塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う、なでしこ達の移籍模様

2016-06-08 22:50:43 | 日記
 11日土曜日、休日申請が通りましたので、僕は南長野でレディースの試合を観戦します。

 その後、翌日のFC琉球戦に向けて、座席吹きがあるのであれば協力しようかと思いますが、リーグ・カップの観客動員がリーグ戦に近いならば。

 それは現在のレディースの存在が、長野市周辺にとって素晴らしい物であるという照明になります。

 でも、なでしこも男子と劣らない構成ですよね。

 Jクラブが通常、リーグ、天皇杯、ナビスコカップという3つのコンペを戦うのに対し、女子もリーグ、リーグカップ、そして皇后杯を戦うわけです。

 こうした日々の競り合いが、横山を軸に国内組の成長を日々促すことになれば。

 高倉監督も凄く嬉しいと思います。
 
 以前と比較すると、Jクラブで移籍が多くなりましたが、女子も当然移籍はあります。

 もし僕が児玉選手とお会いするならば

 「昨年まで同じジャージを着ていたクラブの成績を、どのように感じますか?」
 「新潟に遠征した際、ビジターのドレッシング・ルームに向かった気分はどのようなものですか?」
 「パルセイロのドレッシング・ルームは快適ですか?」

 と尋ねてみたいですね。

 といいますのも、パルセイロの限らず女子選手は基本アマチュアですから

 移籍すれば環境が変わる
 その環境は住居だけでなく、職場も変わる

 というように、男子以上に大変ですよね。

 ですから横山久美のように、本当に集中できる環境を、ここ長野から発信できれば、それは凄く意味がある、そんな気がします。

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日本代表、底上げはどうするべきか

2016-06-08 13:12:36 | 日記
 日本代表の顔ぶれに新鮮さは必要かと言われれば、必要ともいえますし、そうでもないと返答するしかありません。

 それは誰が代表監督であろうが

 理由1・代表監督は育成を担う必要はない
 理由2・年齢に関係なく選手を招集できる

 という2点があります。

 理由1に関していえば、初召集の選手を我慢して継続起用することは大切だと思います。

 単純に五輪代表以下、ユース・カテゴリーの権限のような形ではないという意味なのですが、僕は代表監督が時に選手を間引くことが必要かもしれないと思います。

 大相撲のように、力士が自分で番付けを駆け上がり、昇進してゆけば、自然と上位力士の顔ぶれが変わります。

 一方でサッカーのような集団競技で、監督という立場がある以上

 1・監督が思い切って若い選手を先発に起用する
 2・年齢が上の選手は、本当に必要と思われる選手以外を移籍させる

 という方針が見られます。

 ハリルホジッチ監督は、アジア・チャンピオンズリーグでJクラブが勝てないことを当然気にしていますし、リーグのレベルに対しても様々な意見を出しています。

 代表に値する若い選手がいないのか
 若い選手を使えば、代表の価値が劣るのか

 論点はいくつもありますが、方針として挙げられるのは

 「既存戦力である程度仕上がりが確認できている選手は思い切って休ませる」
 「その間に新戦力を使ってみる」

 という2点になるような気がします。
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人はどうして監督になりたいのか

2016-06-08 12:57:39 | 日記
 サッカー監督についてこれほど議論されるのは、皆が「人を束ねること」に関心があるためでしょう。

 過去はサッカー監督が教材にはなりませんでしたね。

 教材となったのは

 1・プロ野球の監督 今でもノムさんの声を聞きたいと感じる方は多いようです。
 2・戦国武将の策略から学ぶ

 というように、書物やテレビ中継で監督たちに

 「自分の姿を投影」

 していたのでしょう。

 僕個人は監督、上司になりたいとは思いませんし、なれるとも考えていません。

 よく米国ではメッセージ・カードが人気と言いますが、これも

 上司が部下に誕生日や業績向上をほめるため
 部下の家族にその感謝を伝えるため

 と聞きました。

 人を束ねるということは、部下の体調やメンタルにまで踏み込まねばならない時がありますし、サッカー監督は成績だけで解雇されてしまいますから、そこまで浸透する時間も限られます。

 よく、日本人は人情で動き、海外はドライだと言いますがそこまで割り切れるものでもないでしょう。

 マンチーニがシティ時代、交代に関してカルロス・テヴェスとひと悶着起こしましたよね。

 テヴェスはその後ユヴェントスに移籍しますが、形式上は問題ないと考えても、やはり根っこの部分ではそんな簡単に解消はできないと感じます。

 日本人は一歩引くことで、対立を解消しようとします。

 欧州や南米では真正面からぶつかり合うことで問題を解決しようとしますが、どちらが良いかと言えば簡単に結論はでませんが。
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ヒュンメルが持つ個性と奥深さ

2016-06-08 01:25:33 | 日記
 サッカーの分野でも、様々な形で選手、クラブ、ブランドが地域貢献活動をしています。

 しかし、この分野の第一人者であるヒュンメルの方向性は、本当に徹底しています。

 先日、バラク・オバマ米国大統領が広島を訪問した際

 「今度は長崎にも来てほしい」
 「歴史的な一日になった」

 と様々な声が聞かれました。

 ヒュンメルはⅤ・ファーレン長崎のスポンサーを務めていますが、ご存じの方も多いでしょうが、彼らは毎年必ず

 「平和記念ユニフォーム」

 を発表しています。

 チベット代表やシエラレオネ代表など

 「弾圧や貧困で苦しむ国を支援すること」
 「支援することで選手たちが用具の心配がなくなる事」

 をヒュンメルは良く知っているのでしょうね。

 アジアですとアフガニスタン代表がヒュンメルから支援を受けています。

 ヒュンメルはこのような人道支援の他に、洒落たパーカーやスニーカーも発表していますし、僕たちの度肝を抜いた

 タキシード・デザイン

 でも有名です。

 つまり、支援の幅がすこぶる広く、そこにヒューモアが溢れているわけです。

 過去、ウルグアイ代表の大エースだったフランチェスコリが、タキシードを纏ってボールを蹴っていると大きな賞賛を集めました。

 これはフランチェスコリの優雅さを的確に物語っていますが、彼はアディダスの愛用者でした。
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