2007.6.29の気づき(嫌いな同僚)

2007年06月30日 02時05分56秒 | 日記
最近、寝ても覚めても仲の悪い同僚のことを考えていた。彼が不幸になるようなことを考えて満足してた。だけど、それは限りがなく、毎日続いていた。自分でもそれが嫌になっていた。できるだけ、そのような考えが生まれた時にキャンセル・キャンセルと心の中で叫んで打ち消していたけど、すぐにまた悪い考えが浮かぶ。

で~今気づいた。
それは神・潜在意識・ハイヤーセルフ(呼び方なんてなんでもいいけど)のもう一人の俺が、同僚と仲良くなれとのサインだったんだ。

あ~今頃気づいた。ありがとう。

だけど、どうやって仲良くなろうか。

難しいけど、チャレンジしてみよう。
人生にできないことは何もない!!!!!!!

トイレ掃除をするとお金が増える !?

2007年06月28日 04時08分22秒 | Weblog
トイレ掃除をすると、お金が増えるそうです。仕事が増えるそうです。運がつくそうです。更に道具やゴム手袋を使わずに、水洗トイレの水に手首までズボッと入れて掃除すると、臨時収入のゼロの桁が増えるそうです。またトイレの蓋を閉めておくと、お金が無駄に流れていかず、貯まるのだそうです。

たけちゃんの秘密 !?
北野武(ビートたけし)さんが以前、テレビでこう言っていました。

「くだらない番組をやっても視聴率が上がり、映画を撮れば数々の賞を総なめし、本を書けばたちまちベストセラー。自分では好き勝手にやっているだけで、才能があるとは思えないのに、何をやっても評価されてしまう。

おかしい!なぜだ?ただ心当たりは、たったひとつある。それは若い頃、師匠に『トイレをきれいに掃除しろ』と言われてから30年以上、ずっとトイレ掃除をやり続けてきた。ロケに行ったときなどは、公園のトイレがグチャグチャでも自分が使った後はもちろん、隣のトイレまできれいにすることもある。もちろん掃除道具を持って歩いているわけではないので、トイレットペーパーを使ってとか、あるいはトイレットパーパーがないトイレでは、素手でもやる。 そういうのを30年以上ずっとやり続けてきた。もしかしたらトイレ掃除のせいかもしれない。」

日露戦争の勝因 !?
今から100年前の話。日露戦争日本海海戦において東郷平八郎が指揮する連合艦隊は、大国ロシアが誇る当時世界最強のバルチック艦隊を奇跡的に撃ち破り、日本に大勝利をもたらすことができました。

当時無名の東郷平八郎の司令長官への任命は異例の大抜擢でした。海軍大臣山本権平衛は中尉の頃から親友だった名将日高壮之丞司令官を辞めさせてまで、東郷平八郎を抜擢したのです。この時、明治天皇から、なぜそうしたのかと問われた山本海軍大臣は、「東郷は運の強い男です」と答えたそうです。

東郷平八郎は日頃からトイレ掃除に熱心で、艦内のトイレの縁にこびりついていた部下の乾燥したウンチを爪でこすり落とすところをたびたび目撃されています。

金持ちの条件 !?
あるアメリカの大富豪が、10人の部下に

* 不老不死の薬はあるか?
* 金持ちが金持ちで居続けられる法則はあるか?
* 貧乏人が金持ちになれる法則があるか?

を調べさせたそうです。それも何億という費用をかけて。

10年が経って、戻ってきた部下たちは大富豪に3つの事柄に対する薬も方法もなかったことを報告しました。しかし、10人とも大金持ちについて調べるうちにある共通点があることを発見しました。それは

「大金持ちの家のトイレは必ずいつも蓋(ふた)が閉まっていた、トイレがきれいだった。」というものでした。

トイレの神様 !?
家には、神様が7人つくそうです。そして、最初に入ってくる神様は、床の間、応接間あたりの一番お金がかかっているところに入ります。次が2番目にお金がかかっているところに、という順番に入っていきます。烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)様は、お土産をたくさん背負っているので、一番遅れて来ます。そして、もうトイレしか空いていないのでそこに入ります。

ですから、一生懸命トイレ掃除をすると、烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)様から、ご褒美にお土産をたくさんもらえるという事らしいです。

「オンクロダノウ ウンジャク ソワカ」と真言を唱えながら掃除をし続けると、お金や仕事の面で楽しいことが次々に起こるそうです。
http://kujira.bufsiz.jp/column/01.html

理想的な結婚がしたい!

2007年06月28日 04時00分34秒 | Weblog
第1ステップ
ただ「恋人がほしい」「夫となる人物にめくりあいたい」「妻となる人を見つけたい」と単純に思うよりは、その人物象を具体的に思い描くことが大切です。なぜなら、潜在意識には選択の機能がほとんどないからです。できるだけ鮮明に自分が求めている理想像を意識下へ送りこんでやらないと、とんでもないものを引き寄せてしまうおそれがあります。あなたが夫とする男性を求めているなら、自分の気質や性格も考慮した上で、どんなタイプが理想的なのか、あたかもそこに存在しているかのごとく鮮明に描き出すことが大切です。

第2ステップ
次の言葉を朝夕規則的にくり返してください。

『私は理想的な夫を見つけることができると信じています。私はそれは相互的な契約であることを知っています。私の中にある潜在意識は、理想的な男性がどこにいるかを知り、私のためにその実現を望んでいます。私は必要とされていることを感じます。そして私は、潜在意識が私のために選んでくれた人から熱烈に求められています。私は彼を必要とし、彼は私を必要としています。私は愛の宇宙の法則に対してその仕事をなし遂げてくださることを感謝しながら、以上の考えを潜在意識にゆだねることにいたします。』
http://kujira.bufsiz.jp/katuyo/02.html

お金

2007年06月28日 03時59分03秒 | Weblog
お金の悪口
お金の悪口をいってはなりません。お金の悪口をいえばお金は逃げていきます。悪口をいわれて喜ぶ人がいないように、お金を呪ってそれを得ようとするのは間違いです。

感謝の法則
あなたがよき成果を願うなら、感謝の法則にしたがわなければなりません。物質的な富はもちろんのこと、あらゆる豊かさに感謝してください。そうした態度は潜在意識に刻印され、あなたをますます豊かにします。これが感謝の法則です。

豊かになれない人
一生懸命働いても豊かになれないと不満を言う人は、自分のお金に対する考え方をもう一度吟味してみてください。あなたは心の奥底で「お金なんかいらない」と思っているのです。

かのごとくふるまう
いま裕福でなくても裕福であるかのごとくふるまってください。演技も上手にやれば、潜在意識に命令を与えます。そうなれば、もはやそれは演技とはいえません。現実そのものです。

富の一人占め
富をふやすコツは一人占めの発想から脱却することです。人と協力し、人のためになることを目指すとき、あなたの富は大きくなるでしょう。

他人の繁栄を喜ぶ
他人が成功し繁栄するのを喜んでください。それが自然にできるようになれば、あなたはよき友人に囲まれ、富にも囲まれていくでしょう。他人をねたむことは富の流れを阻むばかりか悲惨さと窮乏を引き付ける原因になります。

金持ちになる権利
もっと大胆に、自分は金持ちになる権利があるのだと断言してください。そうすれば、あなたの心の深層はあなたの断言に報いてくれます。

嘆き
「給料が安い」ことを嘆いてみても給料は一円たりとも上がりません。潜在意識にしてみれば、嘆きなどという感情にはどうこたえてよいかわからないのです。そのうえ、嘆くときの心的状態は決してよいものではないのですから、結果が好転することはありません。嘆くヒマがあったら、確実に不足を補う努力をしてみてください。

