勝ち組、負け組社会をみんな望んでいるのだろうか。

2008年01月18日 | 日々のこと
勝ち組負け組、敗者と勝者、弱肉強食・・・確かにその時代になりつつある自覚はあったはずなのに、今日目の前での話に「それではもう弱者は生きていけないということではないのでしょうか」と思わず感想を漏らしてしまった。

 それは平等であるという鉄則から発生したものであるらしいが、私には大や強い物だけが残れるシステムのように感じられた。

 私たちは本当にそんな社会を心から望んでいるのであろうか。
とっても公明正大のように見えていて、その実多くの人の生活の糧がなくなってしまうと思えるのに。資本主義社会の競争原理だけでいいのかなー。
 案外みんなが正しいことを言っています、という結果が廻りまわってきている面があることも否定できない。

 
 「それでは、その後はどうなるのでしょうか?。」「私達にも予測がつきません。」「この思いはどなにたにお伝えしたらいいのでしょうか?」「大臣にでも言っていただかなければ・・・・」と最後には冗談のような話になりましたが。

 現状を十分承知で、分っていても組織で動ごかなければならない方に、ぐちかと思いつつ言葉を重ねてしまった。・・・・長野県の林業のために。

                          依田 美恵子

 
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