カンボジアの「野生化」女性、奇跡の生還から1か月

2007年02月24日 00時56分30秒 | Weblog
 【リムチョー(カンボジア北東部)=田原徳容】カンボジア北東部のジャングルで、「野生化」した状態で19年ぶりに見つかったロチョム・プンギェンさん(27)が、両親と6人の弟妹と暮らすリムチョー村の自宅を22日、訪れた。
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 奇跡の生還から1か月。目を離すと服を脱ぎ捨てジャングルに帰ろうとするなど、動物的行動は依然として消えず、人間としての生活を取り戻すにための家族の戦いが続いていた。

 8歳のときに行方不明になったロチョムさんは先月13日、首都プノンペンから北東約400キロ・メートルのベトナム国境に近い林中で、全裸に四つんばいの姿で地面の米粒を食べていたところを保護された。駆けつけた警察官のサル・ルーさん(45)が右腕の傷跡を見て「私の娘だ」と主張したことから、「ジャングル・ウーマン現る」とメディアで取り上げられ、人口数百人のリムチョー村は見物客であふれた。

 発見場所から南5キロ・メートルの小さな自宅を訪ねると、ロチョムさんは裏庭で鉄柵につかまってしゃがんでいた。言葉は全く話せず、時折、ケタケタと小さな声で笑った。

 足指のツメが赤く塗られている。「女らしさを自覚させたいと思って」と話すルーさんらの眼前で、ロチョムさんが突然、真っ裸になって走り出した。「毎日同じことの繰り返し」。追いついた妹らが慣れた手つきで布を裸体に巻き付けると、ロチョムさんは悲しそうな顔を見せた。

 ルーさんによると、ロチョムさんは当初、おびえきった目でじっと遠くを見つめるだけだった。最近は、両親と6人の弟妹に囲まれてリラックスし、「ご飯だよ」と声をかけると、表情こそ変えないものの、食卓の前に座り、食事を待つ姿勢を見せるなど、簡単な言葉を理解し始めたようだという。

 カラオケの歌に聞き入り、山や女性の絵をクレヨンで描くようにもなった。一方で、食事では牛や豚の半生肉を好み、ボクシング映画を見ると壁や床をたたいて興奮するなど野性的な側面はいまだ顕著だ。

 ロチョムさんが19年間ジャングルをさまよい続けたかどうかについては、懐疑的な見方も少なくない。「8歳で迷えば普通は餓死」「発見当時、髪が短くカットされていた」「ツメや肌がきれい過ぎる」など、村人の疑問は尽きない。

 村を管轄するマオ・サン警察署長も「一人で生き延びたとは思えない」と語り、「むしろ、ジャングル奥地で人知れず暮らす少数民族に助けられていた可能性がある」と想像する。腕にはシカなどの動物捕獲用のワナに挟まれた跡もあった。「19年の謎に挑む捜査は続ける」と同署長は言う。

 「森の神に守られた天使だと思って大事にしたい」とルーさん。ロチョムさんを娘とする証拠は幼少時に誤ってナイフで切りつけたという腕の浅い傷だけ。このため、近くDNA鑑定を行う予定だ。

 ルーさんは「万が一娘でなくても、面倒を見る」と誓う。27歳での0からの出発。ルーさんは、ロチョムさんを学校に通わせ、そして将来、嫁がせることを夢見ている。
(2007年2月24日0時49分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070223itw7.htm?from=top

