趣味多忙日記

リアルに作るだけが模型じゃない、思うまま気ままに模型製作。
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少し前の美濃太田風景

2019-10-15 22:25:43 | --岐阜県のローカル線
美濃太田駅は、JR高山本線と、太多線、さらに長良川鉄道線が接続する

岐阜県美濃加茂市の駅。


近代的な駅ながら、非電化でディーゼルカーが集い

特急も止まる、大きな駅ながら、どこかのんびりとしていて

近代的ながらどこかなつかしい、そんな駅です。


美濃太田駅は、ことあるごとに記録してきました。

ちょっと話題になったので、過去の写真の中からいくつか、載せてみたいと思います。


①2005年11月の美濃太田

14年前ですね。このときは、美濃太田の車庫を中心に、撮り歩きました。

なお当時高校生


目当てはこれ



103系です。

廃車になった103系が、美濃太田に保管されている、と2chで情報を得て

本当か?と撮りに行ったのでした。




本当に保管されていて、驚いたものです。

なお右隣は381系の展望車、左隣は165系の食堂車、でしたか。

まだ「リニア鉄道館」計画がもちあがる前でしたが、当時からこうして、大事な車両を保管していたのですね。




当時は旧型客車も留置。

ただこれは、この後朽ち果てて、この場所で解体されたんじゃなかったかな。




ED18型とかEF55型とかが牽引して、飯田線で走っていたと思います。




ラッセル用の機関車でした。冬になると高山線に出動していたのです。

あれ今、ラッセルってどうしてるんでしょうね。これも廃車になったと思いますが。




オリエントエクスプレス…ではなく

当時飯田線で運行していた、トロッコ列車です。

確か冬季は美濃太田に持ってきたんじゃなかったかな。




トロッコ客車あんな近くで撮っておきながら、

肝心の機関車をこんな写真しか撮っていない、ミス。

この写真も、トロッコが撮りたかったのではなく、奥の165系が撮りたかったのだと思います。

まぁ当時は、ユーロライナー塗装の機関車も、バリバリ現役でしたからね…(^^;




103系の後ろだと思いますが、キハ58がいましたね。

あと、JR四国からわざわざ買ってきたという、キハ181の四国色が放置されていたと思いますが、

写真はありませんでした。キハ58の左隣がそうかな?


もっと撮っておけばよかった、と悔やむことはしばしばありますが、

当時はこれ、デジカメですが、確か32枚ぐらいしか撮れなかったはずで、

デジカメなのにフイルムカメラばりに、撮影枚数に気を遣っていたのです…。

電池もすぐ切れてましたしね。


②2013年6月の美濃太田

少し経って、2013年6月の美濃太田です。

このブログでも多分記事にしてます。

(このブログは、2007年から連載してます、実は12年やってます…w)


このときは、これ



美濃川合の写真を撮りに行ったのでした。

当時はまだ、車、持ってなかったので、この写真

なんと名鉄の日本ライン今渡から歩いて、撮りにいったのです。

2時間ぐらい歩いたんじゃないかな。

(なぜ美濃川合の駅で降りなかったのか…はもう覚えてないですw)


