日々の生活がちょっぴり楽しくなる6つの習慣

2010年01月05日 10時48分05秒 | Weblog
「モノは考えよう」という言い回しがある。以前【ヘレン・ケラーから学ぶ7つの人生訓】でも紹介したが、コップに半分の水が入っている時、これを「半分”しか”水が入っていない」と表現するか「半分”も”水が入っている」と表すかといったモノのとらえ方・考え方の違いで、気分も変わってくるというもの。そして気分が変われば、日々の生活も楽しくなる。同じ1日24時間を過ごすのなら、楽しい時間を過ごしたいものだ。【Dumb Little Man TIPS FOR LIFEの「How to Bring More Joy Into Your Daily Life 」】では、ほんの少しだけ社会に貢献したり積極的な考えを持つことで、日常生活がもっと楽しくなるとして、「身につけるべき6つの習慣」を挙げている。


1.自分が少しでも共感するものに寄付をする
 寄付の対象となる団体は山ほど存在する(【インターネット募金をサポートするブログパーツ「インターネット募金 ブログパーツ」】で紹介したブログパーツも参考になるだろう)。自分が共感を覚えたものに寄付をすることで、「貢献した」という想いと共感を確かなものとできる。微塵でしかなくとも自分の想いを寄せた行為は、自分自身の糧にもなる。

2.「価値あるもの」のために自分の時間を割く
 今項目における「価値あるもの」とは「他人のために何か役立つこと」、例えばボランティアのようなものを指す。具体的な「ボランティア活動」という仰々しいものでは無く、例えば道に迷っている人に正しい道を教えてあげたり、転んで泣いている子供を見かけたら声をかけてあげることなども該当する。

3.何かをしてもらったら笑顔でお礼をする
 どんなささいなことでも何か他人に労力をかけて助けてもらったら、笑顔で謝意を述べよう。例えばエレベーターで自分が乗ろうとした時に、「開」ボタンを押して待ってもらった時などが良い例だ。お礼をされた側の立場になって考えれば、それが気分の良い事でありこそすれど、逆に気分を害することなど無いはず。

4.モノの真価を認め、自分が今経験していることに感謝をする
 自分が今存在してること、感じていること、周辺に見渡せるものについて、それが当たり前のものではなく、授かったものとして考える。そしてその奇跡に感謝をしよう。

5.好奇心旺盛に過ごす
 何物にも「なぜ」「どうして」という探求心を持ち、それを追いかける気持ちを忘れない。日々是学習。

6.創造的な生き方をする
 与えられたものを淡々とこなすだけでは機械と変わらない。自分で考え、自分で決めて、自分で行動する。自分が創りだしたものを世に送り出すことで、日々の生活が豊かに、そして楽しくなる。

原文を掲載しているアメリカと日本では、特に社会貢献に関する文化が違う。そのため、例えば「2.」のボランティアの項目ではやや違和感を覚えるところがある。また、背中がムズムズする部分も(正直)ある。日本ではアメリカほど、地域社会でボランティア活動が積極的に行われているわけではないからだ。

とはいえ、真髄の部分は変わらない。積極的な考え方・行動をし、自分がしてほしいと思うことを他人にしてあげること。この言葉に集約できる。

元記事ではマハトマ・ガンジーの言葉を最後に掲載しているが、今記事もそれを紹介することでしめに代えたいと思う。


世界が変わるのを見たければ、まずは自分を変えなさい(何かを変えたければ、まず自分が変わること、自分が変革の発端となること)。
(Be the change you want to see in the world.)
http://news.livedoor.com/article/detail/4532622/

永久デフレを生き抜く生活防衛術

2010年01月05日 09時51分07秒 | Weblog
 今年こそは景気回復を願いたいが、どうやら、デフレの加速は避けられそうにない。牛丼戦争に象徴されるように、世の中、自分で自分の首をしめるような価格競争から抜け出せないからだ。これに少子化が追い討ちをかける。専門家の間では、「日本は永久デフレ」の声も聞こえる。
 となると、今後の生活防衛術はガラリと変わる。景気回復が見込めない以上、人生設計も大きな軌道修正をした方がいい。 そこで、経済評論家の荻原博子さんに永久デフレを生き抜く新常識を聞いてみた。
①家は絶対買ってはいけない。
 「郊外の土地はどんどん安くなります。都心のマンションについても、かつてのように終の棲家なんて考えない方がいい。マンションは冷蔵庫のような耐久消費財であるという感覚を持つべきです。つまり、ある程度、年数がたったら買い換える。その場合、新しいものの方が断然、機能的になるし、安くなる。つまり、焦って買うことはないし、賃貸で新しい物件に住み替えるという考え方も必要なのです」
②会社は絶対、やめていはいけない。
 「企業はどんどん、人件費をカットしていく。そんな中で短気を起こして会社を辞めるほどバカバカしいことはない。次の就職口を探すのは大変です。どうしても嫌なら、リストラされるべきです。会社都合で辞めれば失業保険も増えますから」
 大卒の学生でさえ、就職できるのは6割という時代なのだ。中高年は意地でも会社にしがみつくべきだ。
③車を買ってはいけない
 「これからはカーシェアリングの時代です。気軽にレンタカーでいいじゃないですか。車の維持費は月数万円かかる。これだけの出費をするくらいならば、現金でためておく。それがデフレ時代の生き方です。それに今後は電気自動車が出てきて、価格も安くなる。今、買う必要はありません」
④すべての投資は控ええる
 「プロでも稼げないのが今の相場です。素人が生半可な知識で投資に手を出しても稼げない。それだったら現金を持つべきです」
⑤個人年金は辞める
 「将来不安があるとついつい手を出してしまうのが個人年金ですか、100万円払っても手数料を引かれ、保障型と併用が多いので、その保障分も引かれてしまう。つまり、実質的な運用部分は90万円、80万円になってしまうんです。だったら、銀行に預けるか、自分で持っていた方がいい。デフレ化では現金の価値が上がっていくことを忘れてはいけません」
⑥投資をするなら自己投資
 「だったら、余ったお金はどうするか。お勧めは自己投資です。資格を取るのでもいいし、異業種勉強会で人脈を養うのもいい。その場合、宴会の幹事を買って出るべきです。大手居酒屋チェーンであれば、ポイントカードがある。5%分くらいは浮く。そうやって少しでもお金を浮かせて、それで自分を磨くのです」
 ウカウカしていると、取り残されてしまう。現金を大事にしながら、自分を常に磨いていないと、永久デフレは生き残れない。
http://news.livedoor.com/article/detail/4526786/