趣味多忙日記

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夏の日の2013。-旅すっぞ!⑪ -思い出は美しくありけり

2013-09-06 02:07:43 | ◇写真、浜名湖、旅行。


気づけば旅から二週間が経とうとしております。いや、まだ二週間しか経っていないのかな。

夜はすっかり涼しくなり、2013の夏の日は過ぎ去ろうとしております。


こうして写真を見ていると、電車の音、町のにおい、

いつまでもじりじりと照りつける夏の日差し、夏の香り

いろんなことが思いだされますね。


やはり旅は思い出。色々学び、感じ、思い、笑い、食べ、飲み、笑い、笑い。

こうして成長できるのなら幸せな人生かなと思います。


…まだ最終回じゃないですが、適度に酔ってるから、シメちゃったw


西浜町から電車に乗り、たどり着いたのがこちら



わかる?

5系統の走るこのあたり、石橋終点に向かっての区間は単線。しかも、

広い大通りから突然細い道の、道端に沿って線路が敷かれてるんです。




こんな感じ。

看板にもあるとおり、この辺りはグラバー園はじめ、観光客に人気のエリア。

そんなところを走る電車だから、そこそこの利用客があるみたいですね。




しかも、この区間、ただの専用軌道かと思ったらそうではない。




なんと、線路は川の上に敷設されているのです。

線路脇には船なんかも係留されていて、良く見りゃあちこちに川に降りるための梯子が備え付けられています。

でも、↑のとおり線路際の歩道は超狭い(ってか、これ歩道なのか?w)から、電車が来たらちょっと怖いですね。




で、ここも例外なくそこそこ本数が多いため、

単線区間は電車が行ったり来たり。




これも長崎らしい風景なんですかね。




なかなか絵になりますねぇ。模型にしたい。。。




で、この単線区間、カーブから先は突然大通りの真ん中を複線で走りますが、

この辺りはかなり海沿いエリア。




引いて撮るとこんな感じ。すぐそこが海なんですねぇ。

山と海とがすげー接近した地形なんだなと。

さっきの川に係留されていた船は、この大通りの下をトンネルで抜けて、左の桟橋から海に出るみたいです。




んで、長崎港。

たまたまこの日はこんな大型船が入港しておりました。




COSTA VICTORIA という、イタリアの船らしいです。地元のオジサン情報。




ちょうど出航セレモニーが行われており、長~い汽笛とともに大海原へと出ていきました。





ということで、4日目は終了。

ちなみに、筑豊~移動~長崎~出航までが同じ日でした。

こうして記事にしてみてはじめて気づきましたが、なかなか密度が濃い一日でしたねぇ…。


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↑ついに、最終回!
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夏の日の2013。-旅すっぞ!⑩ -長崎はいつも晴れだった

