私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

タイムスリップ

2007-12-09 21:50:50 | ひとり独り言
お宿に着くと、そこは全てが、レトロだった。昭和がそこにあるような気がしたのだった。昔は、おそらく賑わったであろう町並みが、バイパス道路で寸断され、街が寂れて取り残された宿だった。

宿の駐車場に着いたのだが、宿泊先(看板にはビジネスと書いてあった)の建物に電気が着いていない。ちょっと焦りながら、建物周りを散策していると、奥まった所にある入口を見つけ、中に入る事が出来たのだった。石鹸やタオルは旅館にあるものと思っていたのは間違いで、1泊2食付で6,000円は破格の安さなのだから、付いていないのは当たり前なのらしい。それなら、先に言ってよと宿泊の手配をしてくれた人を横目で見ながら、コンビニにタオルと石鹸を買いに行ってもらった。

夕食前に、風呂に行くとタイル張りの洗面台に、アルマイトの洗面器があって、古き昭和の時代を髣髴させるのだった。ふと、そこにあったゴミ箱を見ると、真新しい「牛乳石鹸」の空箱が捨ててあり、洗い場にその石鹸が置かれてあった。宿の人が、急いで用意をしてくれたようだった。「牛乳石鹸」を見かけなくなっていたので、なんだか懐かしくなってしまった。
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出張

2007-12-09 21:33:39 | ひとり独り言
清水から、東名高速道路、伊勢湾岸自動車道を通って四日市市まで行くのに、2時間30分程度で行けてしまった。これにはちょっと驚いて、伊豆下田に行くよりも、簡単で疲れないかも知れないと、来週行く現場(稲取)のことを考えながら、この四日市市の町並みを眺めていた。海が近い事と、港にコンテナヤードがあることなどが、清水市と似ていて何処と無く懐かしさを感じていた。

仕事を終え、今日のお宿に向う途中にあったスーパーマーケット。「23時まで営業」の看板を見て、清水のスーパーもこんな風になるのだろうかと思いながらぼんやり眺めていた。昔「セブンイレブン」は朝7時から夜11時まで営業だったのに、いつの間にか24時間になっていた。この店も「24時…」「25時…」に成って行くのだろうか。世の中の流れが、どんどん動いているのを感じながら、置いていかれそうで、ちょっと焦ってしまう。



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