この写真を撮って、歩いて高山線古井まで行って

そこから美濃太田に戻ったと記憶しています。




弁当売りのおじさん、今年の6月に引退されてしまいました。

逆に言えば、今年の6月、この令和の時代になるまで、弁当売りが存続していたのです。

これって、なかなか、すごいのでは。




当時はどいつもこいつも40けーでしたね。




飛騨古川まで行く長距離列車です。2時間コース




復刻塗装が出始めた頃でした。

まさかJR東海がコレやるとは、思いませんでしたね。




室内は国鉄っぽさ全開でした。

このころから、そろそろ引退か…?と囁かれていましたが…



③2015年2月の美濃太田

それから2年後の2015年。ついに引退勧告。

引退理由はなんと「武豊線電化」でした。この年の3月に、武豊線が電化されたのです。

それに伴って、武豊線から押し出されたディーゼルが、古いキハ(と、まだまだ古くないと思っていた11系キハ)を

一斉に置き換えてしまったのでした。


このときは



11系キハと




これ、当時岐阜駅から美濃太田まで走っていた

「6連の『回送』」を撮りに来たのでした。

なお、この回送は現在も継続、すべてキハ75系が6両連なって走っているそうです。それはそれでなかなか…w




美濃太田のキハ。

だいぶ末期、心なしか、2013年よりもくたびれているような気がします。

まぁ、仕方ないですね。




運転士さんのライトチェック。

余命いくばくもない、老体キハ…ですが、このあとヤンゴンかどこかでまだ現役らしいですねw

さすが国鉄、たくましいw




その後しばらく、美濃太田とは疎遠になってしまいました。

今、通勤で、美濃太田使ってます。岐阜方面に行くとき、美濃太田経由だと座れますから。

「今の」美濃太田、そのうち撮りにいきたいものですね。


④1999年8月の美濃太田

最後は一番古い記録。1999年8月の美濃太田です。

もう20年前ですよw

おばあちゃん子でしたから。夏休みになるとよく、美濃太田や多治見の機関区まで、連れて行ってもらってました。



急行たかやまが美濃太田を通過します。

ピンクの急行、でっかいヘッドマークも付けて、勇ましかったです。




当時の美濃太田車庫です。真ん中はユーロライナー用の客車、その隣の青色は「ナコ座」ですね。

右にちらっと381系も見えます。当時はまだまだ現役だったはずですが、この頃から保存を目的に

ここに1両、持ってきていたのでしょうか…?




この時は「写ルンです」使って撮ってます、12枚ぐらいでしたよね、写ルンです。

しかも現像するまで、何が写ってるかわからない。

だからいつも、ワクワクしていました。

今見ると、色がなんともエモいですね。なるほどインスタグラムで写ルンですやチェキが流行るわけです。


ということで、美濃太田(周辺)の思い出写真でした。

コメント (6)
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東美濃を楽しむ…(2)

2018-07-07 22:24:08 | --岐阜県のローカル線
多治見、土岐、瑞浪、恵那、中津川…のエリア、地域区分は「東濃」ですが

最近は「東美濃」と呼ぶのが定着しつつあるみたいですね。

車のご当地ナンバーとして「東美濃」ナンバーを登録させようとしているとか。

そんな東美濃の旅、つづきです。

(ところで、水曜からずっと大雨警報が出てますね、山がちな土地柄、心配であります…)




中津川駅へやってきました。

夕立がこわいので、北恵那鉄道廃線跡へは行かず

気になっていた、中津川駅近くの繁華街を観察することにしました。




こちら。

さっそくDEEPな建物が出迎えてくれますが




DEEPな通りはどこまでも続く

そういえば中津川は、かつて国鉄の大機関区を持った、働く男たちの町でしたね。

その頃の面影でありましょうか。




写真撮っていたらちょっと視線を感じたので、ささっとエスケープ…w




DEEPな通りから中津川駅側へと抜けると、この巨大な、レンガ造り?の建物が目に入ります。

これ、なんだろう。闇市を雑居ビル化したのかな?と思って見てますが。




それも両側

ヨーロピアンな風景ですが、歩いている人は、アジアだったり中東だったり…w

この通りを抜けると、向こうは中津川駅のロータリー




中津川駅です。

KITAENAの文字が嬉しいですね。

中津川駅も国鉄時代の面影をよく残している、のではないでしょうか。

そんな中津川駅ロータリーに面して




真打登場!




近鉄(←そうなんです東美濃は意外にも近鉄エリアなんです)東美タクシーの営業所ビル

これ、すごくないですか?

古い!って感じでもないですが、入口あたりのデザインが秀逸で。




もっかい。

直線を基調とした、実用一辺倒のデザインながら、どこか

ローマやギリシゃ神殿を彷彿とさせるような、重厚な雰囲気。




なかなか、いいもん見れました。


さて、中津川駅から電車に戻ります。



名古屋行は211系+313系の10両編成。

私の個人的な意見ですが、中央線(中津川~名古屋)って、18切符とかで乗るのに最適な、すごく旅情を感じる区間、だと思うんですよ。

・客数の割に長編成の列車が走ってる=基本的に空いててのんびりしてる

多治見あたりまでは、おばぁちゃんがおにぎり食べてたり、ボックスシートで宴会してたり…という、田舎電車風景が見られますね。

・クロスシート、ロングシートが選べる(211系:ロングシート、313系:クロスシート)

・途中駅で特急退避があり、ホームで買い物ができる

・列車に必ずトイレが付いている(10両編成の場合、3箇所はついている)

・駅間が長く(おおむね5分~10分に1駅)

・風景が変化に富んでいる(土岐市までの田園地帯、土岐市~多治見~高蔵寺の山間、高蔵寺~勝川の近郊風景、そっから先の大都会風景)

あと、これは神領電車区の特徴ですが

・電動車がすべて中津川方についている(=名古屋よりの先頭車に乗ると、モーター音がなく、客車列車に乗っている気分を味わえる)




快速の発車を待っていたら、臨時の特急列車がくる、ということでしたので、待ってみた。

やってきましたね。




4両編成でした。ガラガラ…

さて、すぐに快速が発車しますから、もどりまして、1駅乗って次の駅




何の変哲もない田舎駅ですよ。中津川の隣の、美乃坂本駅です。

“美濃”ではなく、“美乃”なのがポイント。由来?しらんw


で、なんでこんなところに(←失礼ですねw)来たのかといいますと…

この駅が、リニアの岐阜県駅になるからなんです!

