僕は一度も視聴しませんでしたが、最終回を迎えた「真夏のシンデレラ」は、最後まで勢いが続かなかったと聞きます。
物語の構成における
貧しい家庭に暮らす女性たちと資産家の男性たち
収入における男女格差
脚本の詰めが甘い
など、多くの面が指摘されていますが、なるほどと思うのは「格差」の点です。
これまで日本女性は概念として
夫の稼ぎが頼りである
従って離婚すれば生活が一気に不利になる
とされてきました。
日本サッカーも、海外移籍の報道が男子の方が優勢ですが、女子代表も注意すればそんなことはありません。
植木理子はウエストハム・ユナイテッド
宮澤ひなたはマンチェスター・ユナイテッド
彼女たちはクラブの金儲け、日本市場の展開を見据えて獲得を打診されていません。
自分の実力で契約を得たこと
欧州とWEリーグのシーズン開幕は同じであるから、移籍がしやすい
という形であり、実力で海外進出を果たした点は、長野風花や長谷川唯と同じですよ。
岸田内閣総理大臣は女性の力が日本の推進力となるとお考えのようですが、まだ概念として日々の暮らしとしてまず僕たちが考えと認識を改める。
その点が問われるのではないでしょうか。
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