半年で売り上げ1.6倍達成「ほめ言葉マジック」

2012年07月23日 17時08分15秒 | Weblog
プレジデント 7月23日(月)19時15分配信

 「会社でも家庭でも『ホメる』ことでうまく回っている」(47歳男・広告)の証言の通り今「ホメ」が熱い。「ホメ渡部」キャラで人気を博すアンジャッシュ・渡部氏と「ほめ達! 検定」仕掛け人・西村氏が「ホメ」の効用について語り合った。

 西村 “ホメ渡部”というキャラクターはどこから生まれたのですか? 

 渡部 テレビ朝日の「お願い! ランキング」という番組から誕生したキャラなんです。人はほめられると顔がノーガードになり、ニヤニヤしちゃうじゃないですか。その顔を面白がるのが狙いで、「企業に出向いて、一生懸命開発した商品をその人の前でほめちぎったらどうなるか」を実践しています。

 西村 すごく面白い視点ですね。ただ、じつは「ほめっぱなしの罪」というのがありまして(笑)。

 渡部 え!?  ホメ渡部の場合はテレビ番組の企画なので、ほめっぱなしでもよしとしてください! (笑)

 西村 どういうことかというと、一般に言われている、「ほめると相手のモチベーションが上がるからよい」という論理は、半分正しくて半分間違い。相手のモチベーションが上がったら、そのモチベーションの使い道まで教えてあげなければならない。それが、ほめることの奥義といえます。

 よく「若い人をほめると調子に乗るから、甘い言葉はかけたくない」という人がいます。でも、単純にほめるだけでなく、たとえば「こういうことができた君だから、次はこういうところをやってみようよ」と言って、次の行動の背中をちょっと押してあげる。さらに、その行動の変化による結果の違いまで見つけ、伝えてあげる。たとえ結果が期待通りでなくても「君自身は成長している。僕はそこを見ていたよ」と伝える。そこまでやって、ようやく“ほめる”ことのワンクールが終了するわけです。

 渡部 ほめる側が「あなたがこうしたことによって、周りがこれだけ変わったんですよ」と示せば、調子に乗るだけでは終わらないはずですよね。

 僕なんかは自分がほめられると、ついつい次もその期待に応えようとする。心理学で言うレッテル効果と呼ばれるパターンにまんまとはまる。このレッテル効果を生かせば、「次にまたこれをさせたいからほめる」といったほめ技術につながります。たとえば、ふだん料理を作らない奥さんに、今後はできるだけ料理を作ってほしいと思ったら、たまたま料理を作ってくれた機会を逃さず、すごくほめるといい。

 西村 「ほめるは他人のためならず」とでも言いましょうか、ほめることによって一番恩恵を受けるのは自分だったりしますよね。周りの人をほめ続けると、自分の周りでいいことがいっぱい起きるようになる。それは、ほめることによって最高の返事、すなわち“行動”を相手から引き出していることにほかなりません。反対に、ダメなところばかりを指摘しても、相手はなかなか行動を変えようとはしません。飲食店の覆面調査でダメ出しに主眼を置いた調査から、ほめることに主眼を置いた調査に変えたところ、対象店舗の売り上げは平均で1.2倍も伸びました。なかには半年で1.6倍になった事例もたくさん出たのです。

 渡部 ダメ出しのポイントを探す作業と、ほめるポイントを探す作業はじつは同じで、それをどちらの方向で表現するかの違いにすぎないから、そのような方向転換ができたのでしょうね。

 僕はお笑いの中でもツッコミ役なので、人の欠点やアラを探すことを職業にしています。ただ、本質を突く作業という意味では、ほめるポイントを探す作業と全く同じなんです。だからホメ渡部というキャラクターが僕にうまくはまったのだと思います。

 西村 “ほめる”と“叱る”、あるいは“けなす”の根っこは一緒だと、僕も感じます。ホメ渡部の書いた本の中ですごく面白いなと思ったのが、まさに「ホメ渡部じゃなく、ケナシ渡部でも行けた」という部分。つまり、あるターゲットに対しプラスに持ち上げることも、マイナスに貶めることもできるけど、その効果は全く違う。

 ただ、放っておいても人は、他人の欠点に目がいきがちです。僕の経験では「相手のことを考えて」とか「相手にこうなってほしい」という想いが強い人ほど、ついついマイナス方向の指摘をしてしまいがち。でも、逆にプラス方向に持ち上げてみると、思ってもみない効果がさらに生まれるのです。

 渡部 「ポジ出し」という言葉が若者の間で流行っているくらいですからね。僕のやり方は、まず特徴的なところを探す。それが見当たらないときは、その人がなかなか継続できなかったり、実行できなかったりするところを探す。それでも見つからない場合は、その人より自分を下げる。

■ものは言いようほめるもけなすも愛情の証し

 西村 ほめるところを探すのではなく特徴的なところを探すというのは、すごい視点ですね。たとえマイナスの部分であっても全部プラスに変換できるわけですから、究極のほめ技(わざ)だと思います。

 渡部 たとえば遅刻をした部下がいたら、「規則に縛られる社員が多い中にあって、君のように自分の意思で時間をコントロールするのも一つの能力として素晴らしい」とほめる。ものは言いようで、「ケチ」な人に「倹約家」と言うのと一緒。

 食べ物のレポートの際、味が薄いときは「いくらでも食べられますね」、味が濃いときは「ご飯に合いそうですね」、美味しくないときは「好きな人は好きでしょうね」と答える。「クセになる」「個性的だ」「はまる人ははまる」といったフレーズもあります。

 西村 なるほど(笑)。今度からテレビの食べ物番組を見るときの目が変わりそうです。ただ要は、人や物の魅力というものは、その欠点やコンプレックス、トラウマのすぐ横に隠れていると言えるのかもしれませんね。

 渡部 僕は女性とのやり取りの中で必ず使うのですが、ある女性が「私って飽きっぽいの」と言ったら、「いやいや、いろんなところに好奇心のアンテナを張ることができるなによりの証拠だよ」と答える。「引っ込み思案で、意見を言えないの」と言ったら、「そういう子がいるから個性のある人が目立つわけで、あなたのような人がいないと人間関係や集団がゴチャゴチャになってしまうよ」と答える。「空気を読めないと言われちゃうの」と言ったら「空気を読まない人は必ず必要。みんなが読み合っていてもなにも生まれないから」と答える。

 西村 すごい!  いまの話を聞いて、先ほど渡部さんがおっしゃった真意がわかりました。人はただほめられたいだけじゃなく、誰かの役に立っていることをすごく知りたいということですね。「笑顔が素敵ですね」で終わるのではなく、「その笑顔ですごく場が明るくなる。なにか元気をもらえたような気がします」といった形で、周囲にも好影響を与えていることを伝えると、すごく心に響くほめ言葉になります。

 だから、ホメ渡部が企業に行って、商品をただひたすらにほめる言葉が、視聴者の心にも響く。さすが、ホメ渡部は違います。

 渡部 ありがとうございます、ほめていただいて(笑)。結局、ほめるもけなすも、究極を言えばその人に興味があるからやっているわけで、どうでもいい人に対しては無視しますよね。バラエティ番組などは、欠点やミスを指摘して笑いにするわけですが、そこには愛情がある。たとえば、思いっきり転んだ人に対し、なにも指摘しないのはすごく冷たい反応をしたことになる。

 「いま、転んだよね」と突っ込んであげるのが、けなしているように見えて、じつは愛情なんです。

 西村 相手を「見ていてあげる」ということですよね。そして、それを伝えてあげる。

 渡部 しかも傷口にしっかり塩を塗って、膿をとことん出してあげると、一番早く治る。

 西村 すごい!  そこまでは気づきませんでした。なるほど! 