天風成功金言・至言100選

2007年02月22日 05時01分25秒 | Weblog
●目にふれるすべての物は一切合財すべて人間の心のなかの思考から生み出される。

●人生は、心一つの置きどころ。人間の心で行う思い方、考え方が人生の一切を良くも、悪くもする。

●人間は、進化と向上という、偉大で尊厳な宇宙法則を実現するために、この世に生まれてきたのである。

●人間の心は、人生の一切をよりよく建設する力があると同時に、また人生をより悪く破壊する力もある。

●自分の人生を建設せんとする意気込みが、やがて世界中の人間の人生を建設することになる。

●真理は足元にある。

●健康や運命に関係なく、いつも元気でいられるのが人間である。

●人間の力でどうにもしようがない運命というものはそう沢山あるものではない。

●運命には2種類ある。どうにもしようのない運命を天命と言い、人間の力でうち開くことのできるものを宿命という。

●人生を光明あらしめんがためには、第一に宿命を統制し、天命に安住することである。

●人間は、健康でも、運命でも、それをだんぜん乗り越えていくところに、生命の価値がある。

●広大無辺の大宇宙よりも更に心は大きい。

●運命に対しても、健康に対しても、あくまでも自己に絶対の責任がある。

●人生はどこまでも生かされる人生であっちゃいけない。生きる人生でなきゃいけない。

●一日の人生に生きるときに、お互いに勇気づける言葉、喜びをわかちあう言葉、聞いても何となく嬉しい言葉を言い合おう。

●理想は、その人を偉大にも、はたまた、きわめて価値なくもする原動力をもっている。

●「百害あって一利なし」というのが取り越し苦労。

●ほんとうに楽しいときには、楽しいなんて気持が湧かないで楽しい。

●意志の強いっていうのと、強情っぱりとを同じにしてはいけない。

●二度と生まれることのできない人生の刹那刹那は、自分というものがいつも完全な主人公でなければならない。

●欲望には苦しい欲望と、楽しい欲望の二色ある。

●「ああなったらいいな」という念願だけを心に炎と燃やさないで、もうすでに成就した気持ちや姿を、自分の心に描け。

●簡単に得たものは失い易い。

●筆を洗ったまっ黒なコップの水も、水道の蛇口のところに置いて、ポタリポタリと水を落とせば、一晩のうちにきれいになってしまう。

●事業をしている人、その心に信念があるか。

●たとえ事業がうまくいかない時でも、間違いがあったのを天が教えてくれていると考えなさい。

●事業をしている人、世のために貢献するというのが、最後の目的であるか。

●どこまでもまず人間をつくれ。それから後が経営であり、あるいはまた事業である。

●事業に成功するには、自分が欲望から離れて何かを考え、その通りに実行することである。

●その道はその道を知った者から説かせることが一番いい。

●恵まれた幸運にいい気になって、自己研磨を怠ってはだめだ。

●自分の心の中に少しでも消極的なものを感じたならば、断然それを追い出してしまわなければならない。

●自分の使っている言葉によって、自分の気持が非常に鼓舞奨励されたり、あるいはスポイルされたりする。

●鏡に曇りがあれば、物は完全に映らない。

●恐ろしいと思っているのは、自分の心なのだ。

●蒔いたとおり、花が咲く。

●感謝に値するものがないのではない。感謝に値するものを、気がつかないでいるのだ。

●楽しいという心のあるときには、辛い、苦しいという心は同居しない。

●自分の腹が痛いのを、隣りのおばさんの腹が痛いように感じなさい。

●太陽の光線は、美人の顔も照らせば、犬の糞も照らしているぜ。

●恐怖の世界に生きることほど、値打ちのないことはない。

●自己は心の主人である。

●鉛は鉛、金は金。鉛に金メッキして、俺は金だというような顔をしなさんな。

●気の弱い人が病にかかるとどうしても長引く。

●暗かったら窓を開けろ。光がさしてくる。

●ジンクス、易、縁起、そのほか迷信的な行為をする人は、自分に消極的な暗示をかけている。

●理想の中に描く絵は、もう確実に現実化したものであらしめなければいけない。

●「暑いなあ~、やりきれないな」ではなく「暑いなあ~よけい元気がでるな」と言いなさい。

●安っぽい見切りを自分につけないこと。

●人の心はその人をつくりもし、また、壊しもする。

