趣味多忙日記

リアルに作るだけが模型じゃない、思うまま気ままに模型製作。
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復活のケコキハ

2012-10-29 00:31:50 | -車輌工作
ザ・繁忙期。

もはや終電なんてこと言ってられないので、近くの先輩に車で送っていただいたり

お客さんトコの工場に泊めていただいたり。

色々大変です(^^;


そんな中ですが。

ちょっとずつでもモジュ工作を進めようと思い



まず脇役から攻めてみました。




モジュ上のバスの色をそろえて一体感を出すのは

某カオス電鉄のお家芸ですが

パクった…わけではなく、リスペクトっす。…っすw

今回塗ったバス、ちょっとだけ時代が進んでたみたいで、前回の丹海バス(右)ほど似合ってくれませんでした。

うーむ。




丹海バスはもう二台おりますから、この際塗っちゃおうかな、なんて思ったり。


バス塗ったところでエンジンがかかってきて

モジュに走らせる車両を作ろうと…




仕掛箱から取り出したのはコイツ。

『錢なんかなくったってナローはできるんだ!』と啖呵を切って作り始めた

“日本鉱業佐賀関鉄道ケコキハ510型気動車”です。(←多分忘れてるだろうから、詳細はぐぐってね。ほんっとに資料無いけどw)


前回の記事はhttp://blog.goo.ne.jp/morikawa_city/e/b3cd19745952d8457d88f779cec8de4bですが

ん?にせんじゅうねん…?w

前回記事で重いものに挟まれてから二年間放置ですか。気づけば名古屋に来ちゃいましたよw


そんなんだから、図面の紙も黄色く変色して



直接貼るのは困難だと思ったんで、わざわざコピーして使いました。

当時のデータはPC買い換えた時に消失してるんで、打ち出し図面しか残ってないんです。


製作方法はいつもと変わらず、割愛。



前面だけ完成。

側面完成から2年越し、ようやくハコになりますね。


写真じゃわからないですが、側面のプラもかなり黄色く変色してましたw

重いもののおかげでほとんど反りやゆがみは見られませんでしたが、

下手に触るとパキッ♪ってイっちゃいそうなんで、やさし~くね。


動力は、当時存在しなかった鉄コレ路面動力で。

適度に腰が低く、台車が外に寄った感じがナロー気動車っぽくていいでしょ?

でも、今回実は、ケコキハとして完成させるんじゃなく

モジュに似合う、フリーのナロー電車として作っていこうと思ってます。


つまり、2年放置の末、ケコキハ計画終了~♪ってことで。

ま、また機会があれば、他のケコキハあたり作ってみたいッスね。

日鉱佐賀関という路線のマイナーさ具合も好きですからね。


というわけで

色々やってますが

結局なんもやってない、って感じの模型記事でした。



******************




祝!製品化


とはいえ、マイナー路面電車ファンとしては、同じように『地域限定』手法で、地域のどマイナー市電達が製品化され、

現地でしか入手できない販売方法で次々出されるんじゃないか~なんて思ってしまって、ちょっと怖かったりしますね。

現に(知らぬ間に)京阪80は鉄コレ化されてたみたいでしたしね。(←さっき知った)

ま、先のことは先のこと、今はとにかく名古屋市電製品化おめでとー!ってことで

11日を楽しみに待ちたいです。


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ジェリコの壁。

2012-10-20 23:28:18 | --路面電車とローカル地鉄
繁忙期真っただ中。

お友達も繁忙期で「土日は寝るっ!」とか言っちゃってるもんだから、一人予定もなく



ふらっと乗り鉄することにしました。

スタート地点は名古屋駅の隣、枇杷島駅。


この辺り、具体的には名古屋-稲沢までは、

東海道線を走る長距離貨物と、稲沢で折り返し名古屋ターミナルへ入る貨物がひっきりなしに走るため、

旅客線二線と、稲沢から名古屋ターミナルまでの貨物線(通称、稲沢線)の複々線となっているんですが、

そんな稲沢線の枇杷島駅には旅客ホームがあって、時折気動車が停まってるのを見ることができます。




とゆーわけで、今回の旅は、

名古屋駅の隣「枇杷島駅」から春日井市の「勝川駅」までを結ぶ

東海交通事業 城北線という私鉄の旅です。

JR東海のローカル線じゃないよ。




先述したとおり、名古屋の隣駅。

東京で言えば神田だったり有楽町だったりそんなポジションにあたる駅ですが…

城北線は単行気動車が、1時間ヘッドという

その辺の地方私鉄もびっくりする運転頻度となっています。

だから、乗りに行くのもちょっと勇気が必要ですw


ちなみに、すぐ近くにはあの西枇杷島駅もあります。


気動車。JRとは明らかに違う、古さを感じる(テープ?)自動放送が入った後、

発車ベルもなくぬるっと発車。

そして



離陸!

