静岡鉄道

静岡市駿河区で、ちょっとした宴会があったので、出掛ける事にした。
体調もすぐれなかった事もあり、深酒をやめて、電車で帰る事にした。多分大丈夫だとは思うけれど、最近乗り物酔いをするので、終点の新清水まで乗るのをやめて、二つ手前の桜橋の電停で降りる事にした。

センターのホームには、電車が止まっていたが、本日の営業運転は終了していて、中に入れてくれる事は無かった。真ん中の二番ホームで待つ事にする。



（桜橋の電停、静岡方面を見る。写真左には、南幹線が通っている）
やっとの思いで、桜橋に着いた。
電車が走り始めると、座席の暖房が伝わってきて、気持ち悪くなって来たのだった。
日本酒が美味しいと思った時は、特に良く酔うようだ。
電車を降りると、冬の空が気持ちいい。



入江岡の電停。（新清水方面を見る）
桜橋から入江岡の電停まで歩いても、2分だ。
夏に、この辺りから写真を撮った事を思い出し、定点観測。

ホームに電気が点いているって事は、終電がまだ来ていない。
最近は、11時半位が終電になったらしい。

電車にまだ車掌が乗っていた頃、（終電に乗っていた）無人ホームで降りた客の乗車切符を、車掌が回収するのだった。（自動改札になる前）
要領が分かっている客は、車内で渡しておくのだが、時々、知らない客が、遠くの出口から降りたりする。
車掌は、その客まで、駆け足で近づき、回収していた事を思い出す。
そして、ホームの電気を消すのだった。通り過ぎた駅が暗くなるのは、ブラックホールに吸い込まれるような気がした。無事に、終点に着き、非日常から現実に帰還した事を感じていた。

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終電を逃すと、タクシーで帰って来た事があり、
静岡から自宅まで、2,500円位で帰る事が出来た。
最近では4,000円を超え、そうなってから、タクシーで帰る事が無くなった。

それは、終電に間に合うようにしているからで、
時間を気にして飲んでいると、あまり楽しくない事がある。
給付金を貰ったら、清水で飲んで、タクシーで帰ろうかなぁ～？
（微妙に節約している）