http://tenpuzin.web.infoseek.co.jp/xr-seikoukinngen1.html#1

●積極ということは、よほど注意を慎重にしないと、えてして制約のない楽天主義になる。

●大山鳴動し来るとも、ニッコリ笑っていられるような心の強い人間が欲しい。

●どんなに毛のはえている心臓であろうと、大食いな胃であろうと、あやつり人形と同じである。

●仮にも「できません」「うまくいきません」「駄目だ」とか言わないこと。

●勇気というものは、人生を統一する一切の根本基礎なのだ。

●生きがいのある人生に生きようと欲するならば、何よりも一番戒めなければならないのは心配や悲観である。

●自分が心配、怖れたりしている時、「いや、これは俺の心の本当の思い方、考え方じゃない」と気付きなさい。

●どんな些細なことでも感謝を先にして喜びで迎えたなら、黄金花咲く爛漫たる喜びの世界になる。

●水源のない川はない。

●人生とは、自己の命に喜びをできるだけ多く味わわせるようにするところに本当の生きがいがある。

●花の咲いている根元にこのきれいな花を咲かせる養分がある。

●現在の人生はたった今から、でき得るかぎり完全な状態で生かさなければならない。

●心の態度が積極的になると、心の力が不可能を可能に逆転せしめる。

●良いことはまねしなさい。

●金持ちみんな幸福か。

●モデルが完全であってこそ、作品も完全なものができる。

●今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず。

●心に犬小屋みたいな設計を画いて、宏荘な邸宅などできるはずがない。

●嬉しい、楽しい、有難いという言葉を言った時には、なんとも言えない快さを、その気持ちの上に感じる。

●いかなる種類の享楽にせよ、絶対に他の人の幸福を妨げるものであってはいけない。

●自分で考えて考えきれないことはするな。

●生きることの努力のみに追われ、生活の中の情味を味わわないと、真の生きがいというものを感じない。

●信念の力というものは、諸事万事を完全にする、根本的な要素である。

●神社でも、寺でも、みんな人間が建てている。

●心というものは、熟練した技師が、手足のように精巧な機械を動かすように使わなければいけない。

●毎晩寝がけに、私はこう言っている。「今日一日、本当にありがとうございました。本当にうれしく、ありがたく、これから休ませていただきます。」

●具合の悪いときに具合が悪いと言ったら治るか。

●この世の中は、苦しいものでも悩ましいものでもない。本質的に楽しい、うれしい、そして調和した美しい世界なのである。

●何かしら不都合や不満を感じる場合があるならば、そういう方面から考えないで、それが完全になった姿を自分の心に描きなさい。

●どうせ死んでしまうんなら、笑って暮すが得か、泣いて暮らすが得か。

●できないこともやってみるという気持が継続されると、一つの理想になる。

●持たなくてもいい重い荷物を、だれに頼まれもしないのに一生懸命にぶらさげていないか。

●好いが好いと感謝しないんだから、悪いときにはよけい悪くなる。

●初一念を貫徹する強い心が成功させる。

●朝、起きると、まず、第一にニッコリ笑って、「今日一日、この笑顔を崩すまい!」と自分に約束する。

●さびついた車は、油を注いでも回らない。まず、さびを取ることである。

●人間の欲望というものは絶対に捨てることはできない。

●腕に自信のある船乗りは、静かな海より、荒波を乗り切る航海のほうが張り合いがある。

●何を志すにも、自己向上を目的とし、しかも、自他の幸福のためという広い意味を忘れてはいけない。

●酸いも甘いも噛みわけているはずの年配者の方が悟りが遅い。余計なこだわりが多くあるためである。

●どんなときにでも本心良心に悖った言葉や行いは断然しないこと。

●言葉には、人生を左右する力がある。この自覚こそ人生を勝利に導く最良の武器である。

●お互いに勇気づける、喜びを分かち合う言葉を使えば、この世はもっともっと美しい平和な世界になる。

●歓喜の世界に悲哀はなく、感謝の世界に不満はない。

●何事においてもその時の積極的な心の態度が、成功を生みだすことになる。


●できる人と、できていない人との相違は、要らない事に全然心を驚かされているかどうかである。

