塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が推測する三浦監督の胸中

2016-06-26 22:09:23 | 日記
 今日のSC相模原戦、長野パルセイロは元スイス代表GKのレオーニーが控えに入ったことで話題を呼びました。

 つまり、今パルセイロは4名のGKを抱える形になり、これは来期に向けて難しい選択になると言えます。

 パルセイロは今、起用される選手、されない選手の扱いが大きく、ファンの間では

 「大島やウノのように、昨シーズンまで軸となっていた選手を忘れないでほしい」
 「三浦さんは、新加入選手を使いすぎる印象があるな」

 という声があります。

 僕も再度レンタルになってしまった平岡、中盤でコ・キョンテ、そして金久保や山田を使ってほしいと思う気持ちがあります。

 映像すら見ていませんが、昨日の岡山戦で本田さんは、神田、藤村、両選手を今季初めて使ったという話を聞きましたが、サッカーの原則である

 「ベンチに腰掛けているだけでは、選手は上達しない」

 という点が見えてきます。

 では、監督がある程度先発を固め、同じような選手交代をしているのはなぜか?

 それは

 1・昨年までの選手で昇格できなかったから
 2・今季は昇格の正念場だから

 というのがあるでしょう。

 パルセイロの場合

 1.内容と観客動員で、レディースと比較されるようになる
 2・パルセイロはアイスホッケーとバドミントンも所有するが、一番問われるのはトップの成績

 になるという、ある種のしがらみがあるためですよね。

 観客動員に関して、解説を行った城さんと横田アナウンサーも指摘していましたが、現状がよくないことは皆が承知しています。

 まずはJ2という結果を追い求めることが、監督の最優先課題であることは、誰が監督でも変わらない形ですから。
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バランスを整える、という大切さ

2016-06-26 21:55:30 | 日記
 なるほど、みなさんがスマートフォンを所有する意味がわかりかけてきました。

 僕は肝っ玉が無いので

 「僕なんかが持つのは分不相応なのではないか」
 「お金かかるしなあ」

 と思っていたのですが、幾度となく触れているうちに、ごくごく基礎的な事を自然に覚えるようになりました。

 一方で意識して触れ「すぎる」ことがないようにしています。

 「スマートフォンに依存する人間」 
 「無くならない歩きスマホ」

 を撲滅するには、使う、使わないのバランスが大切ですしね。

 サッカーにおいても攻守の比重は、しばしば指摘されます。

 トルコで皇帝と讃えられるファティ・テリムがフィオレンティーナの監督に就任した2000-2001シーズン、アルテミオ・フランキは常に興奮で満ち溢れていました。

 それはテリムが与えた布陣

 「2-3-3-2(実際は4-1-3-2に近い)」

 という、余りに前輪駆動な形が大きな話題を呼んだためです。

 特にテリムとルイ・コスタの結びつきが強く、フィオレンティーナを離れ、ミランの監督に起用されたとき、テリムはこの背番号10を軸にした4-3-1-2の構想をすぐに導入したほどです。

 一方で守備意識の強いイタリアですから

 「テリムは攻撃の意識が強すぎるよ」

 という批判もありました。

 それだけ日常でもサッカーでも、比重を考えること、実現することは難しいことがわかります。
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パルセイロ、2度、GK川口からゴールを奪う

2016-06-26 15:14:08 | 日記
 最後は固唾をのんで祈る心境でした。

 パルセイロは難敵FC相模原に2-1で勝利し、勝ち点3を得ました。

 結果論ではありますが

 1・渡辺の得点がオフサイドでなければ
 2・有永のシュートがポストにはじかれていなければ

 もっと楽な展開になったと思います。

 一方でセンターバックの松原が相手選手との接触でわずかですがピッチを離れ、GKの三浦も幾度なく果敢な飛び出しを行うなど、選手たちの怪我を恐れない気持ちが嬉しかったですね。

