Pattern ; Herringbone Gloves by Tata & Tatao
size ; adult woman (Larger gauge)
yarn ; Inca Tops Alpaca Peru / 100% alpaca (superfine) / beige & blue-purple / each 35g about 126m
needle ; 2.7mm(JP2) for main part, 2.2mm(JP1) for cuff
date ; from November24th to December 10th, 2014
前の日記の続きです。
パターンでは、親指ガセットの増目の後、親指を編むように書かれていますが、糸を切る箇所は極力少なくしたかったので、親指の目を休めて、続けて手のひら周りを編みました。
このパートは22cm輪針だと苦しめですが(編地を伸ばした状態になるっていうの?)ギリ可、手が慣れてきてそう緩い編地にもならず、短針△に戻すと失速しちゃいそうだったので、そのまま22cmで走りました。
段数も、パターン通り(16段)。
そのまま糸を切らずに小指を編みました。(チャート、マチの位置が変ですよね?)
指を編んでいる途中の写真がありませんが、もう、指で大失速です(-_-メ)
△が小さ過ぎて、糸をぎゅうぎゅうに引いてるつもりでも、角部分でめちゃ緩むし。(角部分の汚い目の目数)/(指一周の目数)の比率が大き過ぎる。
なんとか指先まで編み進めば、指先のメリヤスはぎが綺麗に出来ない。。。
ここまで順調だったのに、編み進むごとに、間違えて編みなおすごとに、アルパカがもうもうと毛羽立ってきて、編みづらく、編み込み手袋を編むのにアルパカを選択してしまった事をものすごく後悔しました。配色気に入ってたのに、毛羽立ちで模様が目立って無いじゃん、みたいな。モチベは下がってきてしまいましたが、ここで手を止めたら完成しなさそうだし、、、と思って必死で指を編み続けました。
途中から、3目以上飛ぶところは編みくるむ事にしました。手のひらでは原則に従って5目以上とぶところ(親指ガセットの増目部分に発生)のみ編みくるんでましたけど。これで指の目の乱れは少しだけどましになりました。
他の指を編み進んだ後で、最初に編んだ小指に目をやると、編地メチャ緩いし。メリヤスはぎまでしてあったけど、ほどいて編みなおしました。
それで、「あと親指の減目&メリヤスはぎだけよ」てとこで手が止まった写真。
指の長さは。。。試着で決めたので数えていませんが、多分、パターン通りの段数。。。かなぁ?
一応、指先については、個人的にやったらましだったことを備忘しておきます。
1. 最終段で1号針に下げる
2. 最後の目の糸を抜いて(伏せ目が終わったときの最後の状態の感じ)その糸でメリヤスはぎをする(と、編み始めと編み終わりの段差が目立たない)
3. メリヤスはぎは、やり方はメリヤスはぎだけど、はいだ糸が見えない位ぎゅうぎゅうに引く
指の長さ見るために各指先のタイミングで何度も試着しているのですが、ここまでできあがってみて、「ちょっと緩い気もするし、編地も厚くてごついかも。。。」と気付く。
指も△のままで、これブロッキングで戻せるもんだろうか?みたいな剛体感で。
完成しても使わないかも?と思い始めると止まらない。。。
忘れないうちにもう片手を編むぞと意気込んでいたのですが、ちょっと手が止まってしまいました。
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とりあえず、指の編み込みをするのに15cmの針ではもう編みたくなかったので、近畿の11.5cm2号を注文して、届くまでに続きを編むか別候補糸で編むか考えよう~と。
(ばら売りの方注文しましたよ。でもさ、バラのは↑画像がないんでね)
(そうそう、和風総本家、私も太いかぎ針買わなきゃいけないか??百均のプラで喜んでる場合でない??^^;)
それで、△で目が汚い問題で、「じゃあマジックループなら角が2カ所だからましなのでは?」と一度やってみたのですが、これまたとんでもなかったです。編み間違えるとほどいて針に戻して次の態勢に入るのが無茶大変じゃないかって。小回りが利かないっていうの?滑って目が落ちる糸だったので余計に大変でした。
結局、別候補糸は全く思いつかず、続きを編む事にしました。
指定のスパン4plyも持ってるんですが、カーデ着分キットになってるので、それ崩したくない。たかが1かせ、されど1かせ。
編んでも使うのか?ぐらいモチベが下がっていましたが、作り目してみたらそこそこすいっと編めました。ただ、微妙に後から編んだ左手がきつい(^^;)というか最初からこのぐらいで編めればよかったのに、ないい感じのフィット感。差が出ないように気をつけてはいたのですが、右手より緩くなっちゃうのはまた恐ろしかったし。
