#人は聞き方が9割 #永松茂久

2022年12月12日 11時03分18秒 | 読書
#人は聞き方が9割 #永松茂久
・「自分は人に安心感を与えているか?」を常に意識する。

人間の3大心理
・人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物である
・本来、誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと熱望している
・人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる。


会話を広げる力
なるほど! それでそれで? ナイスボール! さすがだね いいね! 最高だね! やっぱり、すごいね! たしかに!

話し手が萎縮する3つの理由
①難しい顔
②ジャッジ顔
③ピンポン病
↑反対に否定ない肯定空間

とにかく笑顔でオーバーリアクションで面白そうに聞く

安心感あふれる空間の作り方
①笑顔でうなずきで話を聞く
②いいね!からすべてを始める
③訂正や難しい顔は禁止

魔法の傾聴
①まずは、笑顔の先出し
②相手の感情に表情を合わせる
③目の使い方は、自分の眉間に意識を集中させる(しっかりと話を聞くときは眉間に力を入れる。笑顔を作るときは、眉間を大きく開く)

魔法の傾聴
うなづきに強弱をつける

魔法の傾聴-姿勢
へそを向けると会話が弾む

魔法の傾聴-笑い
笑わせるより一緒に笑う
「面白いね」は最大の共感
人は自分の話を笑って聞いてくれる人のことを好きになる

魔法の傾聴-感賛(感嘆+賞賛)
拡張話法①感嘆②反復③共感④賞賛⑤質問
驚き+ほめ
「わあ、すごいじゃん!よかったね!」
「おー!犬か。いいね!かわいいよね!
「嬉しい!行きたいのを覚えてくれて。さすが」

人は誰しも、なんらかの不安を抱えている。まずは相手に好かれようとたくさん話すことより、その不安をなくしていくことがのほうが先である
好かれる前に、まずは嫌われないこと

嫌われない聞き方
①違う意見の人を否定しない
相手を否定するのではなく、相手との価値観の違いを理解する。
②自分の常識を押し付けない。
③話す相手と競わない、マウンティングには気を付ける
④結論を焦らない、話がまとまらない相手に、無理やりプレッシャーをかけない
⑤答えや解決策をはじめから言わない
 すべての答えは自分の中にある。
 悩みの相談には、「あなたはどうなったら嬉しい?」
 相手が自分の解決策を見つけ出せるように伴奏する気持ちで話を聞く
⑥さえぎらない、話を変えない
⑦心を祈るツッコミをしない
⑧干渉しすぎない
⑨ここだけの話は絶対、人に言わない(秘密を守れる人になる)

相手を感動させる聞き方
①敬意をもって聞く
②好奇心をもって聞く

最強の共感ワード「そうだよね。わかるよ」

「超」勉強力

2021年06月12日 15時35分52秒 | 読書
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E8%B6%85%E3%80%8D%E5%8B%89%E5%BC%B7%E5%8A%9B-%E4%B8%AD%E9%87%8E-%E4%BF%A1%E5%AD%90/dp/4833440245

「超」勉強力
中野 信子/山口 真由【著】

〇学ぶ、知る、生き延びる―中野信子“思索編”
 人に使わわれる人生でいいのか 
  ・なぜなら、人生は有限だから
  ・自分はどんな戦略でこれから何十年も続く人生を生きていくべきかと繰り返し考えていた
  ・「好きなように生きたいけど、自分の力じゃ無理かも」とは多くの人が感じる不安

 多動力がないからできること
  ・自分の体が語り掛けてくることは、たいてい自分にとっての真実に近いもの
  ・勉強ができるようになることではなく、頑張ることが楽しくなってします
  ・努力そのものを楽しむという罠にはまってはならない

 学びは「己を知る」ことが9割
  ・自分にとって効果的な学びをするには、「己を知る」ことがとても大切
  ・「己を知る」ことが学びの9割をも左右する
  ・みんな自分のことをもっと知るべきだし、自分で自分を評価できることが大切
  ・「自分のできること」を探した

 「過去の自分」にだけ勝てばいい
  ・比較することでしか自分のことはわかりません
  ・己を知ろうとすることが自分の成長につながっていく
  ・「背伸びをすれば届くかもしれない」と思えるような憧れの人が身近にいるのが理想的

 「成果」を比べても意味はない
  ・使えるものは何でも使って「己を知る」
  ・知識を得ることはとても楽しいこと
  ・読書は、いわば椅子に座ったまま世界旅行をするようなもので、安上がりで無駄がなく、しかも亡くなった人からも豊かな知恵を得ることができます

  生きる延びること自体に価値がある
   ・「生きる延びること」こそが、生物の基本だと考えています
   ・「長く生きた」という事実こそが、実績
   ・ただ好きなことをやって生き残れるよう工夫すればいい
   ・生き延びること自体が、大いなる達成

 人は何歳からでも学べる
  ・学ぶことで損をすることはありません
  ・学びの気持ちが高まる時期があると思います。そして、そのときこそが「学びどき」
  ・純粋に学ぶことが楽しかったから、これまで学び続けてきました

 あなたは、仕事以外で会いたいと思われているか
  ・「話すといつも新しい発見があるな」「なんか元気が出るな」と相手に思わせる言葉や情報が提供できる人が、これからの時代に活躍できる人

 コミュニケーション力は国語力
  ・国語力が足りなければ、そもそも「考える」ことができない
  ・外国語を学ぶ人こそ、なにより日本語を同時に耕さなければならない
  ・コミュニケーション力とは国語力であり、言語の運用能力
  ・人の心を動かすのは、人柄ではなく、言語の運用能力