●鉄なお断つべき正宗の名刀といえども、手入れをしなければ錆び落ちる。

●できるだけ積極的な人と交わりなさい。

●病は、忘れることによって治る。

●紙に一本の線を引くにも、丸を画くにも心の在り方如何ですぐ乱れがきてしまう。

http://tenpuzin.web.infoseek.co.jp/xr-seikoukinngen2.html

運動とがん

2007年02月21日 00時48分43秒 | Weblog
 がんは、予防が有効な病気です。1996年にハーバード大学がん予防センターから発表された、米国人がん死亡の原因では、喫煙(30%)、食事(30%)、運動不足(5%)、飲酒(3%)の合計で全体の68%になるということです。これらのがん死亡は、生活習慣の見直しによって予防できたものと考えられます。国によって生活習慣や環境は違い、がんの原因の割合も異なります。しかし、生活習慣の改善で多くのがんが予防できることについては、日本でも米国と同様です。

 東京ガス健康開発センターでは、同センターの定期検診を受診した男性9,677人(平均年齢36.4歳)を、1.運動不足、2.やや運動不足、3.平均的、4.比較的運動している、5.積極的に運動している、の5グループに分け、平均15年間にわたってすべての種類のがんの死亡率を比較検討しました。その結果、がん死亡率は「運動不足グループ」が最も高く、「平均グループ」の2倍以上、「積極的に運動しているグループ」の4倍近いことが分かりました。すなわち、「よく運動している人ほど、がんによる死亡の危険度が低い」という調査結果です。

 また米国国立がん研究所によると、運動は大腸がん、とくに結腸がんの危険度を平均40~50%、乳がんの危険度を30~40%減らすと関連づけています。さらに最近の米国の研究では、これまでに乳がんにかかったことがある人のうち運動習慣のある人は、その後の乳がん再発率と死亡率が低くなる、ということが示されました。運動不足により子宮体部がん、前立腺がん、肺がんの危険度が上がるという関連を示した疫学調査の報告もあります。

 運動が大腸がんの発生を抑える機序として、次のようなことが考えられています。運動をすると大腸内の内容物の通過が促進されます。その結果、発がん物質と大腸粘膜の接触時間が短くなるので大腸がんにかかりにくいという考えです。また、がんの中には性ホルモンやプロスタグランディンというホルモンが過剰に分泌されることが発生に関わるものがありますが、運動はこれらのホルモンの過剰分泌を抑えることが知られています。がんの成因のひとつとして、活性酸素によって遺伝子が傷つくことが考えられていますが、定期的な運動を続けることでその活性酸素から身を守る働きが高まることも知られています。さらに、持久的な運動ががんの発生、増殖を抑制する免疫機能を高めるとの報告もあります。

 具体的には、週2~3回、1回の時間は30分以上、体全体に汗がにじむ程度で体を動かすとよいでしょう。運動の種類は、歩行、ジョギングなどいつでもどこでもできる運動がおすすめです。ただし、激しすぎる運動をすると関節障害や心臓疾患の原因になりやすく、免疫力が逆に下がる場合もありますので、ニコニコと続けられる程度の運動をこころがけましょう。
http://www.tyojyu.or.jp/hp/page000000300/hpg000000219.htm

子供の就職まだ決まらない! (ゲンダイネット)

2007年02月20日 03時09分26秒 | Weblog
 雇用に明るさが見えてきたなんていうけれど、若者の“正社員採用”は相変わらず厳しい。まもなく新年度だというのに、まだ就職先が決まらない息子・娘を持つ親は気が気ではないだろう。親は子供の就職活動を手助けしてやるべきか、いや、そもそも手助けできるのか――。

●就職浪人させるべきか

 もう今年4月からの就職をあきらめて、1年浪人して来年採用に切り替えようという息子・娘もいるだろう。就職浪人は得策なのだろうか。「ギリギリまであきらめるべきではない」と言うのは立教大学大学教育開発・支援センターコオプ・コーディネーターの小島貴子さんだ。

「留年して就職浪人すると、留年は大学を卒業できなかったのと同じですから、採用試験でマイナスとなります。私の経験でも、最後まで粘って3月31日に就職先が決まったケースもあります」