しかも、リニアの車両基地がこの場所にできる、とのことで




この辺が車両基地なのだそうな(ホームから見た風景ですw)

まじかよ




駅舎は木造、無人(駅員さん一応いましたが)

ホームは見てのとおり、階段下の1両分を除いて、屋根がない。

恵那山がよーくみえます。


ほんとにリニアが、ここに…?




ちょうど快速列車が戻ってきたので、記録としてぱちり




ここがいずれ、リニアの駅に、なるのか…。そうぞうつなかいぞ…

土地の値段がえらい上がり、固定資産税がばか高くなったから、人がいなくなった、なんて話もありましたが(ただの噂話ですよ?w)


このブログがもう10年続いたら、今昔対比をしてみたいものですな。


再び



恵那駅へ

先ほどの明知鉄道。

恵那駅は、中央線のホーム端っこから、ひっそりと出ていきます。




開いた踏切から撮影。




今日はこれで終わり。

まだ、つづく
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東美濃を楽しむ…(1)

2018-07-02 20:38:01 | --岐阜県のローカル線
東美濃、こと岐阜県東濃・木曽地域で遊んできました。

まずは、JR恵那駅から明知鉄道に乗って数駅

FBで写真をみて、一度行きたかった阿木駅へ。




明知鉄道は1時間に1本程度と本数がそれほど多くないため、まずは乗ってきた汽車をパチリ。

東濃はNHKの連続ドラマ“半分青い”の舞台であります。

降車客が多かったのは、意外でした。




車体も、半分、青い…?笑


さて、この阿木駅。

明知鉄道の前身、国鉄明智線として戦前に開業した、意外と?歴史ある駅なのですね。




かわいらしい駅前広場です。


駅前広場に隣接して、かつての貨物ホームが残っており



明知鉄道として開業した当時の車両が、保存(放置?)されていました。


駅前広場から坂を下ると、こんな風景



一面の田園です。

この辺り、とくに隣のいいばま(飯羽間)駅のあたりは、『日本一の田園風景』として認められているのだそうです。

天気が微妙なので、行きませんでしたが。




駅前広場に戻ります。

典型的な、国鉄のローカル駅、ですね。








駅舎内部はレトロ満載




ホーム、1面1線ですが、かつては交換駅だったようで、

信号機器や向かいのホームがそのまま残っておりました。




こんな雰囲気です。


夕立がきそうなので、恵那に戻る列車を待ちます、なのですが

さっきから、列車の警笛の音が、山間をこだましていて…

徐々に近づいてくるのがわかりますw




向こうの山から下ってきました。

明知鉄道はとにかく勾配が多く、非力なジーゼルカーはゆっくりゆっくり走るので、姿が見えてからもなかなか到着しないのです。




数分待って…やっときた




歩くぐらいのペースですw

この列車に乗って、恵那駅に戻りました。

乗車と同時に夕立がどばぁ




恵那駅に着くころにはべったべたに(^^;

東美濃は夕立が多い&激しいですね、夏はほぼ毎日雷雨に見舞われます。




中津川に移動。

つづく。。
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養老鉄道を、撮る(模型はやっぱり、進まない)

2018-05-07 19:13:28 | --岐阜県のローカル線
タイトル通りです。

3日の木曜日、むりやり休みとりました。人並みに、ゴールデンウィークを!と(ディ、ですがw)

車にチャリンコを積んで出発です。車×折り畳み自転車×カメラ=田舎では最強説




こーんなところに。

羽島を出て、西へ西へ。濃尾平野の西の端、養老へとやってきました。

これも、岐阜県です。




天気がイマイチなのが残念ですが、しゃーないですね。この日しか休めなかったんで(泣)