あ、11.5cmがよかったかどうかというと、針さばきがよかったので、それなりに編みやすく進みもよかったです。しかし、△の目が汚い問題はたいして変わらないので。。。
その後、これまた萌えない糸始末をなんとかクリアし、「この△指はスチームアイロンではどうにもならなそうよ?(ちょっと寄せ目で整えたところもあるけどきりがなかった。。。)」と、早速洗いました。ま、ベージュは10年以上寝かしたヤツなのでね。。。
それで、洗う時に、手にはめた状態で洗いました。
これって普通かな(^^;)今まで手袋編んでも、どうせすぐ汚れるしって、洗ってブロッキングしたことはなかったです。
グーやパーを繰り返し、握手、ハンドマッサージ、色々やって、それなりに目は整えたつもりで。
洗って乾いたら、それなりに編み目も揃ったし、もうもうと毛羽立って私のモチベを奪った遊び毛が抜けて、いい感じに見えました。
編み目がなじんだからか、手にはめてもそこまで分厚い剛体感もありませんでした。
編み始めのところはくるんと丸まっていたのですが、スチームアイロンで押さえたらトップの写真の感じに落ち着きました。
ああよかった。使えそうですよ。
もしかすると、使い込むほどに毛が抜けて薄手になって更に使いやすくなるのかも(^^;)
手首が長いと書かれている方が多かったですが、この親指ガセットの始まる位置が結構下の方なんですよね。
なので、ここカットしていきなり増目のチャートから初めても普通の長さかなと思います。(ただ、そうするとフィットが確認出来ない。。。)
手首部分、手のひら周りが通らないとはめられないので、あまりきつくできないんですよね。普通の手袋だと、入れ口はリブでフィットするようになってるわけですが。。。
てことで、布帛の手袋とか革手とかそんな感じです。
ここ一号下げて編むという先輩のアドバイスに大賛成です。
これでよかったのか?な指先(^^;)恥知らずなのであげときますよ。
そんなところで、大物編み以上に色々な感情が渦巻きましたが、編んでみてよかったです。
リピートで何度も編まれている方がおられるのもうなずけます。初めて編むならアルパカはすすめません(^^;)
それと、手が大きいから太目の糸てのも危険な発想で、編み込みでそれなりに地厚になりますから、サイズは糸の太さじゃなくてゲージで、針サイズで調整しましょう。
中細として売られている糸のうちでも細めのもので編んだ方がよいと思われます。
ま、先輩に従うのが失敗がないでしょうね??
絡みの良いシェットランドヤーンも編みやすそうだなと思いました。(目が落ちなさそうで。。。 ^^;)
個人的には、洗うとふくらむような糸で、洗って縮柔させながら手にフィットさせる(はめて洗う^m^)感じで編みたいなと思いました。
私は手袋はヘビロテしなくて、一度編むと何年も使うので、今度はカシミヤとかで編みたいなぁと思います。
でも指定のようなツィードでも編みたい。ヨークシャツィード4plyだったら色々あるけどキット状態とは言えないので、それ使うかな。。。スパン4pよりは太いだろうからまた剛体になっちゃうか??
今回は自撮りだったので着は左手だけ、また両手写真が撮れたらアップしたいと思います。
そうだ、短針、ニットプロには10cmがあるんだそうで。。。
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気になるなぁ~しかし11.5cmでも指以外にはどうなの?と思っているので。。。またヘリン編むと決めたら買って試そうかな?
今回は滑る糸だったので、糸ぎゅうぎゅうに引くのにものすごく手に力が入っていたので、ニットプロだったら折ってしまったかも??
踏んで折るとかはあるかなと思うのですが、編んでる途中に折るとか(^^;)細くても短い棒なら比率的には折れにくいはずですけどね。
近畿硬質短針は、力が入っても丈夫な感じで安心感がありました。
で、何か小物ばかり編んでる人みたいになっていますが、特に宗旨替えしたわけではありません(^^;)着るものも編んでいますよ。
小物の方が更新しやすいかな。。。
←前から問題だなぁと思っていた「カテゴリー」をちょっと整理してみようと思ったのですが、途中で挫折してんですよね。(記事数500とかやだろ、たいして更新してないのに)
kimものもこのままでは50とかなっちゃうので、これ夏冬わけたほうがいいんだろうか?とか。
記事がタグ付けでわけられたらいいんだろうけど、ここも前のとこと同様、できなくね?みたいな。
あ、ラベリーにはブログ記事が表示されるようになったので、そこはよかった。追々プロジェクトとのリンクとか更新してければいいのだけど。
(ラベリーに復活出来ない。。。^^;)