 アルバイトしながら就職活動を続けるのも考えものだ。バイトはキャリアとは認められないからである。とにかく「履歴書」に空白をつくらないこと。契約社員でもいいからどこかにもぐり込ませる。

●採用されない理由を考えさせる

 就職試験に落ち続けているのは、目指す業界が欲しい人材と自分の特性がミスマッチを起こしているからだ。しかし、「どうズレているか考えてごらん」と言ってみても、会社勤めをしたことのない息子・娘に分かるはずがないし、企業の業態がめまぐるしく変わり、新ビジネスが続々誕生している現状では、親だって答えられない。

「大学の就職支援センターやヤングハローワークに行ってみたらとアドバイスしてあげたらどうでしょう。やはりプロに任せるべきです。学生が知っている企業は限られていますから、ただやみくもに就活をするのは時間と労力の無駄。プロはその人に合う業種や会社を判断してくれますし、多くの求人情報の中から紹介もしてくれます」(小島貴子さん=前出)

これは言ってはいけない   

 心配のあまり、「就職どうなっているの」とか「ここを受けてみたら」「今日の試験どうだった」などと聞きたくなるが、決して聞いてはいけない。一番焦っているのは本人だ。親の心配顔がストレスになり、就活をあきらめてしまうことも。そうなったらニートである。

「親が先走って子供を先導するのはやめるべきです。子供に頼まれたら、志望している業界や会社の新聞記事を切り抜いておいてやるとか、“あそこの会社はこうらしい”というような情報を教えるぐらいでいいのではないでしょうか。どこに就職するかを決めるのは本人なのですから……」(小島貴子さん=前出)

 息子よ、娘よ、がんばりなさい。


【2007年2月16日掲載記事】

http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/19gendainet05017519/

2/16夢日記

2007年02月16日 23時42分17秒 | 夢日記
パジェロのパンク、修理代と昨夜の飲み代。
くらっちとまいるずを足して割ったような若者。
その若者はホテルでバイト。
彼のアパートはちゃんらーもいると思った。
舞台は新宿?
銀行を見つけようと走って階段登った。
ホテルのATMは使用不能。

【外信コラム】サワディーバンコク トイレを持つことが夢

2007年02月16日 08時40分08秒 | Weblog
 タイの貧しい子供たちに対する支援活動をしている市民グループ、「タイの子供たちを支援する会」の村田静代さん=大阪市在住=からお便りをいただいた。ある日、両親が大都会のバンコクで働き、スリン県の田舎で姉弟3人で暮らしている子供から援助を求める手紙が、村田さんらの元に届いたそうだ。姉弟の自宅を訪れると、トイレがなく、思春期の中学生の姉は、囲いもないところで用を足しており、「夢はトイレを持つこと」だ、と打ち明けられた。

 別のボランティアの女性が「勇気を出して言うことは決して恥ずかしいことではない」と語りかけると、姉は大粒の涙をこぼしたそうである。

 経済発展の下、バンコクでは、携帯電話を駆使し、いくつもの外国語を習う小学生も見受けられる。一方で、子供を田舎の親類に預けて都会で薄給にあえぐ庶民も少なくない。先月のこの欄で紹介した、タイの貧富の格差があまりにも大きいという話には、村田さんから同感してもらった。

日本とタイは単純には比較できないし、日本にも生活苦にあえぐ人はいる。日本ではしかし、格差社会について国会で論戦が交わされている。「日本ほど恵まれている国はあまりないのでは」という村田さんのご意見には、こちらも同感だった。(岩田智雄)

(2007/02/16 08:25)

http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070216/wld070216002.htm

日本が恵まれているのはわかっているのに、なぜこうも俺は心が狭いのだ。

2007/2/12-2007/2/18 かに座の空模様。

2007年02月16日 02時13分10秒 | Weblog
どうしてもできなかったことが
できるようになるかもしれません。
心にこびりついていたなにかがはがれて
貴方が前に進めるように
手助けをしてくれるようです。

