「眠りを治す」井上雄一著(小学館 1300円)

2008年05月25日 20時16分39秒 | Weblog
 最近は、成人の4~5人に1人が眠りの悩みを抱えるといわれる。その中で中高年に多いのが「床についても30分以上眠れない」「夜中に目が覚めて、それ以降眠れない」「朝早く目が覚める」「ぐっすり眠った気がしない」などの悩みだ。
「床についても30分以上眠れない」という人は、何度も読んだ本やよく見たビデオをボーッと見るか、リラックスできる音楽を聴いて眠くなるのを待つといい。
「夜中に目が覚めて、それ以降眠れない」という人は、糖尿病や前立腺肥大などの病気がないかチェックしよう。
「朝早く目が覚める」という人は寝床に入る時間を遅らせるか、1日の運動量を増やそう。
「ぐっすり眠った気がしない」という人は、高血圧や肥満などの生活習慣病、ムズムズ脚症候群などの病気が背後に潜んでいないか、チェックしよう、と著者。
 睡眠障害の総合的な診断と治療を行う医師が、眠りに関するさまざまな悩みの原因と対策、注意すべき病気による症状を徹底解説。イラストや図版を豊富に盛り込んだムックで、体内時計や眠りの仕組みから睡眠薬の活用法まで、良質の睡眠をとるために知っておきたい医学知識をわかりやすく伝える。
http://gendai.net/?m=view&g=kenko&c=110&no=17140

結婚予定の彼 イビキがひどい

2008年05月25日 19時30分46秒 | Weblog
 30歳代女性。私を受け入れてくれる優しい人と出会うことができ、結婚することになりました。

 ただ、最近分かったのですが、イビキがひどいのです。聞いたこともないようなものすごい音で一睡もできず、翌日はふらふらでした。本人にも少しは自覚があるようで「うるさくなかった?」と聞いてきました。「時々聞こえたかな」と言うのにとどめました。

 しかし、これをきっかけに、他のささいなことも気になり始めました。自信なさげな目をする、服のセンスが悪い、容姿が好みではなかった……。

 彼を受け入れられない自分が情けない。でも、こんな気持ちのまま結婚して大丈夫なのか、夜もゆっくり眠れないのではないか、などと不安になります。反面、私のような者を受け入れてくれる優しい人はもういないと思います。これを逃したら一生結婚できないかもしれません。どうしたらいいのか分からなくなりました。(埼玉・F美)





 恋に落ちて数か月は相手が女神や王子様に見えるもの。でもある瞬間、それが一転して嫌な人、に変わったりする。それはなぜかと言うと、「レッテルはり」が原因です。

 最初は運命の恋人というレッテルをはるので相手の嫌なところなど見ようとしない。いいところだけ見てどんどん燃え上がる。でもある瞬間、嫌な部分が目に入った時、「嫌だ」というレッテルをはるので今度はいいところを見なくなるのです。あなたはイビキをきっかけにして彼の嫌な部分に注目しているのですね。

 さてどうするか。まずは、少し冷静になりましょう。相手をありのまま眺めてみる、という距離を作ること。そしてイビキに関しては、耳鼻科で治療を受けてもらってはどうでしょう。問題だと感じることを解決しないまま結婚するのはよくありません。問題をきちんと話し合う姿勢を作るのが今は大切。容姿は変えられなくても服のセンスはあなたが指導すれば大丈夫。自信なさそうな目はそれだけあなたに心を開いているからじゃないでしょうか。

 (海原 純子・心療内科医)


(2008年3月12日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/danjo/20080312sy31.htm

やる気を出させる7つの方法

2008年05月24日 23時47分49秒 | Weblog
やる気を出さないといけないときに、やる気を出させる7つの方法です。何かに行き詰まった時や、いやなことがあったときなどに役立つのではないかと思います。

詳細は、以下から。

1.少し運動をする
運動は血液の循環を刺激し、ハッピーホルモンとして知られているエンドルフィンを最も早く出せる方法の一つだそうです。

2.うたた寝をする
10~15分のうたた寝で驚くほどリフレッシュできるそうです。それだけではなく、うたた寝をしているときに、潜在意識から新しいアイディア、解決方法が出てくることもあるようです。

3.元気が出る音楽を聴く
音楽は、究極のムードチェンジャーらしく、ギリシャの哲学者プラトンによると「音楽とリズムは魂の秘密の場所へ行く方法を見つけてくれる」だそうです。

4.軽食やお茶・コーヒーなどをとる
実際にコーヒーやお茶を飲む必要はなく、仕事場から離れることで新しい見通しを得ることができ、仕事場に戻った時には、やる気が出るようです。

5.ポジティブなことに焦点を当てる
人は仕事がうまくいかない時、または調子が良くない時にネガティブになり、状況を悪くしてしまう傾向があるようです。そういう時には、正しくいっていること、これまでに達成したこと、これまでにどれくらいやってきたかなどのポジティブなことに焦点を当てることが良いそうです。

6.誰かと話す
友達や同僚に感情を表すことは、健康維持に役立ち、リフレッシュできる方法の一つだそうです。友達や同僚が共感してくれると、重荷から解放される、または自分の状態を理解してくれているというような気持ちになるそうで、他人が気にしてくれたり、同じ気持ちを持ってくれていることは、気分を上昇させたり、モチベーションを高めてくれたりするようです。

7.完全に頭を切り替える
気分が落ち込んでいるときは一つのことにかなりの時間を使ってしまうことがあります。そういうときは、ちょっと違うタイプの休憩が必要かもしれません。最も良い方法は、仕事場から離れてのウォーキングなどに時間を費やすことだそうです。例えば、休憩を取って買い物に行く、友達のところに行く、クローゼットの整理整頓などを試してみるのもいいかもしれません。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071010_boost_mode/