ここから、少し右を向くと




あ、線路がある、という

わざとらしい演出!笑


養老鉄道養老線。三重県北部の桑名駅から、岐阜県西部を縦に走り、大垣駅まで至る路線です。

大垣駅からさらに北、本揖斐までの揖斐線も有する鉄道ですが…どちらも、ついこの間まで、近鉄だった路線ですね。

岐阜県を近鉄王国に組み込もう、と、岐阜駅やら羽島やらへの侵略を考えていた時期もあったようで。

今は、岐阜県西部をだらだらと走るローカル私鉄。およそ40分に1本、列車が走っています。


観察していたら、踏切が鳴り出しました。



やってきたのは大垣市政100周年号

かっこいいやらかっこ悪いやら。。微妙なデザインですねw


この辺り、線路は一面の田園地帯を走りますから、

走り去った電車を、延々見送れます。




あんなところにw

よりによってこの天気…空と同化してしまいます…


あの辺に行ってみましょう。




ここだけ、架線柱が両持式から片持式に変わるので、電車がすっきりと撮れそうです。

とりえあえずカメラをセッティングしつつ



チャリンコの籠スペースに、コンデジをくくりつけて・・・w

やってくる電車を、撮りますよ。

40分ヘッドですが、この辺りは20分に1本ぐらいの頻度で電車がくるので、そんなに待たずに撮れたりします。


と、待っていると同業者様が登場

まったりとしていると、やってきたのはこちら(“養老おろし”が吹き荒れてますから、音量注意です)↓


養老線 ラビット号





ラビット号、でした

養老鉄道唯一の特別塗装車です。

この風景によく似合いますね。



また20分待てば、次の電車が来ます。

この辺りの雰囲気が気に入りましたので、ちょこっと場所を移動して、次の電車を待ちます。

先ほどの場所から踏切を渡ると、津屋川の堤防にでます。



本当にいい雰囲気です(足元がゲジゲジだらけなのを除けば。。)


この津屋川は、濃尾平野の西の端にあたりますので

東をみると



大平野ですね。

この川を境に、一気に山岳地帯へとなるわけです。




大平原の反対側はこんな感じ。ここで、次の電車を待ちました。




やってきたのは、標準塗装の3両編成。

20m4扉、3両編成とは、贅沢ですね。




ゆっくり走っていくので、続けて撮れます。




ガタンガタン…




風の音と電車の音しか聞こえない、贅沢な時間を過ごしました(足元のゲジゲジが気になることを除けば)




再びこちらへ。


養老線 標準塗装(“養老おろし”が吹き荒れてますから、音量注意です)





休日の半日ですが、ほどほどに運動にもなって、よい旅でした。


模型は進んでないですが。。

一応、告知。

今年も、グランシップ・トレインフェスタに

激団サンポールの一員として、出展いたします。

グランシップ 公式


5/19、5/20の二日間

19日は基本的に会場にいます。20日は、午後遅めに会場にいる予定です~

新作を出しますので、ぜひぜひお越しください(^^)

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竹鼻線廃線区間をぶらぶらする(模型は進んでない。。)

2018-04-30 20:53:37 | --岐阜県のローカル線
チャリンコを買ったんです。

そして健康のため(いいかげんやせるため)、チャリンコ通勤をしております。

家から職場まで、片道10キロ。約1時間の通勤です。

2週間続きましたが、イイ感じですよ、体動かすから、帰宅後のビールが美味しくて…w







こんなところを延々と走っておりまする。


…こっからがメインテーマ

世間はGWですが、私は通常営業。

今日は午後が暇になったので、そのチャリンコで

行こう行こうと思っていた、竹鼻線廃線区間をめぐることにしました。


【行きがけの駄賃】



羽島大橋を渡ってすぐに右折、しばらく走ると、道路に沿って意味ありげな草地が

え、わかりづらいですか?




この草地です。住宅地をまっすぐにぶち抜いています。




これは、知られざる

『長良川左岸軌道』線の廃線跡。

戦後すぐの廃線ながら、今もしっかり痕跡が残っているんですね。


…全部嘘ですw

これは(おそらく)用水路に蓋をしたところですね。

羽島市内や笠松町内などを車で走ると、このような風景によく出会います。

まっすぐな草地がずーっと続いてて、一瞬、鉄道廃線跡?と思ってしまいます。

住宅地を抜ける雰囲気がいい感じだったので、行きがけに見ていきました。


【本題】

目指す竹鼻線廃線跡は、こんなとこにあります



…えっと、岐阜県ですw




えっと…岐阜県ですよ

だって



バロー(岐阜県のスーパー)がありますからw

新幹線駅徒歩圏内の風景には見えませんね。。

高速道路のインターチェンジもすぐそこにあるんですが。。




道に迷う余地もなく、まっすぐ東へ東へ




やってきましたよ




名鉄竹鼻線の廃線跡です。

今度は用水路ではないw

2001年まで、ここに鉄道がありました。

駅の跡が残っているみたいなので、おっかけてみます。




いい雰囲気です。が。交通量が多い…

なんせ、旧竹鼻線に並行するメインストリートがコレですから…(代替バスもここを走ります)