2013-09-05 01:31:12 | ◇写真、浜名湖、旅行。
この夏休み、二週間旅をしていましたが、

実は雨が降ったのは最終日の午前中のみ。

前半の沖縄旅から後半の四国~九州まで、ずーーーっと晴れてくれておりました。

予報では曇りのち雨とかいう日もあったので、どこかに強烈な晴れ男がいたんでしょうねぇ。


ところで、唐突ですが台車の話。

日本各地で路面電車が次々廃止される中、転属する車両も多く広島のような走る電車博物館も登場しましたが、

実は車輌以外にも、台車であったり制御機器であったりが移籍してるケースも多いんです。

特に台車は、元○○電鉄の××系のものを譲受してハコだけ作りましたってのが結構あって、

思わぬ掘り出し物と出会うことも多いので、できるだけ撮って記録するようにしています。


長崎の場合。



305号車の台車、いかにもって感じの重厚なやつ




1205号車、住友のFS-51ですね。見た目の割に…と思ったらやっぱりハコだけ作って、他は古い車輌のままみたいですね。

台車は西鉄の600からもらったのだそうです。




後ほど登場しますが、504号車はK-10台車

この台車好きなんですよね。もともとかな…と思ったらこれも西鉄からもらった台車らしいです。

ちなみにハコは1966年製で、台車以外は大阪市電1701なんだそう。ふむ。



もともとはこんな感じの車体だったんですねぇ。

はいはいお利口さん。


ってことで、ようやく本題。

出島から電車に乗って、やってきたのは正覚寺下電停。



こんな感じ。なんと、川の上に橋をかけて電停としているのです。




電停側から。建物も盛大に飛び出してます。

このあたり、ちょっと歩いてみたんですが

電車道こそそこそこの通りながら、他の道はどこを歩いても路地&階段だらけ。本当に土地が無いんですねぇ。

前回記事にした西浜町からは歩いて10分かそこらの距離なんですが。




駅を出るとすぐに大通りの真ん中に。向こうとこっちで風景が全然違って面白いです。


そして何よりこの正覚寺下電停には1号・4号系統の2系統がやってきます。

とくに1号系統はとんでもない頻度で電車が動いてるので

1本しかない線路は結構な忙しさ。


↑の電車(301号車、たれ目、ガイコツテール)が出ていくと、すぐ後ろに



208号車が待機中、さらに小さいですが奥には次の1号系統も。

やってきた電車はあっという間に去っていきます。


正覚寺下から4号系統に乗って、今度はもうひとつの終点



蛍茶屋へ。

こちらも、それまでの市街地が嘘のような風景。急な坂道が延々続く山手にあります。


急な坂道の途中に電停作ったもんだから



横から見るとこうなっちゃうw

折り返し電停で坂道の途中って、ちゃんとブレーキかけないと危なそうですね(^^;


で、この蛍茶屋電停



電停の先にささやかな車庫があります。

土地が無いからか、商業施設と車庫が同居し、さらに屋上は駐車場。ちょっと珍しい形態ですね。




車庫の中の213号車と307号車。

細かいことですが、テールライトの配線が両者で異なるんですねぇ。1/150ではとても再現できませんが…w

あと、213号車は向かって左上の窓が真四角です。


車庫部分だけまっ平らなんだし、ここを電停にしちゃえばいいのにね…と

素人意見ですが。。。




この、蛍茶屋電停は3,4,5の3系統が入るターミナルです。

ツリカケ音高らかにごろごろ走ってきたかと思えば




あっという間に電車だらけ

半日長崎にいて、この感じにも随分慣れましたけどね(^^;

手前の206号車、汚れのせいかもしれませんが、さっきの305号車より気持ち丸っこくみえますね。


一駅戻って新中川町電停。新・・・?

この電停は歩道橋とつながっていて、歩道橋の上からはこんな感じで

ある意味長崎らしい、山に向かって市街地が広がる感じの写真が撮れます。




帰宅ラッシュの時間が近付いてきたので、三たび西浜町。



372号車は昨日の記事にもいましたね。

んで、何気ない一枚ですが、良く見りゃ続行運転。赤迫行が続いてます。

単線で続行運転ならまだありますが、複線で、同じ系統が続行して走ってるってのもちょっと珍しいような。

裏を返せば、それだけ走らせないと運びきれないくらい利用者がいるってことかもしれませんが。

(実際、昨日の記事で出島まで乗った1系統は通路に二列人が立ってもギッシリ。朝の小田急ばりに混んでましたw)




シングルアームでカッコいい1803号車。

イケメンだけど、お前、ツリカケだろ?w




361号車は埋め込みテールライトで前中扉。

撮ってるときは電車しか見てませんでしたが、こうしてみると背後の街並みもなかなかのもんですねぇ。

もっとちゃんと撮っときゃよかったかな。




唐突に現れた502号車。

なんとなく“四角い”ですねぇ。前中扉ですが、上の361号車や372号車ほどのスマートさはない感じ。

テールライトは丸灯がオデコに二つです。


で、こいつが冒頭で紹介したK-10を履いていた子。




ちょっとくたびれてますねぇ…ラッシュ要因なんでしょうか。


最後のほうの5枚、すべて1系統でした。

本当に続々電車がやってきます。土佐松山の比じゃないぐらい。

長くなったので明日も長崎編です。


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↑ラスト2回!
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夏の日の2013。-旅すっぞ!⑨ -カイコク、シッテクダサーイ

