なんと「夫婦でお酒を飲む」は浮気防止になることが判明

2011年09月19日 11時39分23秒 | Weblog
以前、『脳科学的にも「酔うと一夜限りの恋をする」ことが判明!』という記事では、お酒の魔力についてご紹介しました。

お酒を飲むと、かりそめの恋に落ちやすいので、酒好きの夫を持つと、妻は心配かもしれません。

しかし、実は適度な飲酒習慣であれば、夫婦円満に役立つということが、米国の研究などで明らかになっているのです。


■飲酒習慣が夫婦の満足度を高める!

米国の情報サイト『YourTango』は、ニューヨーク大学バッファロー校で実施した研究について報告しています。(※1)

研究では、600組以上の夫婦を対象として、結婚前・1年目・2年目・4年目・7年目にアンケートに答えてもらいました。

その結果、全般的に年月を経るにつれて夫婦の満足感は低下する傾向にあるものの、夫婦そろって飲酒したり喫煙したりするカップルは、比較的満足度が高いままだったのです。

夫婦間で、一方だけが飲酒したり喫煙したりするカップルのほうが、不満を感じやすい傾向にありました。また、飲酒量のほうが喫煙量よりも、夫婦の満足度と相関関係が強いことが分かりました。

なお、日本でも、宝酒造株式会社が、既婚男女(20代~50代)1,034人を対象に「夫婦で飲むお酒に関するアンケート」を実施したところ、以下のことが判明しています。(※2)

約4分の3以上の人が、お酒は夫婦のコミュニケーションに役立っていると答えています。多くの人が「日常会話の円滑材料として」「2人でほっとする時間を過ごせる時」に役立つと答えており、何気ない日常の時間をスムーズに過ごすためのツールとして、お酒が役に立っているようです。

お酒の会社が実施したアンケートであるという点を割り引いても、やはり夫婦による適度な飲酒習慣は、夫婦円満に役立つことがうかがえます。


■お酒と結婚制度の意外な関係

ベルギーのルーヴェン大学では、2人の経済学者が酒の消費量と結婚制度の関係について調査しました。(※3)

その結果、歴史的にも文化的にも、お酒の消費量と結婚制度との間に相関関係があることが分かったのです。

まず歴史的には、酒の消費量が増えるにつれて一夫多妻制度から一夫一妻制度へと移行しました。また文化的に見ても、一夫一妻制度の社会のほうが、一夫多妻制度の社会よりも酒の消費量が多いのです。

なぜこのような関係が成立するのかについては明らかではありませんが、適度な飲酒習慣がガス抜きになって、夫婦の調和が保たれているのかもしれません。



夫の浮気が心配な場合、夫に禁酒させるよりも、夫婦で晩酌してみてはいかがでしょう?

もちろん飲みすぎはよくありませんが、夫婦円満のためにも、ふたりで楽しく杯を交わすことをオススメします!
http://www.men-joy.jp/archives/16251

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