趣味多忙日記

リアルに作るだけが模型じゃない、思うまま気ままに模型製作。
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旧作を塗りなおす

2009-10-29 20:34:19 | -車輌工作
唐突ですが、今週末あたり、

ちょこっと地元へ帰ります。

約一年ぶりの地元、楽しみだなぁ♪


少し時間があったので、押入れの掃除をしていると、

昔の模型作品が出てきました。


彼らです。

東京に持ってきた記憶無かったけどなぁ。

「森川鉄道」で作って車輌達です。


現役時代はこんなんでした


確か、生まれて始めて作った旧国電車の編成。

GMの「身延線低屋根4連キット」から作ったと思います。

低屋根改造車の「クモハユニ」という凄い形式の車や、

横須賀線のお下がりのサロ、そしてサロに運転席を乗っけたクハなど

アクの強い車輌ばかりの4両編成です。

かなり強烈な旧国デビュー。


ちなみに実車はスカ色です。

青色にしたのは、中央線の103系をイメージしたから、だったかな。

シールに「神領-名古屋」ってのがあって興奮した記憶もあるような無いような。


これ、旧作なんですが、

少なくともこれを作った頃のほうが今より腕があった模様。

しっとりと塗料が乗っていて、さらっと艶消し仕上げにしてあり

ベンチレータもしっかり塗り分けてある、凄く上品な出来です。

今じゃとても作れないよな~、なんて眺めていましたが、

折角出てきたんだし、豊岡の車輌に編入しちゃいましょう♪て事で

これまた唐突にばらし始めました。


作ったときは接着剤を少なめにしていたのか、

一部の側板がはがれてきていたので、瞬着でがっちり固着。

車高下げる加工のために、車内のリブを削ります。


切り継ぎデビューの跡も確認できます。

これは流石に、今のほうが上手いかな(^-^


でも、この上品な塗装を塗り替えるのは勿体無いので、

この編成の顔であるクモハユニとサロは、青塗装のまま。

残り二両だけ、塗り替えます。


今回は勢いがあった模様。

夜九時に作業開始で、十一時にはここまでできました。


すっかり、豊岡のギトギト塗装に。

ラーメンで例えるなら天下一品や次郎のスープ。


屋上はオリジナルのまま。

良く見ると、塗装は凄く上品なんだけど、

ベンチレータにバリが残っています。

まだまだ未熟だな~。

ドア窓は、片方が木枠、片方がHゴムっぽく見えたから、そのように塗装。


形式名はまだ決めません。(だからカテゴリも()のままにしました)


今日はここまでで、

お決まりの仕掛品勢ぞろい♪


下地に白を塗ったのに、まだ赤が暗いよ。


京王6000系も、もうすぐで作り始めて10ヶ月。


他の車も共通して言える傾向、「下回りの工作が遅い」こと。

でも、一台スタンダードができちゃうと、それに合わせて室内工作しないと

バランスが悪くなっちゃうもんね…。

「中越地鉄」の宮下さんが、「一台凝ると後が大変」と著書の中で書かれていますが、

まさに、その通りだなって、痛感しました。


-----
P.S
京王相模原線に6000系の旧塗装車が走っていました。
初めて見たえんじ色の帯に感動(^-^♪
コメント (4)
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豊岡電車の設定