豊かになるコツ
富を思えば豊かになります。貧乏を思えば貧乏になります。思うことは非物質的ですが、この想念の世界こそすべてを創り出す源なのです。

富める者がますます富む
富める人はますます富み、いっそうの幸福を引き付けるようになります。それは彼らが富で心を満たしているからです。喜びをもって富を期待し、それを受け入れる準備ができたとき、お金はあらゆる角度からあなたへと流れてきます。
http://kujira.bufsiz.jp/maxim/wealth.html

幸運

2007年06月28日 03時58分20秒 | Weblog
幸運
幸運は待っていれば向こうからやってきてくれるほど都合のよいものではありません。自ら望み、準備し、行動することによって獲得するものです。

幸運の芽
状況がいかに悲観的なものであっても、あなたはそれを好転させ、それによって利益を得ることができます。あなたはすべての問題から人生の糧を引き出し、自分自身を向上させることができます。つまり、「いっさいの災いには必ず幸運の芽がひそんでいる」ということです。

チャンスは目の前に
チャンスはいつもあなたの目の前にあります。あなたが自分の未来について明確な姿を描き、その実現を確信するとき、あなたは自らのつくり出した絶好のチャンスを手中にしているのです。

先へ延ばすな
今しなければならないこと、今できることを先へ延ばすことをやめてください。人生でいちばん大切なのは今です。その今を大切にしない人に輝かしい未来はありません。

失敗のない人生
失敗のない人生などあり得ません。もし失敗を恐れていたら何もできません。問題は失敗にあるのではなく、失敗したときどう対処したかにあるのです。

不可能への挑戦
自覚できる自分の能力の範囲だけにとどまっていては進歩はありません。自分にとって一見不可能とも思えるようなことを目指して、これに挑戦することこそ潜在能力を発揮させる方法です。

目的を持て
目的こそ活力の源泉です。人間は目的がないとなかなか行動しません。行動がなければ成功もありません。行動をおこすためには目的を持つ必要があります。

仕事を否定しない
どんな仕事に取り組むときでも忘れてはいけないことがあります。それは、自分の仕事についていささかも否定的な見解を抱いてはいけないということです。もし、どう冷静に考えてもそれができないとしたら、その仕事をあきらめてください。

失敗ばかり
失敗がいくつも見つかったら成功は近いと思ってください。 失敗は成功にいたる方法論の間違いを告げるメッセージです。

過去を水に流す
過去の憤りや恨みや悲しみについてあれこれ考えて、あなたのエネルギーや生命減を浪費してはいけません。そんなことをするのは、墓をあばくようなものです。中にあるのは骸骨ばかりです。過去を水に流してください。過去に起こったマイナスの体験や精神的なショックには、いっさい心の中で触れてはいけません。
http://kujira.bufsiz.jp/maxim/success.html

人間関係は鏡のようなもの

2007年06月28日 03時47分56秒 | Weblog
人間関係は鏡のようなもの
人間関係は鏡のようなものです。相手のあなたに対する態度は、あなたの相手に対する態度そのものと考えてください。

類友の法則
気をつけてください。同じような心的状態の人間は寄り集まってくるものです。いつも不平・不満を口にしている人のところには、似たような人間が寄ってきます。そして、いつも失敗ばかりしている人のところには、失敗者が集まってきます。

人からの忠告
人から忠告を受けたら、その人の中に天の声、天の意思があると思ってください。そうすればその忠告は、たとえどんな内容のものであっても、あなたにとって有益なものとなるでしょう。

良薬は口に苦い
あなたを悩ましたり、悪口をいう人にも、平静な心で注意を向けてください。きっとあなたにとって得るところがあるはずです。良薬が口に苦いように、あなたに偉大なる存在が苦言を呈しているかもしれないからです。

人間関係で悩んでいる人
人間関係で悩んでいる人は、他人との折り合いの悪さで悩んでいるのではありません。自分との折り合いの悪さで悩んでいるのです。対人関係を考える前に自己分析が必要です。

人を呪わば穴二つ
あなたが他人に対して望んでいることを、あなたは自分に対しても望んでいるのだということを忘れてはなりません。あなたがもし他人の失敗や不幸を望んでいるとしたら、あなた自身も失敗を招き、不幸になる可能性が大きいことを知るべきです。なぜならあなた自身がそれを望んだからです。

他人を許す
他人を許すことは、心の平和にも、輝くような健康にも欠くべからざるものです。もしあなたが完全な健康と幸福を欲するならば、かつてあなたの感情を傷つけた人をすべて許さなければなりません。ひどい病気になって苦しんでいる人の多くは、他人を許せない人たちなのです。他人が許せず、人間関係が失敗し、病気になって何かよいことがあるでしょうか?

信頼とは?
信頼とは信頼に値する材料があるからするというものではなく、まず先に信頼してしまうことなのです。信頼されると人はそれにこたえようとするものです。「これこれしかじかの理由によって彼は信用できる人物ではない」といった考え方は、検事が法廷に犯罪人を送り込むときに使う考え方と一緒です。私たちの人間関係は裁判ではありません。信頼は「まず、する」ことからはじめなくてはなりません。

相手の態度
人間関係は鏡のようなものです。相手のあなたに対する態度は、あなたの相手に対する態度そのものと考えてください。よく「わたしは友達運がない。不快な人とばかり出会う」といったいい方をする人がいますが、そういう人は、自分がいかに他人に不快感を与えているかに気づいていないのです。

怒りたいとき
怒ってトクすることはあまりありません。それは他人に対してだけでなく、自分の潜在意識にとってもマイナスです。怒りたくなったら、自分の心に中止命令を出してください。腹が立ったら十数えてください、それでもおさまらないなら百数えてください。相手のあなたに対する態度は、あなたの相手に対する態度そのものと考えてください。
http://kujira.bufsiz.jp/maxim/harmony.html

愛とは

2007年06月28日 03時32分53秒 | Weblog
愛とは
愛とはあなたが自分自身のために望むものを、他人のためにも望むということを意味しています。あなたは他人を愛することによって、その人に平穏と善意を放射し、その人の成功の喜びと幸福を分かち合うのです。

本当の愛
ギブ・アンド・テイクは見せかけの愛でしかありません。本物の愛はギブ・アンド・ギブ、つまり相手に代償を求めない無私の精神の発露です。「愛してくれるから愛する」のではなく、愛は一方通行が本物です。この愛の極意をお互いが知れば、相手に対する不平不満の9割は消えてなくなるでしょう。

愛されるだけの人間
愛されるだけの人間はつまらないものです。あなたの愛を外に向かってあふれ出させてください。そうすれば潜在意識のまわりにまとわりついていた否定的な感情は、霧が晴れるようにあとかたもなく消えうせるでしょう。

愛の解毒剤
憎悪は心の毒、許しは愛の解毒剤です。ケンカをすると相手が憎らしくなりますが、その感情はできるだけ抑えてください。そういうとき、潜在意識は確実に悪いほうへと働いているからです。逆に相手を許すことは、あなたの心にあった毒を消してくれます。

相手を変える
相手を自分の思うように変えようなどと思ってはいけません。その試みは愚かです。そんなことができると思ってはいけません。人は自分で変わろうと思わないかぎり、変わることなどできはしないからです。それより、相手の長所のみに目を向け、それをほめてあげるほうがずっと上策です。

本当の愛
愛とは他人と一緒にうまくやっていく鍵です。愛とは理解であり、善意であり、他人の神性に対する尊敬です。どこかに相手に対する尊敬の念がなくては、本当の愛とはいえません。尊敬する材料がないなどといってはいけません。それは、あなたが盲目であることの証明以外の何物でもないからです。

悪い予感は現実化する
潜在意識の法則によれば、あなたの心で思いつづけていることは実現します。ですからあなたが自分のパートナーが浮気するかもしれないと思っていたり、つねに不安を持っていると、その絶えまない思考が潜在意識に刻印されて、現実のものとなってしまいます。悪い予感が浮かんだらそれを育てないで、打ち消す努力をすべきです。