2013-09-04 00:38:35 | ◇写真、浜名湖、旅行。
サザン、行ってきました。

たまたまね、大学のバイト仲間が茅ヶ崎の子だったんで、連れてってもらったんです。

ヨカッタよー、感動した、盛り上がった、いろんな感情で一杯です。


ちょうどゼミの飲み会もあったので、東京には前日入り。

東京駅にて



この丸の内のオフィス街の雰囲気、好きなんですよー。

名古屋無い、かつ今後も絶対に現れない風景ですよね。


丸の内の駅舎もしっかり見たかったのですが、ちょうど天皇陛下がいらっしゃったみたいで

ものすんごい人だかりができておりました。


本題。




憧れの長崎電車です♪


恥ずかしながら、今までは長崎の電車は、

↑みたいなタレ目の旧型車と軽快電車、超低床車ぐらいしかいないと思っておりましたが、

実際に現地で撮って、結構いろんなバリエーションの車両がいることに気が付きました。

しかも、それらの車両が同じような番号で並んでいて、なかなかわからない。

奥が深い電車だったんですよね。


とりあえず、一日乗車券(車内では売ってなくて、土産物屋等でしか扱ってないので注意!)を買って

リュックをコインロッカーに突っ込んで行動開始。

まずは適当に選んだ公会堂前電停へ。


(↑209号車 たれ目、ガイコツテール)




(↑364号車 左右非対称、埋め込み?外嵌め?テール、前中扉で近代的。1205号車は軽快電車、ライト縦長)

長崎の電車は狭い土地を縦横無尽に走っているので、中心部では系統数も多く

次から次に電車がやってくるので見ていて飽きません。

そして、地形的制約から、他の都市には見られないような場所に線路を敷いている場所も多く、

電車好きにとってはあちこちにソソられる風景があります。


たとえば、この公会堂前電停



近くには併用軌道のトンネルがあります。

これは初めて見た。




そんな公会堂前、来るわ来るわ電車が次々走ってくる。

この先の蛍茶屋が大きなターミナルになっていて、3号、4号、5号の各系統が乗り入れるので、次々電車がやってくるのです。

(↑304号車、ガイコツテール、たれ目だけど中央窓のカタチとライトが209号車とちょっと違うような・・・?

 右の1506号車はシングルアームパンタ、ライト横長)

左の304号車で移動します。




やってきたのは西浜町(アーケード入口)電停。

西浜町電停は1号・4号・5号系統が集まります。

また、長崎の中心浜町アーケードにあり、この電停に停まると長~~~~い間赤信号になって大量の人を通します。


この、西浜町アーケード電停付近はこんな感じに線路が敷設されてます。



小狭い道の脇に寄せて敷かれる併用軌道。

そそられますねぇw




で、ここも次々やってくる。

長崎駅を経由する系統(1、3号系統)以上に、経由しない系統(4、5系統)の本数が多いように感じました。

307号車は↑の304号車と同じような雰囲気。




線路の向こうは川になってます。

長崎の市街地はとにかくアチコチ狭い、横断歩道の待ち時間が長い、矢印信号が多い、って印象。




イイ感じですよね。

(306号車、大きく変わらない?)




ちょっと先には大きな交差点があります。ここも西浜町電停。

系統によって停まる場所が大きく異なる(しかも5系統は2度停まる)ので、

“西浜町”“西浜町(アーケード入口)”と区別して案内してるんでしょうね。

(クーラーにも番号が書いてあるのはありがたいですね。308号車もそんな変わらない感じかな)




この交差点がおそらく一番電車が集まるところだという印象。

1、4、5号系統が集まります。

1号系統はダイヤが無いのか、次々続行でやってきたり全く来なかったり

時々激混みかと思えばそのあと2台がらがらで走ってたり、不思議な感じでした。

残念ながら、長崎はピロリロリロリ~ンは持ってないみたいで、“やさしい鐘の音色”を響かせながら走っていたので、

車などの影響を受けちゃうのかなぁ、って思ったり。

(372号車は左右非対称ながら、テールライトはオデコに二灯、前中扉。排障器もちょっと違うね)




