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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヴァンフォーレ甲府が仮に天皇杯で優勝すれば

2022-10-12 19:32:46 | 日記
 ヴァンフォーレ甲府がサンフレッチェ広島に勝利し、天皇杯で優勝したとします。

 ヴァンフォーレ甲府がプロとして発足してから初めての優勝トロフィー授与という意味合いだけでなく、ひとつの「おまけ」がついてきます。
 
 それは2023シーズンのAFCチャンピオンズ・リーグにJ2から参戦ということで、スポーツナビによれば仮にJ2がAFCチャンピオンズ・リーグに参戦することになれば、2006年のFC東京以来になるそうで、今から甲府ファンは16日の決選に緊張していることでしょう。

 ただ難しいのは日程、お金、そして選手層です。

 欧州では顕著ですが、望外の形で欧州カップに参戦すること居なった中規模クラブは

 リーグ戦と欧州リーグを戦うために、大きな戦力補強が不可欠となる
 従ってお金が不可欠である
 しかし、2足の草鞋に耐えられない、そもそも欧州リーグでの戦いに慣れていない
 肝心のリーグでも勝てなくなる

 というように、勝利の興奮よりも降格回避、つまり欧州カップで勝ち残ることは嬉しいが、肝心のリーグで低迷指定は意味がないというわけですね。

 実際2022年のヴァンフォーレ甲府は現在18位と、過去数シーズン後一方でJ1に復帰、という位置にいた順位とは大きくかけ離れています。

 ヴァンフォーレが仮にチャンピオンズ・リーグに参戦すれば

 胸スポンサーのはくばくは、より大きな出資が求められる
 ジャージ・スポンサーのミズノは、チャンピオンズ・リーグ用のジャージをデザイン

 など、経済効果があるでしょうが、山梨日日新聞や山梨放送など地元企業もさらに巻き込んでいく必要があるでしょうね。

 今日の段階ではまだ「夢物語」ですが、仮に出場が決まればそれは素晴らしい出来事ですよ。
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今日から相棒の新シリーズが始まります

2022-10-12 19:10:41 | 日記
 今日の21時から「相棒21」が始まります。

 相棒がここまで人気作となったのは、脚本が丁寧で巧みであり登場人物たちの描き方が素晴らしい、という点もあるでしょうが、脇役の人選を巧に変えている面もあるのではないでしょうか。

 例えば相棒21からは「青木俊夫」は登場しませんからね。

 これは日本代表でもいえることで、脇を固める選手が強固であればあるほど、軸となる選手の輝きが増し、代表辞退が活性化するという特色がある、だからこそ指揮官は定期的に選手を入れ替え、ピッチ上の秩序や連携という化学反応を確認せねばなりません。

 一方で杉下右京という絶対的主役と、その相棒となる存在も脚本には不可欠です。

 つまり相棒を名乗る以上、サッカーでいえば中盤センターとセンターバックふたりがハーモニーを奏でることが可能ならば、安定感は各段に高まります。

 2011年アジア杯から2014年ワールドカップまで、アルベルト・ザッケローニは基本

 遠藤保仁と長谷場誠の中盤センターを決して崩すことがない
 だからこそファンは、遠藤保仁が不調、怪我で離脱した際の展開を恐れた

 形でした。

 遠藤は最多代表キャップ152という数字だけでなく、アルベルト・ザッケローニの後任、ハビエル・アギーレ体制でも中軸であり、オーストラリア開催のアジア杯2015にも参加したほどです。

 彼がラ・リーガ時代の八百長疑惑で解任されなければ、彼の152というキャップはさらに伸びた可能性もありますが、その一方で遠藤に拘泥することは、新陳代謝を遅らせるという側面もあり、ヴァイド・ハリルホジッチ体制では蚊帳の外となります。

 つまり相棒というドラマは杉下右京が根幹となることで続いてきた、つまりとなりの人物たちを刷新することで新鮮さを演出sてきましたね。

 現在の日本代表は主軸が故障しても脇役が素晴らしい活躍を見せられますが、逆に言えば「絶対」という選手が不在という意味もある気がしますが。
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代表監督続投の条件を探る

2022-10-12 18:27:45 | 日記
 もしカタールの地で日本代表が目標と掲げる8強進出を果たしたとしましょう。

 その際、森保一日本代表監督は留任し、後任人事はないことになる可能性はありますよね。

 イングランド代表では既に他界しているボビー・ロブソンが8年代表監督として君臨し、その集大成となるイタリア・ワールドカップでは4位入賞を果たします。

 最後はドイツ代表にPKで敗れましたが、決勝戦進出は現実的と言えましたし、だからこそロブソンの後に指名されたグラハム・テイラーは
 
 「欧州選手権92は予選ラウンドで敗退」
 「ワールドカップ94には予選で敗れ、辿り着くことさえできない」

 最悪の指揮官の酷評されてしまいます。

 ポール・ガスコインの負傷欠場
 ギャリー・リネカーの代表引退

 など、いくつかのアクシデントがあったことも確かですがね。

 ドイツ代表ではヨヒアム・レーブが最後、戦績が振るわず大きな批判にさらされます。

 それでも彼は

 2014年ワールドカップ優勝
 2017年コンフェデ杯優勝
 
 それ以外の大会でもその多くは4強という素晴らしい統率力であり、最後はだからこそ惜しいと思う形でした。

 つまり代表監督も最後は、その多くが混迷とともに去ってゆくわけですし、仮に8強進出ができたとしても、森保一監督をその「8強」という戦績だけで続投させることは、ある種の無理強いではないでしょうか。

 やはり査定と考察は不可欠でしょうし、日本代表が魅力あるならば案外外国籍の指揮官が、サッカー協会に自ら、もしくは代理人を通じて打診する可能性もあると思いませんか。

 ただ直近の話題は11月1日の26名の選手発表で、ここからがある意味日本代表の運命と言える日々が始まりますから。
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