 渡部 だから最初の遅刻の件でも、まずは「なんで遅刻なんかしてるの」と一度は突っ込んであげなきゃいけない。それが遅刻した本人にとっても一番楽なはずで、周囲が黙っていたら本人も辛い。そうして早く膿を出し切ってから、ほめることに転じるわけです。



■システムとしてほめる場を設定するのはいい

 西村 人はふだんの生活や仕事の中で、なかなか他人をほめることは難しいと思います。たぶん渡部さんや僕が楽なのは、“ホメ渡部”とか“ほめ達”というキャラクター、役割を担っているから、ほめざるをえない状況に追い込まれていること。「ほめ達! 検定」の狙いの一つもそこにあって、認定証(カード)を常に携帯してもらうことにより、ほめなきゃいけない立場に追い込んでいるわけです。

 渡部 ホメ渡部の場合は、番組収録といういわば締め切りがあります。収録日に絶対にほめなければいけないから、その日までに、なにがなんでもほめるポイントを見つける。これまで「ティッシュをほめてくれ」「水をほめてくれ」といった難しいテーマもありましたが、もし「じっくり取り組んでいいよ」と言われたら、いつまでたってもできない可能性はあります。

 西村 そういう意味では、“ほめ”の締め切りをつくるというのはいいかも。

 渡部 たとえば、どんなに嫌な上司や同僚、部下についても、「明日までに、ほめるポイントを○個見つけろ」とシステム化し、そうせざるをえない環境に追い込むわけですね。

 いま、僕は若いビジネスマン向けの番組に出演させていただいているのですが、社内でなにがよかったかを確認し合う企業が増えていると実感しています。仕事の最後のミーティングで「今日、誰がよかったか」といった意見を出し合ったり、さらに、みんなからよかったと言われた人に対し、部門長が近所のファミレスのクーポン券をあげたり。和気あいあいとした部分と、システム化された部分のバランスが、すごくいいなと思います。

 それがうまく回ると、ミーティングで他人をほめなければいけないから、他人のいい部分に着目するようになる。上司も部下のミスが気になるだけじゃなく「今日はどこを頑張ったか」を見るようになる。

 西村 「人間はそもそも人のことをほめられない」ことを自覚することが大事です。わたしたちは本能で、自分の周りの人の欠点やできていないところを探してしまう。自分の周りの上司や同僚、部下の悪いところ、ダメなところが見えてしまうのは、本能でしみ込んでいるものだから仕方がない。だからこそ、本能よりちょっとだけ自分の理性を生かして、周囲の人のいいところを探そう、あるいはそういう修業だと考えゲーム感覚でスタートすることも大事です。意思を持って、覚悟を決めて、ほめていこうということですね。

 渡部 ほめると、自分が心地いいというような、気持ちいいというか、なにか他人のためであり自分のためであるというような、不思議な感覚になりますよね。ホメ渡部では、ほめた相手がガードをゆるゆるにした状態になったところで、ちょっと突つつくような冗談を言うと笑ってくれるんですね。しかも、テレビを見ている人も気持ちよくさせたうえでのエンターテインメントですから、なによりやっていて楽しい。

 ホメ渡部の第1回の放送が終わった翌日、ダウンタウンの浜田雅功さんから「昨日、あれ見たけど、面白かったで」と言われ、すごく嬉しかった。憧れの浜田さんに、ホメ渡部がほめられたんですから、レッテル効果でまた頑張っちゃう(笑)。

 西村 僕が「ほめ達! 」になってよかったなと思うことが2つあります。一つは、いままで湧かなかったようなアイデアが湧くようになり、見えなかったものが見えるようになって“気づき”が増えたこと。もう一つは、プラスの引き寄せがものすごく強くなったこと。じつは、ほめたほうは忘れているようなことでも、ほめられた相手のほうはよく覚えているんです。ほめることで、相手の心に残る印象的な言葉を、知らぬ間に伝えているのかも。

 渡部 「ほめ達! 検定」を一度受験してみたいですね。バラエティのキャラクターが、どこまで通用するのか(笑)。

 西村 渡部さんに、いまさら受験してもらうのは申し訳ない。ぜひ「日本ほめる達人協会」の名誉顧問になってください(笑)。

 「お願い! ランキング」はテレビ朝日系(一部地域を除く)月~木 深夜0:20~金 深夜1:20~ 放送中。

アンジャッシュ 渡部 建 VS 日本ほめる達人協会理事長 西村貴好 構成=小澤啓司 撮影=尾関裕士

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120723-00006731-president-bus_all

“最強の呼吸法”でリラックス&疲労回復!

2012年07月23日 17時07分00秒 | Weblog
週刊SPA! 7月22日(日)9時38分配信

★呼吸法で健康問題の8割は解決する!

■疲労回復 システマ・ブリージング

 鼻から息を吸い、口を軽くすぼめて吐く!

 三十路を越えた頃からか、7時間は寝ているのに疲れが抜けない日が増えてきた。そんな記者S(33歳・男)が試したのは、「癒しを超えた攻めの呼吸法」「最強の呼吸法」と、なんともマッチョな「システマ・ブリージング」である。なんでも、「旧ソ連軍で生み出された訓練法『システマ』の核となる技術」で、一番の効果は、「人生の妨げとなるあらゆるネガティブな感情の源、『恐怖心』をコントロールする点」にあるんだとか。「銃弾が飛び交い、爆弾が炸裂する極限状況下で活用されてきた」って、どんだけハードなんだ!?と思いきや、基本のブリージングは(1)鼻から息を吸う (2)口を軽くすぼめて口から息を吐く、以上。これだけ!? 胸式でも腹式でもOK。自分が快適に感じる深さで呼吸をすればOKって、ただ、息するだけじゃん! が、本にはこの基本の呼吸法を3~5分試すだけで、体がリラックスして血圧と脈拍が下がるとある。試しに計測すると確かに……。

 ということで、この「最強の呼吸法」を日常に取り入れることに。「ただ息すりゃいいんでしょ」と思いきや、実践して初めて気づいたのが、自分が口で呼吸していること。最初はかなり意識的に行う。

 この呼吸法に慣れてきたら、「抜けない疲れを癒すマッサージ」も取り入れてみた。みぞおちに指を当て、システマ・ブリージングをしながら1分間揉みほぐし、その後、肋骨から腹部全体へとマッサージしていくというもので、体の奥に蓄積された緊張を解消。

 これ。みぞおちを押すこと自体がツライ。イタ気色悪い感じに、体が嫌がるのだ。しかし、みぞおちは「緊張の中心」とのことで、このストレスの塊を退治すべく、ぐーーと押し込む。このマッサージを、起床後と就寝前、一日2回行う。3日目くらいだろうか。なんだか目覚めがよくなった気がする。気のせいか? プラシーボ効果か? 検証すべく、いましばらく続けたいと思っている。

 ■『最強の呼吸法システマ・ブリージング』(北川貴英/マガジンハウス) 日本人2人目の公認システマインストラクターの著者が、その原理と実践を説く。スッキリ目覚める、あがりを解消する、悪酔い防止など日常生活に生かせる術も指南
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120722-00000501-sspa-soci

お一人様を救うブッダの教え【説法1】お金がたくさんあると、心が混乱しやすくなる

2012年07月23日 17時05分02秒 | Weblog
プレジデント 7月21日(土)13時0分配信

 「お金がたくさんあって既婚」と「収入が低くて独身」では、前者のほうが幸福と決めつけていないだろうか。若手の気鋭僧侶が説く「古くて新しい」幸福論。

 今の世の中には「お金があることが幸せである」と思わせるような価値観が流通していて、私たちはそれを子供のときから何度も刷り込まれ、洗脳されるようにして育ちます。

 貧困問題を解決しようという取り組みは尊いものですが、それさえ「貧困は悪」→「お金がないのは悪いこと」→「お金がないと幸せになれない」というメッセージを潜在的に発信しています。そういう情報を浴び続けるうちに、「お金がないのは不幸せ」という価値観が潜在意識にこびりついて、「お金が手に入れば幸せになれるに違いない」という幻想が形成されてくる。

 「年収300万円の自分は不幸せに違いない」とか、「今の自分は失敗しているに違いない」と思っている人の多くは、生活実感というより、世の中の皆がそう思っているからそうに違いない、と洗脳されているのです。その思い込みが原因でいつもイライラしていたり、自分を低く評価して自信のない生き方をしていることのほうが、よほど不幸せです。

 年収の高い人は幸せなのかといえば、そうともいえません。お金持ちほどお金のことが気になりがちで、「減らしたくない」とか「損をしたくない」と考えるものです。お金で自分の小さなプライドを支えたり、お金にものをいわせようとするので、思うようにならないとすぐにイライラして心が乱れやすい。

 結局は、貧乏だろうとお金持ちだろうと、お金を幸せの価値尺度にしている限り、常に苦みを抱えていたり、イライラしやすい状態に置かれているわけで、心が満ち足りた平穏な幸せというものにはほど遠いのです。

■「苦」が消えた状態を快楽と誤解している

 私たちは何か欲しいものがあって、それが手に入らない状態にあるとき、「持っていなくて苦しい」と感じます。その苦しみを解消するために、苦労して手に入れようと努力する。

 年収をアップしたいと思ったら、仕事を頑張ったり、勉強して資格を取ったり。結婚したいと思ったら婚活をしたり。

 そして欲しかったものを手に入れた瞬間に、今までの苦しみがすっと消えて、「もう苦しくない。素晴らしい」と快楽が生じます。

月読寺住職兼正現寺住職 小池龍之介 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120721-00006683-president-bus_all

相手がホッとする相づち&聞き方テクニック

2012年07月23日 17時03分25秒 | Weblog
オズモール 5月30日(水)12時9分配信

「あの子と話すと安心する」と思わせる相づち&聞き方とは?

