低学歴&低収入でも「東大に受かる子」を育てる親が毎日していること4つ

2021年03月29日 12時21分25秒 | Weblog

https://news.livedoor.com/article/detail/19932104/
2021年3月29日 9時15分 プレジデントオンライン

親がどんな教育をすれば子供の学力は上がるのか。教育費を含む家計相談を受けるファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんは「子供を東大に入れた母親の話を鵜呑みするのではなく、文科省などの大規模な調査・分析を各家庭の教育方針を立てる参考にするといい。ある調査では、親が低学歴&収入でも子供が高い学力を持つケースが報告されており、そうした家庭の習慣を実践してもいい」と指摘する--。


■「子供を東大に入れた」ママの話が全然役立たないワケ
大学受験シーズンが終わった。

近年の大学受験は、浪人生が減少し、「安定・地元志向」が強まっていると言われるが、コロナ禍による親の経済状況も反映してか、今年はより一層その傾向が強まった感がある。

それは、多くの私立大学における一般選抜の志願者が減少したことからもわかる。日本大学、早稲田大学、法政大学などは前年よりも1割以上も下回ったという。

とはいえ、筆者がファイナンシャル・プランナー(FP)として、家計相談を受けていると、私立の中学・高校・大学への進学など、親の子供に対する教育費のかけ方・考え方が、コロナ禍前とあまり変わらないように思える。


とくに、まだ就学前の子供のいる家庭の場合、進路希望を確認すると、「中学校から大学までオール私立で試算してください」と言われることが少なくない。

先行き不透明だからこそ、子供の学力や適性が見えなくても、親としては、最も費用がかかるケースを想定して準備を進めたいということなのだろう。

早めの準備は大切なことだが、使えるお金は有限である。その他の資金ニーズともバランスを取る必要がある。子供に最適な教育機会を与えるための費用投下を効率的に行うには、「情報」が欠かせない。そして最も肝心なのは、その情報がエビデンス(科学的根拠)に基づくものなのかということだ。

■子供の教育に対する「母親の狂気」を垣間見た瞬間
では、何がエビデンスのある情報なのか。大学受験であれば、予備校などが分析した情報や勉強方法があるが、子供がまだ小さい場合はママ友からの口コミが主要な情報源となることがある。だが、これは要取扱注意だ。

コロナ禍以前の週末、東京・青山にあるイタリアンレストランで仕事の打ち合わせを兼ねてランチをしていた時のこと。筆者のすぐ後ろのテーブル席を占めていたのは、就学前の子供連れのママ友のグループだった。テーブルが近く、グループの中で演説をふるうママの声がどんどん大きくなってくるので、話は丸聞こえだ。

話題は、子どもの教育について。

曰く、子供には小さい頃から、名の通った英会話教室やバレエ、ピアノ、幼児教室に入れるべき。私立のレベルの高い学校に進学させて環境を整えてやるべき。そのためには、時間もお金もかかるが、子供が大事なら、これらを決して惜しんではならない……。

といったことを自信たっぷりに熱く語っていた。


高瀬志帆『二月の勝者 絶対合格の教室』(小学館)
そのママたちの顔を見ることができる位置に座っていた打ち合わせ相手は、「何かが乗り移ったとしか思えない」と苦笑いしていた。それほど、鬼気迫るものだったのだ(後ろの席なので、筆者には見えなかったのが残念で仕方がない)。

中学受験を題材にした人気漫画『二月の勝者 絶対合格の教室』(小学館)の第1話で、カリスマ塾講師が教え子たちに「君達が合格できたのは、父親の『経済力』そして、母親の『狂気』」と言い放つシーンがあったが、まさにそれを彷彿とさせる母の姿だった。


■「子供を全員東大に入れたなどという話はとても一般的できない」
筆者が気になったのは、このイタリアンのテーブルを囲む教育ママたちの言葉の端々に、「子供を麻布から東大に進学させた●●さんの話では……」など、彼女たちが他人・知人から聞いた(又聞き)体験談や成功事例が頻繁に登場することだった。

