趣味多忙日記

リアルに作るだけが模型じゃない、思うまま気ままに模型製作。
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定光寺・紅葉(愛岐トンネル群廃線跡を歩くイベントに参加してきました)

2017-11-29 21:32:43 | --JRとか名鉄とか
模型、いじってないです。。

そろそろ動き出さないと、●されてしまう・・・gkbr


先週の日曜日ですが、地元(の近くの)定光寺で

愛岐トンネルという、明治時代の廃線跡のトンネルを歩くイベントがあったので、彼女様とともに参加してきました。

(FBにもアップしましたが、こちらでは“鉄道”の観点から、掘り下げます)


最寄りは定光寺駅。ここは、名古屋から電車で30分程度なんですが、

信じられないぐらいの山間の駅で、崖にへばりつくような形でホームが設置されており、狭いのです。

そんな駅で、イベント開催なもんですから



こうなりますw

それでも電車内は空席がそこそこあって、混雑~という感じではありませんでしたが。




定光寺駅を出ると、愛岐トンネル群への入口はすぐに見えてきます。

すでに、紅葉がはじまっていますが…




うぉ、綺麗!

愛岐トンネルの入口に来ると、こんな感じで

一面の紅葉が出迎えてくれました。




【愛岐トンネル群】

1900(明治33)年、国鉄中央(西)線は名古屋~多治見間が開通しました。
経済発展の大動脈として、中部地方の発展と近代化に多大な貢献をしました。
その鉄路も、戦後の高速・大量輸送時代に対応できなくなり、
複線電化と長大トンネルによる新線が建設されて、高蔵寺~多治見間の8キロあまりの軌道敷と
13基のトンネル群は1966(昭和41)年に廃線となりました。
(パンフレットから抜粋)

つまり、明治の鉄道遺構が残っているわけです。




なるほど煉瓦造。いい雰囲気です。


このイベントでは、定光寺駅から県境までの約2キロ

廃線跡のトンネルを歩くことができます。



トンネル内部もしっかりレンガ、

蒸気の煤なんかもしっかり残っています。




最初のトンネルを抜けると、落石覆のある線路に出ました。

ちなみに参加者は、終始このぐらいの人数で、混雑!という感じはありません。




足元はこんな感じで、当時のバラストがそのまま残っていて、少し歩きづらいです。

私はスニーカーで、翌日変な筋肉痛になりましたが、彼女様は厚底で、ひょいひょいと歩いておりました。さすが・・・。






紅葉と、竹林と、玉野川の水辺が美しいです。




次のトンネルに到着しました。

トンネル内に照明はありませんから、懐中電灯も必須です。




トンネル内から




あ、トンネル内は、すごくさむいです。。




トンネルを抜けると、再び紅葉が満開で。



トンネルとのコラボ。





なかなか、すごいです。隠れた紅葉名所かな。




開けた場所に出ました。玉野川(庄内川、土岐川)の峡谷です。

ここは、休憩場所として解放されていました。丁度昼時なのだったので




少し左をみると、人、人、人!笑




トンネルをいくつか抜けて、最後のトンネルへ

ここでは




日本で唯一、トンネルの下部(インバート)の公開をしておりました。

レンガの色は明治時代から変わっていないそうです。


最後のトンネルを抜けた先は、県境終点。



この終点の向こうは岐阜県多治見市。私の地元です。これまで歩いてきあのは愛知県春日井市。

目の前を横切る道は、名古屋市のごみ処分場への道路ですね。

(地元では有名?な話ですが、岐阜県多治見市は愛知県名古屋市から出たごみを、お金をもらって処分しているんです。。)




ほんとは、この先に伸ばしたい、らしい




岐阜県。。大人の事情ですね。。




終点から戻ります。

行きと帰りは別ルートで、違った紅葉を見ることができるように工夫されています。








↑廃線ぬこ




途中には廃線の鉄橋も。




お気に入りの1枚です。川面にも紅葉が見られます。

こう見ると、えらい山間っぽく見えますが・・・




対岸は、かなり交通量の多い県道だったりします(岐阜/愛知県道15号線→このままいくと、ナゴヤドームに至ります)




定光寺駅への戻り道。ちょうど駅に電車が到着。

崖っぷち駅ですが、電車は長い。




この秘境感もたまんないです。模型にしたい(すでにされている方いらっしゃいますが。。)