 美的感覚が生死を分かつ
  ・「ものをつくる」ということは人間の本源的な行為
  ・「美しい」という感覚を持っていた

 アートは自分のほんしつを探る手掛かり
  ・一見「無駄」なように見えるもののなかにこそ、人間が生き残ってきた秘密があり、自分の生き方や「あり方」を探っていく鍵がある
  ・アートに触れるということは、自分に与えられている生来の機能や、自分という人間の「本質」にどのような意味があるのかを考える、最良のきっかけにもなる
  ・言語で伝わらない概念を伝えたいときに、アートはとてもいいコミュニケーションツールになります

 「できないこと」に注目すると世界が広がる
  ・私たちには見えないものが世の中にはたくさんあるのだから、ちょっとしたら、いま見えているものも、本当の意味で見えていないかもしれない
  ・既存の考え方や価値観の土台を揺るがし、根本的に相対化させるもの。その装置こそがアート
  ・アートに触れる体験が多くの人に共有され、旧来の考え方が相対化されていけば、現在の社会における価値観もより幅を持ったものへと変わっていく

 生きるとは、苦しい状態を楽しむこと
  ・「苦しいな」と思ったら、それは生きている証拠
  ・苦しい状態を楽しむ
  ・知識を得て学ぶことは時空を超えた楽しい旅

〇前進はいつも勉強とともに―山口真由“思索編”

  子供ながらに学んだ真理
  ・限られた時間のなかで、ちゃんと自分の意志を決めなければ、次に進むことはできない
  凡才は「段取り力」で勝負する
  ・人より時間をかければいい
  ・「隙間時間」にフォーカスするようになった

 「なら、もっと勉強するしかないか」
  ・自分に与えられた24時間という時間を、最大限に活かしたい
  
 チャンスを活かさない手はない
  ・いまという時間や機会をできるだけ活かさなければ、与えられるものはどんどん手からこぼれ落ちてゆく

 勉強すれば、確実に前へ進んでいける
 ・勉強をとことんやろう
 ・「前へ進んでいる」という感覚が好きだった
 ・勉強をすると、確実に「前へ進んでいる」感覚が得ることができます

「知識編重」で出題者の意図を想像する
 ・ある程度の情報量があってはじめて、出題者の意図を想像できる
 ・「知識編重」で勉強を積み重ねた

 ストーリーを意識して苦手をクリアする
  ・小説を読み続けていると、自然とストーリーや文書の流れについての感覚を養うことができます

  ・教科書でも参考書でも、私はストーリーとして読んでます

  国語力があれば数学や物理にも対応できる
   ・「数学は国語だからね」
   ・試験勉強の王道は、自分の得意なスキルを活かすこと
   ・「国語力」はあらゆる勉強の土台となる力なので、これを磨くことが確実によい結果につながる

  自分の得意な土俵で戦う
   ・どんなに大変な状況でも自分なりの出口さえ見えていれば、ストレスばかりを溜めたくても済む
   ・どんなかたちであれ「何も考えていない人間ではない」ということを、しっかりアウトプットできればいいと考え方を変えた
   ・本当につらいのは、その仕事や、勉強事態ではない。それまで築いてきた自分のノウハウに疑問を抱き、出口を見失う
   ・自分の得意な土俵で戦う

  一生をかけて取り組むテーマを見つけよう
   ・勉強というものに対して、ある種の畏敬の念のような感情を持っている
   ・目の前の目標にとらわれ過ぎるものではなく、少し長い時間をかけてあるいは一生をかけて取り組もうと思える自分だけのテーマを見つける
   ・単なる役に立つ、立たない、を超えた、自分にとって本当に価値がある「勉強」になっていく
   ・勉強を積み重ねることで自分自身に向かって降りていきたい

〇脳がよろこぶ学びの技術―中野信子“実践編”
 
  「義務としての学び」と「よろこびとしての学び」
   ・学びとは、「義務」と「喜び」の二重構造になっています
   ・「義務としての学び」を積み重ねて、基礎的な力やスキルをある程度身につけなれば、いつまで経っても「喜びとしての学び」に到達できない

  人間とは、「新しい学び」を求める生き物
  ・脳科学の観点では、人間はそもそも「学ばないこと」がストレス
  ・自分で自分を「喜びとしての学び」に到達される力こそが、これからの社会を「生き延びて」いくうえで問われている
  自分で学び、自分のものにする力が必要
  ・どんな課題に対しても自分で学び、自分のもにすることができる力
  ・「知を知ること」と「知の運用」がある
  ・得た知識を活用し、自分で考え、自分のものにしていける力をお、いわば、「知能の骨格」のようなものをつくるべき

  記憶による長期増強
  ・学習すると、神経細胞(ニューロン)同士がシナプス(ニューロン間の接合部位)を介して連絡のやり取り(信号の伝達)をしますが、その連絡の取り合い方は長期間にわたって増強されていきます
  ・記憶の入り口が止まっても、これまで長期にわたって繰り返してきた記憶は簡単に失われない
  
「自分ごと」にすれば忘れにくい
  ・勉強する内容やテーマに対して、まるでその世界のなかに、入り込むイメージで覚えていた
  ・「自分ごと化」すること→エピソード記憶
  ・記憶には「長期記憶」と「短期記憶」があり、「エピソード記憶」は長期記憶
  ・長期記憶は、「陳述記憶」と、「非陳述記憶」に分かれますが、「陳述記憶」のなかに、「意味記憶」とこの「エピソード記憶」がある
  ・自分の身に実際に起こったことや、「自分ごと化」した記憶は、人はなかなか忘れないもの
  ・エピソード記憶は、いわば自分で「疑似体験」するようなイメージ
  ・本や教科書読むときはそこに書かれている人やものの気持ちなって、その世界に入り込みながら、読んでみる