子供の教育に関しては、こういった特定の個人の体験談がテレビや雑誌などのメディアで紹介されているのをよく目にする。多くのママたちは直接聞く、こうした「ここだけの話」のような情報に多大な影響を受ける。

しかし、子供の学力や成果は、本人の能力、性格、努力、家庭や友人などの成育環境などさまざまな要因が絡み合って生み出されるものだ。

子供を有名大学に進学させたい親が、実際に進学させた親の体験談を聞いて実践したとしても、同じようにうまくいくとは考えにくい。教育経済学者の中室牧子氏は、著書『「学力」の経済学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の中でこう述べている。


中室牧子『「学力」の経済学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
〈子どもを全員東大に入れたなどという話はとても一般的とはいえません。むしろ「例外中の例外」なのです。しかし、教育という分野においては、そういう例外的な個人の体験談ほど、注目されがちであるようにも思えます。そもそも特定の個人の成功体験を一般化することはとても難しいことです。ましてや、「例外中の例外」である個人の逸話を一般化することはさらに難しい。それにもかかわらず、そうした逸話をやみくもに信じて同じことをしてしまっては、かえって子どもを成功から遠ざけてしまうのではないでしょうか〉

もちろん、このような成功体験を聞きたい人の多くは、同じようにすれば自分の子供が成功すると信じているわけではなく、成功のエッセンス(本質)を知りたくて、情報を求めているところもあるだろう。

ただ、中室氏も同著で述べている通り、「どのような教育が成功する子どもを育てるのか」という問いに対しては、その原因と結果、すなわち因果関係が明らかなものが何かを知ることの方が重要である。

その意味で、前述したイタリアンママたちの「他人の体験談トーク」には決定的に欠けていることがある。それは「子供の学力にもっとも大きな影響を与える要因」となる親の「年収と学歴」に触れていないことだ。

■親の年収と学歴が高い家庭の子どもほど学力が高い
親の「年収と学歴」に関しては、文部科学省が毎年実施している小6と中3と、その保護者の一部を対象にした「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」がよく知られている。

過去に「子どもの学力は親の年収や母親の学歴で決まる」などと大きく報道されたので、ご存じの方も多いだろう。

直近の2017年度調査でも、「学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究」において、世帯収入と子供の学力は、「世帯収入が高いほど子どもの学力が高く」「保護者の最終学歴も、学歴が高いほど子どもの学力が高い」といった傾向がみられる。

また、同調査では、家庭の社会経済的背景として、家庭所得、父親の学歴、母親の学歴という3つの変数を合成した指標(SES:Socio-Economic Status)を4段階にわけて分析しているが、SESが高いほど、子どもの学力が高いことも明らかになっている。


出所=「保護者に対する調査の結果と学力等との関係の専門的な分析に関する調査研究」国立大学法人お茶の水女子大学(平成30年3月30日)
■東大の学生の親の6割は世帯年収950万円以上
さらにもうひとつ。親の年収について、前掲の文科省のデータ以上にシビアな調査結果を紹介しよう。

東京大学では、昭和25年から「学生生活実態調査」を実施している(東大紛争のあった昭和43年を除く)。この調査では、東大生の親の職業や世帯年収が公表されており、最新版では「父」の職業は、多い順に「管理的職業」42.3%、「専門的、技術的職業」23.0%、「教育的職業」8.1%となっている。

一方、母の職業は「無職」34.2%、「事務」19.8%、「教育的職業」8.1%と、昨今の共働き世帯の割合が7割近い状況を踏まえると、専業主婦がかなり多い点は興味深い。

そして、世帯年収については、950万円以上の割合が6割を超える。その内訳は、「950万円以上1050万円未満」21.3%、「1050万円以上1250万円未満」11.2%、「1250万円以上1550万円未満」12.2%、「1550万円以上」16.1%でとなっており、前回調査と比較すると、「1550万円以上」が若干増えている形だ。

