趣味多忙日記

リアルに作るだけが模型じゃない、思うまま気ままに模型製作。
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「あさま」が来た&旅行の余談

2018-07-29 18:01:06 | --JRとか名鉄とか
久しぶりの更新です。

タイトルの通りなのですが、昨日-今日と臨時特急『木曽あずさ』号が、新宿から南木曽まで運転されています。

で、南木曽まできた『木曽あずさ』は遥々神領まで、1時間以上かけて回送されて

神領電車区で夜を明かす、という運用になっているのだそうです。

この『木曽あずさ号』ですが、新宿から、貴重な国鉄時代の特急電車で運転されるとのこと。

せっかくだし、古虎渓あたりまで行って、ちゃんと撮ろうかとも思いましたが、この天気ですし…

イチバン近場である、神領停泊中の姿を、見物することにしました。


ということで、神領電車区です。



お、いましたいました

今や貴重になりつつある、国鉄時代に製造されたエル特急というやつですね。




『あさま』と書かれています。

国鉄特急の重厚なフォルムが、なんともいえませんね。

ものすごい青空に見えますが、これ一瞬のことで、

この直後曇ってきて、帰りの電車では雨に降られてしまいました。




名古屋圏におりますぞー

ということで、青幕の快速列車と一緒にパチリ

あと1時間も待てば動くそうなのですが、暑いので、これだけ撮って退散でした。

帰り道も気を付けて、安全に走ってもらいたいものですね。


**********

以下余談(旅行の話…自分への備忘でしかないですがw)


お客さんのミスやら、日程調整の不備やら、なんやかんやで

当初予定していた日程での旅行が、できなくなってしまい…

色々調整した結果、飛行機を変更して、当初のタイ1泊・現地3泊から

なぜか現地5泊に、伸びましたw


当然、国際線のキャンセルですから、手数料は馬鹿にならない

タイ国際航空で、中部→フランクフルト(バンコク経由)往復9万だったのが

手数料2万弱、取られてしまいました(泣)

格安航空券でしたから、仕方ないですね。

でも、タイ国際航空、オペレーターのお姉さんはすごく丁寧に対応してくれて

ギリギリまで、なるべくお金がかからない代替便がないか探してくれましたので、不満はないです。


取り直したチケットは中部→フランクフルトのルフトハンザ航空(ANA)です。

多少高くなりましたが、その分、模型を手放したりして、補填しましょう。

国際線チケットのキャンセル等々、貴重な経験ができたから、ヨシとします。


長々と書きましたが、つまるところ『現地5泊できるぜイエェェェェィィィ!!!!』ってことです。

冷静なテンションで書いてますが、内心は、うきうきるんるん

さっそくヨーロッパ鉄道時刻表片手に、あれこれ練り直しております。

行程は、こんな感じ



フランクフルト着→ルクセンブルク(1泊)→リエージュ(1泊)→アムステルダム(1泊)→コブレンツ(1泊)→バーゼル(1泊)

5日とも、国が違うのがポイントですかね。つまり、5泊5か国です。シェンゲンさまさま。


鉄道チケットは、前にも書きましたが、ユーレイルパスを購入しております。

よく『ヨーロッパの鉄道が乗り放題になる』的な書き方をされていますが、私が買ったのは「ドイツ&ベネルクスパス4日間」というもので

これ1枚で、ドイツとベネルクス3国の鉄道(普通列車だけじゃなくて、ICEやらユーロシティやらの特急も)乗れるというものです。

18切符みたいなもんだと思いますが、お値段は(1等車か2等車かにもよりますが)18切符の比ではないぐらい、正直高いので、

それなりの覚悟をもって購入する必要がありますね。

(高い、といっても、ヨーロッパの鉄道運賃はそもそも高いから、やはり乗り放題は、結果として安いのかな)


時刻を調べてみてわかった、とくにドイツの鉄道事情

・南北の移動はスムーズだが、東西の移動は時間かかる

(南北移動だけのケルン-フランクフルトなら50分、フランクフルト-バーゼルなら2時間

 だけど東西移動が入るケルン-ブレーメン-ハンブルクだと5時間、フランクフルト-ミュンヘンも5時間以上)

・意外と、座席夜行列車がある

(ちょっと前に新聞で、ドイツ鉄道夜行列車から撤退…とありましたが、あれは

 従来運転されていた、夜行の豪華寝台列車(ユーロナイト)のことであり

 そうでない夜行の急行・普通は、まだある。

 ex.IC2020列車はフランクフルト23時28分発→ケルン2時10分→ハンブルク6時51分

 ※こうした夜行座席車の治安が、いいかどうかは、不明。乗ってみようかな。)

・オーストリア国鉄がドイツの寝台列車を運行している

(上に書いたユーロナイトの代わりに、オーストリア国鉄が「ナイトジェット」という

 寝台列車を運行している。したがって、ドイツを中心とする夜行列車網は、まだまだ元気である)




