プルーンの収穫が始まりました。

2008年09月11日 | 家事のこと
 毎朝事務所の掃除をするのだが、ついついテレビの廻りだけは念を入れてしまう。同級生のお宅にお邪魔したことがあった。お茶を頂きながら、目の前のテレビ廻りを見るともなく見て、ハッとしたのだ。一言で言うならば「底抜けにきれい」なのだ。

 私の同級生だった彼女の家は、当時田舎では珍しいサラリーマン家庭だったから、子供ごころに、農作業優先の生活とは違うものを見ていたが、あれからウン十年。そのお母様に彼女の近況を尋ねながら思ったものだった。専業主婦の底力を。

 居間が、四角のものが四角に整えられていて、埃の存在を感じさせないのだ。
仕事を持つ主婦の悩みは、確実にある三度の食事と、仕事の忙しさに関係なく押し寄せる「よごれ」だ。朝の明るい光の中に浮かぶ、階段のほこりなど出勤前に見た日など・・・・心おだやかではいられない。

 いつの日にか、きちんとした彼女の生家のようにと願うのだが、一足早く退職した友人によると、時間があるからできるものでも、するものでもないということだ。・・・・なるほどね。

 よごれがストレスにならない程度に、ちょこまかと「ついで掃除」をしながら日々を過ごしている私なのです。

 昨日よりプルーンの収穫が始まりました。農耕民族の血が流れているらしい私は、このプルーン収穫にその血を揺り起こされています。しかしながら体力の衰えは年々知るところなのですが、あの美しい青紫のプルーンを手にとると元気がでてしまうのです。

 プルーンはまだあまり認知されていない果物です。カリフォルニアが原産地で、中井貴一さんが、コマーシャルしていますね。佐久は生食用を生産しているのです。プルーンと一口に言いますが、その種類は20近くあるのだと聞いています。

 今の時期はサンプルーンです。このプルーンの表面には白い粉が付いていますが、これを消毒と誤解なされている方がおいでですが、自然のものです。皮もと召し上がってください。熟したものはとっても美味しいですよ。

 出荷できない「はねのき」がいっぱい出るので、ついついジャムを作ってしまうのですが、和食党の我が家では食べる時がなくて・・・・恐る恐る捨てています。
今年こそ作らないぞー、と心に固くきめていますが・・・目の前にあるとねえ。
                            依田 美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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