  学んだことを頭の中で再構築する
  ・興味がないことは覚えられないし、もっと言えば、自分がつまらないと思うようなことを覚えても意味はありません
・大切なのは「喜びとしての学び」
・自分の「頭の中」で有機的に構築できるかどうか。頭の中で「エピソード記憶」化された事項が、有機的に結びついているかどうかがすべて

勉強する前に必ず「地図」を作る
・教科書を学校から受け取ったら、じゅぎょうを受ける前にすべて読むようにしていました
  ・勉強する前にまず「地図」をつくる
    ・勉強する前にその行程がある程度頭に入っていれば、行く先々で安心して確実に先に進むことができます。

  先に薄めのテキストを読み通して全体像をつかむ
  ・テキストの目次を見て、自分なりの大まかなロードマップのようなものを作ってみましょう。そうしていったん学ぶべき全容を把握したあとで知識を肉付していくと、勉強が進むごとに頭の中で知識が有機的に結びついていく
  先に地図をつくってしまえば、今学んでいる項目とほかの項目のつながりに気づいたら、学ぶ項目がばらばらになったりせずに、全体を一つのストーリーとして、とらえることができて理解が進んでいく
  ・「どの知識とどの知識がつながっていいるのか」「なにが重要でなにが余談なのか」を判断する目が養われることで、知識を有機的に理解することができ、かつ無駄な勉強をする必要もなくなる
  
  勉強を好きになるということ
  ・まず全体像を把握し、エピソード記憶をフル活用しながら、頭の中で、有機的に知識をつなげていくことを私はずっと楽しんできました
  ・勉強ができるようになりたければ、勉強を好きになることが最適解 

  習慣化よりも「好き」を追求する
  ・ついやってします、ようにするしかない
  ・好きで好きで仕方がないから
  ・「習慣化しよう」と頑張るよりも、自分の「好き」の秘密を探っていく方が早道
  ・勉強の中にはあなたの強い関心をひく領域もきっとあるはず
  
  考えることで知的空間の領土を増やす
  ・「学ぶ喜び」を感じているときは、自分の心の中に知的空間があり、その空間を広げていくようなイメージがあります
  ・拡大していた領土が遠くにある別の領土とつながっていることを発見すると、さらに楽しくなっていく
  ・教養の厚みというものは、まさに「知的空間の広さ」

  問いを立てる楽しさを知る  
  ・常に問いを立てる
  ・自分の立ち位置から見える景色と、みんなが見ているであろう景色を想像し重ね合わせていくと、そこにずれている部分がいくつか見つかり、それが新しい問いを生んでいく

  学びとは、入り込み、楽しみ、自分のものにする力
  ・「勉強できること」がすごいと思われているのであれば、それは知識の蓄積などではなく、「入り込み、自分のものにする力」が人より強いということ  
  ・好きこと物の上手なれ

〇反復と継続の極意―山口真由“実践編”
 
  勉強できる人は自分の勉強法を確立している
  ・「勉強できる人」は、自分にとって最適な方法を知っていて、それに従って(あるいはそれを信じて)進んでいる人
  ・まるで上り階段のように、途中に必ず「踊り場(停滞期)」がある
  ・「勉強できる人」は生まれつき才能に恵まれた人ではなく、自分が最も楽な方法で勉強できる人のこと
  
  「知っていることが8割」の状態を作る
  ・文章に意味さえあれば、どんな難解な文章も読めば必ず理解できる
  ・才能ではなく「回数」の問題
  ・すぐに理解できる人は、その分野の基礎となる背景知識を得るために膨大な読書を積み重ねてきた
  ・大人には十分な経験と意志の力があるので、より焦点を絞った勉強ができます
  ・「知っていることが8割、知らないことが2割」という基準でテキストなどを選んでいます
  ・問題集の答えを先に丸読みしてしまいましょう!教科書なら、理解できなくてもいいのでとにかくすべて読み通しましょう

  すべての勉強の基本は国語力にあり
  ・ここでの国語力は、インプットのための「読解力」と、アウトプットのための「表現力」を指します。とりあけ読解力は、すべての勉強における最重要要素
  ・国語力をあげるには、ていねいに読む

  得意分野は、読む、聞く、書く、話す、で分析する
  ・自分の得意分野を見極めるためには、わたしがよく使う方法を紹介します。それは読む、聞く、書く、話す、の4つの行動で、自分を分析する方法
  ・この4分野での評価でもはっきりしないときは、他人からの客観的な意見を聞くことで、自分でも思いもしなかった得意な一面を発見できることもある
 
30分の流し読みをさらさらと7回繰り返す
  ・理解しようとする前に、まず「知り合い」になることが必要
  ・知らないことは理解できない
  ・記憶は継続と反復で強化されるため、1冊の本を7回も通読すると、記憶の定着度はかなり高ります
  ・本の内容を「丸ごと写し取る」ように、頭に定着させる

  網羅性の高い1冊の基本書を選ぶ
  ・「読む」というアプローチは、「聞く」「話す」「書く」と比べて、情報のインプットが圧倒的に速い方法
  ・読む本を選ぶときに気を付けるポイントは、なにより「網羅性」
  ・自分に合った網羅性の高い基本書を1冊選ぶことが、「7回読み勉強法」をはじめるにあたって、とても大切な要素

