アトピーは家の選択で随分ちがいます。

2008年09月17日 | 住まいづくり
プルーンの収穫に1週間泊まりがけで手伝いにきた娘は、一晩泊まっただけで連休が終わったら帰ると、のたまう。「あら、どうしたの?」と。「体中がかゆくてダメなのよ、お布団がダメ」と。築27年の我が家は在来工法だ。もちろん押入はカビくさくなる。

 確かにお盆休みには干したけど、来るの来ないのがはっきりしなかったから、前日までに干してあげられなかった。ダクトによるアレルギーのある娘には、湿気のある布団は禁物なのである。ボリボリとかきむしる姿が痛々しい。

 3ケ月ぶりの里帰りだ、娘はともかく孫は返したくないのが人情だ。ゴミが水に集まるドイツ製の掃除機を持ち出して、お布団から吸い取ろうかというと、そんな面倒なこといいわよ、と遠慮される。

 考えましたよ。すごいウルトラEだかFクラスを。モデルハウスのお布団借りればいいって。

 翌朝「全然かゆくないわよ、もうお布団の感触が違うの、サラサラしていて洗濯したてという感じ」

 母は何でもするのですよ、かわいい我が子のためには。
それにしても、うちの会社のモデルハウスの威力は強い。ということはうちの会社の建てる建物がすごいんだ・・・・と自画自賛しました。

 同じようにアトピーで苦しむ方も、家の選択次第で随分違いますよ。
それをまざまざと感じた朝でした。

                         依田 美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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