塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

川澄、新天地を求めて神戸を退団する

2016-06-16 22:34:06 | 日記
 皆さんも僕と同じ想像をしていますね。

 今しがた、川澄がINAC神戸を退団し、明日の9時に移籍先を発表するという記事を閲覧したのです。

 その際

 「もしかしてパルセイロなのか?」
 「いいや、米国らしいな」
 「パルセイロに来ても、居場所はあるのだろうか?」

 など、さまざまな意見があり、正直笑ってしまいました。

 と言いますのも、アルビレックスやヴェルディのように、女子クラブを共に運営しているクラブでも、レディースの話題で盛り上がる頻度は、さほど多くないそうです。

 勿論パルセイロだって、本田さんが就任してからしばらくの間は

 「成績もパッとしないが、観客動員もパっとしない」
 「話題に乏しく、スポンサー・メリットがない」

 と指摘されていました。

 でも、今はファンも大盛り上がりですし、やはり結果と内容を伴うことは、凄く良いことですね。

 でも、川澄の移籍が話題になることは、ある種

 「なでしこリーグが注目されている」

 という証でもあると思います。

 女子の競技と言えば、水泳、陸上、シンクロやラクロスが挙げられますが、五輪が近い今は話題になりますが、普段は(不躾ですいません)ニュースになることは少ないですから。

 もし、彼女がパルセイロに移籍を決断するならば。

 山崎を加えた前線に厚みを持たせて、更なる競争を産むことになるはずです。
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パルセイロ野巡回指導を見て

2016-06-16 19:02:56 | 日記
 先日、パルセイロが巡回指導で戸倉保育園を訪問しました。

 およそ35年前、僕もここに通っていましたが、卒園以来一度も中には入っていません。

 写真を見て凄く懐かしくなりましたし、当時はサッカーは日本リーグというアマチュアの真っただ中で、大相撲やプロ野球と比較の対象になるなど、誰も思わなかったでしょうね。

 僕は幼少時体が弱く、満足に通えた月はごくわずかでした。

 保育園は、先生が手帳にシールや日々の出来事を記入して返却しますが、僕はプールにも入れないことが多く、水鉄砲で遊んでいたことを思い出します。

 もし当時、パルセイロのような

 「外で体を動かすこと」
 「丈夫になるための秘訣」

 を教えてくれるところがあれば、両親も助かったかもしれません。

 僕は体を丈夫にするために、扁桃腺を小さくする手術をして今に至っていますが、この手術のおかげで小学校時代は劇的なまでに休まなくなりました。

 それは母親が

 「勉強が遅れることへの不安」
 「保育園以上に外に出かけることが多くなる」

 為の苦渋の決断で、手術の間、手首を固定されて泣き叫んだことは凄く覚えています。

 でも術後は話すことはおろか、食事さえ困難で唾を飲み込むことさえ、痛みとの戦いでした。

 しかし、この手術を我慢したおかげで、僕は放課後、サッカーボールを蹴とばすことが出来るようになったわけですから、母親の決断は正しかったのですが。
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レスター、新シーズンに向けて主力は残留するだろうか

2016-06-16 01:14:34 | 日記
 通常、選手の草刈り場というのは降格したクラブになります。

 しかしプレミア優勝クラブであるレスターは

 「来季のチャンピオンズ・リーグ参戦」
 「優勝クラブとしての注目とタイトルの防衛」
 「リーグカップやFAカップなど、更なる優勝への高み」

 という意義がありながら、主力が相次いで移籍する気配があります。

 アーセナルからすれば、ジルーと同等かそれ以上のセンター・フォワードを物色している中で、ジェイミー・ヴァーディが獲得できたならば、さぞかし満足でしょう。

 アンリが退団して以降、デンマーク代表ノベントナー、ロシア代表アルシャビン、モロッコ代表シマクというように、このポジションに随分お金を費やしてきました。

 しかし、どうしても

 「ベルカンプとアンリの補完性」

 には遠く及ばない形にしかなりません。

 カソルラにエジル、そしてサンチェスと中盤の顔ぶれ、特にパスワークだけを考慮すれば、優れたセンター・フォワードがいるだけで、ゴールの予感が漂います。

 ラニエリからすれば

 「主力の移籍は仕方がない」
 「レスターよりも給料をはずむクラブはある」

 と観念しているのでしょうか。

 一方でレスターの存在意義を高めるには、高額で選手を抱え込むリスクも考えないといけません。

 スパーズがベイルの売却で得た資金でまんべんなく補強を展開した際、多くの喝采を浴びましたが、最終的にこのシーズンは失敗と断罪されます。

 カンテとヴァーディの残留が、最高の補強になる気配はあるでしょうね。
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要職に空席が目立つならば

2016-06-16 00:55:31 | 日記
 ブラジル大統領の座が空席となり、ほぼ同時に東京都知事とセレソン人事が共に空席となったわけですが、今後、両国はリオ五輪に向けてどんな体裁を持つべきでしょうか?

 ブラジルを揶揄する声に

 「メディアは政治家の弾劾に及び腰だ」
 「しかし、セレソンに対しては容赦のない痛罵を浴びせる」

 というものがあります。

 事実、ドゥンガは第一次政権の際、娘さんがデザインした花柄のシャツを着用してベンチに腰掛けただけで間抜け扱いされたくらいですからね。

 メディアは彼の堅物さ、言い換えれば

 「選手たちの意外性のある動きを封じ込めている」
 「フットボウ・アウチのかけらもない」

 という点が我慢できなかったのでしょうか?

 昨日、ブラジル・サッカーに精通している僕の上得意様が憤慨していました。

 「今、ユーロを放送しているのならば、コパも中継があるべきだよ」
 「もう、ブラジルの敗退ががっかりだよ」

 という嘆き声が聞こえてきましたが、監督交代は浮上のきっかけにはならないと思います。

 監督は交代した。

 でも、汚職が指摘されるサッカー連盟の役員は居直り、各クラブの財政も元通りにはならない、というのであればこれは本末転倒ですよね。

 昔、ミラン・マチャラが

 「中東諸国が日本のようなスケジュールで行動できれば、劇的に強くなる」

 と語りました。

 アルゼンチンはパラグアイの人間は、時に

 「俺たちを勝手に征服し、痛めつけたのは元来時間を守らないスペイン人なんだぜ」
 「だったら俺たちも英国に支配されるべきだったのか」

 と皮肉を言います。

 僕たちは、まだ恵まれた中で生活をしているようですよ。
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