枇杷島駅を出るとすぐに高架線へ入ります。

なんと、城北線、全線複線高架。

もともと国鉄が作っていた貨物のバイパス線かなんかを勿体ないから使ってるノリで、設備“は”異常に豪華です。

関東で言うと武蔵野線ですね。

路盤もしっかりしているらしく、単行気動車は結構なスピードで走っていきます。




目的地である小田井(おたい)駅に到着!

ここに来たかったのだ。




高架、気動車。当然眺めは良く、名古屋北部のランドマーク、アストロタワーが良く見えました。


さて、ホームから降りましょう。




ホームから階段を下りると、コンコースにでます。

恐ろしいほど閑散としてますが、それもそのはず。降りたのは俺だけ。

見てわかるように、立派な高架駅なんですが、壁が無い。




コンコースから降りると自転車置き場に時刻表。

駅員はおろか、改札も無い。


その、時刻表。



心なしか、やる気も無い。

いやいや、最近はイベント列車も走らせて頑張ってるんですよ~。


改札も無ければ駅母屋もなく、壁も無ければドアもないのでどこまで駅だかわかりませんが、

とりあえず駅の外に出てみます。すると…




おおおっ!

城北線の高架を支える巨大な構造物が現れます。

今回の旅の目的。これが見たかったんです。




この小田井駅、国鉄時代は2面4線の駅として計画されていたそうで、

枇杷島方面へ向かう線と、岐阜方に向かっていく支線の分岐駅となる予定だったそう。

重貨物列車を通すためにがちがちの頑丈になってるんですね。


ちなみに矢印の建物が城北線の本社、東海交通事業鉄道部の事務所。




駅施設のしょぼさと走る気動車のしょぼさに比べて

なんと立派な高架橋。

名古屋北部の下町地域で比較的屋根も低い街の中、でんと横たわる巨大なコンクリート。

大迫力です。


でも、降りたのは私一人。


実は、すぐ近所に



めーてつの上小田井駅。

鶴舞線も乗り入れてきて、名古屋方面・栄方面共アクセスしやすく




完全に人の流れから外れてる城北線は蚊帳の外、ってことみたいです。




位置関係。

小田井駅が高高架になってるのは名鉄を跨ぐためなんですね~。


次の列車まで1時間あるので、西春駅まで行ったりして時間つぶし。

時間つぶしのために乗りに来たローカル線でさらに時間つぶし、なんだかなぁ





小田井駅に戻ります。

やっぱこの高架が一番すげぇ


次の列車に乗って、二駅先の味美(あじよし)駅へ。

小田井を出ると城北線は終点の勝川駅付近までずっと、名古屋環状線と名二環に寄りそうようにして走っていきます。




味美駅。

降りた列車を撮る。

うすうす気づいてるかもしれないけど、城北線はこの1両の気動車しか走っておらず、

片道20分ぐらいで行ったり来たりしてます。

えぇ、複線である必要ま~~ったく無いんですww






名二環の高架が覆いかぶさるため薄暗い。人気も全くなく、まるで廃墟。

降りた先に歩道が無いのでさらに地下道まで下がらないと駅から出れませんw


味美駅。近くにこちらも名鉄の味美駅があって

名古屋方面へ行く人は完全にコチラを使うので、またも蚊帳の外。

うーむ、城北線の存在意義・・・w




今回見たかったものその二。今度は、名二環、名古屋環状線、城北線が絡み合う壁。

名二環の勝川インターと太田川で上下方向もうねうねしてますね。

こちらもまた、空が広い住宅地に現れる“異物”です。

ジェリコの壁。




せめて背後の高速道路が無ければ単行の気動車でも違和感ないかもしれませんが。。。


味美の次は終点、勝川。

JR中央線と接続します。

終点なのでもうちょっと立派なのかと思いきや



そーでもなかった。なんだろうこのやっつけ具合w

こちらも改札とかなく、階段をのぼったらそのままホームです。




目の前には中央線の高架。




勝川駅ホームから中央線勝川駅へは連絡通路が伸びてます。

その通路わきにあるコレ、城北線唯一の洗車設備です。


そして



留置線。

さっきの気動車とこれとで所属車輌は全てです。全2両。

留置線も、複線のどん詰まりで終了。




ちょうど今日がカフェ・トレインの日だったらしく、留置線の気動車にはヘッドマークがついてました。




車庫の先で連絡通路は途切れます。

JRの勝川駅はまだまだ先です…。




乗り換えは住宅地をちょっと歩かないといけません。


振り返ると




