人に好かれる方法(恋愛編)①

2005年03月22日 13時57分34秒 | Weblog
●異性に好かれる3つの基本行動とは!?
●笑顔で異性の心をがっちり掴もう!
●あがり症を克服して恋愛のきっかけをつくろう!
●洞察力のある人は必ず異性にモテる!
●自然な自己開示 ‐ 好意をもたせる会話術!
●恋愛欲求をコントロールすれば大人の恋愛ができる!
●コンプレックスや失恋と向き合えば恋なんて怖くない!
●トラブルの代名詞「誤解」は冷静になれば即解決!

 
異性に好かれる3つの基本行動とは!?

 ・清潔感をだす

 人に良いイメージを与えるには、清潔感がなくてはいけません。当然、「異性に好かれたい!」と思うなら、まず最初に清潔感を考える必要があるでしょう。とくに相手が女性の場合は、非常に気になるポイントになることが多く、男性諸君は気をつけたいところですよ。髪は、あまり寝起きのままのようなボサボサでは誰でもあまりいい気分はしないです。夏になったら少し短くするなど、季節感をだすと良いと思います。(^_^)
 服装は、さすがに年中同じ服ばかりではポイントダウンになります。仮に洗濯をしていても、同じ服では「していない」ように思われるので、どうしても不潔なイメージが伴うからです。逆に服装が変われば、自分のイメージもそれに合わせて変わります。常に相手に対して新しい刺激を与えることができるため、結果的に自分に対して意識を持たせることができるのです。それでも中には「そんなの面倒だし、別に少しくらいのプラスイメージなら必要ないよ!」と思う人もいるでしょう。しかし、服装の変化がなかった場合、プラスマイナスゼロではなく、不潔感が伴いマイナスイメージになってしまうのです!清潔感などは、自分がちょっと意識さえすればいくらでも良くだせるのだから、普段から気を遣いたいものですね。(^_^)

 ちなみに、このようなマイナスイメージを与えている人は「異性のことは意識していても、異性の目はあまり意識していない」ことが多いのです。どういうことかというと、例えばあなたが男性なら「女性に好かれたい!」とは思っていても、「多くの女性はどういう男性に良い印象を受けるか?」「女性は自分をどういうイメージで見ているか?」をあまり意識していない、または把握できていないのです。(重要!)
 別ないい方をすれば、あまり客観的に自分を見れていないことになります。(自分で「良い格好」と思っていても、必ずしも相手も同じように思うとは限りません)そのため、話をして情報収集するなどして、常に他人の気持ちを把握することが大切です。腹を割って話せる相手がいるなら、「今日の服装、どうかな?正直に教えて!」とか、「私のイメージってどんな感じかな?本音で教えて!」など聞いてみるのもいいでしょう。多く聞けるなら聞けるほど良いです。そうやって沢山の意見を聞くことで、個人的意見ではない、一般的なイメージというものが把握できるようになります。

 ・マメな行動をとる

 マメな行動をとる一番の利点は、「親近感を与えることができる」ということです。親近感は人をリラックスさせ、自然と楽しい気分にさせるものなので、人に好かれるためには欠かせないものです。
 具体的には、好かれる人の多くは特定の人に限らず、こまめに連絡をとり合っています。連絡をとるという行為は、相手にしてみれば「自分に感心がある」と思い、何かと嬉しいものです。「遠い親戚より近くの他人」というように、どんなに好きな相手でもあまり会えなかったり、連絡がとれなかったりすると、自然とその気持ちが冷めてきてしまうものです。遠距離恋愛を実らせるのが難しい一番の原因も、この親近感の維持なのです。
 逆に、今まで何も感じていなかったのに、連絡をとったり頻繁に会ったりすることで、親近感が湧き、好感を持たれるようになることも多いのです。それを証明する次のような心理学実験があります。(難しい話ではないので聞いて下さいね(^_^;))
 被験者にいくつかの異性の写真を、それぞれ回数に差があるように何度か見せ、最終的に「どの異性に好感を持ったか?」を聞くもので、多くの人は見た回数が多い写真の異性に好感を持ったと答えています。もちろん、人それぞれ好みはあるので、それだけで決まるわけではないですが、親近感が大きく作用することは事実といえます。ですから、仮に「親しくなりたい」と思う相手がいれば、積極的に自分から話しかけてみるといいでしょう。よほどでなければ、話しかけられたり、誘われたりして嫌に思う人はいないのですから。(^_^)

