趣味多忙日記

リアルに作るだけが模型じゃない、思うまま気ままに模型製作。
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告知!~恵那峡交通大井宿駅~

2017-01-24 11:58:04 | -モジュール『×××モジ』
恵那峡交通は、国鉄中央本線と接続する『大井宿』駅から

景勝地である恵那峡、花崗岩の産地である蛭川を経由して、『付知峡』までを結ぶ地方鉄道です。

名越電軌軌道グループの一員でありますが、経営は順調とは言えず

昭和40年代に並行するドライブウェイ、昭和50年に中央自動車道のインターチェンジができてからは

乗客の半数を占めていた観光客が自家用車にシフト。現在は、

沿線からの貨物を細々と運搬するなど、地域間輸送に徹してなんとかやってる状況です。


今回製作しているのは、そんな恵那峡交通の起点である、大井宿駅の風景。

モデルにしたのは、実際の北恵那鉄道の中津町駅です。

(北恵那鉄道中津町駅はこんな感じ(すばらしいカラー写真が掲載されています))→http://www.filmscan-print-s.com/0523-KITAENA-01.html


制作記のつづきです。



バスを製作。バス自体は、英国Oxford社のダイカスト製。

車内のシートに色を塗って、座席に何人か座らせます。




バックミラーを真鍮線とアルミテープで製作。

ハンドルを切った状態にするためタイヤを曲げるとともに、

接地面をやすりで削ってゴム感を演出。




シトロエン(北恵那カラーw)の運ちゃんは同僚と雑談中…

日本の風景を作るうえで、ナンバープレートは欠かせない小物だと思います。




唐突ですが、Wordで小物づくり(本職でもあります)。

「中央自動車道」と「恵那付知ドライブウェイ」の看板があることで

この鉄道のおかれた状況を暗示する魂胆。

鉄道会社のほうも、副業として自動社整備なんかやってみり(設備持て余してんだろなぁ…)。




小物づくりは楽しいですが、時間かかる割に進捗が見られないのが悲しいですね。


告知です。

2月11日・12日の2日間

東京のホビーセンターカトーにて

模型合同運転会『Gフェス』を開催したします。



私も、この北恵那モジュールをもって参戦いたします!

遊びに来てくださいね~
コメント (2)
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続?西濃鉄道

2017-01-06 23:10:23 | --岐阜県のローカル線
意外な人気?西濃鉄道、載せてなかった写真を一気に並べます。

なお、写真は先日撮影したものと、2015年3月撮影のものが混在しています(撮影年は写真の下に付します)ので

もしかしたら今は風景違うかもしれません。ご了承ください。


■線路の風景


▲視線を下げると、へろへろ具合が(ry (2017)


▲右側の塀、ドアが付いていますね(2017)


▲線路に面して(2017)


▲おばちゃん登場(2015)


■踏切風景


▲踏切から橋(2017)


▲境内軌道(2017)


▲Q.線路はどこでしょう?(2017)


▲踏切注意はともかく、柵が…。(2017)






▲有名?な張り紙。いつもの時間に貨物列車が走ります。これをみるとだいたい列車の時間がわかります(2015)




▲踏切注意。…踏切?w(2015)


■赤坂本町駅






▲実は西濃鉄道、戦前の15年だけガソリンカーで旅客営業していたそうで、

80年?が経た今も、民家の裏にホームがそのまま(そのまま!)残ってます。

奥の踏切が昨日の記事で最初に登場した、宿場町の踏切。(2015・2017)


■美濃赤坂駅




▲西濃鉄道本社(2017)


▲ネコ社『模景を歩く』最初の特集はこの車庫でした(2017)


▲よく見ると、茶色のDDが車庫内に!これもたまに走るみたいです(2015)


▲JR美濃赤坂駅。巨大な貨物ホームは木造!(2017)


▲JRの旅客列車は日中3時間に1本走ります。え(2015)


▲JRの駅舎が素朴すぎて、素朴すぎて。(2015)


▲木!造!


■廃線群(昼飯線)

前回の記事で、西濃鉄道は約2キロを営業する…と書きましたが

実は、美濃赤坂周辺に昼飯線(ひるいせん)という廃線跡が2キロぐらい伸びていて、

こちらの散策もなかなか楽しいので、あわせて紹介します。



▲廃線群へようこそ(2017)


▲末期ローカル私鉄と言われれば、そのように見えなくもない(2015)


▲思いのほか状態が良い(2015)


▲…わけないかw(2015)


▲線路どうしたw(2015)


▲途中にはヤードが埋もれています(2015)


▲警手小屋は各踏切に!(2015)


▲ここで終点…かと思ったら、この先もまだまだずっと廃線跡が続いているようです。いずれ行きたいが、私有地。。(2015)


