実は適度な飲酒には「健康状態を2倍良くする」効果が!

2011年09月19日 11時36分20秒 | Weblog
古くから『酒は百薬の長』という言葉もありますが、適度なお酒は私たちの健康に良い効果をもたらすのは、どうやら愛飲家の楽観思考ではなかったようです。

今回はお酒が好きな女性の皆さんに、喜ばしいニュースをお届けします。



BBC Newsサイトによると、医学雑誌『PLoS Medicine』が「夜にアルコール飲料を楽しんでいる年配女性は、健康である傾向が高い」という研究結果を公表しました。

なんと、140,00人の女性を対象に研究を重ねた結果、毎日1杯程度の愛飲家は、ヘビードリンカーまたは全く飲まない禁酒家よりも、70歳に達した時点ではるかに健康である可能性が高いということが明らかになったのです。

「お酒が良いとはいっても、飲む人よりは、飲まない人の方が健康ではないのか?」と思いきや、実はそうでもない様子。

全く飲まない人と、一日30~50gのアルコールを摂取する50代半ばの女性を比較したところ、28%以上がより健康で、70歳を超えた時に心臓病や糖尿病、ガンなどにかかるリスクが低いことが分かったそうなのです。

また、驚くべきことに、週に5~7日、適度な飲酒をしている女性は完全な禁酒家と比較して、老年期の健康状態がおよそ2倍良好である可能性を示唆しているとのこと。

ただ、アルコール自体が女性を健康にする直接的な利益をもたらしているかどうかは、専門家もまだ分からないと言っています。

しかし、研究では、少なからずアルコールがインシュリン抵抗性や、炎症を抑え、高コレステロールや体に有害なものを減らす働きがあり、身体に良い影響を与える可能性があることは事実のようです。



週末にまとめて飲みたいからと、無理して平日に禁酒するよりも、むしろ毎日少しずつ飲む方が健康にとっては良いのだそう。

愛飲家の皆さんにとっては、ちょっとホッとするニュースではないでしょうか? 一日一杯のアルコール。息抜きに、ストレス解消に是非、楽しんでくださいね!
http://www.biranger.jp/archives/21576


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