 ・褒め言葉で相手の心を惹く

※1
フリートークの上手い芸人を参考にしてみると、トーク番組でゲストの出演者の見た目、趣味、行動など、良い部分を素直に褒めているのが分かります。
笑いをとるために、毒舌で厳しいこともいっていますが、その反面、良い部分は素直に褒めているのです。その絶妙なバランスが、芸人の大きな魅力の1つになっているといえるでしょう。(^_^)

 誰でも、他人から褒められたいと思っているし、実際褒められれば嬉しいと感じます。好かれている人、良いイメージがある人は、他人を素直に褒めることができる人が多いのです。素直に褒めることができる人は、相手のことを考える余裕があるため、褒め言葉だけでなく、労りの言葉や、感謝の言葉なども素直にいえる人です。いわれた側からすれば、自分を認め、高く評価してくれる人に好意を抱くのは当然のことといえるでしょう。(※1)
 でも世の中には、逆に「他人の幸せなんてムカムカする」という人もいます。ただでさえそう思っているのに「相手を認め、喜ばせるための言葉をかけよう」なんて気持ちがでてくるはずもありません。ただそういう人は、自分よりも立場が上の人間や、好かれたい相手には「自分が好かれようとするためだけ」に、お世辞やゴマすりといった、心にもない表面的な褒め言葉を使います。(^_^;) 表面的な言葉を多用する人は、褒めるとなると何でもかんでも褒めまくるため、その八方美人的な態度からは真実味が感じられません。それは第三者から見れば、いやらしい行動であり、結果的には悪いイメージを持たれてしまうのです。
 つまり、同じ褒め言葉でも「相手のことを考え、本当に心からいう言葉」と、「自分のことしか考えず、心にもない表面的な言葉」では、まったく逆の結果になるということを覚えておいて下さい。(重要!)

 別に大袈裟なことをいう必要はありません。相手に気持ち良く話をさせるために、話の中で「良い」と思う部分があれば、素直にいってあげるだけでいいのです。見た目なら「爽やかな色の服でいいね」「髪切ったの?夏らしくていいね」とか、ちょっとした気遣いが、とても嬉しく感じるのです。
 ただし、中には男性から女性に対して、いきなり「可愛い」「美人だ」という人もいますが、これは良くありません。これが、互いに気心の知れた関係なら問題はないですが、いきなりストレートな表現を使われても女性は警戒するのです!また軟派で遊び人的イメージも伴うため、軽々しくいうのは止めたほうがいいでしょう。こういった言葉は、普段いわない人がいうからこそ、重みがあるのですよ。(笑)
 ちなみに、容姿が良い人に対して「格好いい」や「美人」といっても、あまり褒め言葉にならないということをいっておきましょう。容姿が良い人というのは、昔から何度もいわれているため、そういう言葉には非常に慣れています。つまり、相手にとっては単なる自己確認でしかなく、あまり意識する言葉でも刺激になる言葉でもないのです。(人によっては逆に「容姿だけで私に近づいてきたのか?」と悪い印象を受ける人もいます)こういう人に対しては、「すごく優しい」や「考え方がしっかりしている」など、内面的な良いところを褒めて上げるのがいいでしょう。もちろん、いきすぎてお世辞になってはいけませんが、もっと素直に相手のことを褒められる、魅力のある人間になりたいものですね。(^_^)

 
笑顔で異性の心をがっちり掴もう!

