私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

二宮金次郎

2009-01-14 11:09:19 | 気儘に散策
静岡市立森下小学校。静岡科学館に行く途中、森下小学校横を通る時に、コンクリート像が目に付き、歩道からフェンス越しに写真を撮って見た。
清水の小学校には、ほとんどこの像を見る事が無かったと思うのだけれど、静岡(旧静岡市)では、当たり前の様に校庭に立っている様だ。(左足が前)

息子に「この人は、誰」と聞かれ、清水区の小学校では、「二宮金次郎」を教えないんだと思った。(息子が知らないだけかも)
自分の卒業した小学校には、金次郎像は無かったと思うけれど。家人の卒業した興津小学校には在ったらしい。

そうなると清水区内の小学校に、二宮金次郎象は、在るのかどうか知りたくなった。
家人に言うと「そ~お~?」と訝しげだった。(笑)

記事をお読みになって、感心のある方は、小学校名と、金次郎像の有無を書き込んで頂ければ、幸いです。


コメント (4)
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はし屋

2009-01-14 09:45:38 | ご飯ですね
静岡市内。七間町の交差点。
老舗陶器店が、閉店すると聞き、急いで駆け付けたのだけれど、棚の隙間が目立ち、気に入った物が見つからなかった。気落ちして信号機を渡ると、そこに昔からの手焼きせんべい屋があった。何気なく、ふらっと入って見た。



ガラスのショーケースが目に付き、昔からこうやって売っていたんだなぁと思う。
店内を物色していると、あじろが目についた。
「あじろ」は「八の字」と同様、子供の頃のお菓子だった。
あじろは、既に袋詰めにされていて、計り売りでは無かった。

「あじろだけ、欲しいんだけど」と言うと、優しそうな店のご婦人が、申し訳なさそうに「あじろだけは、無いんです。ただ、その袋詰めは、桜エビの練込んだものや青海苔が入ったものが、混ざっています」と言うのだった。

よく見ると、全部あじろと同じ格好をしていて、それを買い求める事にした。



あじろを食べて見る。
「あれ、こんな味だったかな」と思った。サッパリしているというよりも、薄味なのだ。子供の頃のあじろは、もっと醤油味だったような気がした。そう思いながら、またひとつ食べて見る。やっぱり薄味だ。青海苔と醤油味の違いは分かるけれど、桜エビが分からない。またひとつ食べて見る。今度は、少し苦い。あじろがよく焼けているのだ。(醤油が焦げた感じ)

そう思って、ひとつひとつ見て見ると、二つと同じ物が無い。同じ青海苔でも味が違うのだ。またひとつ食べて見る。こらは、桜エビか?
あじろとの違いが、微妙だ。食べ比べないと、分からないような気がする。

更に、またひとつ食べて見る。薄味のあじろが、美味しくなって来る。
此処のあじろは、大人のお菓子だったのかも知れない。
コメント
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