娘にはたしかにモテたいけど…まっとうな反抗期を迎えてくれるのも親としては嬉しいものでしょう。それに、こういう喜び方を表に出されると、娘の方がバカらしくなって、かえって大人になっちゃう、なんてこともあるかもしれませんね
所ジョージ、関根勤、水谷豊、舘ひろし…。
彼らは、2008年5月に『L25』が行った「父親にしたい芸能人は?」というアンケートで上位に選ばれた人たち。オモシロくて気さくに話ができそう(所さん、関根さん)、カッコよくて大人として尊敬できる(水谷さん、舘さん)というのが、彼らが選ばれたポイントでしょうか。
だとすると、この両タイプを掛け合わせた「面白くて大人として尊敬できる」を目指せば、かなりのモテパパになれそうな気もしますが…実際のところはどうなんでしょう?
『大人力検定』などでもおなじみの石原壮一郎さん、現在高校生の娘さんがいるそうですが、モテパパエピソードがあれば聞かせください!
「私の場合、18年間を通して娘から尊敬されていると感じたことは一度もありません。すみません…。ただ、大きく嫌われたということもないですし、娘には無害な存在に思われているんじゃないでしょうか」
そうなんですか? てっきり石原さんが娘さんに様々な人生の指南をして、とても尊敬されているのかと…。
「いくら父親が自分を大きな人間に見せようと思っても、子どもはそれを見抜きます。だから、あえて大きなことを言ったり、ご機嫌を取ったりしないようにしてきたんです。まぁ、そのせいで、たまに父親らしくビシッとしてるつもりのアドバイスをしても、特に納得も反抗もせず、『参考にさせてもいます』という感じで軽く流されちゃいますけど(笑)」
大人のフリをしないで、ありのままの自分の気持ちを伝える。このような接し方をしてきたせいか、石原さんはこれまで娘さんとの間で大きなトラブルがなかったそうです。
何に注意すればいい? どうすればうまくいく? 子育てに役立つヒントを学べる川井道子さんの著書。ちょっとしたコツを理解し実行することで、子育ての様子がガラリと変わるという実例が紹介されている。『女の子って、どう育てるの?』(税込価格:1365円)
このようなスタンスは、思春期の娘との関係をこじらせないためにとても大切なことなのだとか。『女の子って、どう育てるの?』の著者、川井道子さんは次のように話します。
「娘に嫌われる父親には、『娘を子ども扱いする』『自分の意見を押しつける』『話を聞かない』『世間体やまわりを気にする』といった特徴があります。父親からすると心配でアドバイスをしているつもりでも、娘は父親に話を聞いてもらえないうえ、意見を押しつけられることで自分を信用してもらえていないと感じるわけです。このようなすれ違いを避けるためにも、思春期の娘に対し父親は、まずは相手の意見を受け入れ、娘を信用していることを伝えるようにしましょう。その後、父親としての意見があれば、『提案』という形で話すことが大事なのです」
なるほど。ただちょっと間違うと、娘に歩み寄るというより媚びる感じになっちゃいませんか!? 何かもっとこう、娘にモテつつ、尊敬される父親になりたいんですけど…いい方法はありませんかね?
「娘と共通の趣味を持つことは、お互いのコミュニケーションを深めるうえでとても有効なので、いい父娘関係を築けるのではないでしょうか。例えば、一緒にできるスポーツやアウトドアなどは同じ時間を共有できますし、そのなかで父親のかっこよさや頼りがいも娘にインプットできます。その趣味を娘がずっと続ければ、思春期に入っても父親への尊敬がそれほど薄れることはないでしょう」
基本的には娘を信頼して大人として接し、共通の趣味などにおいては娘をリードできる。将来、自分がそうなれる自信はまったくありませんが、これこそがモテパパの理想像といえるのかもしれません。
http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000007288/part/2
所ジョージ、関根勤、水谷豊、舘ひろし…。
彼らは、2008年5月に『L25』が行った「父親にしたい芸能人は?」というアンケートで上位に選ばれた人たち。オモシロくて気さくに話ができそう(所さん、関根さん)、カッコよくて大人として尊敬できる(水谷さん、舘さん)というのが、彼らが選ばれたポイントでしょうか。
だとすると、この両タイプを掛け合わせた「面白くて大人として尊敬できる」を目指せば、かなりのモテパパになれそうな気もしますが…実際のところはどうなんでしょう?
『大人力検定』などでもおなじみの石原壮一郎さん、現在高校生の娘さんがいるそうですが、モテパパエピソードがあれば聞かせください!
「私の場合、18年間を通して娘から尊敬されていると感じたことは一度もありません。すみません…。ただ、大きく嫌われたということもないですし、娘には無害な存在に思われているんじゃないでしょうか」
そうなんですか? てっきり石原さんが娘さんに様々な人生の指南をして、とても尊敬されているのかと…。
「いくら父親が自分を大きな人間に見せようと思っても、子どもはそれを見抜きます。だから、あえて大きなことを言ったり、ご機嫌を取ったりしないようにしてきたんです。まぁ、そのせいで、たまに父親らしくビシッとしてるつもりのアドバイスをしても、特に納得も反抗もせず、『参考にさせてもいます』という感じで軽く流されちゃいますけど(笑)」
大人のフリをしないで、ありのままの自分の気持ちを伝える。このような接し方をしてきたせいか、石原さんはこれまで娘さんとの間で大きなトラブルがなかったそうです。
何に注意すればいい? どうすればうまくいく? 子育てに役立つヒントを学べる川井道子さんの著書。ちょっとしたコツを理解し実行することで、子育ての様子がガラリと変わるという実例が紹介されている。『女の子って、どう育てるの?』(税込価格:1365円)
このようなスタンスは、思春期の娘との関係をこじらせないためにとても大切なことなのだとか。『女の子って、どう育てるの?』の著者、川井道子さんは次のように話します。
「娘に嫌われる父親には、『娘を子ども扱いする』『自分の意見を押しつける』『話を聞かない』『世間体やまわりを気にする』といった特徴があります。父親からすると心配でアドバイスをしているつもりでも、娘は父親に話を聞いてもらえないうえ、意見を押しつけられることで自分を信用してもらえていないと感じるわけです。このようなすれ違いを避けるためにも、思春期の娘に対し父親は、まずは相手の意見を受け入れ、娘を信用していることを伝えるようにしましょう。その後、父親としての意見があれば、『提案』という形で話すことが大事なのです」
なるほど。ただちょっと間違うと、娘に歩み寄るというより媚びる感じになっちゃいませんか!? 何かもっとこう、娘にモテつつ、尊敬される父親になりたいんですけど…いい方法はありませんかね?
「娘と共通の趣味を持つことは、お互いのコミュニケーションを深めるうえでとても有効なので、いい父娘関係を築けるのではないでしょうか。例えば、一緒にできるスポーツやアウトドアなどは同じ時間を共有できますし、そのなかで父親のかっこよさや頼りがいも娘にインプットできます。その趣味を娘がずっと続ければ、思春期に入っても父親への尊敬がそれほど薄れることはないでしょう」
基本的には娘を信頼して大人として接し、共通の趣味などにおいては娘をリードできる。将来、自分がそうなれる自信はまったくありませんが、これこそがモテパパの理想像といえるのかもしれません。
http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000007288/part/2