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物件審査

2010年03月03日 20時08分06秒 | 日記
住宅ローンの審査には、2項目があります。ひとつは、お客様の属性ともう一つは物件の属性です。お客様の属性が良くても、物件が審査基準に合わないと融資が不可になる場合があります。昨日もお話ししましたが、増築未登記、建築基準法に抵触する増改築(建ぺい率・容積率の超過)、再建築不可、その他いろいろな理由があります。私達が、物件調査をして重要事項説明書に記載し、銀行担当者がその重要事項説明書よりそれらの情報を入手するのです。私達業界の中には、銀行提出用の重要事項説明書を改ざんし、銀行審査をくぐり抜ける業者もいます。買主様は、喜ばれるでしょうか?このような方法をとらないと、この物件には、住宅ローンが使えません。売主様としては、住宅ローンを利用せず自己資金全額を用意できる買主様をみつけないと売却できないのです。売主様は、喜ばれるでしょうか?当社としましては、絶対に行いません。そのような場合は、金融機関に事前に相談しながら、解決策を探します。ダメなら正直に取引を行います。
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