この結果を見る限り、子供に対して、高収入な父親は「お金」、無職の母親は「時間」をかけてこそ、わが子を東大に進学させることができると言えるかもしれない。



■低年収&低学歴の親も子どもの教育を諦める必要はない
では、年収も学歴も低い親は、子どもの教育を諦めるしかないのだろうか。

前掲の「学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究」では、その点についても考察している。実はSESが低くても、その不利な環境を克服し、高い学力を有する子供は一定数存在するのだ。

ただ、SESが高い子どもに比べて、学力のばらつきが大きいという特徴がある。同調査では、例として、以下のような家庭環境や保護者の行動、意識の在り方にあてはまる子どもの学力が高いという傾向を指摘している。

「子供が決まった起きる時刻に起きるよう(起こすよう)にしている」
「毎日子供に朝食を食べさせている」
「自分でできることは自分でさせている」
「子供のプライバシーを尊重している」

規則性のある生活でメリハリをつける、ケジメをつける。そして、子供の自主性を重んじる。この他にも、同調査では、さまざまな項目が挙げられているが、これらの家庭環境や保護者の行動・意識は、決して特別なものではない。

ただ、ポイントとなるのは、意識して子供に接していることを継続しているという点ではないだろうか。もし、SESが低いのであれば、このような家庭環境づくりを心がけ徹底することで、ばらつきを低減させることは不可能ではないだろう。

いずれにせよ、どんなに高学歴で高年収の親であっても、子どもの教育に無関心であれば、子供の学力や成長が大きく伸びることはない。

母親の学歴が子供の学力に影響が大きいのも、子供と接する時間が長い母親の価値観や成功体験が子供の教育に反映されやすいからであって、遺伝によって学力が担保されるわけではないはずだ。

最終的に言えるのは、親の年収や学歴が高いほうがレベルの高い教育を受けさせられる環境を準備しやすい。その点では子供の学力に良い影響を与えるのは間違いないが、それがすべてと言い切ることはできない。親の学歴や収入がどうあれ、子供の学力を押し上げることは不可能ではないだろう。

■「学歴」よりも「自己決定」が幸福度に大きく寄与する
そもそも親が子供に学歴を求めるのは、幸せな人生を送ってほしいという親心からである。もちろん、学歴が高ければ幸福になれるとは限らない。しかし学歴が幸福度を上げる要因のひとつであることは確かだ。

そして、学歴と収入の関係も密接で、学歴が高ければ相対的に年収も高くなる。生きていくためにはお金が必要であり、おおむね年収が高いほうが幸福度も高い。

教育熱心な親が、過度な期待を子どもにかけ、思い通りの結果が出なければ責め立てる、といった「教育虐待」の問題を最近よく目にするようになった。親が子供にできるだけ高い学歴を望むのは、子どものことを思ってこそだが、子供自身も、それを望んでいるのかどうかを見極める冷静さも必要だろう。

ここまでは子供の学力アップに関するエビデンスについて考察したが、最後に、学歴よりも幸福度を上げるものに関する調査ご紹介しよう。

神戸大学の西村和雄特命教授と同志社大学経済学研究科の八木匡教授が、全国の20歳以上70歳未満の男女を対象に行った「生活環境と幸福感に関するインターネット調査」(2018年2月8日~2018年2月13日)である。

この調査では、所得・学歴・自己決定・健康・人間関係の5つについて幸福感と相関するかについて分析を行った。それによると幸福感に与える影響力がもっとも大きかったのが健康だった。次いで、人間関係。その後が自己決定で、所得や学歴はそれらを下回った。所得や学歴が高いことよりも、自己決定した人生であることが幸福度に直結するということだ。


出所=「生活環境と幸福感に関するインターネット調査」
ちなみに、自己決定度を評価するにあたっては、「中学から高校への進学」、「高校から大学への進学」、「初めての就職」について、自分の意思で進学する大学や就職する企業を決めたか否かを尋ねている。

親の敷いたレールではなく、自分自身で選んだ進路なら、努力を厭わない人も多い。達成感や充実感も高くなる上、たとえ、その結果が芳しいものでなかったとしても、選択とその結果が、すべてが自分に帰着すると思えば、責任感は一層増すはずだ。

