売買でも賃貸でも売買の対象となる物件は、念入りに調査します。まず、現地を確認し所有者の方から当時の売買契約書や重要事項説明書を見せてもらいます。これらの情報と経験からある程度のことは予測できますが、必ず神戸市役所で詳細な調査を行います。役所には、あらゆるデータが保存されています。役所で保存されている許認可の書類や図面には公の印鑑もあり合法的に処理されていると普通は思います。ですから、神戸市役所に行くのですが、紙と現地が全然異なる場合が多くあります。たとえば、建築において現在では、建築確認済証と検査済証はセットになっていますが、少し前までは、検査済証の取得が出来ていなくても良い場合がありました。検査済証がない建物が多くあるということです。建築確認済証に記載されている建物と完成した建物が異なっていてもわからないという事です。そんな建物は多く存在します。だからといってどうすることもできません。私たちは、現実を説明させて頂くだけです。現在、位置指定道路において申請と異なって築造された道路に接道する戸建住宅の物件調査を行っています。その道路に接道している所有者の方は誰もこの事実を知らないと思います。日常生活には、関係しませんから・・・。土地家屋調査士の方にも相談していますが、来週、役所に行ってきます。どういう見解がされるかある意味楽しみです。
最新の画像[もっと見る]
- 2024/09/04 2ヶ月前
- 2024/09/04 2ヶ月前
- 草刈 1年前
- 草刈 1年前
- 草刈 1年前
- 草刈 1年前
- 高丸7新築住宅更地になりました。 1年前
- 新規物件今日の眺望です 2年前
- 新規物件今日の眺望です 2年前
- 新規物件今日の眺望です 2年前