“聞き上手は話し上手”なんてよく言われるけど、人の話を上手に聞くのって意外と難しいもの。企業や個人向けに発声や話し方を指導している倉島麻帆さんは、こう話す。

「人間は、相手に『知ってもらいたい』『伝えたい』という思いが強い動物。聞き手がうなずいたり、感心したりすることで話し手は安心感を抱き、気持ちよく話せるようになるのです」(倉島麻帆さん)

でも人の話を聞いてばかりだと、相づちが単調になりがち。そこで、どんな相づちだと相手が安心感を持って話ができるのか、具体的な方法を倉島さんに教えてもらうと…。

◎基本の相づち
「ええ」「へぇ~」「あぁ」
「そうですね」
「なるほど!」
基本の相づちは、感情を込めて、大げさに言うのがポイント。そのうち、自然に出るようになるはず。

◎共感の相づち
「それは大変でしたね」
「つらかったですね」
「ひどいねー!」
「それはとてもよかったですね」
「いいね~」
共感の相づちを打つときは、相手の気持ちになって話を聞くことが前提。特に女性に対しては、相づちに「あなたの味方です」というメッセージを込めて。女性の脳はまず「この人は敵か味方か」を判断して行動する傾向があるのだそう。男性には「すごい!」など、感心を込めた相づちが有効。

話に共感できないというときでも、否定せずに「私なら…」と「私」を主語にしてメッセージを伝えるとやわらかい表現で気持ちを伝えることができる。

また、話すテンポや呼吸、しぐさなどを意識することもポイント。相手が年上の場合、自分のテンポは、相手より少し遅くしてみて。そうすることで相手は「この人は自分を受け入れてくれそう」と安心できるのだとか。呼吸は、相手より深くゆっくりするように心がけよう。

しぐさに関しては「ミラーリング」といって、相手のあごの動きや首、肩の角度に合わせる、相手がコーヒーを飲んだら飲むなど、まねるしぐさが好感度アップに有効。さらに倉島さんは、手のひらを相手に見せて話を聞くことを提案。例えば座っている場合なら、手のひらを上に向けて太ももの上にのせて話を聞いてみて。相手に心を開いているという印象を与えるのだとか。

さっそく紹介した相づちや聞き方を取り入れて、「話していると何だか安心する」と思われるような好感度の高い女子をめざそう!【オズモール】


倉島麻帆
スマイルボイスカウンセラー。フリーキャスター。証券会社勤務を経て、フリーアナウンサーとして活動。脳科学や心理学を取り入れた発声、話し方などを研究し、人前で堂々と話す技術を多くの企業やセミナーで指導している。著書に『10000人の声と人生を変えた1分間<笑顔>発声法』(日本実業出版社)など。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120530-00000005-ozmall-ent

急増する「職場の人間関係改善」ビジネス書を読み解く

2012年07月23日 17時01分43秒 | Weblog
週プレNEWS 5月23日(水)10時10分配信

この時期、書店のビジネス書コーナーに足を運ぶと「職場のコミュニケーションの悩み」に関する本が山積みになっています。書名も『妻も子供も上司も部下も…どうして私の話を聴いてくれないのか』『折れない心をつくるシンプルな習慣』など、切実すぎるものばかり。

なぜ今、ビジネス人間関係本が激増中なのでしょう。そして、そもそも何が書いてあるのでしょう。ビジネス系ライター片岡裕(以下、「片」)と、外資系を含め約10の企業で産業医を務める榛原藤夫(はいばら・ふじお)氏(以下、「榛」)の対談形式で、本の紹介をしていきます。

ちなみに「産業医」とは、委託された企業の社員健康管理を専門とする医師のこと。多くの産業医同様、榛原氏も今、日本中の職場で多発する新型「心の病」問題と日々格闘中です。

※本の「内容」部分(***~***)は、原文の引用でなく引用者が内容をまとめたものです。

◆◆◆

片 しかし、こういうビジネス書って急に増えましたよね……。

榛 この時期、ちょっと前までは新入社員向けビジネスマナー本がほとんどだったのにね。

片 今は上司もバブル世代で、マナーとかうるさくないし。その一方で急増中の「職場の人間関係本」、とりあえず30冊ほど読んでみたのですが、大きく分けて5つのジャンルがあるようです。

1、「話し方」訓練本は、論理的に語る方法、共感を得るしゃべり方、いい声の出し方といったもの。

2、「聞く力」本は、「口ベタでも相手を気持ちよくしゃべらせて営業上手に」といった内容。

3、「部下育成」本は、要は上司世代が「ゆとり世代」部下とどう接するべきかって本です。

4、「部下力」本。部下世代が、「上司にかわいがられるための方法」と、「バカ上司をコントロールする方法」の2派がある。

5、「感情コントロール」本は、疲れた心をどうするか、または自分の中の怒りやイライラをどう鎮(しず)めるかといったものです。

榛 なるほど。

片 では、「話し方」本から入りましょう。このジャンルは4年ほど前からブームで、『週刊ダイヤモンド』『プレジデント』といった有名ビジネス誌もこの4月に「話し方」大特集や増刊号を組んだほどの鉄板テーマ。そして最新刊の中で最も売れてるのが、NHK長崎放送局のキャスターを16年務める矢野香さんの『その話し方では軽すぎます! エグゼクティブが鍛えている「人前で話す技法」』(すばる舎)です。話す内容と話す態度と話す声を点検することで、重みをもった人になろうという一冊で、例えば、こんな内容。

***

話すときに体を動かしすぎると軽く見えてしまう。例えば次の30秒間は瞬きを我慢――自己紹介冒頭の30秒。名刺交換で自分の名前を名乗る30秒。相手の話を一生懸命聞いていることを伝えたい30秒。

緊張しながらの笑顔は軽く見られる。楽しい笑顔と異なり口元に力のないへらへらした笑いに見える。本人は緊張を隠しているようでも逆効果!