  本の内容をもっとも理解しているのは著書
  ・重要な箇所はだいたい太文字やカラー文字になっていたり、説明も長めに書かれていたりする
  ・本というものは、そのまま、読み流していくだけで「重要」「まぁ重要」「参考情報」というように、自然と情報を判断できるように作られている

  頭の中に本の全体像を写し取る
  ・1回目
    文章を1行1行読むのではなくて、情報が集中している箇所、とくに「漢字」を拾っていくように流し読むイメージ

  ・2回目
    1回目で見出しなどは頭に入っている(定着しているという意味ではありません)ので、そのうえで2回目を読み流していくと、全体の構造やアウトラインがより頭に入ってきて、全体像をとらえられる

  ・3回目
     さらに流し読みを続けます。2回目で把握した全体構造やアウトラインがより明確になっていく

  読書においてもっとも大切な要旨をつかむ
  ・4回目
    頻出する「キーワード」や詳しく説明されている用語に注目しながら、自分なりに普通のスピードで読んでいきます。

  ・5回目
    4回目で注目したキーワードが「どのように説明されているか」、キーワード同士が「どのように関連しているか」に注目
    「要旨(論点は何か、どんな説があるかなと)」をつかむ作業が読書においてはとても重要なので、あえて4回目と5回目の2回に分けて行う

  答え合わせの感覚で要約しながら、読んでいく
  ・6回目
    おおまかな内容もわかっているところで、細部に目を向けていきます

  ・7回目
    答え合わせをするような感覚で読むといい
    
・1~3回目で全体像を感じ、4,5回目でキーワードを意識して要旨をつかみ、6,7回目で内容を要約する流れで1冊の本を読むのが、「7回読み勉強法」の根幹

・1冊の本の構造を感じ取りながら、かなり「能動的」な姿勢で読み込んでいく
・回数を重ねるごとに少しずつアプローチを深めて内容に親しんでいくので、自然と深い理解へと変化してく

英語は「黒いドット」の集中部分と「否定語」を意識
・英語では、「黒いドット」が集中している部分を意識すると、流し読みに重要度のメリハリやリズムができ、「認知」から「理解」へ至ることができるのを発見
・英語の場合は、主語の後の動詞の前後にある「否定語」に注目
  具体的にはdon’t, didn’t

天才では人は努力型になるしかない
・どんなアプローチをとったとしても、努力や勉強に「楽な近道」はない
・時間をかけて、努力し続けた人が、最終的に伸びていく
・私にとって努力とは、あるなにかを「反復」し「継続」すること
・天才ではない人が成功をつかむためには、努力するしか手段はありません。
  ・逆に言えば、ほとんどの人に成功への道は開けている

  努力し続ければ、いまの自分ではない「何者か」になれる
  ・自分の限界を決めるのは自分

  小さな疑問を知ることで新しい自分へと近づこう
  ・学びに積極的な体質になるには、ふだんから、「小さな疑問」を放っておかないこと
  ・新しい自分へと変化する
  ・努力と勉強が本来持つ力とは、まさに不安や恐怖を乗り越えて、「前を向く力」を与えてくれる


人は話し方が9割

2021年03月17日 21時29分32秒 | 読書
人は話し方が9割(著:永松茂久)より

〇話している相手を否定しなければ、相手もあなたを否定しなくなる
 全肯定
 否定のない空間に身を置いて、自己肯定感を高める

〇3つのルール
  コツ1 否定禁止
  コツ2 笑顔でうなずく
  コツ3 プラストーク「人をほめること」「感動した話をする」「今の現状を良くしていこうとすること」

〇コミュニケーションの達人だけが知っている三大原則
  ①人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物
  ②本来、誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと熱望している
  ③人は自分のことをわかってくれる人に好意を持つ

  →つまり、人は自分に深い関心を寄せてくれる人を好きになる

〇話し方において一番大切なことは、聞くことである。
 相手を理解することからすべては始まる。まずは相手の話をよく聞くこと

〇顔の表情、声の表情、体全体の表情
 →笑顔で聞き、自分の感情を言葉に乗せ、身振り手振りを使って相手にリアクションする


〇拡張話法-相手の話を広げる
 ①感嘆詞-相手の話を聞いたときに受ける感銘の表現
  「へ-!」「ほー!」「え-!?」「うわあ-!!」「わ-ハートマーク」「そうなんですか-笑顔マーク」
 ②反復-相手の話を繰り返す
 ③共感-相手の話に感情を込めて理解を示す
  「わかります」「大変でしたね」「よかったですね」「つらかったですね」「よくがんばったね」
 ④賞賛-相手を評価する
  「素敵!」「すごい!」「さすがだね♪」
 ⑤質問-相手の話を中心に展開させていくためにその後を追いかけて聞く
  「それで、それで」「そこからどうなったの?」「ねえ、もっと聞かせてよ」「今は大丈夫?つらくない」

〇拡張話法のリスト化
 「そうだよね、わかるよ」
 「大変だったね」
 「そうなんだー、よくがんばったね」
 「よかったねー、私もうれしい」
 「へー、それはすごい!」
 「やっぱり!」
 「さすがだね」
 「うん、なるほど、なるほどー」
 「へー、それでどうなったの?」
 「さぁ、面白くなったね」
 「とても勉強になりました」
 「ありがとう、本当に嬉しい」
 「大丈夫、必ずうまくいくよ」
 「私はあなたの味方だからね」
 「一緒に考えよう」
 「あなたのおかげです」
 「助かります」
 「これからもよろしくお願いします」

