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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

カタール・ワールドカップに不測の事態は起きるだろうか

2022-10-03 21:20:23 | 日記
 カタール・ワールドカップに日程は、過去の大会と比べてみても実に変則的な日程です。

 変則的な日程は韓日ワールドカップもそうでしたが、この時は夏開催が日本の「梅雨」を考慮して幾分前倒しになりました。

 従ってUEFAチャンピオンズ・リーグ決勝を戦った2クラブ、レアル・マドリードとバイエル・レバークーゼンの選手たちは、およそ3週間程度の休暇で各国代表に合流するという、実に慌ただしい日程を過ごすしかなかったのです。

 日本代表選手たちは当然梅雨の湿度を体験済みである上に、同時欧州主要リーグに在籍する選手は非常に限られており、代表合宿に選手全員が体調を整えて参加することは、今ほど難しくはなかったわけです。

 フランス代表は背番号10のジダンが韓国戦で負傷したように、アジアの風土と前倒しの日程で疲れ果てていた選手たちを、欧州各国代表の指揮官たちは起用せざるを得ませんでした。

 このようにカタール・ワールドカップでも、何かしらのアクシデントは起きるでしょうか。

 アジアやアフリカ、中米など、ワールドカップ上位進出を果たした事がない地域の代表にも、チャンスがあるのでしょうか。

 最新号のGQにおいて、フローラン・ダバディがアルセーヌ・ベンゲルに、ワールドカップの展望を尋ねています。

 彼の話によれば欧州各国リーグは開幕してさほど時間が経過しておらず、欧州の選手たちはまず疲労を引きずらないであろうことを挙げています。

 また日本代表はとくにドイツ代表との初戦が、事実上の決勝戦であり、ドイツ代表は2018年ロシア・ワールドカップのグループ3戦、対韓国代表戦で敗れているために、同じ過ちは繰り返さないよう、最新の注意を払うであろう、という形です。

 どうやら番狂わせやアクシデントの可能性は非常に低いようですが、それでも日本代表の躍進が見られると良いですね。
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22歳の若き俊英たち

2022-10-03 21:08:05 | 日記
 東京ヤクルトスワローズは2021年に続き、セリーグ2季連続優勝を果たしました。

 そして今季のレギュラーシーズン最終試合、遂に村上宗隆選手が56号ホームランを放ち、日本人選手で単独1位となりました。

 ちなみに60本塁打で1位を保持しているのが、同じ東京ヤクルトスワローズに在籍したバレンティン選手というのも奇妙な話ですが、スワローズが彼にどれくらいの報酬と勝利ボーナスを提示するのでしょうか。

 少なくとも22歳で3冠王というのは本当にすごいことだと思いますし、既に大リーグのスカウトだけでなく、2023年のワールド・ベースボールクラシックン対戦国が警戒することだけは間違いないと思います。

 その22歳という年齢でプレミア・リーグを席捲しているのが、マンチェスター・シティに在籍するアーリン・ハーランドとフィル・フォデンの2選手になります。

 恐らく今季のマンチェスター・シティは、チェルシーに敗れて準優種に終わった2020-21シーズンのUEFAチャンピオンズ・リーグの時よりも、圧倒的な攻撃力と展開力に溢れていますから、遂に欧州制覇が実現するように思えますよね。

 ただ気になるのは、ハーランドの父(代理人としても知られています)による見解です。

 実はハーランド自身は、案外早い段階でシティを離れる可能性があるようなんですね。

 それは彼個人の希望として

 1・欧州主要リーグすべてに在籍して好成績を残したい
 2・そのためには短期間で移籍していく必要がある

 という話なのです。

 ただブンデスリーガにはすでに在籍しましたし、セリエAのクラブがハーランドが希望する報酬は捻出できないでしょう。

 そうしますと移籍先はスペインに限られる形となり、案外シティにとどまる時間は長くなる気もしませんか。

 22歳という若き俊英が、イングランドと日本で活躍すればするほど、人々が興奮する材料になる日が続きますね。(ユナイテッドのファンはげんなりでしょうか)
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ロシア的なるものを考えてみました

2022-10-03 20:49:00 | 日記
 僕はブログを執筆する際、改行を多くして読みやすい形にしていますが、

 「ひらがなと変換の誤りが多い」

 と指摘を受けました。

 よみゃすい記事であるには当然のことであり、気に掛けながら綴りたいと思いますので、何卒今後ともよろしくお願いいたします。

 本題に入ります。

 朝日新聞デジタルが「モンティディオ山形のファンが、アルビレックス新潟所属のロシア国籍選手、イッペイ・シンヅカに侮辱的投稿を投げかける」と掲載しています。

 この投稿にモンティディオ山形はホームページで関係者各位に謝罪、また投稿者もツイッターで謝罪し投稿内容を削除したとありますが、モンティディオ山形のファンからも多くな批判が集まったといいます。

 この記事を閲覧して僕が思ったことは

 1・日本でもサッカーだけでなく、一般生活の中で「ロシア的なるもの」に嫌悪感を抱く方が増えている
 2・僕はロシアのピアニスト、セルゲイ・ラフマニノフのCDを所有していますが、正直嫌悪感は抱いていないこと
 3・よく不祥事を起こした俳優や歌手、政治家に直接の謝罪を求めるが、サッカーで起きた不祥事では同様の声が聞こえてこない

 という3点です。

 セルゲイ・ラフマニノフのCDは、ミハエル・ラディ。ニコライ・ルガンシキーというピアニストが演奏していまして、後者はロシアを代表する演奏家であり、ロシアは他にもイーゴリ・ストラヴィンスキーなど、多くの作曲家と作家を生み出しています。

 その一方で恐らくツイッターで侮辱したファンは、1-1の引き分けに終わった試合の不満を、ただロシア国籍所有という理由だけで、イッペイ・シノヅカに向けて腹いせ、ストレス解消のために行ったのでしょうか。

 本来はこのような事柄こそ、クラブと投稿した本人が名乗り出て頭を下げた方が良いのではないでしょうかね。
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