 芸人は、短時間で人の心を掴み笑わせなければいけません。そのためにとくに気を遣うのが表情です。いくら緊張していても、演者が露骨に緊張した顔をだせば、その空気が観客にも伝わり、ネタを台無しにしてしまうからです。ですから、無理にでも笑顔をつくることで、観客に「気楽さ」「安心感」を与え、ネタを面白く感じさせる必要があるのです。(※役柄上、常に無表情でいなければならない場合もありますが、ここでは演芸という広い枠で捉えて下さい)
 逆をいえば、それだけ笑顔は人の心を短時間で開かせるものだということです。誰でも「笑顔で明るい表情を浮かべている人」と、「むすっと陰気な雰囲気をだしている人」とでは、前者の方が好意的な印象を受けるでしょう。基本的に、笑顔を絶やさない明るい表情をした人は、人間関係に恵まれる傾向があります。

 さて、では本題に入りましょう。
 人との出会いは、第一印象が大事です。…というのも、出会って間もない頃は互いに「相手がどういう人物なのか?」が分からない状態なので、警戒心もある以上、会話をしても硬くなりがちです。最初のうちは仕方ないことですが、ただそのような状態が長く続くと、相手はその人と話すことを段々、苦痛に感じてきます。すると心の距離も離れ、なかなか親密な関係を築くことができなくなるのです。
 良い関係をつくるには、少しでも早い段階で緊張を解いてもらう必要があり、それに役立つのが笑顔です!ご存知の通り、笑顔は見ているだけで楽しい気分にさせてくれるため、自然と緊張もほぐすことができます。
 逆に無表情で硬くなっていると、相手はいつまで経っても心の安らぎを感じないため、会話もぎくしゃくしてしまい、好印象も抱きません。無表情は「笑っていない」というだけでなく、場合によっては「怒っている」とか「機嫌が悪い」とも捕れるため、余計に警戒心を抱かれてしまうのです。(要注意!)
 皆さんも初対面の人、尊敬する人や憧れの人、好きな異性の前などでは「緊張して顔がこわばってしまい、上手く話せなかった」という経験があると思います。親しい友人と話すときでも、何かうしろめたい気持ちがあるときや、気まずくて恥ずかしい気持ちがあるときなどは、どうしても顔がこわばってしまうものです。
 それは仕方のないことですが、ただ人は会話をするときに相手の顔を見て話します。「顔色をうかがう」という言葉があるように、人は相手の表情から「真意を感じとろう」という行動を無意識の内にしています。そのため、こちらが気まずく思って表情をこわばらせれば、相手もそれを察して気まずく思います。内心では悪く思っていないのに「表情が暗かったせいで誤解された」なんてことは、よくある話です。逆に、こちらはそれほど大した話をしたわけでもないのに、相手が笑顔で喜んでくれれば、その人に対して好印象を抱くでしょう。以上で、笑顔が大事なことは、大体分かってもらえたでしょうか。

 では、自然と笑顔をだせるようになるにはどうすればいいのでしょうか?
 それにはまず、会話を「自分が楽しむ」と同時に、「相手にも楽しんでもらいたい」という気持ちを持つことです。そうすれば、「そのためにはどうすればいいか?」と頭の中で試行錯誤する楽しさや、実際に喜んでもらえたときの快感を知ることができます。それが分かると、自分自身も会話を心から楽しめるようになり、表情豊かに笑顔も多くでてくるのでです。もちろん、始めのうちは意識してだすことも大切ですので、鏡を見ながらでも練習してみてはいかがでしょうか。
 ただ、人の性格は千差万別、中には内気で素直に顔にだして喜べなかったり、表現が乏しくなってしまう人もいるでしょう。このような人に悪い人はいないのですが、そのぶん自分の良さを相手に理解してもらえないことが多くなっています。せっかく良い素材を持っているのに、上手く表現できないせいで自分のイメージがマイナスになっているのは非常に惜しいことと思います!
 そういう人は「どうせ性格だから…」と諦めずに、まず自分から「もっと話し上手になろう!」という前向きな姿勢で、少しずつでも努力していくことが大切です。初めは何度も失敗するでしょうが、それを恐がっていては何もできません。ここぞというときには思いきってすることも、結果はどうであれ自分の自信に繋がるのです!
 会話は、慣れによって大きく左右されるものです。会話慣れしている人は、常に堂々と話しています。それは、たとえ失敗しても「フォローを入れれば問題はない」「あまり気にしなくていい」ということを分かっているからです。実際その通りです。世の中のすべての人は失敗するし、別に気にすることでもないのです。「失敗したら嫌だな」「失敗したら自分の評価が下がるのではないか?」なんて考えていては、スムーズな会話はもちろん、相手を楽しませるような会話は到底できません。
 会話は、何かと自分の精神的な部分が表れるものです。逆をいえば、人と会話をすれば相手の気持ちが分かる場合も多く、そういう意味でも「笑いの絶えない楽しい会話は、互いに楽しむ気持ちを持つことから始まる!」といえるでしょう。(^_^)