ヤキモチ
軽いヤキモチは恋愛関係では調味料的効果があります。 ところが過度の嫉妬は、服用を間違えた結果、薬が毒に変じるようなもので、あなたを害します。嫉妬は人を傷つけると同時に、間違いなく嫉妬した人をも傷つけるのです。

結婚宣言
あなたがもし結婚を望んでいるなら、「いますぐそれを望んでいる」ことを自分自身に宣言してください。「いい人がいたら」といった条件をつけるのはやめてください。それではあなたは自分の目的を阻んでいることになります。潜在意識に刻印する願望はあくまでリアルに、また現在のこととして刻印しなければなりません。未来のこととして望めば、それはいつまでたっても未来であることをやめません。

美しさ
美しさは心的態度によっていくらでも違ってきます。あなたが自分には人を引きつけるだけの魅力があるのだと心のそこから思うことができれば、あなたは本当に美しくなるでしょう。

結婚指輪
寝る前に自分の指には結婚指輪があるのだと想像してから眠ってみてください。そうすると驚くほど早く潜在意識がそれを現実のものにしてくれます。
http://kujira.bufsiz.jp/maxim/love.html

知っていますか? ドイツの日本車ランキング

2007年06月26日 01時45分46秒 | Weblog
ドイツにおける日本車のシェアはどれ程なのかご存知だろうか?
なんと、おとなりフランス車の9.9%を超える12.1%。輸入車ではトップなのだ。

まずは、ドイツにおける日本車(新車)のメーカー別シェアを見てみよう。

【ドイツでのメーカー別日本車ランキング】

1位 トヨタ:カローラ/ヤリス(ヴィッツ)
2位 マツダ:Mazda6(アテンザ)/Mazda3(アクセラ)
3位 日 産:ミクラ(マーチ)/ノート
4位 ホンダ:ジャズ(フィット)/シビック
5位 三 菱:コルト
6位 スズキ:スイフト/ジムニー
7位 ダイハツ:シリオン(ブーン)/クオレ(ミラ)
8位 スバル:フォレスター/レガシィ

※2006年の新車登録台数(カッコ内は日本名)
あなたは知ってた? ドイツの日本車ランキング




■日本車=マツダ!?

市場全体の4.3%を占める「トヨタ」は、日本車のなかでシェアトップ。この結果は日本人にとって驚くことではないが、ドイツ国内での日本メーカーに対する印象は若干異なる。

「日本車の老舗メーカー」と言えば、2位に位置する「マツダ」のことだ。マツダのドイツ・デビューは1973年。成功のきっかけは1977年発売の「323」(当時はファミリア系のクルマ)と1979年発売の「626」(カペラ系)。現時点で一番売れている「3」と「6」はその後継車である。
ドイツ人にとっても違和感のないデザインと、「121」「323」「626」「929」のような分かりやすいラインナップ、さらに豊富な装備がウケ、長年 1位の座を保った。「MX-5」(ロードスター)の存在もイメージアップに繋がって、トヨタに「若々しさ」で差をつける。

一方、トヨタは市場のあらゆるセグメントを多くのモデルで攻撃。90年代後半から販売台数を延ばし、結局マツダを追い越した。
最も売れる「カローラ」(2007年からは後継の「オーリス」)と「ヤリス」(日本名「ヴィッツ」)を筆頭に、小型車から大型SUVまで幅広い分野で業績あげる。
ちなみに、日産を見るとコンパクトカーに集中していることに驚く。元々スポーティなイメージのホンダも同様だ。
http://www.webcg.net/WEBCG/news/n0000016983.html

なぜいっしょうけんめい腹筋をやっても腰痛がなおらないのか?

2007年06月23日 04時17分40秒 | Weblog
なぜいっしょうけんめい腹筋をやっても腰痛がなおらないのか?その1
http://www.cudan.net/kinyo/part2/part2-03.html

なぜいっしょうけんめい腹筋をやっても腰痛がなおらないのか?その2
http://www.cudan.net/kinyo/part2/part2-04.html

なぜいっしょうけんめい腹筋をやっても腰痛がなおらないのか?その3
http://www.cudan.net/kinyo/part2/part2-05.html

これによると腰痛ためには腹筋よりスクワットが有効らしい。

「取調官に手首つかまれ描いた」富山の冤罪男性

2007年06月21日 02時03分25秒 | Weblog
 富山県氷見市で平成14年に発生した婦女暴行事件など2事件で富山県警に逮捕された男性(39)が、約2年間の服役後に無実と判明した冤罪(えんざい)事件で、男性は6日午前、富山市内で取材に応じ、2事件の現場見取り図について「取調官に右手首をつかまれて描かされた」と話した。

 男性によると、見取り図を描くまで、2事件の現場となった被害女性の部屋には一度も入ったことがなかったという。

 強姦(ごうかん)事件の取り調べでは、取調官に「肩の力を抜け」などと言われ、背後から右手首をつかまれて描かされたという。取調官が部屋の概要をあらかじめ描き、男性は机の位置などを誘導されて描かされた。強姦未遂事件でも、同様に描かされたという。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/55699/

この取調官を罰するのは容易だけど、なぜこのようなことをしたか、
その背景を調べなければならない。

父、無実知らぬまま… 家族引き裂いた冤罪

2007年06月21日 01時51分03秒 | Weblog
6月20日16時40分配信 産経新聞

 身に覚えのない罪で、男性(40)が人生を奪われた富山の冤罪(えんざい)事件。潔白を証明する再審が20日、かつて実刑判決を言い渡した富山地裁高岡支部の同じ法廷で始まった。父親は男性が逮捕された後、無実を知らされないまま亡くなった。たとえ無実が証明されようとも、失われた時間は戻ってこない。男性は初公判を終え、こう話したという。「裁判に絶望した」-。
 「鉄格子の部屋に戻って一日中、泣いた」。誤認逮捕され、高岡市の拘置所にいた男性は平成14年10月、面会に来た肉親から入院中の父親が死んだことを告げられた。真っ先に無実を伝えたかった父。喜ぶ顔は二度と見られなくなった。
 「誰も信じられなくなった。控訴する気力もなくなった」。懲役3年の実刑判決を受け服役した。自分は犯罪者と思い込み、感情を押し殺した。
 17年1月に仮出所し、福井市内の更生施設で生活。施設から仕事を紹介され、最初の給料でレンタカーを借りた。向かったのは故郷の富山県氷見市。山に囲まれ、ひっそりとした父親の墓前で「生きていてほしかった」と心の中でつぶやいた。
 7月、施設での生活を終えた男性は福井駅で電車に乗り夕方、富山県の高岡駅で降りた。電車賃がそこまでしかなかった。一晩中歩き、翌朝、誰もいない自宅に着いた。鍵がかかっていたためトイレの窓から中に入り、3日間、水だけを飲んで暮らしたという。
 再審を前に「失った時間は戻らないが、二度と冤罪事件が起こらないようにしてほしい」と話していた男性。20日はダークスーツに身を包み、午前10時10分ごろに裁判所に入った。敷地外の沿道で男性を見守っていた人が「頑張って」と声を掛けると、少しはにかんだような表情を見せた。
 法廷では、小さな声だが、きっぱりと否認。だが、裁判長が取調官の証人申請を却下し、望んでいた捜査の実態解明は難しくなった。閉廷後、弁護人に「裁判に絶望した」と話したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070620-00000905-san-soci&kz=soci

あまりにも悲しすぎる。なぜこのような事件が起きたか、今後も
防ぐためにも解明しなければならないと考える。

【日本人解剖】機能・体質 老化・寿命 伝統食の再認識で抗加齢

2007年06月19日 00時12分32秒 | Weblog
 分子・遺伝子レベルの医学や生物学の進歩は、ヒトの老化メカニズムをも明らかにしつつある。その成果は、高齢化社会で関心の高まっている「アンチエイジング(抗加齢)」にさまざまな形で応用され始めてもいる。食事や栄養面で、日本人に適した「長寿」実現法を探った。(小島新一)