話すとき、事実と感情・評価を分ける。例えば「今日のイベントは大成功でした」ではなく「目標入場者数の1.5倍を記録し、大成功と言えると私は思います」と話そう。

***

榛 アナウンサーって感じだねえ。確かに、「事実と感情・評価は分ける」は、弁護士の間では昔から基本ルールだったけど、今やビジネス界でも基本中の基本です。

片 NHKのベテランアナウンサーらしい、読むと背筋が伸びる感じがする本で、マナーも学べてオススメですよ。次は「聞く力」本。最新刊の中で面白かったのは、『話さなくても相手がどんどんしゃべりだす「聞くだけ」会話術』(松橋良紀/ダイヤモンド社)かな。これは方言コンプレックスと元来の話しベタでクビ寸前だった営業マンが身につけた、「自分はしゃべらずとも自然と相手が話しだし、仕事がとれてしまう」魔法のテクを披露したものです。

***

1、相手とアゴを合わせる。つまり、相手がうなずくタイミングで自分もうなずく。

2、相手の言葉の要所をずっとオウム返しにしていく。例えば「……で悩むなあ」と相手が言ったら、「悩みますよねえ」と返していく。

3、相手の姿勢や仕し草ぐさもまねる。

4、相手が話すリズムや呼吸とも合わせる。

***

榛 「シンクロ率」を上げるって話ですね。これ、モテる人はけっこう無意識にやってる技で、シンクロ率が高くなると、相手は「自分に対してこの人はすごく本気なんだ」って思い込みやすい。営業マンがうまくやれば“人たらし”になれる。ただ、恋愛の場合は、あまりあちこちでシンクロしてると問題が発生するわけで、塩谷瞬もそういう能力が高かったんじゃないかと(笑)。その場その場では常に本気。人前ですぐ泣く男が実はモテまくるのもそれです。でも営業的にはアリですね、これ。

片 「人間関係本」急増の理由として、近年の職場環境の変化でコミュニケーションべたには厳しい世の中になってるのはある。僕の知人でも、人付き合いは不得意だけどコンピュータにはすごく強くてSEになったけど、会社に入ったら営業も自分でやらなきゃいけなかったり、あるいは30代になって部下の管理をしなきゃいけなくなったりして、メンタル不調になった人たちがいるし……。

榛 いつの時代にも、もともとコミュニケーションべた気質の人は必ず一定数いるんだけど、昔はそれなりに適職があったんです。昔の日本では「男の口べた」が評価されることもありましたしね。それで、数年前から「プレゼン能力」向上の本が増えましたが、こういう本を買っていた層は、「上司と仲良くやること」や「仕事帰りに飲みに行くこと」なんかを心の中で馬鹿にしていたと思うんですよね。社内付き合いなんかより、スキルだ、プレゼンだと。しかし今は、ビジネススキルやプレゼンはあって当然で、それに加えて全方位型にうまく人間関係を築けないとコミュニケーションスキル不足の烙印を押されてしまう。

片 昔よりも、会社帰りの飲み会はずっと減っているみたいだけど……。

榛 それゆえに職場内でのコミュニケーションだけで評価されちゃうから、ある意味では昔より辛い。現場の実感として、コミュニケーションが少なくてもやっていける職場が、ほとんどなくなってきている印象です。それがメンタル不調者の増加の一因になっていることは間違いないと思いますし、コミュニケーションべたという理由だけで出世できないサラリーマンも、最近は増えています。

片 「コミュニケーションを吉本芸人に学べ」とか言ってる本や記事も多いんだけど。

榛 『アメトーーク!』を見ればわかるように、あれは全員のキャラ設定がすでに確立していて、ネタのパス回しができるから有効なのね。上司や営業先はカタブツなのに自分だけ“芸人”やってもますますつらいだけで、こういう無責任な本や記事は相手にしないほうがいいです。

片 次は、トレンド(!?)の「部下育成」本です。たくさんあるけど面白かったのは2冊。1冊目は『「ゆとり世代」を即戦力にする5つの極意』(伊庭正康/マガジンハウス)。著者は昨年まで20年間リクルートに勤めてた人で、部下世代から見たらイラッとする書名ですが(笑)、「ゆとり世代」の傾向分析は的確じゃないかと。

***

「ゆとり世代」は仕事への覚悟が足りないと言われるが、実は、彼らの成長欲は極めて高い。ただ、その欲は「会社内での出世」ではなく「どこでも通用する人材になりたい」、つまり「会社」のホープでなく「社会」のホープになりたいというもの。だから今の会社も人生の一プロセスであり“予選”という感覚が強く、なかなか本気を出してくれない。

***

榛 納得(笑)。

片 だから、社員の動機づけも終身雇用を前提とした「結果報酬=いつかは出世」はもう通用しないので、仕事の「プロセス」ごとに褒めていけと。ところで、こういうビジネス本の著者ってリクルート出身者が異常に多いんですが、誰のプロフィールを見ても「社内で営業成績1位を何度も獲得」って書いてある。いったい1位が何人いるんだよって思ってたら、本書によるとリクルートは入社数年でも多くの社員が営業1位で表彰される仕組みがあり、それで20代のうちに自信を得られて、その後伸びていくと。「私も1位になったけど、1位になったことのない人はほとんどいないでしょう」と正直に書いた人は、多くのリクルート出身者の中でもこの人だけで、そういう意味でも本書は信頼できます(笑)。

榛 この本は、人事研修の最新理論をすごく上手に網羅してる。「新型うつ」の解説も簡潔で的確。

片 その、今日本中の職場で問題となっている「新型うつ」についてちょっと説明してください。

榛 典型例が、高学歴の学生が自信満々で入社したらいきなり上司に鼻っぱし折られて、「職場全員が自分の悪口を言ってる」と思い込むようになり、仕事中に呼吸困難を引き起こした。それで僕が診断書を出して休職を認めたら、直後にツイッターで「診断書げっとなう」と(笑)。で、大学の同級生と「休職ゲットパーティ」の打ち合わせして……。つまり、社内だと「メンタル不調」なんだけど、会社を一歩出ると元気なわけ。

片 同情されづらいですねえ。

榛 でも、だからって軽く考えると衝動で自殺してしまうケースもあるわけです。だから医学的にも「病気」なのは間違いない。これは今、若い社員のいるいろんな職場で起きている問題です。あと、本書も言うように、「自分のやってる仕事にどんな社会的意義があるのか」疑問に思ってしまう部下世代は本当に増えてるんだけど、それをちゃんと説明できる上司はまだとても少ないんですよね。

片 「部下育成」本の2冊目は、それとは真逆の立場の『昭和脳上司がゆとり世代部下を働かせる方法77』(大堀ユリエ/光文社)。著者はなんとガールズ居酒屋を経営する24歳の女性!

***

最初がカンジン! 上から目線でガンガン注意して、舐められないようにしよう! 上から目線という流行語は若者の対等願望の表れ。無視すべし。

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榛 これは原文どおりなんだけど、すごいなあ(笑)。高学歴の新入社員にやったら一発アウトです。でも、ヤンキー気質の女のコにだったら今も有効なんだろうねえ。

片 ギャルって、理解者ぶってすり寄ってくるオヤジのことは逆にバカにしがちだし。

榛 でも、スタッフが失敗したときは怒ったり指示したりするのではなく、失敗の理由を質問して自分で考えさせるとか、その際、YES/NOで答えられる質問はしないとか、「コーチング理論」といわれる有名な「部下に気づきを与える技法」をさりげなく実践してるんだよね。

片 「ビジネス人間関係本」の著者はエリート系が多いなか、こういう“現場系”経営者の本は珍しい。あ、バイトといえば、『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』(福島文二郎/中経出版)って大ベストセラーがあるね。3・11の夜、TDLのバイトスタッフが自主判断でお客さんにショップの毛布やフードを配ったりしたのは伝説になってます。でも、あれはバイト求人も異常な倍率の、すごく特殊な組織だからなあ。

榛 いや、ディズニー本より、こっちのほうがずっと役立つよ。

片 なんだかんだいってヤンキー文化は日本の普遍だし(笑)。思うにビジネス書も、自分と近い職場環境でキャリアを重ねている著者の本を読んだほうが効果はありますね。では、「部下育成本」の逆の立場である、部下が読むべき「部下力」本に進みます。最新刊もたくさんあったけど、一番面白かったのは7年前の『部下力 上司を動かす技術』(吉田典生/祥伝社)でした。さっき「コーチング理論」の話が出ましたが、著者はコーチングの専門家。ダメ上司は意見したって動かないから、質問によって上司の視点を増やし、気づきを与え、誘導していこう。上司こそ会社における最大のてこ(レバレッジ)なのだから、上司を上手に使わなきゃ損だよって本です。

***

上司を選ぶことはできないが、上司との付き合い方は自分で選ぶことができる。

「打たれない出る杭」になるために、上司の考えや気持ちを引き出す質問力を磨く。

部下力は社長になっても使える。例えば、球界に三木谷社長が入れてホリエモンが入れなかったのは、部下力の違い。そして部下力があればよい上司にもなれる。

***

榛 「相手は変えられないけど自分は変えられる」というのはカウンセリングの基本だし、何より「部下力」ってコンセプトがすごくいい。「部下という役割」を自覚して、自分を相対化してみるってことは精神衛生上とてもよいです。メンタル不調って、どうしてもひとつの考え方にがんじがらめになってしまうことで悪化することが多いので。それに、職場のうつの理由も、昔は仕事量が多すぎる、つまり頑張りすぎが一番の原因だったんだけど、今はさっき言ったような、上司との人間関係が一番の原因ですから。

