ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



「霊感商法」ってまた話題になってるでしょ。あれって、どうなの。宗教的に許される行為だったりするのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教決断の時代-目からウロコの宗教選び①』(幸福の科学出版)で、教団として「霊感商法」をやっているとして批判される統一教会の教祖・文鮮明氏の守護霊の言葉(霊言)を、質問者Aとの対話の形で、このように伝えておられます。

A─ “イエス・キリストの再臨”である方が、なぜ、悪質商法のような行為をお認めになるのでしょうか。
 例えば、今、統一協会の信者さんは、法外な値段で、壺や多宝塔、印鑑などを、たくさん売っております。
文鮮明守護霊 おまえらな、そんなことを言えるような立場にあると思ってるのか!
A─ また、“珍味売り”をしたり、高麗人参製品を販売したり、いろいろなことをされております。
文鮮明守護霊 こら! そんなものは、三流ジャーナリズムが書いてることだろうが。
A─ いや、本当に売っていますよね。
文鮮明守護霊 そんなことを書かれたら、あんたがただって怒るだろうが。そういう、同じ論理で責めるんじゃない。
A─ そのときに、なぜ堂々と売らないのですか。
文鮮明守護霊 何言ってんだ。
A─ なぜ、騙して……。
文鮮明守護霊 君たちだって、何十万、何百万のお布施があったら、喜んで、「菩薩だ」などと称しとるだろうが。それに対して、同じ論理を持ってこられたら、君らは、「霊感商法をやっている」と言われるんだ。それが分からないのか!
A─ 私たちは、「幸福の科学である」ということを、隠しておりませぬが……。(中略)
文鮮明守護霊 いいか。君は、「多宝塔を売った」などと言った。
 それは、わしの教えではない! それは、立正佼成会から来た青年部長がつくった活動方針だ! 要するに営業方針で、ほかの日本の宗教団体が持ち込んだものだ! 私の教えではないんだ! ただ、お布施の一形態として、彼らがつくったものである。それを、私のほうの批判に持ってこられているけれども、もともと、それはキリスト教とは関係のないものである。
 しかしながら、あなたがただって、違ったかたちでお布施を集めているであろうが。そして、額が大きければ大きいほど、ほめたたえておるであろうが。差はないのだよ! 批判する資格はないんだ。(中略)
A─ 「お布施」という目的が正しいとしても、その手段の相当性というか、正当性というものは、やはり問われるべきではないでしょうか。
文鮮明守護霊 この世的に見りゃ、金額がエスカレートしたら、そこが、だんだんおかしくなるのさ。
A─ しかし、宗教というのは、「正しい思いと行い」について教えるものではないのですか。
文鮮明守護霊 あんたさ、百万円寄付してもらうのと、一千万円寄付してもらうのと、一億円寄付してもらうのと、どれがいい?
A─ 仏教では、「貧者の一灯」という教えがあります。
文鮮明守護霊 おいおい、嘘つけ! おまえら、そんなもの、やっていないだろうが。
A─ 仏教では、真実の真心でお布施しているのです。
文鮮明守護霊 自分たちが、そうやってるならいいよ。もし、君たちが「貧者の一灯」で、「お布施は、十円でよろしい。五円でよろしい。一円でよろしい」って、毎日言っているんだったら、僕は信じるよ。
A─ 「三輪清浄」という教えがあって、「お布施」というものは、無我でなければならないのです。
(49~56ページ)

幸福の科学は、御布施を勧めるとき、自らが何者かを隠したりしない。

真実の真心で布施するという、「貧者の一灯」の教えがある。

「三輪清浄」という教えがあって、御布施を勧める手段の相当性は問われるべきだと考えている──。

本書が刊行されたのは2010年。今は逝去されている文鮮明氏も存命中でしたので、ここにはその守護霊が登場しています。

文鮮明氏の守護霊は、厳しい質問になると、しばしばかなり乱暴な口調で、激しい言葉を語られています。

その内容はというと、この世的に、明らかにおかしいように思えますし、宗教的にみても、これはやはり、根本的におかしいのではないでしょうか?

この霊言集の文鮮明氏の守護霊の発言を通読したとき、文鮮明氏の教えが、「正」と「邪」のいずれであるのか。

そして、幸福の科学の教えとは、どこがどう違うのか。

答えはあまりに明らかです。

すぐに十把ひとからげにしたがる傾向の方をしばしば目にする気がしますが、そんな方こそ、まずは本書を手にとっていただければと心から私は願っているのです。

宗教決断の時代 (目からウロコの宗教選び 1) 『宗教決断の時代』

 大川隆法著


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