 さて、そんなパルセイロですが、僕個人の印象は

 「三浦監督の交代」

 についてです。

 後半25分を過ぎたことから、塩沢と勝又を投入するという形は、テレビ信州の横田アナウンサーも語った通り、現在の常套手段であります。

 でも常套手段を言い換えれば

 「対戦相手も当然意識している」
 「他の選択肢が無いのだろうか」

 という不安につながります。

 ですから三浦監督は、3名の交代枠の人選、どこかで再考するときが来ると思います。

 後は大島、宇野沢、西口など過去主力として支えてきた選手たちの今後です。

 都並のように怪我のために試合に出れないという、理由が明確な選手の場合はファンは口出しをしません。

 ただ、彼らが今後も先発を離れる機会が増えれば増えるほど、監督の構想にもはや入っていないのだろうか、という不安になりますしね。

 今後は先発と交代の起用方法について、様々な意見が出てくると感じます。
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テレビ観戦か、それとも生観戦か

2016-06-26 01:30:07 | 日記
 僕は今日のパルセイロ対SC相模原戦は、テレビ信州の中継で見るために南長野には出向きません。

 我が家が今日、一週間遅れで父の日、そして今月誕生日を迎えた僕と弟のための食事会を行うためで、このような時に中継があることは素直にありがたいと思います。

 テレビ中継は確かにありがたい
 でも、スタジアムで見るほうが良いよ

 という意見がありまして、それは確かな面もあります。

 勝った後に選手たちと踊る、拍手をするあの爽快感は確かにテレビ画面の前で味わうことはできません。

 でも、テレビと生観戦は共存できるからこそ、皆中継を楽しみにしているわけです。

 南長野が今後、オレンジで埋まりそこから聞こえる歌声や応援風景がテレビで流れるようになれば。

 「何だか生観戦で凄く素敵じゃない?」
 「僕も今度、行ってみようかな」

 という欲求を生み出せるかもしれません。

 日本代表のように、常にチケットが枯渇状態であり、何より平日の夕方開催ということであれば、観戦できるファンが本当に限られます。

 でも、地元クラブの試合は

 1・鉄道やバスを含めて、おおよその出掛けるための所要時間が把握できる
 2・飲食の場所や地理が、しっかりとインプットされている

 という利点があります。

 パルセイロがすごく素敵な試合をして、テレビ観戦者をうずうずさせるような結果を残すようになれば、スタンドは今よりもファンで埋まると思います。

 そしてスタジアムに行けない人間は、テレビで解説を聞きながら応援する。

 近いうちにそうなると良いですね。
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月刊長野コマチ、パルセイロ・レディースを取材する

2016-06-26 01:06:59 | 日記
 長野県を代表するタウン情報誌である「長野コマチ」

 今シーズンのパルセイロは、イヤーブックの編成をコマチ編集部に依頼しており、構成力が格段によくなった印象をうけたものです。

 そして24日発売の最新号を眺めていると、パルセイロ・レディースの特集記事が組まれていました。

 今思うと

 「ああ、もしかしてあの方が編集部員だったのか」
 「試合終了後、コンコースで話を聞いている女性がいたなあ」

 と思う節がありました。

 今月11日、パルセイロ・レディースはアルビレックスを南長野に迎えたわけですが、特集記事はこの横山がハットトリックをしたこの試合が対象だったのです。

 興味深いのは

 「横山の実のおにいさん」

 が観戦に訪れていたということ。

 これは編集部員の方も驚いたでしょうね。

 でもそれ以上にゴールを量産する妹を見て

 「やるねえ、わが妹」
 「本当に地域から慕われているなあ」

 とお兄さんが感じて頂けたら幸いです。

 タウン誌が特集を組むということは、認知度だけでなく周囲から記事が希望されている証でもあると言えます。

 レディースもコンスタントに2500人の観客動員数を達成できるようになりましたが、それは選手、監督、コーチの頑張りであり、職場提供の協力があっての数字です。

 皆がレディースに釘づけであることは、他のなでしこクラブからすれな、感じとる事例になりつつあるように思えます。
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