2009-10-29 01:23:30 | ◆架空鉄道 豊岡電車の設定
昨年末の、赤い電車より始まった架空の鉄道「豊岡電車」。

一回路線図を載せたっきり、特に設定も考えないで車輌を作ってきました。

あんまり詳細な設定があると、昔の「森川鉄道」のように縛られるから。

でも、最低限の設定は無いと、作るほうも見るほうも困るかな?って思ったので

ちょこっと設定を考えました。




架空鉄道「豊岡電車」は、大手私鉄「栄町鉄道」の路線網の

末端区間である、豊岡地区の路線を走る車輌達です。


「豊岡線」は陶磁器産業で栄える町である豊岡町の、

JRとの接続駅でターミナルの豊岡町駅から、

茶碗とタイルの町・砂原町を抜け、県境の峠を越えて

栄町鉄道のターミナル、記念橋駅までを結ぶ路線です。

この地区の中心路線で、急行列車は大都会・栄町まで直通します。


豊岡線には、三つの支線があります。

「豊岡支線」は、砂原町のはずれにある砂原駅から、

砂原町の中心の砂原役場前駅までを結ぶ短い支線です。

町の中を縫うように走り、併用軌道もあります。

「野倉町支線」は、もともと軽便鉄道だった路線で、

砂原駅から、杯の産地である野倉町を抜け、

谷間の農村地帯で車輌工場のある羽田川町の羽田川駅までを結ぶ支線です。

急坂急カーブが続く線形と粘土質の軟弱な地盤から速度が出せません。

「岩宿支線」は、歴史的な陶磁器産地、志賀野駅から、

春夏秋冬、四季の変化が楽しめる岩宿公園の玄関である

岩宿駅までを結ぶ支線です。

志賀野を出た電車は急な上り勾配で岩宿を目指します。


豊岡地区は全国有数の陶磁器産地であり、

豊岡電車は近時の私鉄では珍しく、貨物輸送を行っています。



路線図(拡大する




ちなみに、これら設定の基にあるのは、

地元多治見から瀬戸にかけての地域で、

地名・名産品等もそれらをもじってあります。


豊岡町 = 多治見市(旧豊岡町:後に多治見市に編入)

滝老町 = 滝呂町

砂原町 = 笠原町(ちなみに砂原役場前はバスの行き先「笠原役場前」より)

野倉町 = 市之倉町

羽田川町 = 瀬戸市下半田川(しもはだがわ)町

志賀野町 = 瀬戸市品野町

岩宿 = 岩屋堂(瀬戸市の観光名所、プールがある)

記念橋駅 = 名鉄尾張瀬戸駅(JRバス瀬戸記念橋バス停より)


栄町鉄道はそのまんま、名鉄(栄町鉄道の略称は、栄鉄-えいてつ)

路線図の記念橋から先は、同じように瀬戸電の駅名をもじってあります。

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緑化中

2009-10-18 23:41:36 | -小型レイアウトの製作


鴨~♪



東京上野は不忍池にやってきました。

でも、目的地はここじゃなくて、湯島天神。

同じ学校の後輩が同じ大学を受けるという事なので、お守りぐらい買おうとね。

天気も携帯のカメラもぐずぐずでしたが、気分転換には丁度良かったです。

新御茶ノ水からひと駅。綾瀬行きの小田急車輌でした。


そういえば、こち亀で両さんが通勤で使ってたのも新御茶ノ水。

千代田線、我孫子行きなら亀有にも直通しますね。


レイアウトの工作を進めました。


地面を絵の具で塗装します。

ロッキー♪


いつ買ったかも忘れたターフの封を切って

草生した線路に変えていきます。

良い感じに枯れた表情が出てくれて、ニンマリ(^ー^


田舎電車大好き♪

コメント (3)
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クリーム色の電車達

2009-10-06 01:36:58 | -車輌工作
前の投稿から半月ですねぇ。

ワタクシは、勉学に励んでおります。

なんとしても、来年受かってみせますよ!という意気込みです。


気がつけば、すっかり、長袖の季節になってしまいました。


本題です。

以前製作中の姿を紹介した、川造風の電車です。


夜な夜な、塗装作業をして、ここまで塗りました。

屋上のお椀型ベンチレータは、プラキットのランナーからの自作です。


“豊岡の電車”シリーズを並べてみました。

こうして並べると、704(真ん中)はカッコイイなぁ…

一年半もかかったけど、作ってよかったです。


601、704と作ったので、

川造風の電車は、同じ法則で付番して105型となります。


それから、704型は、最後完成を急いで突貫工事で仕上げた部分があったので、

ちょっと加工して、完成を目指します。

まず、室内の座席ですが、自作したものがあまりに貧弱だったので、作り直しました。


座席は183系か何かのものを使用しました。

田舎電車に転換クロス、です。


でも、田舎電車で利用者が少ないからこそ、

神様仏様稲尾様お客様を大事に扱うべきだ!

…って、思うのは、素人だからでしょうか。


実は屋上には

意味不明の大穴が開いておりました。

ここにも、避雷器を差し込みました。

あと、側面の行き先表示は、6月頃に慌てて作ったものであり、

いささか不恰好だったので、剥がしました。

これもまた、作り直しです。



記念写真

座席の存在感が、以前よりあります。

あと、とりのさんぽさんの作品に倣って、台車側面をグレーで塗ってみました。

これは効果抜群!足回りがとても落ち着いてみえますね。


次は、時間を見つけて方向幕作りです。

最初は前サボのつもりだったけど、この電車にサボは似合わないよなぁ。



以下余談。

中央線とか山手線のテレビ(ドアの上に付いているやつ)で、

サッポロの「繁盛店の逸品」っていう宣伝番組、あるじゃないですか?

あの中でかくかく動いてる女の子(美優紀さんという方だそうです)に、

何か他の人と違うモノを感じるなって思って、調べてみました。

なんと、同じ岐阜県の中津川市出身の方でした。

意外な所で、同郷の人間を見つけてしまいました。


他人とは言え、同郷の人間が頑張っている姿って、

やっぱり嬉しいし、応援したくなりますよね。


おしまい。
コメント (4)
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