それは誰かの本心とか
あるいは、誰かの身体の一部のようなモノを
貴方が受け取るところから始まります。
輸血とか、臓器移植のように
誰かのほんとに大事な一部が
貴方のなかにある見えない罪悪感や恐怖心を
つついて、誘い出してくれるようです。

そのとき、目の前の人との関係は
すうっと変化するでしょう。
今まで見えなかったものが見えるようになり
今まで作ってしまった幻影が
きれいに消えていくのではないか、と思います。

そのためには
絶対的に否定していたあることを
くるっと裏返して肯定してみることが
必要になるのかもしれません。
http://www.st.sakura.ne.jp/~iyukari/week/070212cancer_w.html

2月10日(土)~16日(金)のあなたの運勢

2007年02月16日 02時12分25秒 | Weblog
 明けましておめでとうございます!あなたはチベット人ではないかもしれません。中国にお住まいではないかもしれません。でも今週末に起こる新月をもって、チベットと中国で新年が明けます。世界中にいる蟹座の人生でも同じように新年が明けるでしょう。

 新月を機に心機一転して出直してください。年の初めに決めた抱負を実行に移すチャンスです!いくつかの件については、あなたが思いもしなかった形ですでに動き始めています。それらの件は希望に満ちた可能性へとつながっていくでしょう。何かをやめる必要がある?新しいことを始めたい?今がチャンスです。

http://www.cainer.com/japan/cancer1.htm

2/15夢日記

2007年02月15日 23時26分34秒 | 夢日記
○お笑い番組
  芸人さんがジェットコースターで水掛け合い

○エヴァの続編がコードギアスであると
 間のアニメ。かなりグロだった。

二つとも俺は登場しない。ひたすらカメラワークのみ気にしてる。ストーリーは勝手に流れる。夢見ている間は話しにつじつまがあっていたけど、起きたら矛盾だらけ。
なんで俺がでないのだろう。これってどういうこと?

周囲うらやむ自分がイヤ

2007年02月13日 06時45分28秒 | Weblog
 40代の主婦です。夫や子どもと幸せに暮らしています。

 でも近ごろ、姉や独身で働いている友人たちがうらやましくてたまりません。姉の子どもは一流大学に通っています。姉も友人もみんな美人で、ばりばり働いて、ぜいたくに生活しています。

 自分には美貌(びぼう)もお金もありません。こんなことを考える自分がいやにもなります。

 若いころは、まわりによくほめられ、ちやほやされていました。自分より、身近な人が上をいくのが、許せないんだと思います。

 気持ちの切り替えがうまくできません。どうしたら、人のことをうらやましく思わないですみますか? 教えてください。よろしくお願いします。(東京・W子)



 あなたはどうもまわりのことが気になって仕方がないようです。「青い鳥」の話をご存じですか。幸せの青い鳥を探して旅に出たのですが、青い鳥は遠いところではなく、家の中にいたという話です。

 幸せというのはたいてい身近にあって、気がつかないだけなのです。どうか自分自身と家族のことを見つめてください。見る角度によって、この世はまったく別の世界になるものです。

 「自分より、身近な人が上をいく」という言い方が、私には気になりました。夫と子どもがいて、幸せに暮らしていることは、あなた自身が努力してつかんだ事実です。とてもよいことで、それ以上の幸せはないのではありませんか。

 美貌と思っていたものも、たちまち失われます。ぜいたくに暮らせば、稼いだお金もなくします。ところがあなたは、家庭の幸福という青い鳥をつかんだのですよ。それが一番大切なものです。子どもは大きくなるし、すべては変化するのですから、遠くばかり見ていては、せっかくそばにいる青い鳥も、どこかに飛んでいってしまうかもしれませんよ。

 (立松 和平・作家)

(2007年2月8日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/shinshin/20070208sy41.htm

スローセックス 脱AV「過程」楽しむ

2007年02月12日 03時20分54秒 | Weblog
◆男も女も“演技”から解放

全身への優しいタッチはスローセックスに欠かせない。手の動かし方や力の加減をインストラクターから学ぶタカシさん(東京・港区のセックススクールアダムで)