〇じっくり言葉を選びながら、自分のペースで話す

〇ほめ方にこつがある
 ・なんでもほめればいいというわけではない
 ・ここぞという時に使うと効果的な「やっぱり
 ・独り言でつぶやくこと」

〇「相手に好かれる話」「相手にメリットのある話」をする

〇肩書の前に相手の名前を覚える
 相手の名前を繰り返し言うことで頭にインプットする
 初対面でも相手の名前を言う、相手の名前から会話を始める

〇「あなた」を多用して、相手を会話の主役にする
 「あなたみたいになりたいな」
 「あなた、すごい!」
 「あなた、素晴らしいね!」
 「あなたといると安心するよ」

〇人を巻き込む話し方
  説得するより、勝手に楽しむ

〇相手との共通点は「食べ物」「出身地」「ペット」で探そう

〇人は笑わせてくれる人より、一緒に笑ってくれる人が好き

〇女性にかけると効果てきめんのキラーワード2つ
 (ビジネス)あはははは、それは面白いですね!それでどうなったのですか♪?
 (友人)あははは、うける、もっと聞かせてよ
  →女性は男性以上に共感してもらうことに喜びを感じるから

〇一生使える自己紹介の作り方
 ①自分史を書く
 ②プロフィールをまとめる
 ③キーワードを絞り込む
 →自己紹介は経歴より、思いを込めると相手の心に響く


〇感謝を入れた自己紹介で人の心を動かす
 主催者への感謝、集まった方へのお会いできて嬉しいですという感謝

〇自己紹介の例文
 初めまして、鈴木太郎と申します。まずは今日このような素晴らしい会を主催してくださった佐藤幸子さん、ありがとうございます。
 私は現在、すばるブックスという書店でビジネス書フロアを担当しています。世の中には、素晴らしい本がたくさんありますが、本当に自分が必要とする本と出合っている人は実は少ないのかもしれない。そんな思いがあって、本を作る出版社から、本と人をつなぐ書店へ転職しました。
 毎月、たくさんの本が入荷される中で、「人生を変える本と出合う場を作る」ことが私の使命です。よろしくお願いします

〇最強のネタ帳「しくじりリスト」を作る
 人は失敗談に共感する

〇嫌われない話のコツを身に着ける
 ・相手の気分を害する余計な一言を言わない
 ・正論は相手と自分を同じ目線にそろえて言う

〇悩んでいる人にポジティブアドバイスはいらない
 ・相手が求めることは「わかってほしい」、「共感して欲しい」である。
 ・アドバイスるときは意見を押し付けないよう慎重に
 ・悩んでいる人は、あなたがそばにいてくれるだけでいい。「一緒に考えよう」で、まず感情に寄り添う

〇相手の立場や肩書で話し方を変えない

〇嫌われる人の話し方
 ①「でも「だって」「どうせ」「だめ」を連発する人
 ②つっこんだ男女関係や、下ネタを話す人
 ③お笑い芸人のまねごとをする人
   落ちがないと責める、いじる、勝手にぼけてツッコミを求める
 ④話を纏めてしまう人
 ⑤相手の話を奪う人
 ⑥すぐに慣れなれな口をきく人
 ⑦負け惜しみを言う人
  →逆に素直に人を賞賛できる人は、同じく賞賛される

〇「がんばれ」が効果的になる3つの使い方
 ①頑張り過ぎている人には「ちょっと力を抜こう」「ちょっと休憩したら」
 ②頑張ってない人には、頑張りたくなるように
  「同期の佐藤君は最近頑張っているね」
 ③頑張りたくて、頑張っている人には未来を語る
  「岡部さんのおかげで課の雰囲気がいいよ!業績も上がりそうだ」

〇叱るときこそ、相手への敬意と労いを忘れずに
 「今回の交渉では詰めがあまかった。でも大丈夫。君なら、大きな取引ができる力があるから、頑張って」

〇できる人は叱られたのち、「謝罪」と「感謝」を伝える
 「申し訳ありません。あの発言は不適切でした。ご指摘ありがとうございます」

〇悪口は言わない、聞かない、関わらない

〇嫌いな相手への対処方法
 ①嫌いな相手に「あだな」をつける
 ②反応しない
  →心の中で「あなたはそう思うんですね。私はそう思いません」
 ③悪口を言う人たいを変えようとしない

〇感謝の言葉を口癖にして、ほめ言葉は積極的に受け取る
 「わあ、嬉しいな」「そう?ありがとう」

〇相手の「言葉」を額面通り受け取らず、本当の「感情」に気づいてあげる

〇「相手の立場に立つ」も練習次第で身に付く
  「もし自分がこの人の立場だったらどうするだろう?もしこの人が目の前にいたら、どんな声をかけるだろう?」と自問する

〇「幸せでありますように」と祈りながら、話すとすべてうまくいく

すべての疲労は脳が原因 (集英社新書)

2021年02月15日 13時29分26秒 | 読書
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%96%B2%E5%8A%B4%E3%81%AF%E8%84%B3%E3%81%8C%E5%8E%9F%E5%9B%A0-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%A2%B6%E6%9C%AC%E4%BF%AE%E8%BA%AB-ebook/dp/B01GTDVII4

日常的にワーキングメモリを鍛える3つの方法

①ものごとを多面的に見る習慣
②多く人と会話をし、コミュニケーションを取る
③世の中のいろんな事象に興味を持ち、多趣味になる

「出世する人の英語 小林真美著」より

2021年01月26日 17時29分38秒 | 読書
中学、高校で当たり前に習う単語ばかりでシンプルなフレーズなのに、意味が分からないビジネス英語のフレーズ。「出世する人の英語 小林真美著」より