JRの駅前ではありませんね。。10両編成の通勤電車が走る駅とは思えません。。




電車がやってきたので、帰りました。


**********

愛岐トンネル群保存再生委員会ウェブサイト

http://aigi-tunnel.org/

特別公開はこんどの日曜日までです

今は、穴場の紅葉スポットだと思いますが、今後確実に人気が出ると思います。行くならお早めに…。


で、結局模型は(ry
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ドライブレコーダー2

2017-11-18 22:51:29 | ◇日常雑感
ドライブレコーダー(代わりのiPhone)で撮った運転の記録

性懲りもなく、あげてみます

あげてる本人は、楽しいですw


ドラレコ動画の走行した場所を地図に示してみました。丸数字は各動画と同じです。





こうしてみると、国道が全く通ってないですね。県道で事足りてますが、やはり堤防道路などは、改良してほしいです。


車載動画1(前回公開)



車載動画2(前回公開)



車載動画3


↑所要で東京へ行った帰り、羽島駐車場から堤防道路の動画です。

駐車場の安さにも注目(新幹線駅前ですが、24時間たったの300円ですw)

岐阜には、堤防を越える高層建築があまりないので、堤防からの眺めはすごくいいです。

空の広さを楽しんでいただければと思います(3:30あたりからです)

その他のみどころ…

・4:11前後 頭上をC130輸送機が横切ります。電車でGO!的演出w

・6:50あたりから 左岸堤防の難所にさしかかります。狭い。。

・9:20あたりから 長良大橋を右折し、墨俣一夜城の脇を抜けます。トラックの多さに注目。これでも岐阜の、大幹線道路なんですw

・12:45あたりから 堤防を降りて、穂積の古い街道を抜けます。


車載動画4


↑ドラレコで撮るために遠回りしましたw

車載動画3の最後と逆ルートで堤防に入り、穂積を走ります。

・0:55から 堤防道路に入ります。ここは割と狭い区間。交通量の割に、道の規格が…。

・2:10あたりから 見どころ…ではありませんが、左路肩の補修跡があちこちに見られます。よくこの辺りから、トラックが落ちます。。

・3:00あたりから 正面の橋は国道21号線の穂積大橋です。

・4:00あたりから 正面の橋はJR東海道本線の鉄橋です。


自己満足にお付き合いいただき、ありがとうございます。。
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今はやりの、ドライブレコーダー

2017-11-15 23:19:02 | ◇日常雑感
…ではありませんが(笑)

iPhoneで車載動画を撮ってみました、という話です。

ダッシュボードの助手席側に、700円で買ってきたホルダーを乗っけて、完成。お手軽レコーダー。

今日丁度警察署に行く用事があったので(悪いことしたわけではありませんよw)、試しに録画してみました。

とくに目的のない動画なので、退屈だと思いますw


車載動画1


羽島駅前から、岐阜のシャンゼリゼ、「睦通り」を北へ北へと走る動画です

途中から横道、昔ながらの道へと入ります。


車載動画2


警察署から、柳津、流通センターを抜けて、長良大橋を渡って墨俣へと走る動画です。

見どころは、2:55あたりからの長良大橋でしょうか。

近鉄との併用橋として設計されただけあって、緩い勾配とカーブ、実質3車線+両側歩道のある広い橋、

橋を渡り終えた交差点あたりでは、真ん中車線に継ぎ目が見られます(鉄道橋と道路橋をくっつけた跡です)



iPhoneすげーなと思うのは、自動で振動を補正したり、逆光でも明るく撮ってくれたりするところです。

MINIなんで、結構揺れてるんですが、動画はすーっと安定して撮れています。

(動画の下端にボンネットが映り込んでますが、結構はねてるのがわかると思います)

これは、なかなか遊べそうですねw


いやほんとは、ドライブレコーダーも必要かなと思っているんですが、なかなかいいお値段がするので、躊躇しています…笑

事故対策というより、ドライブ時の記録として使いたいので、画質がほしいんです。

当面はiPhoneでいいかな。


という、どうでもいい記事でしたw

寝ます。。
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新作ネタ探しと秋拾い。

2017-11-12 17:37:19 | ◇日常雑感


秋になりました。


来年秋のGフェスに向けて、秋の風景をたっぷり吸収しておかなければ。

今回は、たくさんお世話になっている岐阜の堤防道路

この風景を参考に、鉄道と絡めてみたいと考えています。




堤防道路




先日一度載せた、通勤途中の風景

こんなところを




こんな感じに線路が通ってて

ちっこい電車がごろごろ走ってる感じ、でしょうか。

そういえば昨年も、Gフェス向けに静岡鉄道秋葉線の風景をつくろうとしていましたが、

尾道の風景→恵那峡交通と変化した経緯があります。


穂積あたりから羽島あたりにかけての堤防風景を題材に、岐阜らしさ・秋らしさを加味した風景を。


岐阜で秋といえば



柿の木ですね。

そこら中に、それこそ家の軒先なんかに柿がなってます。


柿の木と、田舎電車と、堤防

そういえば、堤防沿いにはあちらこちらに神社がありますね。信仰の対象となっているのでしょうか。


羽島の堤防風景。



長良川~が道路を向いていません。

これは、堤防を走る車に向けて主張しているのではなく




こっちですね。

丁度写真の右端あたりに、岐阜羽島駅があります。




堤防の内側

こちらはコンクリでガッチリと固められています。




構造を観察。芸術的w






新幹線が頻繁に通ります~

羽島に止まるのは30分に1本だけですが。。


ところで、奥の巨大な構造物、これは



対岸の安八町にある「ソーラーアーク」という巨大な建物。太陽光発電所?詳細はよくわかりません(笑)

