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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

靴紐、その無視できない存在

2022-10-07 21:47:25 | 日記
 最近は靴紐なしのサッカースパイクは珍しくありません。

 一方で従来通り靴紐を通す形のスパイクは、それがプーマのフューチャーのように、「ハトメ」を必ず通す必要のない、自分の間隔でアッパーに通せる靴もありますが、基本は穴に通す形で履き心地を調節します。

 例えばナイキのエアー・ジョーダン。

 エアー・ジョーダン8では靴紐の上にクロスストラップを用意することで、更にフィット感を高める手法を用いたわけですがこの方法はシューレース・ガードしてエアー・ジョーダン16,17でも見られます。

 またエアー・ジョーダン9では外観がハイキングシューズのような形となり、靴紐が従来の平紐から丸紐となり、ハトメに通す従来の形ではなく、ひっかける形に変更し、エアー・ジョーダン12ではハトメに通したあと、最後金属パーツに通して履き心地を調節するという形もあります。

 何が言いたいのかと言いますと、サッカーでもバスケットボールでも、靴は選手をねん挫や肉離れから守る大切な道具である。

 しかしバスケットシューズが靴紐とその通し方をこれだけ工夫してきた一方、サッカースパイクではそのような事例が見られない、と感じた多です。

 サッカースパイクにシューレースガードを用意した事例は、ナイキのテンポ・ロナウジーニョで採用されたはずですい、過去に事例がなくはないと思います。

 ただ、シューレスレスという画期的なデザインが生まれる中、従来の靴紐を結ぶスパイクにも何らかのアイディアが生まれるべきではなかろうか、と考えたにすぎません。

 プーマはディスクシステム
 ナイキはエアー・フォースでストラップを準備
 リーボックはポンプシステムを開発

 というように、バッシュが常に人気なのは、靴紐に限らずフィット感を高める鵜要素がブランドによって幾つもあるため、ではないでしょうか。
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来年、ヒュンメルは生誕100年を迎えます

2022-10-07 21:30:16 | 日記
 よく米国は宗主国の英国や日本のような、歴史の長さ、王朝や君主制がないことをひけめに感じていると指摘されます。

 逆にこの歴史が浅いことが、ナイキに代表される革新的な製品企画、リーバイスやブルックスブラザーズ、コンバースに代表される、世界中で流通している商品を生み出している要因、言い換えれば

 「やってやろうじゃないか」
 「気概があるからな」

 という強い意志につながっている気がしませんんか。

 一方で欧州のスポーツブランドは長い年月をかけて製品を生み出してきました。

 ヒュンメルは2023年に何とブランド生誕「100周年」を迎えるそうで、契約するツエーゲン金沢やジェフユナイテッド市原・千葉、デンマーク代表、ハンドボール日本代表などで新しい企画が続々と誕生するかもしれません。

 実はヒュンメル、シーズン閉幕まで日数にがあるにもかかわらず、2022-23シーズンのジェフユナイテッド市原千葉のホームジャージを公表しました。

 情報は専門サイト「QOLY」の引用になりますが左右非対称となる独特のデザインになります。

 2022シーズンは

 1・1993年のJリーグ誕生時のモデルを参考にしたデザイン
 2・なつかしさと現代が交わった画期的なデザイン

 だったと僕は思います。

 よく大リーグやプロ野球で見られる、過去のジャージを復刻させる「スロウ・バックジャージ 時計の針を戻す」という懐古主義ではなく、しっかりと2022年の現在をとらえた形が印象深いと考えます。

 ヒュンメルは同じ欧州ブランドのアンブロ、プーマ、アディダスのように、新商品を続々と誕生させるのではなく、一つの商品を長い期間かけて売る、という方法で成功していると思います。

 そこがヒュンメル「らしさ」ではないでしょうか。
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出身選手を指揮官に招へいすること

2022-10-07 20:57:11 | 日記
 広島東洋カープはチーム出身選手である新井貴浩新監督の下、2023シーズンを戦うことを発表しました。
 
 サッカー好きからすれば、どうしてチーム出身選手で監督を固めるのか、そもそもいきなり1軍を担わせるのはなぜかという疑問はいつもあります。

 イタリア代表監督のロベルト・マンチーニのように、下のリーグから地道に学んでこなかった事例もありますが、いきなり1軍の指揮を執るような事例、サッカーではないと思いますし、基本はどのリーグでもライセンスの有無が問われますからね。

 サンフレッチェ広島は現在のミハエル・スキッペのほかに、ミシャ・ペトロビッチ、グラハム・アーノルド、ヴィム・ヤンセンなど海外から指揮官を招聘、また森保一というクラブ出身選手の登用など事例に富んでいます。

 その森保一日本代表監督は「日本人監督」ではなく、ハンスオフトという「外国籍」の指揮官に見出されました。

 ただ広島東洋カープも米国から指揮官を招聘した事例はありますし、北海道日本ハムファイターズのトレイ・ヒルマン、千葉ロッテ・マリーンズのボビー・バレンタインという事例もありますが、事例としてはさほど多くはありません。

 読売巨人軍が原辰徳監督を2023シーズンも続投させるように、野球はチーム出身選手を招聘し、結果が伴えば長く政権を維持できることが、もはや特色なのでしょうね。

 天皇杯4強でヴァンフォーレ甲府には痛いし、今季も無冠が決定している鹿島アントラーズ。

 岩政大樹監督に向けて容赦のない罵声が飛ぶ中、指揮官は。

 「最後まで共に戦ってほしい」
 「君たちはファンではなくサポーターだろう」

 と訴えたと聞きました。

 Jリーグでも当然、クラブ出身選手が指揮官として戻ってきますが、必ずしも好意的でない点は覚悟していると思いますよ
 
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