片 「自分を相対化してみる」という点でいうと、上司世代のために書かれた「部下育成本」を部下世代が読んでみる価値はすごくあります。今、上司世代が何をリアルに悩んでいるか知っておけば、同僚より一歩リードできる。

榛 風俗嬢が店を選ぶとき、求人誌見るより男性誌に載ってる店の広告見たほうがその店のリアルな実態がわかるのと一緒(笑)。マジメな話をすると、今は「同じ職場からふたりメンタル不調の部下が出たら、その上司が左遷」というケースが広まりつつあるのね。だから上司だって大変だ、ということは部下世代にも知ってほしい。

片 最後は「感情コントロール」本に触れましょう。2年前に出版されて60万部を超える大ベストセラーとなった『怒らない技術』(嶋津良智/フォレスト出版)の第2弾が出たばかりです。

榛 「アンガーコントロール」といわれるジャンルです。カウンセリングの世界では、「彼が自分をイライラさせるのではなく、彼の行動に対して私がイライラしようと決めたから私はイライラしているのだ」と考えるんですよ。

片 ややこしいですね。

榛 でもこれは根拠のない話じゃない。有名な実験があって、怒る演技をしたときと本気で怒ったときで、コルチゾール(ホルモンの一種)の増加や血圧上昇といった身体的な反応は同じで、さらに大脳辺縁系(脳の感情に関する部位)まで同じ反応をする。つまり脳って案外バカで、体に従って反応するわけ。だから行動を変えれば感情や考え方は変えられる。ただ、「考え方のクセ」を変えるのって、右利きの人が左手でご飯食べられるようになるようなものだから、本一冊で自分を変えられるかは、正直、疑問かなあ。

片 一方で「もっと自分を認めて、ラクに生きていいんだよ」って本もすごくたくさん出てますが。

榛 だから、自分に適した「感情コントロール本」に出会えるかがとても重要で、例えば「上司が悪い、周囲が悪い」という思いにとらわれた人が「そんな自分を認めなさい」って本を読んじゃったら症状がますます悪化して、結果的に本人が損するわけ。ホント、これだけ「人間関係本」があると「自分に最適な人間関係本に出会える本」というのが欲しい(笑)。

(取材・文/片岡 裕)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120523-00000501-playboyz-soci

仕事で一流になれない人の3つの習慣

2012年07月16日 16時31分22秒 | Weblog
1 ボンベイ(秋田県):2012/07/16(月) 20:37:02.82 ID:+K4AfTWo0|
ザ・シークレット■物事を先送りする
達人への道を妨げるものの一つが「先送りすること」。
世の中の人々は、仕事に限らず何かで成功を収めた人に対して『特別な人』だとか『才能に恵まれた』と言います。
しかし、本当にそうでしょうか。
彼らは、先送りにせず、人生の楽しい時期を犠牲にしてまで、その分野の達人になるために自分の腕を磨いてきたはずです。
その努力を見落して自分磨きを怠っていては、仕事の達人になることはできません。

■絶対的な努力の「量」が足りない
効率よく努力を重ねれば上達が早まることは間違いありません。しかし、やはり絶対的な量をこなすことは不可欠です。
ダイヤモンド社発行の『ハーバード・ビジネス・レビュー』の2008年1月号に掲載されている『一流人材の作り方』という記事によると、スポーツや芸術などさまざまな分野で活躍しているトップレベルの人々には共通項があり、それは自分のスキルを磨くのに約1万時間かけていたことです。
普通に生活しながらの1万時間は、睡眠など日常生活に必要な時間を考慮すると約10年。
達人になろうと思ったら少なくともそれくらいの時間はその仕事に専念する必要があるのです。

■自分への期待値が低い
「達人」になるにあたって最も重要なことは自分に高い期待をかけることです。
「私には特別な才能がないから」「自分なんて平凡な人間だから…」などと言って自分に期待しなくなってしまったら、そこで成長は止まってしまいます。
まずは、『自分は一番になる。この上ない、二つとない最高の存在になる』と誓いを立てましょう。そして、周りの人たちがあなたの期待すること以上のものを自分に期待しましょう。

達人への道はそこからはじまります。

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http://getnews.jp/archives/233000

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3 チーター(静岡県):2012/07/16(月) 20:38:56.85 ID:wAGX9pnW0
>■物事を先送りする

いきなりオレの事が書いてある!


4 ベンガルヤマネコ(大阪府):2012/07/16(月) 20:40:04.12 ID:uwUDkB4j0
自分は一流でない自負があるのでどうでもいい


5 : イエネコ(兵庫県):2012/07/16(月) 20:40:46.82 ID:rPlQDobb0
全部当てはまるが、仕事を押し付けられるだけなので、直そうとは思わない


7 : スノーシュー(愛知県):2012/07/16(月) 20:43:37.36 ID:FnhxO+Uh0
努力が足りないで全てかたずいてしまうではないか


9 ロシアンブルー(やわらか銀行):2012/07/16(月) 20:44:33.26 ID:uDQjGQI50
とにかくめんどくさい


10 : ヒマラヤン(WiMAX):2012/07/16(月) 20:45:52.75 ID:jn2RpEPs0
努力してまで達人になりたい人向けだな


11 ジャガランディ(東京都):2012/07/16(月) 20:46:06.70 ID:IRWH3JRw0
努力する才能が足りない


12 しぃ(東京都):2012/07/16(月) 20:46:08.96 ID:8PXOW6gZ0
ネットで得た知識をさも自分の経験のように勘違いして、実務で何も出来ないゆとり何なの


13 : アビシニアン(千葉県):2012/07/16(月) 20:48:19.48 ID:K/brplgT0
とりあえず三流のレベルまで到達したいです


16 : ジャパニーズボブテイル(大阪府):2012/07/16(月) 20:55:21.59 ID:v4Lgl0G10
仕事と趣味で変わってくると思うけど・・・


17 : ヨーロッパヤマネコ(神奈川県):2012/07/16(月) 20:58:33.95 ID:lbrTGbTu0
俺の個人情報晒すなよwwwwwwwwww


19 サーバル(茨城県):2012/07/16(月) 21:02:39.92 ID:Ki6oR1rf0
明日できる事は明日やれよ
できるだけ早く帰るべき


21 ラ・パーマ(芋):2012/07/16(月) 21:06:05.26 ID:vrQvBXWvP
「やる気がない」じゃダメか?


22 : ジャパニーズボブテイル(大阪府):2012/07/16(月) 21:06:52.79 ID:v4Lgl0G10
パンク修理に行ったんだけど店主が居なくて奥さん一人
心配だったけど依頼すると素晴らしい手さばきで完了
「凄いですね!」って言ったら、「他のことは何も覚えなくて良いからパンク修理だけは覚えろ」
って言われましたと言ってた


25 : イエネコ(静岡県):2012/07/16(月) 21:07:59.75 ID:6rhKkCz40
>>22
つまり需要と供給か


23 : キジトラ(神奈川県):2012/07/16(月) 21:07:07.20 ID:n9t55IDA0
これ要は文句言わない社畜がもっと欲しいって言ってるだけやん


24 白黒(関東・甲信越):2012/07/16(月) 21:07:49.06 ID:EmA64+8NO
人生の一番楽しい時期を犠牲にする程の価値が仕事にあるとでも?


