「佐久平の家をつくる会」の住まいの勉強会が本日商工会議所であった。今回「環境にやさしい住まいづくり」というテーマで、新建新聞社の新井庄一郎氏の講演であった。
国も200年住宅、長野も信州型エコ住宅等、県産材を活用した、質の高い循環型木造住宅の仕組みづくりに取組み始めた。
① 最低限として次世代省エネ基準を守る。
② 地元の材料を地元で使う「地産地消」をすすめる。
③ 太陽光など自然を利用した新エネルギーを大いに取り込んでいく。
④ CO2削減に向けて数値でみえるようにはっきりしていく。
この数値で見えるというのは良いですね。そうでないと挫折してしまいますものね。
これから家を建てられる方には、とても大事だけどむずかしいかなと思いつつ聞いていた。・・・・この地球を救うためにとはいえ。・・・でもここで出会えたことは幸せであると思う。
新井氏と10年ほど前、健康住宅普及協会の長野県支部を作ろうと2人で話し合いをした。その時彼の作ろうとする健康住宅普及協会の会員の範囲と、私の思いとが完全に違った。それはメディアを仕事をする人と、住宅の作り手の立場の違いであったが、当時健康住宅に対する認識を持っているハウスメーカーも工務店もほとんどなかったから、理想に燃えていた私には妥協ができなかつたのだ。
その日話し合いは決裂した。
「人にやさしい・家にやさしい・地球にやさしい」をコンセプトにした当社のモデルハウスは健康住宅普及協会の認定の2号を11年前にいただいている。
そして今や、環境配慮型の住まい作りにさらに研鑽する日々である。
会場でご年配の女性に「分らないことを教えてくれる人はいないのでしょうか?」と尋ねられた。「どんなことをですか?」と伺うと。「在来の木造住宅がいいのか、ハウスメーカーのほうがいいのか、公的な立場の人に聞きたい」と。「公的な立場の方は、どこがいいという判断はされないと思いますから、明日各社の現場を見てお勉強なさられたらどうでしょう。」「・・・・・」
どうか良い「作り手」と出会えますようにと、心の中でつぶやいた。
依田 美恵子
国も200年住宅、長野も信州型エコ住宅等、県産材を活用した、質の高い循環型木造住宅の仕組みづくりに取組み始めた。
① 最低限として次世代省エネ基準を守る。
② 地元の材料を地元で使う「地産地消」をすすめる。
③ 太陽光など自然を利用した新エネルギーを大いに取り込んでいく。
④ CO2削減に向けて数値でみえるようにはっきりしていく。
この数値で見えるというのは良いですね。そうでないと挫折してしまいますものね。
これから家を建てられる方には、とても大事だけどむずかしいかなと思いつつ聞いていた。・・・・この地球を救うためにとはいえ。・・・でもここで出会えたことは幸せであると思う。
新井氏と10年ほど前、健康住宅普及協会の長野県支部を作ろうと2人で話し合いをした。その時彼の作ろうとする健康住宅普及協会の会員の範囲と、私の思いとが完全に違った。それはメディアを仕事をする人と、住宅の作り手の立場の違いであったが、当時健康住宅に対する認識を持っているハウスメーカーも工務店もほとんどなかったから、理想に燃えていた私には妥協ができなかつたのだ。
その日話し合いは決裂した。
「人にやさしい・家にやさしい・地球にやさしい」をコンセプトにした当社のモデルハウスは健康住宅普及協会の認定の2号を11年前にいただいている。
そして今や、環境配慮型の住まい作りにさらに研鑽する日々である。
会場でご年配の女性に「分らないことを教えてくれる人はいないのでしょうか?」と尋ねられた。「どんなことをですか?」と伺うと。「在来の木造住宅がいいのか、ハウスメーカーのほうがいいのか、公的な立場の人に聞きたい」と。「公的な立場の方は、どこがいいという判断はされないと思いますから、明日各社の現場を見てお勉強なさられたらどうでしょう。」「・・・・・」
どうか良い「作り手」と出会えますようにと、心の中でつぶやいた。
依田 美恵子