大河ドラマ「篤姫」を2倍楽しむ方法。

2008年01月17日 | 読書
 関東は初雪だったでしょうか。佐久は朝起きたらうっすらと白くなっていました。この程度ですと、「降った」と言わずに「舞った」といいます。きれいな表現でしょう。

 寒いけど上天気です。本日上棟のM様邸本当によかったです。

 NHKの日曜夜の大河ドラマ「篤姫」ご覧になり始めましたか?。例年大河ドラマの原作を正月休みに読んでいるのですが、この連休に読み終えました。

 宮尾登美子著「天璋院 篤姫」は、あくまで小説ですが、江戸から明治に移行する激動の日々が、史実のもとに描かれているので勉強になりました。
早く言えば、忘れていたことよりも、知らなかったことのほうが多かったということです。学校の授業ではサラサラと進みましたし、3学期の慌しい頃になると、この近代歴史あたりから「読んでおいて」程度できてしまっている可能性もありですね。
 
 古代の人間の出現や古代文明あたりで、あんなに時間を費やしたのにと思いませんか。古代史の新しい発見がある度に、私の知識は使い物にはならないと自覚します。「アメリカと戦争をしたことを知らない小学生いや大学生でしたか。」なんて話がでますけれど、笑えませんよね。

 篤姫は13代将軍の正室ですが、14代将軍の正室皇女和宮との確執も描かれていますが、今回は篤姫から見たものです。宮尾登美子さんは、この作品の後、和宮の作品も書いていますので、そちらも読んでみると面白そうですね。
 私ももう一度読んでみようと楽しみにしています。

 今、宮部みゆき著「楽園を読み始めました。夜のひとときが楽しみです。
                      依田 美恵子
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