26 : マンチカン(静岡県):2012/07/16(月) 21:10:58.73 ID:pG+x5b3P0
自営ならやる気でるけど
サラリーマンだと一流の奴隷になることだからな・・・


27 : トラ(やわらか銀行):2012/07/16(月) 21:13:04.69 ID:IapaJVDL0
人間は必ず死ぬ。それがいつかもわからない。
せっかく日本に生まれたのだから、好きなことやって生きようぜ。

どうせ、数十億年後は太陽系、宇宙さえなくなっているわけだからさ。
人生の意義をわざわざみつけなくていいんだぜ。

周りから生み出されるやるべきことでなく、直感的に自分が楽しめることをすべし。


30 アメリカンカール(中国地方):2012/07/16(月) 21:16:01.16 ID:RYe6EPGY0
家族も省みずにひたすら働いた結果がウチにあるからな・・・
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047915572/

31 クロアシネコ(新潟県):2012/07/16(月) 21:16:30.99 ID:o/XtszPC0
町工場のライン工だけど全く参考にならない


34 白(京都府):2012/07/16(月) 21:19:30.55 ID:9SA2ulHJ0
知ってた


35 猫又(長屋):2012/07/16(月) 21:19:55.36 ID:yHy6hGg50
仕事で一流になって良い事あんの?


39 クロアシネコ(新潟県):2012/07/16(月) 21:22:19.15 ID:o/XtszPC0
>>35
社畜1級検定に合格する。


40 : 白(やわらか銀行):2012/07/16(月) 21:23:14.47 ID:yWBnuqCa0
一番真っ先に流れていくようなやつにはなりたくないです


43 : 白黒(関東・甲信越):2012/07/16(月) 21:25:01.66 ID:7jnDxlGRO
一流ってのは判断力や適応力が高いのを言うんじゃないか?
物事の先送りは確かに駄目だがそれが必ずしも関係してくるとは言い難い


44 バーミーズ(家):2012/07/16(月) 21:27:20.25 ID:ZxznxxqC0
一流になりたくてがむしゃらになってた
中谷さんのビジネス書もマーフィーの法則も専門書も1日1冊読んだ
PDAからiphone windowsからmacまですべて活用した
本も何冊か出した。創始メンバーで立ち上げた会社も上場した
事業にも失敗した 財産全部失って借金した がむしゃらで働いてカネ返した

でも、娘抱っこした瞬間どうでもよくなった。今までの価値観が全部ガラガラっと壊れた
平穏無事に健康に娘のためだけに生きたいと心のそこから思うようになった


72 : オセロット(岡山県):2012/07/16(月) 22:46:44.78 ID:QD+8BTuS0
>>44
そこに気がついて本当によかったな 他人事ながら


45 アビシニアン(関東・甲信越):2012/07/16(月) 21:31:56.88 ID:x224cia+O
積極的先送りは効率アップの手段だろ
残業禁止されたから明日でも問題無い案件は明日にするようになったわ


46 ラ・パーマ(東京都):2012/07/16(月) 21:34:24.55 ID:emGaK8jzP
仕事で疲れた帰りの電車で本を開けるのは根性がいる


48 ベンガルヤマネコ(宮崎県):2012/07/16(月) 21:40:23.57 ID:rIX0DpZJ0
仕事で一流≠収入で一流
仕事で一流だった人達が収入でも一流を目指して独立開業して
失敗してるの見るとやっぱ技術だけじゃ駄目なんだと思うわ


49 アビシニアン(やわらか銀行):2012/07/16(月) 21:41:21.21 ID:p0caux4D0
明日できることは明日やったほうが良い。

なぜなら明日になると、実はやらなくてよかった、とか、方針大幅変更なんてことに
なると、事前にやった作業は無駄になる。

重要なのは、必要な時間の正確な見積りと優先順位の付け方じゃないの?


52 : スナネコ(愛知県):2012/07/16(月) 21:45:22.70 ID:STvNJgkh0
生活するための仕事じゃなくなれば一流を目指す余裕ができるんだろうけどな


53 : ジャパニーズボブテイル(大阪府):2012/07/16(月) 21:45:38.73 ID:v4Lgl0G10
他人の仕事、動作を観てて、どの部分が凄くて見習うべきかを判断出来るようになりたい


55 : バーミーズ(関東地方):2012/07/16(月) 21:51:03.33 ID:QORQpM+BP
要するに自分の弱さに妥協しない奴って言いたいんだろ、クソが


56 : アムールヤマネコ(兵庫県):2012/07/16(月) 21:52:38.03 ID:wlqLoScl0
仕事で一流ってどれだけ一握りの人間だと思ってんだ


63 : バーミーズ(dion軍):2012/07/16(月) 22:21:22.49 ID:V9B4Yp+ZP
「物事を先送りにする」

優先度の高い事から処理していくだけだっつーの。
他にやることがない状態なら、先送りなんかせずその事に集中するって。
わざわざ会社まで出勤してきてるのに、
仕事もせずにぼーっと過ごすなんてことは、ありえないよ。


65 : ジャパニーズボブテイル(大阪府):2012/07/16(月) 22:26:49.05 ID:v4Lgl0G10
「明日、もう一度詰めた内容を聞かせてくれ」
この言葉に何度か救われた


66 ヒョウ(東京都):2012/07/16(月) 22:31:36.30 ID:8K4UdTyb0
三流でいいからそこそこの安定した仕事して、プライベートを楽しみたいです


67 ベンガルヤマネコ(チベット自治区):2012/07/16(月) 22:38:28.51 ID:Vup/DLvD0
楽しむことを犠牲にしたら何のために生きてるかわからんでしょ


68 三毛(関東・甲信越):2012/07/16(月) 22:40:40.58 ID:q4ro6Cdx0
安定求めて勤め人になったヤツにはあまり関係無い話


69 アメリカンショートヘア(dion軍):2012/07/16(月) 22:40:51.39 ID:TWBfloPH0
なぜ自分が今の仕事に就いたのかを問う。
それと今の自分の現状と照らし合わせる。
後は好きにしろ。


71 : スノーシュー(東京都):2012/07/16(月) 22:42:06.06 ID:JywfM36e0
物事を先送りできない奴は成功しないね
優先順位がわかってないってことだもの
http://kanasoku.blog82.fc2.com/blog-entry-24440.html

【佐藤優の人生相談】弟が医学部を目指し10浪中!どうすれば…

2012年07月16日 07時40分40秒 | Weblog
週刊SPA! 7月16日(月)9時48分配信

 “外務省のラスプーチン”と呼ばれた諜報のプロが、その経験をもとに、読者の悩みに答える!

■相談者 Baggio(ペンネーム) 公務員 男性 38歳

 私には弟がいます。高校3年以降、大学受験を続けており、現在10浪目を超えています。医学部を目指しており、ほかの道を考えることすらしません。しかし、今後が心配です。現在、弟は母の年金で生活しています。弟とは遠く離れて生活していますが、私はここで何をしたらよいかわかりません。何かいい方法があるのでしょうか。

■作家・元外務省主任分析官 佐藤優

 重要なのは、空想を排除し、事態を現実的に考察することです。Baggioさんの弟さんが、医学部に合格する可能性はゼロです。学部を変更し、定員割れしている、事実上全員が入学できる私立大学ならば、可能性が出てくるかもしれません。しかし、そういう大学でも面接や身体検査があると、そこで弟さんは引っかかって、不合格になる可能性があります。なぜなら、弟さんが心身のバランスを崩しているからです。

 人間には、さまざまな可能性があります。その可能性には、矛盾する要素もあります。しかし、人間はその矛盾のバランスを上手にとって生きているのです。京都大学名誉教授の木村敏先生は、〈われわれ文明社会に住む人間は、すでにこの楽園から追放されたアダムとイヴの子孫である。原罪とともに時間が流れはじめ、人は個我としての自己を意識しなくてはならなくなる。自己自身の死が自己の存在の終結を限定し、他者の存在が自己の世界の外部境界を限定する。自己はあるがままのありかたでおのずから自己自身ではなくなる。自己が自己自身でありうるためには、自己はそのつどみずから自己自身にならねばならなくなる。自己は、自己自身となりうる可能性を、そのつどの未来から、そのつど出会う他者とのあいだから獲得しなくてはならなくなる。〉(『時間と自己』183頁)と述べます。

