ひのんなはうょき

近所でも、電飾を飾るお宅が増えてきて、それをまた見に来る人が、チラホラ出てきている。そんな様子を見に、出かけてみると、去年より更に、電飾が増えていて、豪華に成っていた。写真を撮りながら、眺めているとご近所の方に声を掛けられて、ご挨拶をしていると、最近電飾を始めたそうで、見学に来たと言う。それならと通りがかりに、その始めたばかりの電飾を見に行くと、庭木に電飾が絡みつき、それなりにきれいではあったが、さっきの豪華さに比べると、質素ではあった。

クリスマスと言うものに全く縁が無く、子供の頃から、クリスマスプレゼントを親から貰った事が無い。何かのイベントで、クリスマスプレゼントを貰っても、それは自分の欲しい物ではなく、興味の沸かないものだったりした。そもそも誕生日と重なっている事は、子供には不幸だと思う。今になっても、恨めしく思ったりする。

犬

餅つき場で餅つきが始まり、搗きたての餅を丸めていると、すぐに行列が出来、テントの周りは人だかりになっていた。…

アッ

餅は、１０時４０分くらいから搗き始め、１１時１５分には、２回分の餅（餡子餅と黄な粉餅）まで完売していた。
その後、急いで撤収作業。あまりの忙しさに、一番面白い所の写真を、撮っている暇が無かったのが残念。（最近、残念が多い！）

櫻珈琲に戻ってくると、IYAさんにお会いした。今までに何回か書き込みを頂いた事があり、（六）さんのブログでも良く名前をお見かけしていました。今日は、オフ会のようで楽しい。愛犬の「○☆※」（犬の名前）の写真を撮らせてもらいながら、弟の家でも犬を飼い始めたことを思い出し、自分の周りの人に、犬の飼育好きが増えた事を思う。

親が生き物嫌い（特に母親）なので、家で犬、猫を飼って見ようと思ったことが無い。仕事の関係で、犬の居る家、猫の居る家に行く事があるが、独特のものがある事を感じる。それでも、最近では、こんな犬なら飼ってみたいなあ、などと躾の大変さも知らずに、衝動的に思ったりもするのだが、実際に、飼う事にするのは、まだ先のようだ。
この犬もまた、見ている分には充分すぎるくらい、いい子だった。

櫻珈琲Ⅱ

去年に引き続き、焼き芋を土産に顔を出すと、ヒデボーが「風邪良くなった？」と気を使ってくれたのが、嬉しかった。薬漬けで、アルコール禁止令が出ているので、健康になりそうな、成らない様な微妙なところです。新しいおもちゃを自慢にＤ40Ｘを持っていくと、自転車好きの（鶴）さんが、真新しい黄色い自転車を、見せてくれました。見るからに乗りにくそうだけれど、タイヤが小さくて収納には便利そうだった。

今年も、娘夫婦が店を切り盛りしていて、地味な店が、明るく活気あるお店に成っていました。「若い」だけでパワーが有るんだね。
常連さんにお会いして、ちょっと気になっていた高校の時の同級生の名前を出したら、同じ職場に居るとの事。それを聞いて、嬉しくなりました。こんな所からまた、繋がっていくのかなと、電子の糸電話の不思議さを感じます。

淹れたての珈琲を買って、暫く談笑していたのだが、そろそろ、餅つきの時間が近づいてきたので、餅丸め係りは、餅場に帰ることにした。

みなと夢市

朝、パソコンのメールチェックをすると、Iさんから「みなと夢市」のお誘いが届いていた。
小雨決行とは聞いていたけれど、朝の６時には、本格的な雨が降っていたので、どうなる事かと気を揉んでいたのだった。
９時ごろには、曇り程度まで回復して来たので、姫を連れて、10時頃現場に行くと、Iさんが忙しく何やら段取りをしていた。挨拶をして、櫻珈琲に行こうとしたら「じゃあ、紹介しま～す」で始まったミーティングで、私達は、手伝いの人数に入っている事に気がついた。（驚）
もち米が蒸けるまで後20分くらい掛かるので、その間に他の出店を散策する事にした。

磯おろし

静岡県賀茂郡東伊豆町稲取。先週の四日市市よりも遠い感じで、やや運転疲れで現場に到着。仕事で東伊豆に来るのは、25年ぶりくらいなのだが、道路も、大分整備されて来ていて前より走り易くなっているけれど、「遠いなあ」と言う感覚は、どうしてもある。
ニュースなどでよく見る河津桜の土手横を通り、帰りに見ようと思っていたら、帰り（5時頃）では夜のように真っ暗になっていて、とてもレポート出来ませんでした。東伊豆は、日没が早い、残念でした。

昼食を何にしようか、相方Ｂと話をしていたら、「石臼挽き自家製そば粉」なんる看板に惹かれ、蕎麦屋に行く事にした。お品書きを見ていると、「鴨せいろ」は有ったけれど、カレー南蛮が無い。それならばと、何が出るかなと思われる「磯おろし」にしてみることにした。中身は何か、お店の女性に聞くと「岩海苔、わかめに、大根おろしが入っていて、汁が掛けになっています」との事。岩海苔の入った蕎麦は、美味しそうな気がしたので早速、オーダーした。それが、この写真だ。

店が、相模湾に面していて眼下に広がり、大きな窓からは店内の半分くらいまで日が差し込んでいて、暖かかったのだが、外から来た人間には、暑すぎた。

暫くして、蕎麦が出来てきた。器の中が黒くてよく見えなかったのだが、箸を入れてみると「シャリッ」と乾いた音がした。箸で摘んで観察するとそれは、乾燥岩海苔だった。岩海苔と聞くと生物を想像していただけに以外だった。そこで、まず岩海苔をお汁で戻す事にした。岩海苔が戻ると、本来有るべき姿になったと思うのだが、蕎麦に岩海苔が絡まって、これがなかなか美味しいのだった。これからは、乾燥岩海苔を持って蕎麦屋に行こうかと思ったのだが、お店の人に嫌われそうで、家だけで試す事にしようと思う。

あっという間に、蕎麦を完食。後から出て来た蕎麦湯を湯飲みに注ぎ、余韻を楽しんでいると、相方Ｂは「蕎麦湯で膨らませないと」と言いながら、蕎麦湯を飲んでいた。彼には、少し物足りないようだった。蕎麦湯で腹が膨らむのだろうか。と思いながら、頭の中で午後の仕事の段取りをしていた。