 ≪老化メカニズム≫ 

 ヒトの体を老化させる原因物質として最も有力視されているのが、エネルギー代謝器官のミトコンドリアが呼吸で取り入れた酸素を使って水素を燃やし、エネルギーを製造する過程で発生する「活性酸素」。毒性が強く、タンパク質や生体膜、細胞核の中のDNA(デオキシリボ核酸)を傷つけて遺伝情報を誤らせ、細胞の機能を低下させる。遺伝子の損傷が蓄積すると、臓器機能が低下して不全状態に陥ったり、動脈硬化、心筋梗塞(こうそく)、糖尿病といった生活習慣病を引き起こしたりし、がん細胞の発生原因とも考えられている。

 体内には活性酸素を防御する抗酸化システムも備わっているが、加齢で機能が衰えたり、処理能力以上の活性酸素が発生したりすると活性酸素による細胞の機能の低下がさらに進む。喫煙や飲酒、不規則な生活や日常的なストレス、食品添加物、農薬などの化学物質の摂取、車の排ガスや工場の有毒ガス、紫外線、激しい運動は、活性酸素を過剰に発生させる「酸化ストレス」とされ、老化やそれに伴う疾病に大きく影響している。

 ≪抗酸化≫

 東京都老人総合研究所の白澤卓二・老化ゲノムバイオマーカー研究部長によれば、寿命を決めるファクターのうち遺伝的要因は20~30%に過ぎず、体質的問題もバランスのとれた栄養摂取や適度な運動を取り入れた生活スタイルによって挽回(ばんかい)できるという。その食事・栄養面で、活性酸素を中和する「抗酸化」作用を持つと考えられているのが、ブドウや赤ワインに含まれる「レスベラトロール」をはじめとするポリフェノール類と、カロリー制限だ。両者は酵母レベルでの実験では、「長寿タンパク質」をコードする「長寿遺伝子」として注目されている「Sir2(ほ乳類での名前はSirt1)」を活性化させ、寿命が延びることが確認され、世界中の研究者が関心を寄せている。

 白澤部長は、特にカロリー制限が糖尿病になりやすい日本人の「長寿」にとって大切だという。血糖値をコントロールするインスリンを分泌する膵臓(すいぞう)のβ細胞の生物学的特性が、欧米人らと大きく異なっているためだ。「日本人をはじめとするアジア系の人たちのβ細胞のインスリン分泌能力は低く、栄養負荷がかかると太る以前に糖尿病を発症します。そして加齢に対する抵抗性も弱い」

 糖尿病が長寿の大敵であることは、国民の20%近い1600万人が糖尿病患者・予備軍であるにもかかわらず、100歳以上の糖尿病患者がほとんどいないことで明らかだという。「糖尿病と、その合併症の動脈硬化や心疾患によって、長生きできないということです」

 ≪野菜と免疫≫ 

 免疫も寿命を左右する要因だ。免疫機能は主に胸腺と腸管に由来するが、加齢に伴う免疫低下の一因は胸腺の萎縮であることが最近の研究で分かってきた。胸腺は成長期に発達を終えて加齢とともに萎縮する。萎縮は女性よりも男性で早い年齢から始まるため男女間で免疫力に差があり、世界中のどの地域でも女性が男性より長生きする理由のひとつとも言われている。

 高齢者の「命綱」となる腸管由来の免疫機能について、国立健康・栄養研究所栄養教育プログラムの饗場直美・主任研究員は「免疫機能の維持に欠かせないのが実は大腸菌。そのためにも整腸作用のある食物繊維や乳酸菌、納豆菌を含む発酵食品を適量に摂取することが大切です」という。しかし戦後は、イモ類や玄米など精米前の米食が大幅に減ったことで、日本人の食物繊維摂取量は不足しがちだ。

 野菜や豆類(納豆や豆腐)、緑茶、魚を多くとる日本食には、ポリフェノールをはじめ抗酸化・生活習慣病防止作用を持つ成分を含む食材が多く、日本人の長寿を支えていることは多くの研究者が指摘している。

 「『何を』『どれだけ』食べればバランスよく栄養摂取できるかについて、日本食を中心に分かりやすく示した『食事バランスガイド』を農林水産省と厚生労働省が共同で作成しているので参考にしてほしい。良くかんで、楽しく食事をすること。そして何より食べすぎないことが大切」と饗場研究員。

 だが、伝統的な日本の食文化にも落とし穴があると白澤部長はいう。例えば、米へのこだわり。高齢者の世代は「ご飯粒を食べ残すと、お百姓さんに申し訳ない」と教育され、おかずは残してもご飯は残さない。「米のような炭水化物はインスリンを刺激するため糖尿病のリスク要因となります。日本人は昔から米を食べてきて長寿になったと考える人もいるかもしれませんが、これまでは平均年齢が短くβ細胞の老化を考えないで済んだだけ。血糖値の急激な上昇を下げるためにも、ご飯と一緒に主菜、副菜をバランスよく食べるよう心がけてほしい」
http://www.sankei.co.jp/culture/kagaku/070618/kgk070618001.htm

病は”冷え”から

2007年06月18日 14時53分53秒 | Weblog
石原結實先生石原結實先生のプロフィール
1948年、長崎県生まれ。
長崎大学医学部を卒業して、血液内科を専攻。
1981年に同大学大学院医学研究科博士課程を修了し、医学博士。
現在、イシハラクリニック院長。スイスのB・ベンナー病院で難病の食餌療法を学び、モスクワの断食療法病院で研修を積む。コーカサスの長寿村にも調査研究に出向き、独特の石原式自然療法を確立。


数多くのTV出演や著書で知られる石原結實先生(医学博士、イシハラクリニック院長)をお招きし、99年3月25日午後、東京・新宿の住友ビル「スカイルーム47F」に於いて当普及会主催の特別講演会が開かれました。
石原先生は、スイスやモスクワでガンの食餌療法断食療法を学ばれ、年月をかけて独自の石原式自然療法を確立。クスリに頼らず病気を防ぎ、治す健康法とはいかなるものか。
沢山のエピソードを交えながら病と冷えの関係や症状別の食べ物・食べ方などを判りやすく講演されました。以下に講演の概要を紹介します。
三大成人病予防が長寿の要
会場風景日本人の死因でダントツに多いのがガンです。毎年35~36万人が新しくガンになり、年間28万人が亡くなります。最近は、毎年1万人ずつガン死が増えています。
去年、「医者が末期ガン患者になってわかったこと」という本がベストセラーになりました。著者は脳腫瘍、脳外科の手術では日本で十指に数えられた名医でした。
ご自分が専門とする脳腫瘍になり、亡くなる前に本を出版されたのですが、何がわかったかというと患者の立場がわかっただけで、なぜ腫瘍が自分の身に降りかかってきたかについてはわからなかったのです。
現代医学とはそういうもので、国立ガンセンターの総長であっても初代から五代目まで全員ガンで亡くなられています。
手術で治る人もいますが、非常に難しい病気です。

二番目に多い死因は脳卒中で、その数は14万3千人です。
三番目は心筋梗塞で13万8千人。
四番目は肺炎、気管支炎で8万人。
五番目が事故死で4万人。
六番目が老衰で3万人。
七番目が自殺で2万5千人です。ずっと2万1千人くらいで推移してきましたが、おととし、去年と増えています。
八番目は腎不全。腎硬化症です。
九番目は肝硬変。
十番目が糖尿病です。八、九、十番目はそれぞれ1万人台です。

毎年、全部で90万人くらい死亡しますが、十番目までで65万人、つまり七割以上を占め、そのうち、ガン、心筋梗塞、脳卒中の三大成人病が55万人でなんと六割以上を占めていることになります。
人間は120歳まで生きられる
石原先生2ですから三大成人病が予防できれば、相当長生きできることになります。
私は世界的に長寿で有名なコーカサス地方を5年にわたって訪ね、研究調査を行ってきました。
グルジア共和国科学アカデミー長寿医学会名誉会員という大袈裟な称号もいただいていますが、長寿学者のダラクシブ教授と話をしていて非常に興味深いことをお聞きしました。

