信州から発進 CO2 50%削減のくらし

2008年01月19日 | 住まいづくり
「佐久平の家をつくる会」の住まいの勉強会が本日商工会議所であった。今回「環境にやさしい住まいづくり」というテーマで、新建新聞社の新井庄一郎氏の講演であった。

 国も200年住宅、長野も信州型エコ住宅等、県産材を活用した、質の高い循環型木造住宅の仕組みづくりに取組み始めた。

  ① 最低限として次世代省エネ基準を守る。
  ② 地元の材料を地元で使う「地産地消」をすすめる。
  ③ 太陽光など自然を利用した新エネルギーを大いに取り込んでいく。
  ④ CO2削減に向けて数値でみえるようにはっきりしていく。

この数値で見えるというのは良いですね。そうでないと挫折してしまいますものね。

 これから家を建てられる方には、とても大事だけどむずかしいかなと思いつつ聞いていた。・・・・この地球を救うためにとはいえ。・・・でもここで出会えたことは幸せであると思う。

 新井氏と10年ほど前、健康住宅普及協会の長野県支部を作ろうと2人で話し合いをした。その時彼の作ろうとする健康住宅普及協会の会員の範囲と、私の思いとが完全に違った。それはメディアを仕事をする人と、住宅の作り手の立場の違いであったが、当時健康住宅に対する認識を持っているハウスメーカーも工務店もほとんどなかったから、理想に燃えていた私には妥協ができなかつたのだ。

 その日話し合いは決裂した。

 「人にやさしい・家にやさしい・地球にやさしい」をコンセプトにした当社のモデルハウスは健康住宅普及協会の認定の2号を11年前にいただいている。

 そして今や、環境配慮型の住まい作りにさらに研鑽する日々である。

 会場でご年配の女性に「分らないことを教えてくれる人はいないのでしょうか?」と尋ねられた。「どんなことをですか?」と伺うと。「在来の木造住宅がいいのか、ハウスメーカーのほうがいいのか、公的な立場の人に聞きたい」と。「公的な立場の方は、どこがいいという判断はされないと思いますから、明日各社の現場を見てお勉強なさられたらどうでしょう。」「・・・・・」

 どうか良い「作り手」と出会えますようにと、心の中でつぶやいた。
                             依田 美恵子

 
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右肩あがりです。

2008年01月19日 | 日々のこと
 味見をしてくださいと、たっぷりとイチゴがのったショートケーキと地元のりんごを使ったアップルパイをたくさんいただいた。

 当社の土地で、輸入家具の販売をなされている方である。軽井沢で家具と喫茶店のお店を開いていたが、今度佐久にも喫茶店を作られる。家具を売るための喫茶店というコンセプトなんだろう。

 用事で伺った折に。お店を見させていただくと「うーん、これいいな」という家具に出会える。シンプルライフの実践を目指す私には目に毒だなあと、その誘惑に耐えている。家を新築する折や、新所帯を持つ時に最初から生活の中に組み込みできればいいなあと思う。

 喫茶店のために、今度新しくパティシエの方が入られたとのこと。名のあるお店に長く勤めておられた方だったので「それは楽しみですね」と申し上げたら、「ハンティングしました。」と。

 ショートケーキも円のままだったのだが、そのデザインが見事だったので、ナイフをいれるのがはばかれたが、・・・・とても目だけでは満足できないので・・・・いただいた。超辛党の会長さえ「これはおいしい」と。

 アップルパイもこんなアップルパイもあるんだと新発見であった。飾りのりんごの自然なピンクの色が目も楽しませてくれる。私の友人のこだわりのアップルパイと同じく、ちょつとそこらで食べていたのと、ちょっと違う。

 昨日午前と午後ケーキづくしだったのに、今朝はけい子さんが彼女の実家の近くのお勧めの「最中」を食べようと誘ってくれた。・・・・誘惑に負けた。
もう間違いなく右肩あがりだ。・・・・世界の景気にもケーキを食べさせたい。

 輸入家具と喫茶店のオーナーは、新宿の「名曲喫茶・スカラ座」の2代目オーナーでもある。それをお聞きした時、あまりにも懐かしい思いがしたものだった。

 
 喫茶店はまだ出来上がりませんが、ケーキ部門はもう始まっていますとのこと。
場所は紅雲台団地から北に向かって、高速に突き当たる少し前です。
お店の名は「D’sコレクション」です。
                           依田 美恵子
 
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