 弟さんの場合、時間に関する感覚がズレてしまっていると思います。それだから、10年以上も大学受験という環境に自らを置いておくことができるのです。受験勉強は、教科書に書いている内容を理解し、筆記試験で復元する訓練をすれば、一定の水準に達します。東京芸術大学や日本体育大学などは、特別の才能を必要とされるので、学力試験だけで合格することはできません。また、東京大学の理科III類、東京医科歯科大学、京都大学医学部、慶應義塾大学医学部などは、極端に記憶力のよい人しか合格できませんが、国公立大学の医学部ということならば、正しい手続きにしたがって勉強していれば、ゼロから始めても3~4年で合格できます。それで合格できないということは、受験とは別の原因があります。弟さんは、勉強をさぼっているのではなくて、勉強をやりたくてもできない要因があるのだと思います。

 また、10年以上も親の世話になり、しかも近年はお母さんの年金に依存して生活しているという時点で、弟さんは他者との関係で境界線を引くことができなくなっていると思います。このままの状態が続くと、弟さんだけでなく、お母さんの生活も成り立たなくなってしまいます。そして、そう遠くない未来にBaggioさんの生活にも影響を与えます。できるだけ早く、弟さんを説得して、精神科医の診察を受けることをお勧めします。精神医学専門家のアドバイスに基づいて、今後の生活設計を行う必要があります。

▼今週の教訓 弟さんが合格する可能性はゼロです

▼今週の参考文献 『時間と自己』木村 敏 中公新書

精神科医であり、京都大学名誉教授である著者が、人間の心理的時間感覚を分析。時間という現象と自己(自分であること)は厳密に一致すると説く。’82年刊

■佐藤優(さとうまさる) ’60年生まれ。’85年に外務省入省。在英、在ロシア連邦大使館、国際情報局分析第一課で活躍。’02年に背任の容疑で逮捕。『インテリジェンス人生相談』個人・社会編に続く第3弾、新刊『インテリジェンス人生相談〈復興編〉』が発売中!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120716-00000500-sspa-soci

美人すぎる先生”が指南するポッコリお腹の撃退法

2012年07月15日 03時05分52秒 | Weblog
 スーパークールビズの季節に入り、仕事の服装もボディーラインが分かりやすい薄着になった。どうしても気になるのがポッコリとせり出したおなか回り。いくら運動をしても効果がなくあきらめてしまった方も多いだろうが、何と、腹部だけ引っ込める裏ワザがあるというのだ。

 「健康な体は運動しなければ手に入らない、と思い込んでいませんか?」

 こう疑問を投げかけるのは、健康運動指導士の植森美緒さん(46)だ。

 身長163センチの植森さんは現在、体重46キロでウエストが58センチ。最も太っていた20代の頃には体重60キロ、ウエスト69センチだったというから、大幅に改善されている。

 植森さんはもともと運動が苦手で「体育の授業が大嫌いでした」と振り返る。「やせている方がカッコいい」と思い、断食まがいの食事制限、エアロビクス、腹筋運動などあらゆるダイエットに取り組んだ。しかし、体重は減るどころか増えることも。激しい運動により腰も痛めてしまった。

 ところが、この腰痛が思わぬ発見に結び付いた。

 「コルセットを着けていれば腰は楽ですが、いつまでも腰痛は解決しません。そこでコルセットと同じ効果を生むようおなかをへこませて生活するようにしたら、腰が楽になり、おまけにおなかの脂肪も落ちて体重も減少に転じたのです」

 植森さんは腹痩せのメカニズムを「植森式ドローイン(Draw in=引っ込める)」
(植松式ドローイン
①筋肉の形状記憶効果で腹囲がダウンする。
②何回か続けることでおなかの脂肪が燃える。
③エネルギーを消費しやすい体になり、効果的に脂肪が燃える。つまり痩せる。)
としてまとめ、企業の講座などで指導も行うようになった。なかには、1日でウエストに10センチもの変化があった中年男性もいたという。

 ドローインの基本動作は実に簡単。まず、背筋をまっすぐ、「これ以上伸びないところ」まで伸ばす。そして、ぐっと腹部に力を入れてへこませる。息を止めず、背筋が伸び続けるよう意識して、後はこれを繰り返す。

 腹痩せで大切なのは腹筋より、むしろ背筋だ。

 「おなかを平らにするには背中側の筋肉をバランスよく使う必要があります。背筋を日常生活で意識するだけでも、腹のたるみはかなり改善できるのです」

 特別なトレーニング時間を確保する必要はない。「朝、家を出るときに大きく背伸びをして、それからおなかを意識しながら歩いてみてください」とは、多忙なビジネスマンにはありがたいダイエット術だ。

 「運動すると血行がよくなってすっきりはします。でも、運動への義務感、習慣化できなかったことへの挫折感は精神的にマイナスです。『無理なものは無理』と受けとめ、続けられることをやるべきでしょう」

 腹をへこませてみるだけなら、電車のつり革につかまりながらでもできる。あらゆるダイエットを途中で投げ出してきた方も、これなら継続できるかもしれない。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120612/dms1206121227013-n1.htm

子どもは「遊び」の天才

2012年07月10日 13時26分20秒 | Weblog
 学校に行けない子どもたちの居場所・学びの場として、フリースクール「夢街道・国際交流子ども館」を開設してから10年が過ぎました。今までの子どもたちは、地元の京都府、私が学校に勤務していた関係で隣の奈良県、そして大阪からもやってくる中学生・高校生がほとんどでしたが、この春からは一気に小学生が4人も入ってきて、様相が一変しました。

 どの子も学習しようなどという殊勝な気配は微塵もなく、頭の中、否、身体全体を支配しているのはひたすら「遊ぶ」ことです。子ども館の押し入れ、三階のロフトなどいたる所に秘密基地を作って遊んでいます。そうかと思えば、散歩、サイクリング、様々な種類の運動など、疲れを知らぬ子どもたちの動きにタフなスタッフたちもいささか閉口気味です。

■子どもは遊びの天才

 「勉強をサボって遊んでばかりいる」と思う人も少なくないかもしれません。しかし、彼らは真っ当で、健康なのです。引きこもっていた頃、遊ぶことすらしていなかったのですから。そんな彼らが、なぜ子ども館で遊べるようになったのでしょう。それは、「人間本来の姿」に戻ったからだと思うのです。

 遠い昔、彼らの年齢の頃、私にとって学校とは友だちと遊ぶ場所でした。馬とび、押しくら饅頭、Sケン(ケンケン合戦)……。先生や親には秘密の場所でのベッタン(メンコ)、ベーゴマ、ビー玉、泥棒と警察ごっこなど、大人たちに何と言われようと子ども同士の秘密を守り合ったものです。学校での勉強は、授業の時間が過ぎればそれで「終わり」でした。

 このように、もともと子どもは集まれば自然と遊ぶものです。子どもは遊びの天才と言っても過言ではありません。ですから、子ども館にやってきた子どもたちは、人間らしい生活を送ることで、子ども本来の姿に戻っていき、のびのびと遊べるようになったのだと思います。たとえば、大好きなスポーツを封印して学業に励み、有名私立中学に合格したK。入学後、ハイスピードで進む授業にKの心身がSOSを発したのでしょう。学校生活に終止符を打ち、子ども館にやってきました。

 子ども館では、サッカーやソフトボール、川遊び、キャンプなど例を挙げれば切りがないほどたくさんの遊びを楽しみました。Kはまるで喉の渇きを潤すかのように、本来の自分を取り戻していき、表情が豊かになっていったのです。

■生きるエネルギーを発散させてあげる

 また、私の人生で唯一の小学校1年生の担任の経験は、まさに「遊び」の大切さ、「押さえつけても生きる力は育たない」ということを教えてくれました。彼らの一向に止まないイタズラにどう対処すべきか悩んでいた私は、ある時「彼らは生きるエネルギーがあり余っているのだ。だからそれを発散させてあげればいいのだ」と気付きました。

 子ども館同様、様々な遊びを通じて日々蓄えられるエネルギーを発散することで、楽しさを発見し、心を充実させていったのでしょう。そうして磨かれた内面は、学習面でも輝きを放ったことを、私は今でも忘れません。(詳細は『こうして彼らは不登校から翔びたった 子どもを包む、3つの言葉』116ページ参照)

■「子どもが子どもである時間」を奪ってしまった大人たち

 戦後のわが国は、何もかも失った戦争から立ち直ることをベースに生きてきました。しかし、やがては高度経済成長を目指してひた走ることになります。それは子どもたちにも波及して、彼らの大事な遊び場であった原っぱや道路などを、大人たちの都合で排除していきました。そればかりか、「習いごとだ」「塾だ」と尻を叩いて、「子どもが子どもである時間」を奪ってしまったのです。