人間は120歳になると血液型がみなO型になるというのです。
日本人はA型が四割、O型が三割、B型が二割、AB型が1割ですが、もともとの基本はO型だそうです。人類の起源は300万年前の東アフリカにあるといわれます。295万年はその地域にいて、その後、世界各地に分かれて血液型も分かれたそうです。

人は死ぬと仏様になるといいます。仏様とは世のしがらみから”ほとける”という意味だそうです。その点、O型というのは初めからほとけているわけです。物事をあまり気にしないというか、適当というか。
とにかく、人間は本来、120歳まで生きられるということです。
食事の欧米化で病気も欧米化
さて、三大成人病が予防できれば長生きができるのですが、わが国の最近のガンの傾向には変化が見られます。
胃ガン、子宮頸ガンなどは減ってきました。増えているのは肺ガン、大腸ガン、乳ガン、卵巣ガン、子宮内膜ガン、膵臓ガン、前立腺ガン、白血病、食道ガン、脳腫瘍などいわゆる欧米型のガンです。
脳卒中も昔は脳出血が多かったのに、今は脳梗塞ばかり目立ちます。逆転したのは昭和49年です。

心筋梗塞は心臓の筋肉に栄養を送る冠動脈の血栓・梗塞で、欧米人の死因のトップはこれです。
病気が欧米化した原因は食生活の変化です。昭和25年~30年と現代を比べると、肉の摂取量は15倍くらいになっています。卵が12~13倍。牛乳・乳製品は25倍です。一方、米は0.65倍。ジャガイモは四割。サツマイモは13分の1になっています。
つまり、植物性の炭水化物、蛋白質の摂取が減って、動物性蛋白、脂肪が増えているのです。

高蛋白・高脂肪、そして低炭水化物。文明化すると白いものを好み、玄米は白米に、黒パンは白パンに、黒砂糖は白砂糖にという具合で、お米の胚芽やセルロースは取ってしまいます。
ビタミン、ミネラルが不足すると病気になる
石原先生 本当は、胚芽の中にものすごく優秀な植物性蛋白と脂肪、ビタミン、ミネラルといった微量栄養素が入っているのです。
ビタミンの「ビタ」はバイタルファインといって生命を表し、少量でも命に関係します。
ミネラルは、鉱物すなわち土の中の成分をいいます。人間は死んで土葬されると筋肉や脂肪はすぐになくなってしまいますが、骨と灰はずっと残ります。それは、鉱物性の金属だからです。鉄、銅、亜鉛、カルシウム、マンガン、マグネシウム、ケイ素、ナトリウム、ヒ素、金などです。

ビタミンには30種類、ミネラルには100種類くらいの微量栄養素があります。合わせて約130種類ですが、そのうちの1種類が不足しただけでも病気になってしまいます。
ビタミンAが不足すると鳥目、肌荒れ、免疫力の低下が起きます。肺ガンや膀胱ガンにもなりやすい。
ビタミンBはクル病。Eは不妊症。Kは出血しやすくなる。B1は白血病、B2は口内炎、B3は精神病、B17は別名「アミグダリン」といって、これが不足するとガンになりやすい。
ビタミンCの不足は壊血病。白血球が減少して細菌に冒され、肺炎とか、血小板が減って出血しやすくなります。
Uの不足は胃潰瘍、Aはお乳の分泌、Pは血管に支障をきたします。

鉄分の不足は貧血。銅は成長が止まったり、髪の毛が赤茶けたりします。
亜鉛は精力や味覚、嗅覚が落ち、アトピーはじめ皮膚病の一因にもなります。アトピーの人は必ず亜鉛が不足しています。亜鉛が多く含まれる食べ物は、エビ、カニ、イカ、貝、牡蛎などです。植物では生姜が多く、ニンジンの400倍といわれています。
カリウムの不足は筋肉が弱り、マンガンは糖尿病。マグネシウムは精神病やガン。ケイ素不足は爪の伸びが悪くなり、髪の毛が生えなくなります。コバルトはビタミンB12ができなくなり、悪性貧血を起こします。
ニンジンは驚異の食物
石原先生3私は30年前からニンジンとリンゴのジュースを推奨しています。ジューサー(ミキサーではない)にニンジン2本、リンゴ1個を入れて作りますが、お通じやお小水の出が良くなりますし、肝機能、肩こり、血圧に効果を発揮します。ニンジンには、人間の身体に必要なビタミン、ミネラルが全部含まれています。騙されたと思って今日から試してください。

また、漢方には「相似の理論」というのがあります。人間を植物に例えると、腰から下は根に当たります。年齢を重ねると腰や膝が痛み、お小水に力がなくなり、インポテンツ、足のむくみ等が出てきます。
そういう時は、ゴボウ、ニンジン、レンコン、玉ねぎをしっかり食べて下さい。「ゴボウ5時間、ニンジン2時間、山芋たちまち」という言葉もあります。

ニンジンは色が赤く、貧血にもいい。結婚して15年間子供ができなかった方が、ニンジンジュースを飲み始めてすぐに妊娠したり、7年間子供ができずにいた方に双子ができたりで、私は”妊娠ジュース”などと呼んでいます。命が生まれるくらいですから非常にいいのです。胃の悪い人はキャベツ、むくみのある人はキュウリ、糖尿病のある人は玉ねぎを少量加えるといいですね。
繊維質は第六の栄養素
いま医学界や栄養学界で最も注目されているのが活性酸素という物質です。老化、動脈硬化、ガン、リウマチ等の原因になるといわれています。
万病を予防する、老化を防ぐには、活性酸素を除去する物質・スカベンジャーが必要です。体内のスカベンジャーは40歳を過ぎると次第に減少します。
唾液にはペルオキシダーゼという酵素があります。一口30回噛むとよく出ますが、発ガン物質を30秒で解毒するといいます。

外から入る有名なスカベンジャーはビタミンA、C、Eです。ニンジンジュースがブームになったのはこれが含まれているからです。
お茶の中にもカテキンがあります。これには殺菌作用があります。生姜にもクルクミンという物質があります。リンゴ、サクランボ、ブドウ、プルーンはコーカサス原産の果物で、エラブ酸が入っています。

もう一つ大切なのが繊維です。最近になって、第六の栄養素と呼ばれるようになりました。
腸の中で吸収されずにだぶついているコレステロールや中性脂肪、糖分、ダイオキシン、農薬、化学調味料などを吸収させずに体外に捨てる働きがあります。
特に海草と豆類は優秀で、毎日食べると牛乳、肉、卵など動物性食品を少々食べても大丈夫です。

アメリカ人は肉、卵、牛乳を摂りすぎて、ガン、脳卒中、心筋梗塞になってしまいました。「栄養の目標」では、自分たちは自殺食を食べていたと発表され、国民の意識も変わってきました。
日本食、お米が身体にいいとして和食が高く評価され、いまや大変なブームとなっています。
しかし、皮肉なことに日本ではパン食の習慣が定着しているのです。
冷えと水と痛みの三角関係
冷えと水と痛みの三角関係どんなに健康な人でも冬山で遭難すると死んでしまいます。人間は、冷えると最後は死ぬのです。病気は「健康」と「死」の間に存在します。健康な状態から病気になり、そして死に至る。この病気をよくよく見つめると、「冷え」と「水」と「痛み」が非常に関連していることが分かります。
私はこれを石原式「冷えと水と痛みの三角関係」と名付け、学会でも発表しています。神経痛の人が雨の日、身体が冷えて痛くなるのもその一例です。

