大川隆法先生って、あれだけの活動をされるなんて、ほんとに勇気あるよね。どこからあんな勇気が出て来るのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『救世の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
私たちは、「勇気のある人間でありたい」と心の底から願っています。(中略)
その根底にあるものは、やはり勇気です。
その勇気は、どこから出てきているのでしょうか。それは、事実に対する確信、「真実は真実である」という自信、ここから出てきているのです。
私が大悟したのは一九八一年三月です。すでに三十年近い歳月が流れ去りました。天上界の高級諸霊から霊言が降り、私自身が悟りを開いてから、三十年近い歳月が過ぎたのです。
その間、千数百回の説法を行ってきました。また、内外を含めて、六百冊以上の書籍を出版してきました。さまざまなCDやDVD、ビデオ等も出してきました。ラジオ放送やその他の媒体によっても、数多く、考えを世に問うてきました。そういったことを三十年近くやり続けてきたのです。
そして、今、日本に数多くある宗教のなかで、「霊界から霊が降りて、霊言を語る」ということや、その内容に対して、一定の社会的な信用がついてくるところまで来ています。
その間、三十年近く、努力に努力を、精進に精進を、積み重ねてきました。急に思いついて、したことではありません。にわかにできることではありません。その信用は、智慧を絞り、汗を流し、本当に忍耐と努力を積み重ねた結果、得たものなのです。
私たちは、この世の利害を超えて、本当のことを、みなさんに訴えかけたいのです。
戦後の日本の常識は、海外の人から見れば“お笑い”でしょうが、戦後の日本人は、戦争に敗北したことをきっかけにして、宗教に対する信頼を失いました。
先の第二次世界大戦において、「日本では宗教がバックボーンにあり、その宗教が護っている日本だから、神が護っている日本だから、負けるはずがない」と思ったにもかかわらず、その戦いに敗れたために、信仰心が崩れたのです。
しかし、私は、それに対して、「いや、違う。その一事をもって信仰を失ってはならない」と言っています。敗れた信仰は、極めて民族主義的な、日本中心的なものであったのです。
今、私が説いている教えは、もちろん、出発点は日本になっていますが、「日本を超えて、全世界の人々に真実を伝えたい」という思いで説いているのです。
例えば、霊言集では外国人の霊も数多く出てきているため、「これほど数多く、いろいろな霊が出るのは不思議だ。こんなことがあるものだろうか」と疑問に思う人もいます。しかし、それは、「全世界の人々を救いへの道に誘いたい。その道に導きたい」と願っているからなのです。
(177~180ページ)
私の勇気は、事実に対する確信、真実は真実であるという自信から出てきている。
大悟から三十年近い活動期間の間、努力に努力を、精進に精進を、積み重ねてきた結果として、一定の信用を得てきた。
私たちは、この世の利害を超えて、本当のことを、みなさんに訴えかけたいのである──。
本書が刊行されてから、もう10年以上の歳月が経過しました。
でも、本書で説かれたお教えは、まったく古びるどころか、ますます輝きを増しているのではないでしょうか。
この大川隆法先生の語られる言葉の真意を、そしてその勇気ある活動の本当の意味を、一人でも多くの人々に伝えるお手伝いをしたい。
そう心の底から私は思っているのです。
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『救世の法』
大川隆法著
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