これ裏からみると、鉄骨がすごいんです。そのうち写真撮って、記事にします。




堤防の内側




外側

こちらはのどかな風景が広がっています。

岐阜といえば山!合掌!鵜飼!なイメージがあると思いますが、羽島あたりは濃尾平野の西の端、どこまでも田園風景が広がっているのです。




降りてみた(これ以降の写真は別日の別時間帯撮影です)




未舗装!




未舗装!




未舗装!


さて、Gフェス規格はベースサイズが300×600までと決まっています。

この大きさで、どこまでこの風景を再現できるか、挑戦ですね。

さて、まずはベースを買いに行かなければ…




岐阜羽島駅前。誰か遊びにきてーw
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10年もやってしまいました。。

2017-11-05 15:30:23 | 雑多な記事たち
実は、昨日11月4日で

このブログ「趣味多忙日記」は、10周年を迎えることができました。

ここまで続けられたのは、読んでいただいているみなさまのお陰です。感謝m(_ _)m


10年前、当時高校3年生でブログをはじめ、大学進学に伴う転居、激団サンポール(当時は割りばし会)への加入、

就職、転職、独立と、人生の、おそらくもっとも濃いぃであろう10年を、文章と写真で綴ってまいりました。

これって、なかなか凄いことですよね?自分の人生の10年を、主に模型という観点から、記録し続けてきたんです。

自分が生きている時代に、ブログというツールが発明されたことに、感謝です。


ちなみに、最初の記事では、チャリンコで飛行船を追っかけておりました(↓)



http://blog.goo.ne.jp/morikawa_city/e/44b80bfabbdcc6de9cfcfa8534e80eff


記念日。昔の模型たちを最新のモジュールで走らせました。以下思い出とともにつらつらと。




EF14、栄の丸栄にお年玉握りしめて行ったんですよ。

高級感漂う模型屋、壁にギターなんかが飾ってあって、ちょっと緊張した記憶。

しかし、はじめて買った電気機関車がEF14型というのは、なかなか…w




これは高三のときにつくりはじめて、大学2年の夏に完成した(なので、東京まで持ってった)電車です。

製作期間がやたら長いのは、間に国家資格の勉強をしていたから。

当時すでに割りばし会に加入しており、顔も見たことのないメンバーの皆様からたくさん応援してもらいました。

(割り箸会は最初2chのスレッドからはじまっていて、ある意味“電車男”状態だったわけですね)

顔はGMの営団キット、車体は紙。経年で歪んでしまい残念ですが。

GMモーターを改造、糸鋸で頑張ってウェイトを切断し、車内には下北沢のGMストアで買ったシートを接着するなど、なかなか手をかけた車両でした。


当時から、インターアーバンの電車に影響されまくってて、この電車もやたら台車間が長い独特なスタイルなのです。




東京へ行った年のクリスマスだったか、自分へのご褒美として買った塗装済キットの京王線。

同時に買ったプラモデルは、まだ作りかけです…というか、8年寝かせてます(塩漬けともいう)。

京王線は大学時代の思い出がつまった電車です。




高校生時代の力作。樽見鉄道のTDE型。

まさかこれの沿線に住むことになるとは、思いもしなかったあの頃。

写真をみながら、錆のひとつひとつまで丁寧に再現したものの、あとで調べたらその写真は廃車後だったというオチw

なつかしいです。


最近は会社を立ち上げる的なことをしております。

10年後、私はどこで何をしているでしょうか…。

どこで何をしていても、健康で楽しく、模型ライフを送っていたいものですね。


そして、10年の節目である昨日、



これが届きました(amazonで買いました)

スーパーリアル鉄道情景3、です。

ここに、激団サンポールの作品がたくさん収録され、拙作「恵那峡交通」も大きく取り上げていただくことができました。開いて、感動。



10周年記念と相成りました。


次の10年に向けて、まずは来秋のGフェス出展用のモジュールを、作らねばと思う今日この頃。


何はともあれ、10年に感謝。出会いに感謝。
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