ぶった切りw

本当は勝川で中央線につなぐ予定だったみたいですが、こちらも未成のまま終了~って感じですね。


というわけで城北線。

貨物のバイパス線として作って、放置されて

私鉄が気動車走らせてみたけれど、パッとせず

でも不思議と廃止話とかは出てこないんですよね。なんでだろ。


ある休日のショートトリップでした。

おわり。


おまけ



暇つぶしの西春駅にて

今回は本当におまけでしたw


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↑小田井の高架は必見!見るだけなら名鉄上小田井で降りるのが便利かな?w
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近代的 → 近代建築的

2012-10-08 01:51:39 | --モジュール「XXXXモジ」
バス部分について、前回までで一通りの部品は揃ったので、

自動運転ユニットとつないでテストをしてみました。




これが、今回一番やりたかったことです。

自動運転ユニットのポイント切替機能を利用して、バスの停車・発車を制御し、

電車とバスが接続をとって同時に動き出す様子を再現してみました。


まだまだ、バス側の脱線や誤検知が多く、実用には程遠いレベルですが(^^;

とりあえずできたZE!ってことで。




次に進みます。


今まではバス模型、こっからは建築模型。

鉄道模型に戻るのはまだまだ先ですよ。

以前芋さんにいただいた旧作の建物群から、河合ゼミだったビルをチョイス。

これに




前作向けに作りながら、結局出番のなかったロウレリーフ教会の尖塔パーツを組み合わせます。

さらに、屋根に瓦を乗っけて、先頭部分は下に継ぎ足し延長して




こうなりました。

近代建築とはちょっと違いますが、どこか海外の中心市街地にありそうなビルになりました。

近代的なビルが、近代建築風ビルに大変身です。






存在感ばっちり。モジュ右手の主役にぴったりです(^^)

色塗って仕上げるとともに、窓にオシャレなバルコニーなんかを設けて、

欧風建築に仕上げていきたいです。


もっとも、全体の建物配置はまーーーったく考えてないので、

作ってはみたものの、今後どうなるかは不明なんですけどね。

おしまい。


戦前の日本 昭和初期のカラー映像 2/5.avi


↑これ、凄い!この世界を模型で作りたいです。


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バス走る

2012-10-03 22:45:09 | --モジュール「XXXXモジ」
44時間寝ないで仕事。

からの、記事。

無駄にタフw




バス走行路、最後のパーツを製作。

何やら意味深なコードが伸びてますが…

これ



こーいう使い方します。

ちょっと凄いっしょ?w

仕組みはネット上で公開されてる方のものを真似してますから、ここでは載せません。




コースが完成してこうなりました。




これでようやく、他の部分の工作に移れます。


実は、動画中でもそうですが、

バスコレ、微妙な路面の凹凸などで『脱線』することがよくあります。

そこで、何箇所かにこのような脱線復帰線を設けてあります。



特に上り下りの前後は脱線しやすいみたいです。

これからバスを走らせる方は気を付けましょう。。。


終わり。


おまけ

明治村、市電以外の“鉄”要素




六郷川鉄橋と尾張鉄道の蒸気です。

肝心の鉄橋はまったく写っていませんがw

歩道と鉄路の併用橋だったみたいです。




隅田川新大橋

けっこう最近まで現役だったみたいで、ネットで画像検索すると都電6000とかが渡る写真がでてきます。

路面にはちゃんと線路が残っておりました。

無骨な鉄橋ですが、ところどころのデザインの凝り方はやっぱ明治流

肝心の鉄橋は(ry




鉄道院新橋工場には御料車。

こないだ行ったときは車内の公開をしていました。写真はその前行ったときのやつ。

3軸台車、ダブルルーフの素晴らしい客車です。


他に、ちょっと前までは「蒸気動車」も展示されておりましたが、

現在は「リニア・鉄道館」に移動しております。

跡地にはレールだけが展示されてました(^^;

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