線路敷を舗装してやれば、2車線道路ぐらいすぐに通せそうなもんですが、そうはいかない“ナニカ”があるんですかね。なんて。




どうでもいいこと考えながら、こんな景色を見て進むこと十数分




お、駅があった。

ここは『市之枝』駅の跡地になります。




しっかりホームが残っていて、いい雰囲気ですな




現役時代の動画がYouTubeにありました。見比べてみてください↓

『駅物語』 名古屋鉄道 竹鼻線 市之枝





後ろを振り返ると、廃線跡が続いています。

ここまで南下してきましたが、これより南には以前訪問した「八神」駅しかない(ずーっと南なんです…)ので

進路を北に変えて、現役線と分岐する「江吉良(えぎら)」駅まで、廃線跡をめぐってみます。


来た道をしばらく戻ると、見えてくるのがこちら



『中区駅』の跡地です。

ここは、線路があったところが2車線の立派な?道路になってしまいました。

もっとも、2車線なのはここだけですが。。

現役時代↓と見比べると、自販機の裏がホームだったようですね。

『駅物語』 名古屋鉄道 竹鼻線 中区





ちょっと駅前っぽい雰囲気が残っていました。↑の道路の写真撮ったところから振り返るとこんな感じです。

よーく見ると、チャリンコの足元に「タクシー待機場」の文字が残っています(半分ぐらいバス待合室にもってかれてますが)


中区駅を後に、さらに北上




新幹線と高速道路をくぐった先に、『長間駅』を発見。

なんか、宝探しみたいで、楽しいですなw

ここも、しっかりホームが残っています。


市之枝駅もそうですが、ホーム入口はしっかりバリケードでガードされていて

すぐそこにホームがあるんですが、入れません。すぐそこなのにね。


現役時代↓

名鉄竹鼻線 長間駅



さらに北上。途中、廃線跡を見失って焦りました

(件の並行道路が、突然2車線道路に変わったので、まさか本当に道路に!?と思いましたが、関係なかったようですw)

神社の前に、ありましたありました



こちら。結構広いスペースで残っているのが『牧野駅』




意味ありげに、ポツンと組み上げ器が残っています。

井戸でもあるのかな。


ここは、見てのとおりバリケードがありませんでしたので

ちょっとホームにおじゃまむし




おー




現役さながらというか

いつ電車がきても、おかしくない雰囲気ですね。

というか、この路線

廃止前は、VVVF制御の電車や、パノスパの付属編成が走ってたんですよね…?

とても、そうは見えませんな。。ローカル私鉄みたいな雰囲気です。




この駅、なんというか、明るい雰囲気で

ここまでの各駅のなかで、一番気に入りました。

模型にしてみたいですな(←決まり文句)

現役時代↓

『駅物語』 名古屋鉄道 竹鼻線 牧野



さて、廃線区間はすべて踏破しましたが、ここまで来たからには

現役区間との分岐点まで、行ってしまいましょう。


チャリで北上。



↑いい雰囲気のアパートを見つけました。現役…?


ものの数分で、江吉良駅に到着。



近かったんですね。

ちょうど踏切がなって、赤パンツが走っていきました。

赤パンツの走っている線路は、正式には名鉄「羽島新線」で、江吉良駅から向こうとこっちの砂利が「竹鼻線」




ごく一部だけ、線路が残っていました。

廃止後にとりあえず塞いでいた跡でしょうか。


分岐点には踏切があります。



当然ですが現役線のほうにしか、遮断機・警報機はありません。

ですが、黄色の縁石が、ここにも線路があったことを教えてくれてますね。

(ちょうどチャリのあるところです)




羽島市役所で交換してきた赤パンツを撮って、〆

中区駅以外は、どの駅もしっかり痕跡が残っていて、巡っていて楽しかったのです。

道路事情はとにかく悪いですから、車で巡るのはやめたほうがいいですね。

徒歩、チャリ、廃線代替バス(←これが、結構本数あるんです)をご利用くださいませ。


【帰りがけの駄賃】



岐阜羽島駅、南口の




繊維街。ちょっと香港っぽい雰囲気で、好きです

(本家・岐阜の繊維街は、もっとすごいですが)






香港っぽいだけならいいですが…

聞こえてくる言語もソチラ系で…

看板の日本語が明らかにおかしいビルがあったり…w


以上、羽島からお送りしましたw
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