 関東地方に住む会社員のタカシさん(32、仮名)は、看護師の新妻(25)と週に2~3回、たっぷりと時間をかけてセックスを楽しむ。髪や顔、背中、足など、互いの体を優しくなで合い、寄りそっている時間が最も長い。

 「愛する人と肌を重ねることがこんなに心地よく、幸せなことだと思わなかった。結果だけにこだわっていた自分がバカみたいです」

 こう話すタカシさんは20歳代のころ、自分のセックスに自信が持てなかった。手本にしていたアダルトビデオ(AV)の男優は皆タフで、「その通りにできない」自分はふがいないとずっと思っていた。

 約2年前、タカシさんは30歳を前に「自信を持てるようになりたい」と、東京都内のセックススクールを訪れた。指導役のインストラクターから「AV的なやり方は男性本位。女性には苦痛なだけ」と教えられ、驚いた。女性の体のメカニズムやタッチの仕方、心を通わせることの大切さなどを学ぶうち、AV男優のようにしなければならないという、呪縛(じゅばく)は解けていったという。

 料理だけでなく、作る手間も楽しもうという「スローフード」や、自然と調和しながらゆったり生きようという「ロハス」の考え方が最近、浸透してきた。セックスでも、AVに代表される男性主導の即物的なセックスからの脱却を促すように、「スローセックス」が注目されている。ゆっくり時間をかけ、互いをいたわりながら肌を重ねる時間を楽しもうというものだ。

 作家の五木寛之さんが2002年、著書「愛に関する十二章」(角川書店)で紹介した「ポリネシアンセックス」がきっかけの一つになったと言われる。「ファストフードを摂取するかのような手軽」なセックスに代わる形として南太平洋の島々に伝わる技法を紹介した。肌を密着させて眠るだけでも精神的な満足を得られると、説いている。

 「結果を求める従来のセックスと違い、過程を大事にするスタイルがあってもいいのではという提案だった。反響は予想以上でした」と編集担当の伊達百合さんは言う。

 「お陰で気持ちが楽になった」「試してみたい」などの声が数多く寄せられ、その後、女性誌などでも特集された。性能力が低下しつつある中高年層からの注目度も高い。

 AVにとらわれているのは男性だけではない。東京都内の女性会社員(29)は、セックスの際、つい大げさに感じたふりをしてしまう。「AVを見ると、ああいう風に反応しないといけないのかな、と思ってしまう。自然に振る舞えたら」と言う。

 古代インドの性愛論書「カーマ・スートラ」を基に、20~50歳代の米国人カップル5組が手ほどきをする同名のDVD(アップリンク)が5月末、大手CD店に並んだ。スローセックスのヒントにしたいと、主に女性が購入していくという。監修した米国人セックスセラピスト、ロリー・バックリーさんは「二人にとって幸せなセックスの形を作っていってほしい」と話す。

 偏った性情報から植え付けられたセックス観に、息苦しさや違和感を持つ人たちが、等身大のセックスを探し始めている。



 「くらし家庭面」で1996年に連載した「性の風景」は、性の問題を正面から取り上げて、大きな反響を得た。この10年で、インターネットや携帯電話が急速に普及し、アダルト画像や性体験談などを入手することは容易となった。だが一方で、これまでにない混乱や不安が人々に広がっているように見える。今日の「性の風景」をリポートする。
(2006年7月11日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/sfuukei/fe_sf_20060711_01.htm

セックスなんて大嫌い アダルトビデオの幻想

2007年02月12日 03時09分08秒 | Weblog
◆「想像と全然違う」

 「マグロみたいで、ちっとも面白くない」

 ベッドを共にした後、彼からこう言われた。涙が止まらなかった。

 ミニスカートにセミロングヘアのその女性が、ぽつりぽつりと話し始めた。OL、23歳。婚約者がいることは聞いていたが、そんな悲しい秘密があるとは想像もしなかった。取材中にそこまで話す気になったのは、話せば自分の気持ちが少しは楽になると思ったからだろうか。窓の外に、日が沈んでも熱気の残る東京の街がかすんで見えた。