少子化で、一人の子供にかける親の愛情とお金が高止まりしている状況を目の当たりにしているFPとして、そして一人の親として、「何が何でも東大へ」といった親のエゴや価値観を子供に押しつけるのではなく、子供自身が自分の個性や考えをもとに人生のターニングポイントで取捨選択・決定して進路を決め、親はそれを見守る姿勢こそが重要なのではないかと思う。

----------
黒田 尚子(くろだ・なおこ)
ファイナンシャルプランナー
CFP1級FP技能士。日本総合研究所に勤務後、1998年にFPとして独立。著書に『50代からのお金のはなし』など多数。
----------

(ファイナンシャルプランナー 黒田 尚子)

人は話し方が9割

2021年03月17日 21時29分32秒 | 読書
人は話し方が9割(著:永松茂久)より

〇話している相手を否定しなければ、相手もあなたを否定しなくなる
 全肯定
 否定のない空間に身を置いて、自己肯定感を高める

〇3つのルール
  コツ1 否定禁止
  コツ2 笑顔でうなずく
  コツ3 プラストーク「人をほめること」「感動した話をする」「今の現状を良くしていこうとすること」

〇コミュニケーションの達人だけが知っている三大原則
  ①人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物
  ②本来、誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと熱望している
  ③人は自分のことをわかってくれる人に好意を持つ

  →つまり、人は自分に深い関心を寄せてくれる人を好きになる

〇話し方において一番大切なことは、聞くことである。
 相手を理解することからすべては始まる。まずは相手の話をよく聞くこと

〇顔の表情、声の表情、体全体の表情
 →笑顔で聞き、自分の感情を言葉に乗せ、身振り手振りを使って相手にリアクションする


〇拡張話法-相手の話を広げる
 ①感嘆詞-相手の話を聞いたときに受ける感銘の表現
  「へ-!」「ほー!」「え-!?」「うわあ-!!」「わ-ハートマーク」「そうなんですか-笑顔マーク」
 ②反復-相手の話を繰り返す
 ③共感-相手の話に感情を込めて理解を示す
  「わかります」「大変でしたね」「よかったですね」「つらかったですね」「よくがんばったね」
 ④賞賛-相手を評価する
  「素敵!」「すごい!」「さすがだね♪」
 ⑤質問-相手の話を中心に展開させていくためにその後を追いかけて聞く
  「それで、それで」「そこからどうなったの?」「ねえ、もっと聞かせてよ」「今は大丈夫?つらくない」

〇拡張話法のリスト化
 「そうだよね、わかるよ」
 「大変だったね」
 「そうなんだー、よくがんばったね」
 「よかったねー、私もうれしい」
 「へー、それはすごい!」
 「やっぱり!」
 「さすがだね」
 「うん、なるほど、なるほどー」
 「へー、それでどうなったの?」
 「さぁ、面白くなったね」
 「とても勉強になりました」
 「ありがとう、本当に嬉しい」
 「大丈夫、必ずうまくいくよ」
 「私はあなたの味方だからね」
 「一緒に考えよう」
 「あなたのおかげです」
 「助かります」
 「これからもよろしくお願いします」

〇じっくり言葉を選びながら、自分のペースで話す

〇ほめ方にこつがある
 ・なんでもほめればいいというわけではない
 ・ここぞという時に使うと効果的な「やっぱり
 ・独り言でつぶやくこと」

〇「相手に好かれる話」「相手にメリットのある話」をする

〇肩書の前に相手の名前を覚える
 相手の名前を繰り返し言うことで頭にインプットする
 初対面でも相手の名前を言う、相手の名前から会話を始める

〇「あなた」を多用して、相手を会話の主役にする
 「あなたみたいになりたいな」
 「あなた、すごい!」
 「あなた、素晴らしいね!」
 「あなたといると安心するよ」

