佐久市は住みよく、暮らしやすい。

2008年01月10日 | 住まいづくり
新建新聞を読んでいたら、経産省の「企業立地に頑張る市町村」に、佐久市が全国20選に選ばれたという記事が、目に飛び込んできた。

 これは企業立地政策について、先進的な取組みを行っている全国市町村を対象に公募し、選定されたものである。

 佐久市が評価されたのは「勤労者が安心して働けるための生活支援の取組み」の豊富さだという。子育て支援事業が113メニュー、高齢者支援事業が94メニューと多様な支援制度がある。その他小学校に隣接してある児童館も高い評価を得たとのこと。

 行政の支援は手厚いことが理想だが、原資が原資だけに、福祉の充実だけに重点をといかないところが、痛し痒しだ。
ずっとこの地に住んでいると、これがごく当たり前と思っているが、これが違うのだ。その認識を新たにしたのは、娘夫婦が仕事の都合で「村」に住むようになってからである。

 行政サービスはその自治体の財政事情に左右されるからである。娘たちも佐久から引っ越してみて、その有り難さを知ったようだ。
同じ国民なのに、という部分もあっての市町村合併があったはずであるが、自立の道を選ぶのも大変なようだ。

 当社の近くの県の工場団地「佐久リサーチパーク」が、昨年秋頃から動き始め、正月早々完売したとのこと。海外に工場が進出する時期が続いたので、本当に長い道のりであっただけに、本当に喜ばしいことである。
これはインフラのいい佐久や住みやすさ、暮らしやすさが注目を浴びているという評価てもある。どちらにしても雇用や消費の拡大が期待できることは良いことだ。

 昨日佐久に土地をお探しに見えられたお客様に、市の高齢者支援について質問された。上には上があるかもしれないが、佐久は現段階ではかなり良いほうではないかと思っている。ただ自分がそのサービスを受けていないので、太鼓判はおせないが。
                           依田 美恵子
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