1 Are we on the same page?
全員、同じ認識でいますよね?
→be on the same pageは「共同認識」で、「同じ理解」で、という意味。全員が同じページを見ている状態から転じて。

2  I got brownie points from my boss for working overtime.
残業して点数稼ぎをしちゃった。
→brownie pointsは「点数稼ぎ」、「エキストラポイント」という意味。甘いチェコレートケーキのブラウニーから転じた表現。

3  The survey result was a wake-up call to the employees.
調査の結果は、従業員にとっての警告になりました。
→wake-up callは朝起こしてもらうという意味から転じ、予期していない状況で目覚めさせられる「警告」という意味

4 We should sit down and talk.
落ち着いてゆっくり話すべきですね。
→sit down and talkは「落ち着いてゆっくり話す」という意味で、必ずしも座って話すという意味ではない。sit down and~には、「落ち着いて~に集中する」という比喩的な意味

5 Everything is up in the air.
すべてのことが決まっていません
→up in the airは「決まっていない」という意味。空気中に浮遊する粒子から転じて「ふわふわした状態」を意味。

6 Our manager gave us a ballpark figure of the target sales.
マネージャーからセールス目標の概算数値を与えられました。
→ballpark figureは「概算の、およその」という意味。Ballparkには「野球場」と意味。この表現は、アメリカのプロ野球の解説者がぐるっと観客席を見渡して、概算観客動員数を報道していたことが発祥。

7 The bottom line is that we have to cut our costs.
結論は、我々は経費を削減しないといけないということです。
→bottom lineは「結論」という意味。損益計算書の一番下のLine(行)にある「最終利益」の意味があり、ここから転じて、議論の最後にくる「結論」という意味でも使われるようになった
8 His idea will never fly.
彼のアイディアは決してうまくいかないでしょう。
→never flyは「うまくいかない」とう意味。決して飛ばないという意味から転じた

9 Welcome to the team. It’s great to have you on board.
チームへようこそ。チームの一員になってくれて嬉しいです。
→on boardは「一緒に仕事をして」という意味。新しいメンバーを迎えるときによく使います。on boardには飛行機や船などの乗り物に「搭乗して」という意味があり、転じて「組織の一員になる」という意味でも使われている

10 We need to get our manager on board for our new idea.
我々の新しいアイディアに対し、マネージャーに同意をしてもらう必要があります。
→on boardは「同意して」という意味。前述のとおりon boardには搭乗してという意味があるが、そこから、転じて「意見に乗る、同意する」と意味で使われている。

11 Let’s move on to the next topic.
次の話題に進みましょう。
→move onは「次に進む、(話題を)移す」とう意味。

12 This is work-in-progress.
これは作業中です。
→work-in-progressは「作業中で、進行中で」という意味。WIPと略して使われることも多い。

13 How I see it is somehow different.
私の見方では、少し異なります。
→How I seeは「私の見方では」という意味。相手の立場や意見を尊重しつつ、自分の見解を述べるときに使う。

14 I don’t buy that.
それを信じません。
→buyは「(意見などを)受け入れる」という意味。カジュアルな表現なので、同僚との会話などに適している。

15 I need it yesterday.
大至急必要です。
→need it yesterdayは「大至急」という意味。「昨日欲しかった」というくらい急いでいるということ。また、「本来準備できているはずのものができていない、大至急やってほしい」というニュアンスで使われることもある。

16 The CEO has many different hats.
CEOは複数の役割を担っています。
→different hatsは「複数の役割」という意味。

17 We‘re in the same boat.
我々は同じ境遇です。
→in the same boatは、「同じ境遇で、運命の共同体で」という意味。「同じ船に乗っている」ことから、転じて。チーム内のもめごとが起きた場合に協力を促すときに、チームリーダーが使う表現。

18 I want to give you a heads up about the business trip next month.
来月の出張について、早めに知らせておきます
→a heads upは「早めの情報」という意味。「警告」という意味でも使われる。野球の守備選手にしっかり顔(頭)をあげて、ボールが飛んでくるのに備えるように使われていたのが転じて、「これから起こることへの警告、注意喚起」という意味

19 I have a second thought about our proposal.
提案について再考しています。
→second thought(またはsecond thoughts)は「再考して、思い直して」という意味。自分の考えや見方を変更するときに使います。

20 Do you think we are on the right track?
正しい方向に進んでいると思いますか?
→on the right trackは「正しい方向で」という意味。

21 Thank you all for coming to the meeting on short notice.
急な知らせで会議に集まってくれてありがとうございます。
→on short noticeは「急な知らせで」という意味。

22 Could you fill me in?
詳しく教えてもらえますか?
→fill ~ inは「~に詳細を伝える」という意味。その情報で私を満たしてくださいというイメージ。

23 I always check my e-mail first thing in the morning.
→私はいつも朝一番にEメールを確認します。
first thing in the morningは「朝一番で」という意味。朝の習慣などを話すときに使われる表現。

24 I took time off from the meeting to make a quick call.
短い電話をかけるために、会議を抜け出した。
→take time off from~は「~を抜け出す、~を一休みする」という意味。take time offは「休憩する、休暇を取る」という意味でも使われる。

25 On the upside, this machine increases the production speed.
利点として、この機械は製造速度を上げます。
→On the upsideは「利点として、良い点としては」という意味。何かを検討しているときに使われている表現。

26 On the downside, this machine is quite expensive.
不都合な点として、この機械は非常に高額です。
→On the downsideは「不都合な点としては」という意味。何かを検討しているときに使われている表現。upside, downsideはもともと金融用語。株価上昇余地をupside、下落リスクをdownsideという言葉で表現。転じて、良い話をupside、不都合な話をdownsideとして使う。