〇人を巻き込む話し方
  説得するより、勝手に楽しむ

〇相手との共通点は「食べ物」「出身地」「ペット」で探そう

〇人は笑わせてくれる人より、一緒に笑ってくれる人が好き

〇女性にかけると効果てきめんのキラーワード2つ
 (ビジネス)あはははは、それは面白いですね!それでどうなったのですか♪?
 (友人)あははは、うける、もっと聞かせてよ
  →女性は男性以上に共感してもらうことに喜びを感じるから

〇一生使える自己紹介の作り方
 ①自分史を書く
 ②プロフィールをまとめる
 ③キーワードを絞り込む
 →自己紹介は経歴より、思いを込めると相手の心に響く


〇感謝を入れた自己紹介で人の心を動かす
 主催者への感謝、集まった方へのお会いできて嬉しいですという感謝

〇自己紹介の例文
 初めまして、鈴木太郎と申します。まずは今日このような素晴らしい会を主催してくださった佐藤幸子さん、ありがとうございます。
 私は現在、すばるブックスという書店でビジネス書フロアを担当しています。世の中には、素晴らしい本がたくさんありますが、本当に自分が必要とする本と出合っている人は実は少ないのかもしれない。そんな思いがあって、本を作る出版社から、本と人をつなぐ書店へ転職しました。
 毎月、たくさんの本が入荷される中で、「人生を変える本と出合う場を作る」ことが私の使命です。よろしくお願いします

〇最強のネタ帳「しくじりリスト」を作る
 人は失敗談に共感する

〇嫌われない話のコツを身に着ける
 ・相手の気分を害する余計な一言を言わない
 ・正論は相手と自分を同じ目線にそろえて言う

〇悩んでいる人にポジティブアドバイスはいらない
 ・相手が求めることは「わかってほしい」、「共感して欲しい」である。
 ・アドバイスるときは意見を押し付けないよう慎重に
 ・悩んでいる人は、あなたがそばにいてくれるだけでいい。「一緒に考えよう」で、まず感情に寄り添う

〇相手の立場や肩書で話し方を変えない

〇嫌われる人の話し方
 ①「でも「だって」「どうせ」「だめ」を連発する人
 ②つっこんだ男女関係や、下ネタを話す人
 ③お笑い芸人のまねごとをする人
   落ちがないと責める、いじる、勝手にぼけてツッコミを求める
 ④話を纏めてしまう人
 ⑤相手の話を奪う人
 ⑥すぐに慣れなれな口をきく人
 ⑦負け惜しみを言う人
  →逆に素直に人を賞賛できる人は、同じく賞賛される

〇「がんばれ」が効果的になる3つの使い方
 ①頑張り過ぎている人には「ちょっと力を抜こう」「ちょっと休憩したら」
 ②頑張ってない人には、頑張りたくなるように
  「同期の佐藤君は最近頑張っているね」
 ③頑張りたくて、頑張っている人には未来を語る
  「岡部さんのおかげで課の雰囲気がいいよ!業績も上がりそうだ」

〇叱るときこそ、相手への敬意と労いを忘れずに
 「今回の交渉では詰めがあまかった。でも大丈夫。君なら、大きな取引ができる力があるから、頑張って」

〇できる人は叱られたのち、「謝罪」と「感謝」を伝える
 「申し訳ありません。あの発言は不適切でした。ご指摘ありがとうございます」

〇悪口は言わない、聞かない、関わらない

〇嫌いな相手への対処方法
 ①嫌いな相手に「あだな」をつける
 ②反応しない
  →心の中で「あなたはそう思うんですね。私はそう思いません」
 ③悪口を言う人たいを変えようとしない

〇感謝の言葉を口癖にして、ほめ言葉は積極的に受け取る
 「わあ、嬉しいな」「そう?ありがとう」

〇相手の「言葉」を額面通り受け取らず、本当の「感情」に気づいてあげる

〇「相手の立場に立つ」も練習次第で身に付く
  「もし自分がこの人の立場だったらどうするだろう?もしこの人が目の前にいたら、どんな声をかけるだろう?」と自問する

〇「幸せでありますように」と祈りながら、話すとすべてうまくいく