模型、いじってないです。。
そろそろ動き出さないと、●されてしまう・・・gkbr
先週の日曜日ですが、地元(の近くの)定光寺で
愛岐トンネルという、明治時代の廃線跡のトンネルを歩くイベントがあったので、彼女様とともに参加してきました。
(FBにもアップしましたが、こちらでは“鉄道”の観点から、掘り下げます)
最寄りは定光寺駅。ここは、名古屋から電車で30分程度なんですが、
信じられないぐらいの山間の駅で、崖にへばりつくような形でホームが設置されており、狭いのです。
そんな駅で、イベント開催なもんですから
こうなりますw
それでも電車内は空席がそこそこあって、混雑~という感じではありませんでしたが。
定光寺駅を出ると、愛岐トンネル群への入口はすぐに見えてきます。
すでに、紅葉がはじまっていますが…
うぉ、綺麗!
愛岐トンネルの入口に来ると、こんな感じで
一面の紅葉が出迎えてくれました。
【愛岐トンネル群】
1900(明治33)年、国鉄中央(西)線は名古屋~多治見間が開通しました。
経済発展の大動脈として、中部地方の発展と近代化に多大な貢献をしました。
その鉄路も、戦後の高速・大量輸送時代に対応できなくなり、
複線電化と長大トンネルによる新線が建設されて、高蔵寺~多治見間の8キロあまりの軌道敷と
13基のトンネル群は1966(昭和41)年に廃線となりました。
(パンフレットから抜粋)
つまり、明治の鉄道遺構が残っているわけです。
なるほど煉瓦造。いい雰囲気です。
このイベントでは、定光寺駅から県境までの約2キロ
廃線跡のトンネルを歩くことができます。
トンネル内部もしっかりレンガ、
蒸気の煤なんかもしっかり残っています。
最初のトンネルを抜けると、落石覆のある線路に出ました。
ちなみに参加者は、終始このぐらいの人数で、混雑!という感じはありません。
足元はこんな感じで、当時のバラストがそのまま残っていて、少し歩きづらいです。
私はスニーカーで、翌日変な筋肉痛になりましたが、彼女様は厚底で、ひょいひょいと歩いておりました。さすが・・・。
紅葉と、竹林と、玉野川の水辺が美しいです。
次のトンネルに到着しました。
トンネル内に照明はありませんから、懐中電灯も必須です。
トンネル内から
あ、トンネル内は、すごくさむいです。。
トンネルを抜けると、再び紅葉が満開で。
トンネルとのコラボ。
なかなか、すごいです。隠れた紅葉名所かな。
開けた場所に出ました。玉野川(庄内川、土岐川)の峡谷です。
ここは、休憩場所として解放されていました。丁度昼時なのだったので
少し左をみると、人、人、人!笑
トンネルをいくつか抜けて、最後のトンネルへ
ここでは
日本で唯一、トンネルの下部(インバート)の公開をしておりました。
レンガの色は明治時代から変わっていないそうです。
最後のトンネルを抜けた先は、県境終点。
この終点の向こうは岐阜県多治見市。私の地元です。これまで歩いてきあのは愛知県春日井市。
目の前を横切る道は、名古屋市のごみ処分場への道路ですね。
(地元では有名?な話ですが、岐阜県多治見市は愛知県名古屋市から出たごみを、お金をもらって処分しているんです。。)
ほんとは、この先に伸ばしたい、らしい
岐阜県。。大人の事情ですね。。
終点から戻ります。
行きと帰りは別ルートで、違った紅葉を見ることができるように工夫されています。
↑廃線ぬこ
途中には廃線の鉄橋も。
お気に入りの1枚です。川面にも紅葉が見られます。
こう見ると、えらい山間っぽく見えますが・・・
対岸は、かなり交通量の多い県道だったりします(岐阜/愛知県道15号線→このままいくと、ナゴヤドームに至ります)
定光寺駅への戻り道。ちょうど駅に電車が到着。
崖っぷち駅ですが、電車は長い。
この秘境感もたまんないです。模型にしたい(すでにされている方いらっしゃいますが。。)
JRの駅前ではありませんね。。10両編成の通勤電車が走る駅とは思えません。。
電車がやってきたので、帰りました。
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愛岐トンネル群保存再生委員会ウェブサイト
http://aigi-tunnel.org/
特別公開はこんどの日曜日までです
今は、穴場の紅葉スポットだと思いますが、今後確実に人気が出ると思います。行くならお早めに…。
で、結局模型は(ry