27 What are your grounds for supporting this idea?
このアイディアを押す根拠は何ですか?
→groundsは「根拠、理由」という意味。

28 For some reason, I am very sleepy today.
どういうわけか、今日はとても眠いです。
→For some reasonは「どういうわけか、はっきりしない理由で」という意味。Someは「いくつかの」という意味ではなく、「よくわからない」という意味。

29 I‘m sick and tired of listening to his complain.
彼の不満を聞かされるのには飽き飽きしています。
→be sick and tired of は「飽き飽きした、うんざりしている」という意味。

30 It’s already nine o’clock . Let’s call it a day
すでに9時です。今日はここまでにしましょう。
→call it a dayは「終わりにする、切り上げる」という意味。仕事終わりのタイミングで使う表現。

31 We need to get everyone up to speed on this matter.
この件に関して、みんなに事情を把握してもらう必要があります。
→up to speedは「ものごとを把握して、事情を呑み込んで」という意味。スピードに追い付くイメージ。

32 I need to get my foot in the door.
私は働く機会を得る必要があります。
→get one’s foot in the doorは「働く機会をえる、なんとか潜り込む」という意味。比較的カジュアルな表現。家(会社)のなかに足を踏み入れるイメージ。

33 There’s nothing we can do about the problem. Let’s go with the flow for the time being.
この問題に関して我々ができることは何もない。当面、成り行きに任せましょう。
→go with the flowは「成り行きに任せる」という意味。Flowは「流れ」とう意味で、「流れてと一緒に進む」ことから転じて。

34 The oil company finally pulled the plug on its exploration project.
その石油会社は探査プロジェクトをとうとう断念しました。
→pull the plugは「断念する、手を引く」という意味。コンセントから電化製品のプラグを引き抜いて、使用をやめることから。

35 My gut tells me that Ken is the right person for the project leader.
私の直感では、ケンはそのプロジェクトのリーダーに適任です。
→My gut tells meは「私の直感では」という意味。

36 He already has a lot on his plate.
彼はたくさん(仕事を)を抱えています。
→have a lot on one’s plateは、「仕事を抱えている、やるべきことがたくさんある」とう意味。お皿の上に食べ物をたくさん載せてしまったイメージ。

37 It’s like comparing apples to oranges.
まったく違うものなので、比べようがありません
→comparing apples to orangesは「比べようがない」という意味。
38 This is an apple-to-apple comparison.
これは同一条件での比較です。
→apple-to-apple comparisonは「同じ条件での比較」という意味。リンゴ同士を比べるように同じ条件や性質が似ているものを比較するときに使います。

39 Just give me some back-of-the-envelope calculations.
概算数字を教えてください。
→back-of-the-envelope calculationsは「概算数字」という意味。ざっと計算した数字などを伝えるときに使う表現。手元にあった封筒の裏を使ってざっと計算したというイメージ。

40 It’s a piece of cake.
それはお茶の子さいさいの仕事です。
→a piece of cakeは「簡単な仕事」という意味。

41 It’s a walk in the park.
それはとても簡単な(朝飯前の)仕事です。
→a walk in the parkは「簡単な(朝飯前の)仕事」という意味。カジュアルな表現。公園を歩くくらい簡単なことから。

42 Off the top of my head, I’d say the company has 200 employees.
確か、その会社の従業員は200人だと思います。
→Off the top of my headは「確か、概算では」という意味。頭のてっぺんからぱっと出てきたイメージ。よく考えたわけではないアイディアなどを述べる際に使う。

43 It’s not the end of the world.
それはこの世のおわりというほど重大なことではありません。
→not the end of the worldはそのまま「この世の終わりではない」という意味。心配している同僚や部下を励ますときなどの表現。

44 I must face the music, as it’s my mistake.
自分のミスなので、正面から向き合わないといけません。
→ face the musicは「結果を受け入れる、正面から向き合う」という意味。この場合のmusiはよくない結果という意味。諸説あり、「昔アメリカの軍隊で処罰を受けるときに、太鼓などの音楽が流れたから」とか、「敵との戦闘が始まる際にトランペットなどの音楽が流れてきたから」という説。

45 Does this picture ring a bell?
この写真を見てピンとくることはありますか?
→ring a bellは「ピンとくる、心当たりがある」という意味。何かを思い出すときに使う表現。頭の中のベルがチーンとなって、何かを思い出すイメージ。

46 They go the extra to mile to make their customers happy.
彼らは顧客を喜ばせるために全力を尽くします。
→go the extra to mileは「全力を尽くす、一層の努力をする」という意味。余分なマイルを行く=決まったマイルよりさらに遠くいく、要求されたこと以上にさらに頑張るという表現。自分の仕事の範囲以上のことをする、もうひと頑張りますときに使える。

47 OK, everyone. Let’s get the ball rolling.
それでは、皆さん、始めましょう。
→get the ball rollingは「始める」という意味。雑談を終えて、本題に入るときなどに使う表現。ボールを転がすから、転じて、開始しようという意味になった。

48 We would like to ask you to keep the door open.
今後また機会を頂ければ幸いです。
→keep the door openは「機会を与える」とう意味。交渉がうまく成立しなかったときなどに使う表現。ドアを開けていることから転じて、いつでも交渉や相談に乗る」という意味。

49 Let’s bring this idea to the table at the next meeting.
このアイディアを次の会議で提示しましょう。
→bring ~ to the tableは「テーブルの上に~を持ち込む」ということから転じて、「提示する」という意味。有益な情報を話し合いの場に提示したら、チームに何か貢献できるものを持ち込む場合に使う。

