ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



愛国主義って、言葉があるでしょ。危ない考え方なんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『秋山真之の日本防衛論 同時収録 乃木希典・北一輝の霊言』(幸福の科学出版)で、日露戦争で有名な、乃木希典の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 アメリカなら、愛国主義というのは、確実に票になるんですよ。ところが、日本では、一般に票にはならない。票にならない理由は、日教組の教育方針等によって洗脳されているからですね。
 だから、「愛国、日の丸、君が代、皇室、こうしたものは、みな、青年たち、若者たちを、学徒動員して死に追いやるものだ」と、まあ、こういうふうな短絡的な洗脳がなされているのだと思われますね。
 これは、やはり、言論戦ですので、根っこの教育論のほうから攻めていかなければ駄目だと思いますね。教育論のほうから攻めていって、外交のほうまで崩さなければいけない。教育論のほうから善悪を規定されているので、外交のほうだけを攻めても、それは、悪の論理のように見えているんですよ。
 つまり、愛国や護国ということが、悪いことのように思われているので、票になっていないんですよ。しかし、「実際に、他国の軍隊が、自分たちの県を占領したり、首都に攻撃をかけたりすることがあるとしたら、どうですか」と問いかけたならば、当然ながら、九十パーセント以上の人は、「防衛してください」と言うはずですね。
 要するに、「日教組教育からマスコミ世論へ」という、このメインストリームを、あなたがたは断ち切らなければいけない。その源流の部分を叩かなければいけないと思うので、やはり、教育のところから行かなければいけないですね。(中略)
 今の日本では、そういう軍事において勝った人を、神様扱いや英雄扱いすることを、教育が基本的に否定している。これは日教組的な左翼教育ですね。こういう教育が戦後に始まっているのでしょう?
 だから、戦い方は二つです。
 一つは、今、少しやっていると思いますが、二宮尊徳像の復権が始まっているようでございますけれども、まあ、二宮尊徳さんのような「資本主義の精神」を子供たちに教えるというのは、非常に大事なことですよね。
 財政赤字の拡大と、バラマキ型で票を買収するスタイルの民主主義政治を終わらせるには、二宮尊徳型の教育を行う必要が、一つにはありますね。
 もう一つは、軍事的な英雄を称える精神です。今は、軍神という言葉が、死語になっているわけですよ。秋山だろうが、乃木だろうが、東郷平八郎だろうが、こういう名前を聞いても、もう感動しないわけなんです。(中略)
 現代であっても、国を護り、国民を護るために戦っている人には、やはり、英雄の魂が宿っているのだということは、教えなければいけない。
 ある意味で、これらはすべて、宗教の守備範囲です。そのためには、「宗教の復権」が必要だと私は思いますよ。だから、アメリカ的には、「ベンジャミン・フランクリン精神」だろうし、日本的には、「二宮尊徳精神」だろうし、同時に、また、非常に口幅ったい言い方ではあるけれども、「乃木精神」なのかもしれない。
 やはり、「お国のために命を捧げることの尊さ」を説かない国の教育というのは、間違っていると言わざるをえないと思いますね。
(96~102ページ)

愛国や護国が悪いことのように思われているのは、日教組的な左翼教育による洗脳である。

だから、一つには、二宮尊徳のような「資本主義の精神」を教え、もう一つは、軍事的な英雄を称える精神を教えること。現代であっても、国を護り、国民を護るために戦っている人には、英雄の魂が宿っていることを教えなければいけない。

これらは宗教の守備範囲であるから、そのためには「宗教の復権」が必要である──。

この乃木将軍の霊言は、白紙の眼でみたとき、人間として、とてもまっとうな考え方であるように思えます。

もちろん、ここですぐに結論を出す必要はありません。

けれども、こういった霊人の意見もしっかり参考にして、自分のものの見方がいつの間にか偏っていないかを検証していきたいものです。

そして、いま参院選で、「宗教政党」であることを前面に打ち出し、「武士道」精神を掲げて戦っている幸福実現党理念や政策というのは、まさにこの乃木将軍の考え方が根底にあるのだと私は思っているのです。
 

秋山真之の日本防衛論 『秋山真之の日本防衛論』

 大川隆法著


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