そんなノスタルジアは私だけ(?)。もっとも困ったのは拾った栗。蒸かして干してカチカチにしたけれど、2年程保存して泣く泣く・・・捨てました。
 でもまだ懲りない私がいて、車を止めて拾いたくてたまりませんでした。しかし熊やリスの餌を横取りするのも・・・・大人げないかと・・・・あきらめました。

                依田 美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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