■周辺街並み






▲この街並みでも一見の価値あり!もっと評価されるべき(2015)

赤坂本町駅もその踏切も、この街並みの中唐突に現れます。


ちなみに廃線群のそばには立派な古墳もあります。




魅力的な鉄道、西濃鉄道。

近くには養老ミート本店、養老公園(養老の滝)、天命反転地公園

岐阜のマチュピチュといった

メジャーだったりマイナーだったり観光地も点在してますから、家族旅行のついでに、どうでしょうか。

(養老町の中心部もなかなかの(ryで見どころ満載w)


以上、岐阜県民からの宣伝でした。いや、まじで西濃鉄道、2キロの中に魅力詰め込みすぎて、半日は居られます。
コメント (10)
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撮り初めと模型初め

2017-01-05 08:51:35 | -モジュール『×××モジ』
あけましておめでとうこざいます。

本年もだらだらと進めてまいります。


前半は今年の撮り初め、後半は模型初めの記事です。




家から車で30分ほど。

中山道赤坂宿の真ん中に、趣のある踏切があらわれます。




この鉄道は、知られざる?小私鉄、西濃鉄道線。

東海道本線赤坂支線の美濃赤坂駅から約2キロを営業する、貨物専業の私鉄。

…2キロでっせ?w

始発から終点まで、普通に歩けますw




今年の撮り初めは、この西濃鉄道の貨物列車と、周辺風景にしました。

以前、一度撮影に訪れてますね。変わり映えしない記事ですが、お付き合いください。

写真が暗いですが、この地方雪がちらついておりましたので、しゃーなし。我慢して。


西濃鉄道、路肩軌道こそありませんが、



このように、線路周りに柵すらない場所がそこかしこにありまして、

なんとも“ゆる〜い”感じです。

実際、一個前の写真のお茶屋さんとこでは

おじさんが線路をチャリで走ってたり

おばさんが立ち話してたりと、実に自由で

柵に囲まれがちな現代において、貴重になりつつある

“生活の中に鉄道のある風景”が残っています。




ここなんか、そのまま模型にしたいですよね。




神社の境内を併用軌道…ではなく踏切で抜けます。

一度落ち葉の季節に来たことがありますが、まじでどこが線路かわかりませんw




警手小屋が残ってます。




列車は1日3本?走ります。

踏切に列車時刻が貼ってあるので、時刻表なくてもわかります。

歩くぐらいのペースでのっそのっそと走ってきます。








本年の撮り初めは

長~~~~~~~~~~~い貨物列車で。




十分に線路観察、たくさん鉄分補給したので、今年も安心して

模型に打ち込めます!笑


ここから模型の話です。


まず(年末の話ですが)

名越市モジュールですが、カバーとかかけていないので、



ホコリまるけ。




あーあ…。

ここの、年に1回の大掃除から。




特に水面、クリスタルレジンを使用しているんですが、

水面に積もった埃は掃除機だけじゃ取り除けないんですね。

刷毛と、カメラのレンズ掃除用のシュポシュポを使って

埃を取り除いていきます。

(刷毛はほんと、模型の埃落としには必須ですよね)




そのうえで、洗車用の雑巾(ガラスを拭くやつ)を使って水拭きして、こんな感じ。

あんまり変わらない?いえいえ、だいぶ綺麗になってますよ。


こういう、水面の掃除って、皆さんどうされてるんでしょ?

そもそも埃が積もらないように、カバーとかかけてるんですかね。

とにかく手間がかかりますよね。すぐ埃ひっつくし。

皆さんがどうされてるか、ちょっと、興味があります。




線路の掃除はコイツでががーっとw




工作はじめです。

まず、駅構内の架線柱の工作を。




小さいほうは『ロクハン』のZゲージ用架線柱、大きいほうは『KATO』の複線ラーメン架線柱を使用。

どちらも、精密なトラスのプラ材であり、緑キャップでの接着も塗装も可能。

トラスのプラ材がなかなか手に入らない状況ですが、これらの架線柱製品は比較的安く、入手しやすいので重宝しています。




碍子を0.5mm各のプラ材で表現し、塗装。

メインの一本はてっぺんに電車用前照灯を取りつけて照明塔にします。




次。




突然ですが、KATOのジオタウンをぶった切り




モジュールの角に設置する建物にします。




さすがにこれじゃ…なので




ふたしてOK

次。




車庫の中に小物を増やしました。




小物が増えてくると、工作が楽しくなってきますね。

門型クレーンの黄色塗装が雑ですが、現場職員がペンキで塗って、こんなもんでしょ。




車庫回りにも小物を充実させました。




小物が増えてくると、モジュール全体が精密になったような気がします。




進捗度8割ぐらいですかね。

あと1か月ちょい、頑張ります。


ということで、今年もよろしくお願いいたします。
コメント (6)
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