 「それが子どもたちの幸せにつながる」と妄信してきたツケが、今、子どもたちのさまざまな否定的な状況の遠因であることを疑うことはできないでしょう。

 臨床心理士の河合隼雄さんは、「大人たち(特に教育者と言われる人たち)は、指導したり、言い聞かせたりすることが好き過ぎる。自由な遊びのなかに、子どもたちの創造活動が現れ、自ら育ってゆくのである。遊びによって子ども時代に養われるイマジネーションのはたらきは、成人してからも創造活動をするときに、そのベースとなっている。『お勉強』で固められ、遊びの少ない人間は、成人してから創造的な仕事を達成できないのである」と言っています。

 更に、子どもたちへの遊戯療法の視点から「治療はあくまでも子どもの宇宙への畏敬の念を基礎にして行なわれる。畏敬すべきこれほどの存在に対して『教育者』『指導者』と自認する人たちが、それを圧殺することにどれだけ加担しているのか、そのことを知っていただきたいのである。魂の殺害は、制度や法律によって防ぐことは不可能である」とも言っています。

■優等生の家庭内暴力と「魂の殺害」

 この峻烈な問いかけから、私自身も逃れられません。一つは教員時代に関わった子どもたちから。もう一つは2人の息子を育てた親として――。

 つまり、親や先生は、良かれと思って子どもたちを指導したり、言い聞かせたりしています。しかし、無意識のうちに子どもを傷つけてしまうことも、決して珍しくはありません。たとえば、ギャングエイジと呼ばれる成長過程に突入する、元気印の小学校3年生のクラスで、一人だけ背筋を伸ばして着席していたM。ヤンチャ坊主たちとは一線を画し、生真面目で宿題もきっちりこなし、品行方正そのもの。特等席を設けてあげたいくらいの優等生でした。

 しかし、そんなMが中学生になり、家庭内暴力をふるっていること、母親が丹精込めて育てていた鉢植えをことごとく壊してしまったということを、人づてに聞きました。

 遊ぶことはもちろん、同年代の子どもたちと群れることも許されず、ひたすら学ぶことに全てを向けられ、親の敷いたレールの上をまっしぐらに走らされたM。魂を殺害されたことへの反逆、抗議のあらわれであることは論を俟ちません。ずたずたにされてしまった自分の魂へのさらなる自虐行為でしょう。この惨めさを伝える言葉を探すことができません。

 私自身も、教師として、親として、「加害者」になってしまったこともあると自覚しています。傷つける気はなかっただけに、制度や法律で防げない「魂の殺害」を、どのようになくしていけるのか……。答えを模索する日々が続いています。

■否定的に捉えられる「遊び」

 更に視点を変えてみましょう。今日、私たちの生活の中から、スポーツと芸術を奪ってしまったら、人生そのものが無味乾燥になってしまうことは誰しもが認めるはずです。この2つこそが人類の「遊び」を昇華させた高度な傑作であることに異を唱える人がないように、「遊び」は子どもたちにだけでなく、大人、つまり人間にとってかけがえのない大切なものなのです。

 それにもかかわらず、「遊び半分」とか「遊び人」といったように、「遊び」は「勉強」や「仕事」と対比され軽く見られたり、否定的に捉えられたりしがちです。

 しかし、今の大人たちが子どもの頃の遊びは「ハンカチ落とし」「ゴムとび」「縄とび」「Sケン」「缶けり」など、身体全体を使うだけでなく、仲間たちと遊ぶものでした。これが生活の大事な一部だったのです。遊びの中で、上下関係や人と人とのルールを会得していったものです。

 翻って今、子どもたちはゲームメーカーの作ったゲーム機をはじめ、遊戯施設でお金を払って遊ばせてもらっています。こうした現象を見ていると、大袈裟に言うならば「時間とお金をかけて、人間らしく発達することからどんどん疎外されている」ように思えてなりません。

■夏休みは子どもを思いっきり「遊ばせる」

 遊びとは本来、大人から子どもへと伝承され発展させていく「文化」に他ならない、民族の大切な遺産の一つです。このままでは、その文化がなくなるかもしれません。戦争に負けて生き抜くことに必死で、余裕も自信も失ってしまった大人たちは、子どもに対して自信を持って教えることをためらい、とりわけ親はわが子を育てる価値観が中途半端になっているように思えてならないのです。

 加えて、序列にこだわる時代の風潮の中でよりよい大学に入ることが幸福な人生につながると考え、そのために「遊ぶ」ことをトコトン否定される子どもたちがこんなにも多いことに一種の憤りを禁じ得ない昨今です。

 これから、子どもたちが楽しみにしている夏休みがやってきます。「非日常」を楽しむためにも、テレビやゲーム、パソコンの電源を消してみるのはどうでしょうか。家族団欒の大切さを思い出すかもしれません。また、豪華な遊戯施設に連れていくのではなく、自然の中に子どもを放り出してみてください。いつの時代も子どもたちは好奇心旺盛です。部屋に閉じこもって指だけを一生懸命に動かして遊ぶよりも、身体を動かし、五感を働かせて五官がキャッチする感動をいくつも体験させてあげてください。それが大人の責務だと思うのです。私たちがそうして育てられたように――。

著者:比嘉 昇(夢街道・国際交流子ども館 理事長)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120710-00000303-wedge-soci

不健康の根源は長時間の着席、健康になりたければ可能な限り立つべし

2012年07月06日 16時20分21秒 | Weblog
あなたは今、この記事を座って読んでいるだろうか? スマートフォンやタブレット端末が普及した現在、Webサーフィンは座っていなくてもできる。立って読める環境にいるならば、ぜひともそうしてほしいところだ。なぜなら、長時間座っていることは危険であることを警告する記事を紹介したいからだ。

人間は座ることができる動物ではあるが、デスクワークが多く、インターネットで会議でも買い物でも何でもできるようになった現代ほど、座っている時間が長い時代はないかもしれない。

だが、Mashableの記事「Why Sitting Too Much Is Dangerous(長時間座っているのが体によくない理由)」によると、「人間の体は座るために作られているのではなく、座骨神経痛、背部痛、肩こりなどは座っている時間が長いために起きていることが多い」という。

まずは、なぜ座っていることが悪いのか、簡単な解説を見てみよう。ニューヨークのカイロプラクティック理学師、Jan Lefkowitz氏は、「座っている時、背骨には大きな負荷がかかっている。人間の体は立つことを前提に作られており、座った状態を維持することは体にとって難しい」と説明する。Lefkowitz氏の元を訪れる患者の多くは付近のオフィスに勤務するオフィスワーカーで、多くが週に50~80時間仕事をしている人だという。

スタンフォード大で健康心理学を専門とするKelly McGonigal氏も同じように、「立った姿勢では体重は分散するが、座ると背骨の自然なカーブが歪む。これにより、背中を支えるために背中の筋肉に特別の力が加わる」と説明している。何でも、アメリカ人の80%がカラダに慢性的な痛みを感じているのだという。「デスクワークはわれわれの身体と精神に大きなストレスを与えている」とMcGonigal氏は続けている。

座っていることが体によくない理由がわかったところで、対策を紹介しよう。

それは、可能な限り、立つことだ。記事によると、20分おきに立つのがよいようだが、そうもいかないという人は、連続して座る時間は最長1時間にとどめたい。

座る時にもポイントがある。座っている姿勢が悪いと、背骨にはさらによくないのだ。ポイントは「前屈みはNG」。これを回避するために、クビはまっすぐ、背中上部はややそるように、背中の下部はやや内向きに、の3つの点に注意して座ってみよう。机と椅子の距離は近く、椅子は背中半分を支える背もたれがあるとよいようだ。背中に丸めたセーターやクッションを置いて、内向きになるように工夫してみるのもよさそうだ。

そのほか、Webでは椅子の上でできるストレッチなどがたくさん紹介されているので、背中の痛みが深刻になる前に試されることをオススメしたい。
http://news.mynavi.jp/articles/2012/06/30/nositting/index.html