ある物件の測量が完了しました。半年ぐらい時間がかかってしまいましたが、隣接地所有者の方々の現地立会と署名捺印も頂き、境界ポイントを現地に復元できました。実測面積は、登記簿面積よりもかなり増えました。費用と時間はかかりましたが、測量中に隣地の門扉の一部が本敷地内に越境していることが発見されました。互いに越境していることは知らなかったようです。そこで、覚書を作成して第三者に所有権が譲渡された場合は自動的にこの覚書も継承するようにしました。事前に動けばいろんな事が発見されます。売却前に判明して良かったです。土地建物を売却する場合は、境界の明示は避けて通れません。売却に関係なくトラブルに巻き込まれることもあります。不動産を所有される方々は、自分事として測量をお考えください。
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