 彼とはそれまでも何回かセックスを経験していたが、彼女はすっかり自信をなくしていたという。セックスで快感があるということ自体がどうしても分からない。自分はセックスに向かないのだろう、とも思っていた。

 しかし、彼の方にはセックスの時「女性はこうする」という思い込みが強かった。大きな声を出すことも、大げさに反応することもない彼女が不満だったらしい。あれこれと工夫しようとするが、彼女には苦痛なだけだった。

 「セックスなんか大嫌い」。吐き捨てるように言った。婚約も解消しようかと悩んでいる。自分のような不感症では結婚生活もうまくいかないだろうから、という。心の傷は大きく、深い。

 神奈川県の21歳の保母も、1人で悩んでいた。「実際のセックスは、想像していたのとは全然違う。自分が悪いのかなあ」

 取材で会った10人近い20代前半の女性が、同じような言葉を繰り返した。

 「頭の中が真っ白になる」「電流がビリビリ流れる」。彼女たちがイメージする絶頂感についての表現も画一的だ。友達の話や雑誌の記事、アダルトビデオなどからそう思っているらしい。「でも、不感症じゃ彼に悪いからビデオを見て勉強して感じたふりをする」(埼玉県のOL、22歳)というのも共通していた。

 男性たちも、別の幻想に苦しんでいる。

 1年前。20代後半の会社員が、神奈川県立厚木病院泌尿器科医長の岩室紳也さんの診察室に現れた。結婚を前提に交際している女性と旅行に出かけたが、セックスできなかった。その後も、失敗ばかり。「いざというと、できなくなる」とうなだれる。

 医学的には問題がなかった。心理的な要因を探るためのカウンセリング中、アダルトビデオに強い執着を示す。「よく見るの?」

 うなずいてから男性が言った。「でも、僕は駄目です。ビデオの男優のようにがんがんできないから」

 「でも、あれは演技だから誇張もあるし、本当のセックスとは違う」と岩室さん。

 すると、その男性は「えっ、あれはうそなんですか」「ビデオとは違うんですか」と繰り返す。ひどくショックを受けた様子だった。

 ビデオは興味をかき立てるために男優も女優も演技がオーバーだし、人によってセックスは違うと一時間近く説明した。しかし、「男はビデオのように女性を満足させなければならない」と強迫観念のように信じ込んできた男性は納得できない顔だった。

 半年後、男性がまた訪ねてきた。相手の女性と結婚していたが、やはりセックスはできない。「妻が待ってくれているうちに」と訴える。しかし、再度のカウンセリングでも実際のセックスがどういうものか想像できないらしかった。「次は奥さんと一緒に」と言ったが、現れない。

 性についての講演をよく頼まれる岩室さんは、会場の若者にアダルトビデオについてどう思うかよく尋ねてみる。見たことがあるのかどうか、中学生は「100パーセント信じる」。高校生は「多少疑う」。大学生以上は一般に「見せ物」と理解している。

 しかし、「映像などを通して流れてくる情報を鵜呑(うの)みにする傾向は年齢を問わず強くなっている」と岩室さんは危惧(きぐ)する。

 1994年に総務庁が発表したアダルトビデオに関する調査によると、中・高生約1900人のうち男子高校生の約8割が見たことがあると回答。女子も4人に1人の割合だった。

 実際の人とのふれあいよりも、まず情報で頭の中をいっぱいにする。セックスも情報化社会の枠外ではない。



 性の解放が言われて久しいのに、性のイメージはかえって混乱している。はんらんする情報の中で自分は正常なのか、他人はどうなのか不安がつのる。現代人にとってセックスは本能でもなく楽しみでもなく、一種のストレスになっているかのようだ。心身ともに癒(いや)し癒されるような関係はもはや不可能なのだろうか。さまざまな風景から性の現在を考えてみたい。

 (このシリーズは西島大美、白水忠隆、福士千恵子、永原香代子が担当します)
(1996年9月3日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/sfuukei/fe_sf_19960903_01.htm