50 We are not sure what our game plan is for the upcoming negotiation.
次の交渉での戦略については、まだ確かではありません。
→game planは「戦略、計画」という意味。交渉に臨む際や、ビジネスプランを立てるときに使う表現。

人生が変わる! 無意識の整え方 - 身体も心も運命もなぜかうまく動きだす30の習慣

2021年01月26日 13時15分25秒 | 読書
https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%8C%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B-%E7%84%A1%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AE%E6%95%B4%E3%81%88%E6%96%B9-%E8%BA%AB%E4%BD%93%E3%82%82%E5%BF%83%E3%82%82%E9%81%8B%E5%91%BD%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%81%8B%E3%81%86%E3%81%BE%E3%81%8F%E5%8B%95%E3%81%8D%E3%81%A0%E3%81%9930%E3%81%AE%E7%BF%92%E6%85%A3-%E5%89%8D%E9%87%8E-%E9%9A%86%E5%8F%B8/dp/4847094107/ref=cm_cr_arp_d_product_top?ie=UTF8
前野 隆司 (著)

藤平信一・心身統合合氣道会長との対談
・無意識に入るまで「型」を繰り返し稽古する
・プラスの言葉を使い、プラスの記録をつける
・不安を感じたら、ふっと息を吹いて、マイナスの観念を吹き飛ばす
・心と体をひとつに用いる「心身一如」を心がける
・自然と安定した姿勢を理解し、実践する
・臍下の一点に心を静め、深くて静かな呼吸をおこなう
・「集中」はするが、「執着」はしない。

松本紹圭・光明寺僧侶との対談
・念仏を称える。コーリングを聞く
・感情を手放し「〇〇の感情がわいてきたようだね」と客観視する
・毎朝「今日が人生最後の日だったら何をするか」と考える
・呼吸や身体感覚に意識を向け、「今ここ」にいるようにする
・必要最小限のものだけを持ち、シンプルに過ごす
・掃除をしたら、ものをあるべき場所に置いたりして環境を整える
・真剣であっても、深刻になりすぎず「これでいいのだ」と思う

山田博・株式会社森へ代表取締役
・委ね、手放し、まかせる
・ゆっくり歩き、ゆっくり話し、ゆっくり呼吸する
・感覚を鋭敏にして開き、考えずに感じる
・わからとし過ぎず、わからないままにしておく
・漠然とした思いつきに名前を付け、忘れないようにする
・一点を注視するのではなく、ワイドアングルビューで視る
・「森だったらどうするのだろうか」と考えてみる
・森に行く

稲葉俊郎・東京大学医学部附属病院医師
・子供のころに考えていた根源的な問いを思い出してみる
・古来の伝統や学問に親しみ、その本質を再発見してみる
・美や芸術に触れ、道を究め、人間性を深める
・「みずから」と「おのずから」のあわいを感じてみる
・宇宙の視点と顕微鏡の視点を行き来してみる
・自分の体や心と対話してみる
・自然と触れ、自分がその一部であることを感じてみる


(読書感想)この世の中を動かす暗黙のルール 人づきあいが苦手な人のための物語

2020年12月05日 14時30分47秒 | 読書
この世の中を動かす暗黙のルール 人づきあいが苦手な人のための物語
http://www.nihontosho.co.jp/2020/09/post-670.html
〈もくじ〉

●一章 職探しをあきらめた若者、病院に運ばれる

•ルール1 人は関心を共有する者を、仲間だと認める
     関心を共有しない者は、仲間から排除される
     仲間と認められたければ、関心を共有しようとしなければならない

•ルール2 見捨てられたものほど、認められたがっている
     見捨てられたものが認められたとき、そこに力が生まれる
     人が見向きもしないものにこそ、大きな価値が眠っている

●二章 病院を退院した若者、仕事を見つける

•ルール3 自分が求めているものを、はっきりさせないと、求めているものは手に入らない
     自分の求めているものがあいまいだと、みんなが混乱する
     自分の求めているものをはっきりさせることが、結局、みんなの幸せにつながる

●三章 若者、新たな職場で壁にぶつかる

•ルール4 間違った相手と交渉してはいけない
     本当に求めている者が一番高く買ってくれる

•ルール5 相手の安全を脅かすものは、激しい攻撃を受ける
     相手の縄張りの中では、相手を最大限尊重しなければならない

●四章 若者、新事業を提案する

•ルール6 逃げ道を用意しておかねばならない
     抵抗を感じたきは、強引に進まずに、いったん立ち止まれ
     どんな場合にもお互いが傷つかないように行動せよ

●五章 暗黙のルールを知った若者、幸せになれるのか

•ルール7 自分を肯定されたければ、相手を肯定しなければならない
     いくら自分が正しくても、相手を怒らせ、プライドを傷つけてしまうと、主張は受け入れられない

先生「人間にとって、どんな問題より、自分の価値が認められるかどうかという問題の方が重要なのじゃ、そこを見損なって、配慮を怠り、表向きの問題のほうを優先したりすれば、たちまち猛反発を食らうことになる」
若者「人間って、ちっぽけな生き物なんだね。そんなみみっちさが何だかいやに思える。でも、それが現実というわけか」
先生「残念ながら、われわれ人類は、まだそういう段階におるのじゃ。だが、逆にその未熟さが愛すべき特性だと思えるがのう」
若者「愛すべき特性?」
先生「完璧でも、理屈通りでもないのが、人間じゃからな」
•ルール8 真っ白な気持ちで向かい合えば、相手の気持ちも、真っ白になる