ご紹介頂いたあるお客様から買い替えの相談をお受けしています。現在、おしゃれな戸建住宅にお住まいで、垂水区内の海の見える物件に引越しを考えられています。買い替えですから、今のご自宅を売却され住宅ローンの残債(住宅ローンの残高)を完済して、新しい引越先の物件の住宅ローンを組みます。ここでクリアーしなければいけないことがあります。①売却予定の自宅が残債金額以上の価格で売却できて手元に自己資金として現金がいくら残るのか?②希望条件の引越し先の物件が、本当にあるのか?③銀行が住宅ローンを貸し付けてくれるのか?他にもクリアーしないといけない課題はたくさんあり、今では買い換えるのは難しくなっています。自己資金にかなりの余裕があれば簡単なのですが、そのようなお客様はまれです。今日の場合は、③が問題になるかもしれません。融資申込者が、源泉徴収票のあるサラリーマンであれば、簡単に審査がすすみ銀行からの回答もはやく先にすすめます。ところが個人事業主や会社経営者(社長)役員となれば話が全然、変わってきます。源泉徴収票があっても会社の3期分の決算書の提出が必要となります。経営する会社の審査が追加されます。今日のお客様は、決算書が必要です。まず、お取引のある銀行に相談することをお願いしました。社長さんは大変です。
●不動産のご相談は、創業47年の<霞ヶ丘不動産>にお任せください。