冷えた時には温めないといけません。元来、身体にはそういう作用が自然に備わっています。寝冷えをすると下痢をします。これは水様便で水を捨てて身体を温めようとしているのです。冷えて風邪をひくと鼻水やくしゃみが出ます。水を捨てて身体を温めようとしているのです。
偏頭痛もちの女性はよく嘔吐します。胃液で水を捨てて身体を温めようとしているのです。大病をすると寝汗をかきます。汗を捨てて身体を温めようとしているのです。お年寄に多い夜間頻尿は、お小水を捨てて身体を温めようとしているのです。

最近、子供のアレルギーが目立ちますが、結膜炎では涙、鼻炎ではくしゃみと鼻水、喘息では水様痰、アトピーでは湿疹等を通じて水を捨て、身体を温めようとしているのです。
漢方で昔から、アレルギーのことを水滞症とか水毒とか呼ぶ所以です。
水は人間の身体にとって最も必要なものですが、摂り過ぎると身体を冷やして害になるのです。
深刻化する小児成人病
石原先生 しかし、残念なことに現代の日本人は水を摂り過ぎて身体を冷やしています。
冷えの傾向は子供にも顕著で、50年前と比較すると平均体温が1度下がっていると女子医大の医師が発表しています。
体温が36度に満たないばかりか動脈硬化に伴って目に現れる「老人輪」を持つ子供も増加し、ガンや心筋梗塞など小児成人病も深刻な状況にあります。
交通事故で死んだ子供の97%に動脈硬化の症状が認められたという報告もあります。

街角には清涼飲料水が溢れ、子供も大人も必要以上に水分を摂取し、身体を冷やす甘いものや南方性の食べ物を多く摂っている現実があります。
身体を冷やす食品はバナナ、パイナップル、マンゴー、キウイ、レモン、カレー、コーヒー、緑茶、生野菜、酢の物、化学調味料など、さまざまです。

そのうえ運動不足とストレスが重なり、ますます身体を冷やしています。
現代医学では、水を多く摂ることや塩分を控えることが健康に良いとする傾向がありますが、これには問題があります。
ずんぐりむっくり、赤ら顔、頭の禿げた高血圧の人、心筋梗塞、脳梗塞、痛風といったたぐいの人には確かに良いかも知れませんが、色白で冷え症の人はむしろ塩分をしっかり摂らないと駄目なのです。
下半身デブは冷えが原因
女性の多くは冷え症で、40歳を過ぎると大根足や下半身デブが増えますが、これは冷えて水分の代謝が悪くなり、むくんだ状態になっているのです。
漢方では、むくみと肥満をほとんど区別しません。下半身が冷えると血液は上半身に昇り、動悸、肩こり、赤ら顔、シミ、イライラ、不眠症、吐き気、咳、口内炎、口臭などの症状を引き起こします。

人間の筋肉は70%以上が腰から下にありますから冷やさないことです。水分を摂り過ぎず、温めることが大切です。
自律神経失調症や更年期障害が、足を温めただけで治るケースが多いのもそうした理由からです。

食べ物では、青、白、緑、藍色のものは身体を冷やすので極力控え、身体を温める赤、黒、橙、黄色のものを摂るよう心掛けるべきでしょう。
牛乳は白だから身体を冷やします。熱の高い赤ちゃんにはちょうどいいのですが、赤と白が混ざってピンクになる離乳期を過ぎると飲む必要はなくなるのです。世の中に、大人になってからもお乳を飲むという動物が存在しないことを見ても明白なことです。
乳製品で栄養を摂りたいのならチーズにするといいでしょう。色が黄色くなって硬くなります。
緑茶を飲む場合は梅干しを一緒に食べるとか、紅茶ならハチミツやジンジャーを加えるとかして利尿作用を受け持つものを併せる工夫が必要です。
自殺する人は「冷えて」いる
冷えは、自殺とも関係しているようです。世界的に自殺が多いのはハンガリー、フィンランド、スウェーデンなど寒い国で、イタリアなどは少ないのです。日本でも、岩手、秋田、新潟県など寒い地域で多いのです。自殺者は、うつ病の人に多く、自殺自体も寒い時期に多いようです。
アメリカの精神科の医師が精神病患者を10年間追跡した結果、体温が低い人に自殺者が多かったという研究報告もあります。
冷えた身体にバイ菌が巣食う
石原先生 要は温めることです。腰や腹が痛むとき、人はまず手をあてがいます。お手当て、すなわち手で温めることが最初の治療だったわけです。
肺炎、気管支炎、膀胱炎は炎症を起こして発熱し、食欲をなくしますが、現代医学では発熱に解熱剤を用い、沢山食べるように指導します。
そもそも、これが現代医学の誤りで、自然に沿っていないのです。

熱は必要だから出るということが分かっていない。炎症の原因はバイ菌ですから、熱を発して菌を殺そうとしているのです。熱には、バイ菌を殺したり、免疫力を高めたりする作用があるのです。
また、熱が出ることを裏返せば身体が冷えているということですし、食欲不振に陥るというのは食べ過ぎを示しているのです。

黴菌は汚いところにいます。地球上の要らないもの、死んだもの、余ったものを分解して土に戻すのがバイ菌の役目です。バイ菌が体内に入るということは、身体が汚れていると考えるべきです。
身体の汚れの原因はまず食べ過ぎです。そして、運動不足。老廃物が燃焼し切れないでいる。さらにはストレスです。血管が縮んで血行が悪くなり、冷えている。

いみじくもゲーテは「自然から離れると病気に近づく」と語っていますが、我々はもっと本能とか自然の現象に沿った生き方をしないといけません。
人間とて自然の産物ですから、食べたくない時は食べない、熱が出るときは無理をして下げないなど、自然に逆らわない姿勢が必要です。
現代医学は緊急医療としてはありがたい。しかし、慢性病に関しては疑問点が沢山あるのです。
温めるのが手当ての基本
石原先生さて、人間は「赤ちゃん」で生まれます。赤血球が多くて熱が高く、柔らかいのが特徴です。
しかし、歳をとると「白ちゃん」になります。白髪、白内障、白斑症など白くなります。白は雪の色、すなわち冷えの色です。

冷えるということは、水が氷になるように硬くなることも意味します。
ガン(癌)という病気はやまいだれに品の山と書きますが、品の山とは岩を表します。つまり硬いのです。
人間は、死ぬと冷えて硬くなります。病気も冷えと硬さがポイントです。肝炎は悪化が進むと肝硬変になります。腎臓も腎硬化症になります。

病気を治したいなら温めて柔らかくすること。これが基本です。
「生きがい療法」で有名な岡山の伊丹先生は、患者を大阪の花月劇場に連れて行き、お笑いを見せているそうです。生きがいを見い出すことや笑ったりすることは、脳からβエンドルフィンが出て体温を高め、白血球のNK細胞を活性化するそうです。これによってガン患者を中心に、非常に良い成績を上げています。
熱に弱いガン細胞
人体の臓器で唯一、ガンが出来ないのは心臓です。心臓は常に動いているので温かく、ガン細胞が発生することができません。
また、ガン細胞は39.3度で死滅し、正常細胞は43度まで生きていることが実験でわかっています。だから温熱療法というのはいいのです。
わが国の景気は冷え込んでいますが、身体が温まるものを食べて、良い意味でいいかげんに生きていくことをお勧めします。
それが健康で長生きするための秘訣だからです。

(『ビワと健康』 99年4月15日/5月15日号)
http://homepage2.nifty.com/biwa-fukyukai/4711.htm

断食生活からのある気づき

2007年06月18日 14時42分35秒 | Weblog

 ゴールデンウィークに日本にいるのも何年ぶりだろうか。この10年間でヒマラヤ遠征は27回を超えた。私にとってこの時期(3~5月)にエベレストにいないのがなんとも不思議で、今頃多くの登山家があのエベレストの過酷な状況の中で、果敢に登っている姿を想像してみればこそ、今こうして安全地帯で過ごしている自分がなんだか警察に追われている逃亡者のように感じられてしまうのが、いやはや、なんとも不思議な感覚です。