ここの線路はすべて左開きのT字形で独特な感じ。

ときどきこんな感じで電車が来なくなったかと思うと




ぞろぞろ現れるw

(211と213はタレ目のガイコツテール。こうしてみるとなかなか独特の書式ですね)




やってきた1系統は激混み、なんとか出島へ移動。降りて後ろを見たら後ろから次々1系統。

おそらく、赤迫を出た段階では均等な間隔ながら、

前の電車は多く人が乗る→乗降に時間かかる→遅れる→電停人溜まる→前の電車に乗る、乗れない→時間かかる・・・ということなんでしょうねぇ。

(うしろの1系統は1701号車。見た目1506号車に近いですが、塗装だからか近代的にみえますねぇ)


この、出島電停の近く




はいそそられるーw

2車線道路に複線が敷設されていて、完全に線路と車が共用してます。




こんな感じ。よりによってセンターポール。

向こうのちらっと見えるバスの道が、さっきの西浜町電停のあった道。




この辺、とにかく道が複雑で大通りも交差点ごとに曲がりくねってて、運転はしたくないねぇ。。。って感じです。

(奥は375号車。372号車に近い仕様か)




今日はこの辺で。

まだまだ続く。

長崎の電車は楽しいぞ!


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↑2周目に突入しちゃいましたねぇ。。。既に土佐は遠い記憶の彼方。
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夏の日の2013。-旅ばすっ!⑧ -筑後平野の百万の生活の幸を

2013-09-01 14:07:05 | ◇写真、浜名湖、旅行。
~組曲『筑後川』より。

全然関係ない話。



道後にて、バスが回っておりました。

結構素早く回っていて驚き。

そんな、伊予のバス





こちらも、ちょいと古めのバスが行き交っておりました。

「Hino」の銘板が誇らしげですね。というか日野だらけw

調べたら日野の子会社と資本関係にあるみたいですねぇ。


本題。


一通り筑豊電鉄を満喫した後は、実は今回一番行きたかった長崎を目指します。


黒崎駅にて。



普通列車…ではなく、試運転だか回送だかでやってきた珍編成。




ステンレスキハが前後について、間に旧型のキハが挟まれておりました。

後ろの幕は「快速」

何やらたくさんの方(鉄道員さんや作業員さん風の方々)が乗っておられたので、何かの試験か、職員輸送か。


行き去った後、側線の方からは見たことのないディーゼル。



MCLC、三菱ケミカル関係ですかねー。




おそらく専用線機関車なんだと思いますが、なかなかの重量級ですね。

春日井のNepia号の倍ぐらいサイズがありました。DE10とは違うみたいでしたが。


乗る列車が来たので移動。

博多、鳥栖で乗り継ぎ、極端に本数の少ない長崎行普通列車に乗りました。

てっきりディーゼルが来るかと思っていたのですが、やってきたのは新鋭の黒顔電車でした。

シートの座り心地に満足。




UVカットガラスのせいでなんだか不思議な景色になっちゃいましたねぇ(^^;




長崎、着。




思えば遠くにきたもんですねぇ。




駅はショッピングセンター等になっているみたいで、ラジオの公開録音等もやっており、

とてもパワフル、賑やかなところでした。




ホームには何やら気色悪いキハが停まっておりました…w




415系の211系顔車?も。


そして、長崎といえば当然



長崎電軌!です。

この、長崎スタイルともいえる独特な電車達を撮りたくて、

また、長崎の狭い地形に巧みに敷設された変化に富んだ軌道を見てみたくて、やってきたのです。


ということで、続きは次回の記事で。

今日はサザンのライブを見に行ってくるのです。

でわ。


**********



長崎で何気なく撮った一枚。


バスの方向幕



後で調べたら「めのと」と読む団地らしいですが…


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