 
あがり症を克服して恋愛のきっかけをつくろう!

 恋愛には自分の表現が大事になります。しかし、良い性格を持っているにもかかわらず、人前に出るとあがってしまい、うまくそのきっかけをつくれないという人も多いと思います。私自身、あがり症の時期がありましたから、その状況は非常によく理解できます。あがり症なんていうと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、誰でもいざというときには緊張するものです。そして現実には、それが原因で恋愛のきっかけがつくれない人が非常に多いのです。コミュニケーションは、こちらが笑顔で積極的に話せば相手も自然と心を開いてくれますが、逆に緊張するからといって自分だけの殻に閉じこもっていても、相手は心を開いてくれないのです。

 では、まず「本当のあがり症というのはどのくらいあがるものなのか?」を簡単に説明しましょう。
 人は誰でも、あるていど「他人から見た自分の存在」を意識します。ただ、それもいきすぎるとプレッシャーというストレスを感じることになります。「他人の目が気になり、いつも見られているような気がする」「近くにいる人たちが笑っていれば、自分を笑っていると思う」「人と目が合えば緊張して何もできなくなる」
 それが続くと、いわゆる対人恐怖症になってきます。気にならない人にとってはたいしたことではないように思えても、本人とっては緊張の連続で、それこそ外にでるのさえままならないほど辛いことなのです。ひどくなると、体中が震えたり、まともに口も動かせなくなります。当然、人と話せるわけもなく、恋愛のきっかけをなかなかつくることができないのです。

 しかし、世の中を見ていると、一見あがり症とはまったく無縁のような人もいます。ここではその代表例として、お笑い芸人を例に考えてみましょう。
 お笑い芸人は仕事柄、人に見られることが多くあります。そのため、どうしても自意識過剰になりやすい傾向があります。実際に多くの番組で活躍している有名な芸人でも、「実はあがり症」という人が意外に多くいます。ではなぜ彼らは、あんなに多くの人たちの前でも自然に振舞えるのでしょうか?それは、普段なかなかそのような態度は見せていないですが、いわゆる営業などでそれを克服する努力をしているからです。どんなに立派な芸人でも、最初はあがってあがってどうしようもない時期があったのです。いや正確にいえば、どんなに克服したと思える人でも、人間である以上、あがってしまうことはあります。『笑っていいとも』で長年、司会をしている『タモリ』ですら、「あがっている」と公言するときがあるのです!それでもそう見えないのは、あがっていないように見せる工夫をしているからです。
 つまり、あがり症というのは経験と慣れによって克服できるものなので、努力を惜しまなければ、誰でも芸人のように堂々と振舞えるということです。仮に、現在は人前に出ると「あがってしまって行動できない」状態であっても、経験を積むことで「あがることはあがるけど、普通に行動できる」ようになります。さらにそういった行動に慣れてくると、次第に「あがらずに行動できる」ようになります。もちろん、タモリでもあがるくらいですから誰でもあがる状況はありますが、経験と努力でステップアップしていけば、その状況をどんどん少なくしていくことは可能です!

http://yuki-takizawa.com/commu/renai.htm

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