二週間お伊勢さんに出張しとりました。
伊勢っちゅーのはいいとこで、魚も肉もおいしいし、
タクシーの窓の外をながれていく趣ある街並みが、見ていて飽きんのですわ。
かつて、伊勢には“神都線”いう路面電車が走っていました。
伊勢市駅から大通りに出るまでの区間はヨーロッパトラムのような上下線で別ルートを走る方式だったそうなんですが、
現地にいってみてなるほど、今でも車がすれ違うのがやっとという狭い道で、
むしろ本当にここを電車が通っていことが、にわかには信じがたい光景が広がっとりました。
二見方面にタクシーで移動中、五十鈴川にかかる長い橋のわきに
立派な橋脚がきれいに残っとって、眠気も吹き飛びましたね。
ちょっと前に、この神都線から和歌山軌道に移った電車をモデル化しとりまして、
今見ると全体的にフニャった出来で、鉄コレ路面動力も無いころの設計だったので実車のイメージとはちょっと違いますが
こんなんがポール振りかざして、二両連結運転で伊勢の古い街並みを走っとった
そんな風景を生でみてみたかったですねぇ。
電車通りや歴史的街角からは逸れますが、ホテルの近くにあった「河崎商店街」には度肝を抜かれましたねぇ。。。
http://blog.goo.ne.jp/nutack_kasima/e/245b428dee765edf90e0929987c384f5
この近くにある「虎丸」という店で食べる魚介類がすげーうまかった!っちゅーことで
ようやく本題。
次回激団サンポール運転会の“配役”が決まりましたね。
ワタクシからんだの立ち位置は内コーナー、つまりモジュを今までと逆側から見ることになります。
これは困った、じゃない、チャンスだ。
なぜならば、今回のモジュールは正常位でもバックでもイけるハイブリッド設計にしてたから。
早速、
部屋の中で
ぐりんと回す。どうだい?w
こちらから見ることも想定して、線路を作るときに一応の作り込みはしてあったのですよ。
若干視界に占める線路割合が増えて、当初の想定とは違ってきますが、
逆位置内コーナーという配置の性質からすると、走る列車がよく見えたほうが観客の目を惹くだろうし、結果オーライでしょう。
っちゅーより、従来想定していた手前に雑多な街並みを配置するというプラン、
雑多な街並みを構成する建物類作んのめんどくせーなぐらいに思ってたとこだったんで、
アッチ側に行ってくれてむしろ好都合だったり。
適当にローレリーフ並べときゃそれっぽくなるからね。
海側も、豚の飛空艇が手前にきていい感じ。
唯一、海を渡る牛車のシーンが見えなくなったんが残念。
でも一方で
地下に入る手前の線路配置が見えるようになった。
クロス線路を無理やり入れたのがここにきて生きてきたね。
トラム駅側も、お尻を向けていた名画座・タキムラカメラがこっちを向いて、昭和モードむんむん。
ミラノトラムも、下町のどろんこポール電車にしか見えないですねぇ。
そして残ったこの台地。
ここにきて、微妙~に使い辛い空間になっとります。
どうしましょうねぇ。河崎商店街作る?今から?w