 実はこの春にヒマラヤ遠征を計画していた。しかし、昨年の秋ごろから体調不良が続き検査してみたら医師から「あなたの血は汚れてドロドロしていますね。これでは人に輸血することもできませんよ。タバコを吸っていませんか? ストレス抱えていませんか? アルコールを飲みすぎていませんか? 大病するまえに治さなければいけませんよ」と指摘された。そういえば昨年の秋ごろからタバコについ手を出してしまい、晩酌しなければ寝られなくなった。
 朝の起床もだるく、午前中は頭が重くて仕方がなかった。そしていつまでも続く疲労感。ストレスもなかったといえば嘘になるだろう。身の回りの状況が大きく変化したし、一気に色々なことが起こりすぎていた。嫁さんからは「最近、言葉が聞き取れない。どもりが酷い」と指摘されていたが、これは私の健康や精神状態を知る上でのバロメーターらしく、イライラや体調不良が続くと自分では気がつかないのだが、どもり始める傾向があると親にもよく言われていた。

 ちょうどその頃、ある雑誌に私の顔写真が掲載されたのだが、偶然それを目にした友人からメイルを頂き「酷い顔していた。生気がない。なんだか老け込んだなぁ~」と言われた。これは挑戦者として大ショックだった。今年は都レンジャーが始まる。全国での自然学校もスタート。また世界規模で環境を捉えるべく、できるかぎり世界各地に出かけたい。登山家として遣り残したことへの挑戦もある。この際、春のヒマラヤ遠征は中止し、思い切って転地療養を行うことにした。

 ある方の紹介で伊東市にあるヒポクラティックサナトリウムという断食を行う保養所に入った。院長はテレビでもよく見かける石原結實先生(イシハラクリニック院長)だ。
 石原先生は、にんじんジュースなど、東洋医学を取り入れた独自の食事療法を指導されることで有名。一日9杯のにんじんジュースと生姜湯、具なしの味噌汁1杯で過ごす。施設はゴルフ場に囲まれており、早朝にその周辺を散歩、午後にはスポーツジムで汗を流す。夕方は温泉にサウナ(保養所以外の温泉も使用)、そして体に生姜湯に漬かした湿布を背中とお腹に巻きつけることにより浄血器管である肝臓や腎臓の動きを活発化させ毒素を排除するといったメニューを毎日繰り返すのだ。

     

 石原先生のお話の中で印象に残ったのが「人間の歯は32本のうち、20本が臼歯(穀物食用の歯)、8本が門歯(野菜・果物・海藻用の歯)、4本が犬歯(魚・肉用の歯)であるところを見ると、人の食物は90パーセント近くは、植物性を食べるようにできている。」
 確かに、ライオンのような肉食動物は尖った歯しかもっていないため、草は食べられず、肉しか食べない。石原先生の話では「ヨーロッパではほとんど野菜が取れなかった。だから仕方なく狩猟をして肉食生活を始めた。そのヨーロッパ人の食習慣を基盤に作られた「栄養学」が戦後の日本で定着してしまった」とのこと。

 確かに北極圏に住むイヌイットがアザラシなどの生肉を食べるのは、野菜がないので、その代わりに生肉の中にあるビタミンを補給するためだ。以前、白人が北極圏を冒険し生肉を食べているイヌイットを見て野蛮人と決めつけ「生肉を食べる野蛮人」といったような意味合いでエスキモーと呼んだようです。しかし、皮肉なことに、野蛮人だと生肉を口にしなかったその白人らは、ビタミン不足で壊血病に犯され、歯ぐきから血を流しながら死んでいったそうな。イヌイットが生肉を食べるのにはちゃんとした意味がある。その土地で生き抜いてきたスペシャリストからなんら学ぼうとしなかったどころか、野蛮人だと差別した西洋人らのおごりが招いた哀れな結末でしょう。

 たかだか、4本しかない犬歯で毎日のように肉を食べるのはやはり無理があるのだろう。「この食い違いにより、血液中の成分の過不足や老廃物の増加を起こして血の汚れが酷くなる」との石原先生の指摘には素直に納得させられた。

 断食5日目を過ぎたあたりから自分の吐く息の臭さに驚く。尿の色も濃くなり、8日目には宿便の排泄、汗もベタベタし、口の中は唾液がネトネトとなり、舌が黄色っぽくなる。
 断食によって血液中の老廃物や汚れが分泌、排泄されていく過程だとのことらしいが、汚いものがどんどん自分の体から排泄されていく経験は毎日が驚きの連続だ。異臭が漂う自分の部屋にいると、いかに日ごろの不規則な生活で血液を汚してきてきたかを実感する瞬間でもある。

 そしてなかなか寝つけなかったのが断食中はびっくりするほど寝られた。よくお坊さんが悟りを啓くために断食を行うが、断食中は脳波にα波が出るからだという。α波が
出てくると、自律神経のうち交感神経(緊張の神経)の動きが抑制され、副交感神経(リラックスの神経)がよく働くとの説明。
 事実、東京にいるときは、休みの日でもどうしても仕事のことばかり考えてしまう。嫁さんにも「こんなに仕事人間だと思わなかった」と愚痴(?)られたりする。しかし、断食中は緊張感もなくなりボケーと、心底リラックスしていた。こんなに安らいだのはいつぶりだろうか。記憶にない。

 僕にとって「断食」のイメージは「ラマダン」だ。子供のころエジプトで過ごしたことがある。「ラマダン」とはイスラム教徒は毎年、行う一ヶ月間の断食のこと。断食といっても太陽が出ているときだけで、太陽が沈めば断食解禁となる。貧しい人の気持ちを理解するためだとか、食べ物のありがたみを感じるためだとか、エジプト人が僕らに説明してくれたが、しかし、まか不思議なことに食費が通常の時よりもラマダン中のほうが遥かにかさむ家が多いとか。夕方になると腹をすかせたエジプト人が急いで家に帰ろうとするため、交通事故が増える。そして太陽が沈めば、食えや飲めやで毎日のようにパーティーが開かれたりする。夜中までドンチャン騒ぎ。全てではないにしろ僕の目にはお祭り騒ぎとしか映らなかった。

 ラマダン中に、昼間にレストランに入ろうとすると、外国人証明書(パスポートなど)の提示が必要な場合がある。あるとき父が外国人証明書を忘れてしまい、レストランに入れてもらえなかった。「どうみても日本人だろ!我々はイスラム教徒じゃない!」と文句を言ってみても「証明書がなければダメなものはダメ」と頑なに入店を断られた。
 レストランを覗いてみたらサウジアラビアや湾岸諸国の金持ちアラブ人がエジプトに遊びに来て昼間からレストランでビールを飲んでいたので、短気な父がプッツンと頭にきて「彼らはアラブ人だろ! イスラム教徒だろ! なんで彼らが昼間からビール飲んでいるのに我々は食事もできないのか!」とけちをつけたら、「あれは外国人です」と言わた。
 「それでいいの?」とその金持ちアラブ人に声をかけてみたら、「旅人はラマダンを免除される」と嬉しそうに酔っていた彼らの顔が忘れられない。なんのことはない、ラマダンを免除されるための旅であったのだろう。そんな光景を毎年のように見せつけられていたのでアラブ全体の現象とは限らないものの、断食のイメージそのものがうさん臭かったものです。

 しかし、実際に断食を経験してみると 自分の体の変化なりがよく感じられ、いかに自身の肉体を理解せず無頓着であったかを気がつかされる。そして医学的なことはよく分からないが、朝目覚めたときの爽快感はなんともいえなく気持ちがいい。心身共に浄化されたことが感覚で伝わってくる。腕や股にできていた蕁麻疹がいつの間にか消えていた。そしてなによりも日ごろ無意味に必要以上に食べ物を口にしていたことを痛感させられた。
 「食事が始まったらゆっくりと何度も噛むようにしてくださいね」と指摘されたが、こればっかりはなかなかな治りそうもない。育ちが悪いのか食事のときも気がつけば自分の皿のおかずがなくなっていることがある。「あれ、俺ここにあったの食べたっけ?」と周囲の人が唖然と驚くことが多々ある。不思議なことに本人が自覚していないまま、食べているんだか、飲み込んでいるんだか分からないうちにちゃんと自分の胃袋に収まっているのだ。

 ただでさえ肉体を酷使してきた。エベレスト清掃登山でも一緒に頑張ってくれた仲間3名が清掃活動後に病で命を落とした。自分も入退院を繰り返した時期があっただけに低酸素や気圧の変化、そして極度の渇きから起こる脱水症状の怖さは理解していたつもりだった。日本に帰国して検査するたびに血液がドロドロしていた。時に顔色も土色になり、オイル交換をしないまま何万キロも走った車のように、体が重くだるく、体調不良と共に気力までもが衰えているのを把握しながら無理やりアクセルを踏みながら人前に出るのが正直辛かった。
 時間がとれないからとそのまま突っ走ってきたが、一つしかない体だ。我がままを承知の上で断食のために長期間スケジュールを空け、東京を離れ伊豆の山の中で過ごしたこのひと時はいままで感じたことのない時間の流れであり、余裕のなさからか今まで見えていなかった部分や新たな価値観が芽生えたような実に清々しく新鮮な体験であった。エベレストや富士山をきれいにするのもいいけれど、その前にまずは自分の体内をきれいに掃除しておけってことです。

 そしてきれいな体を作るためにはきれいな食物を摂らなければならない。きれいな食物を食べるためにはきれいな農業がなければならない。化学肥料や農薬の多投によって土壌が汚染され、また人体への危害が問題視されている。環境問題の中には当然「食の安全」が大きく関わってくる。口に入れる食物までが低価格競争の論理で繰り広げられ、その結果大量生産、大量消費が生み出した輸入依存症となっているが、本当にそれでいいのだろうか。
 農業に対してど素人の私でさえ首を傾げてしまう。人が生きていくうえで原点となる農作物がどのように作られていくのか、そしてどうあるべきなのか、伊豆の山中でふとそんなことを考え始めていた。

2004年 5月16日 野口健

ヒポクラティックサナトリウム 〔静岡県伊東市〕 0557(44)0161
 
http://www.noguchi-ken.com/message/b_num/2004/4_0516_a.html

人参ジュース断食法で血液をサラサラにする

2007年06月18日 14時41分07秒 | Weblog
 通常、人は年老いていけば血圧は上がってくるものだ。なぜなら、次第に筋力特に下半身の筋力が衰え、そのため下半身の毛細血管が細くなるためである。下半身の毛細血管が細くなれば当然、上半身の血液が増え、血圧も高くなる。

 まさしく「老化は足から」なのである。足腰をしっかりさせることが筋肉増加につながり、筋肉が増加すれば新しい毛細血管が生まれ、身体中の血液の流れがよくなる。つまり、下半身をしっかりさせることが高血圧を防ぐというわけだ。

 また、血管が細くなって全身の細胞や器官に十分な栄養や酸素、免疫物質が運べなくなると老化が進み、病気が起こってしまうのである。「人は血管とともに老いる」である。

 そして、高血圧や脳卒中には通常、塩分はよくないといわれている。食物から体内に入ってきた塩分は、体内と血液内の水分を貯留する働きがあり、むくみや血液量の増加をきたす。血液量が多くなるとその分力を入れて血液を押し出さなければならないため、血圧が上昇する。そのため、水分をとって尿といっしょに塩分を排泄し、血圧を下げると考えられてきたが、水分そのものも血圧を上げることになるのである。

 なぜなら、血圧上昇のメカニズムをよく考えて見ると、水分は身体を冷やすので、血管を縮め、血液の流れを悪くし、さらに血圧上昇に拍車をかけるからである。

 血圧上昇の真犯人は必要以上に取りすぎた水分なのである。塩分はむしろ、身体を温める陽性食晶として人間の身体に不可欠である。

 余分な水分は下半身に溜まり、下肢のむくみや下半身デブの要因となる。下半身に水分が溜まり、そこが冷えると血液や熱が上半身に押し上げられ、血圧も上昇してしまうのだ。また、身体が冷えると中間代謝物(燃えカス)が体内に溜まって血を汚す上、排泄臓器である腎臓、大腸、汗腺、肺などの機能が低下して、排尿、排便、発汗、呼気などの排泄がスムーズに行かなくなり、血液を汚すことになってしまう。

 その上、冷えはコレステロールにも関係してくる。それほど食べていないのにコレステロール値の高い人がいる。これは、体内に取り込んだ脂肪が「冷え」のために燃焼しきれずに残ってしまうからだ。

 つまり、「冷え」も身体にとって大敵なのである。


朝の人参ジュース断食法が血液をサラサラに

 このように、筋力低下、冷えから高血圧の原因となる。また、筋力低下や冷えは血液をどろどろにしてしまう。「血液の汚れ」は病気を意味しているのだ。つまり、「血液をサラサラ」

 それでは、どうすれば血液がサラサラになるのであろうか。

「血液をサラサラにする健康法」の著者であり、イシハラクリニック院長の石原結實先生は、食事から治療していく独自の東洋医学を取り入れた食事療法、運動療法指導で各界要人から厚い信頼を得ている。

「血液の汚れ」は、延いては病気は、「食べ違い」「運動不足」「ストレス」「冷え」のうちの一つ、あるいはいくつかが複合して起こる。血をサラサラにするには、血を汚さない人間本来の食生活を試みることが大切である。

 石原先生は著書の中で、

1 よく噛んで少食に
2 穀菜食を中心に
3 未精白の穀物の摂取
4 全体食を心がける
5 「第六の栄養素」食物繊維を多めに
6 肉類は少なめに魚介類はしっかりと、

と説いている。

 また、にんにく、葱、ニラ、玉ねぎ、セロリ、パセリ、パパイヤ、スイカ、緑茶、紅茶など、血液をサラサラにする食品を数多く紹介している。

 そして、「人参ジュース断食法」を推進している。人参とりんごで作った人参ジュースは、石原先生が研修を積んだスイス・チューリッヒのビルヒャー・ベンナ病院で実践されていた食事療法の一つであった。人参は現代人に必要なビタミン、ミネラルを「すべて含んでいる」というのである。

 実際、石原先生は4半世紀近くずっと、人参ジュースを二杯毎朝飲みつづけ、病気知らず疲れ知らずの健康体を保っている。

 また、ロシア・モスクワの精神科医・ニコライエフ博士の研究室で講義を聴き、治療の実態を観察して、「断食療法」は精神病だけでなく、リウマチ、胃潰瘍、肝炎など身体疾患にも効果があることを知り、人参ジュースの断食療法を考え出したのである。

 断食は、心身の完全休養や老廃物の燃焼・排泄、白血球機能の促進、生命必須臓器による老廃物の利用などが起こり、血の汚れが一掃され、血液がサラサラになるのだ。但し、自己流で断食はしないこと。低血糖や血圧低下で稀に事故が起こることがあるからだ。

 断食ほどの効果はなくとも、かなりの効果を期待できるのが、朝だけの人参ジュース療法」だ。起きぬけの身体は夜間断食していたことになり、一種の断食療法ともいえる。そこに人参ジュースを摂取することが効果的なのである。

 石原先生は、伊豆で保養所を経営しており、「人参ジュース断食」療法を実践しているが、そこには主婦から国会議員、大臣、財界人、医師まで訪れるほどである。

 血の汚れを取り除き、「血をサラザラ」にすることで病矢知らずの身体が出未上がる。そして、足腰を鍛え、身体を冷やさないことが血圧の低下、コレステロール値の低下を可髭にするのだ。
http://www.naotta.com/contents/issues/WEB@Naotta/0109/p022.html