まずは『ルクセンブルクへ行き、ルクセンブルク人と仲良くなる』こと

なんてったってルクセンブルク人、この広い世界で、たった60万人しかいない希少種ですよ。

岐阜市+各務ヶ原市と、たいしてかわらないです。

どんな人種か、会ってみたいじゃないですか。

こんなちっさい国なのに、『ベネルクス』は5分の3がルクセンブルク、ってのも面白いじゃないですかw

『ベ』と『ネ』はどんな気持ちでいるんでしょうか。聞いてみたいw


あと、先日の記事に書いた、ベルギー国鉄のぼろ電車ツアーです

わざわざリエージュに1泊するのも、これが目的で




リエージュから、ドイツ(アーヘン)やオランダ(マーストリヒト)へ国境越のぼろ電が走ってるとのことなので

国境超えまくってやります。

リエージュからアーヘンなんて、赤い彗星タリース様なら20分、そこを1時間かけて走るローカル列車、そそられますねw



↑タリース様(停車位置が思ったよりアッチのほうだったので人民大移動之図)


結構、旅行の計画の話なんかすると

「えっ、そんな大移動できるの?」と言われますが、そもそもがちっさいベネルクス三国

日本列島と重ねると、こんな感じになりまして…



今回の旅行は、『千葉を出て、伊豆に1泊、高山に1泊、金沢に1泊、甲府に1泊して、小笠原諸島に1泊する旅』

って、書くと、なんかイケそうな感じ、しますよねw

(こうしてみると日本て結構デカいな…)

ま、現地で何があるかわかりませんので、色々不安ではありますが…


余談のほうが長くなりましたが、とにかく、うきうきるんるんです、ということが伝われば幸いです(謎)
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風車を作る

2018-07-20 20:37:27 | 雑多な記事たち


東急ハンズで買ってきました。

『さんけい』さんの、ペーパーストラクチャによく似た

レザーカットのペーパー小物シリーズ、だそうです。

買ったのは、オランダの風車。

あけてみると結構細かい(Nスケールよりもちょっと小さい感じでした)




最近模型いじっていませんでしたので、腕慣らし的にサクっと製作

…というわけには、いきませんでした。結構難しい(^^;




なんとかカタチになり、一件落着。




レイアウトになんとなくおいてみた。

ベニヤ平原が、オランダの大平原に…見えないかw




それでも、オランダのお電車とは、よくお似合いで。

この電車はHondekop(犬の顔)という、ふた昔前、日本だと80系とか151系とか、そんな時代のおでんしゃです。


で、なぜに唐突に風車か?という話なんですが

9月に、ヨーロッパを旅してきます。一人で。相方は仕事がありますからね。

今回はユーレイルのベネルクスパスを使った、『ベ』『ネ』『ルクス』3か国を巡る旅!ということで

やっすい飛行機を狙ったのと、私の仕事の関係で、欧州には3泊しかしませんが

(そのかわり、バンコクに2泊しますがw)



このように、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグの3か国を巡ろうという企画です。

初日の矢印(赤色)が途切れ途切れですが、フランクフルト空港25時の夜行インターシティでケルンへ入り、

アーヘン(ドイツ)→(国境)→リエージュ(ベルギー)→(国境)→マーストリヒト(オランダ)という

とにかくローカル列車で国境をまたぎ続ける、謎プランw


リエージュ駅は、前回の旅行のとき、タリースの車窓からみて



めっちゃかっこいい!と興奮した駅なので、一度降りてみたかったのです。




こんなボロ電もいましたしねw




ということで、風車なのでありました。




道祖神モジュールに置いてみた。似合う?

オランダで最も高い山は標高322メートルだそうで。こんな山深い風景は、絶対にありえないのですがw




不思議と似合いますね…w


ということで、よくわからない記事ですが

ベネルクスに行ってきます、という報告でした…w

9月ですが。




↑やる気満々

ちなみに、今回の旅では

マーストリヒトの鉄道博物館にも行きます。

犬顔さん(↑)にも会ってくる予定であります!
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東美濃を楽しむ…(3)

2018-07-08 20:08:53 | ◇写真、浜名湖、旅行。
さて。中津川で1泊した、翌日



唐突に江戸時代。ここは・・・




中津川の、木曽路の名所

馬籠宿(まごめじゅく)であります。

「木曽路はすべて山の中…」の、『夜明け前』の舞台となった宿場町で、いったん廃れかけたこともあって

江戸時代の宿場の街並みがそのまま残っている、とのこと。

すべて山の中…らしく、ものすんごい山の中にある桃源郷的な場所でした。

メイン・ストリートはこの石畳の道




いい雰囲気の道ですよ。

この宿場、なんと宿泊も可能…とのことで

バックパッカー的な外国人や、バスツアーと思われる日本人団体が

結構、宿泊にきているようでした。




いい雰囲気ですが、ほとんど坂道!







いい雰囲気でしょ?

やく1キロ、山道を抜けると、展望台があります。



展望台から見た馬籠宿

奥の霞んでるあたりが、中津川市街地

結構な高地にあることがわかりますね。




展望台から見た恵那山(左端の、雲の中にある山です)

恵那山は東美濃の最高峰です。




そのまま空に抜けていきそうな雰囲気ですね。




一応観光地なので、お土産屋さんなどが軒を連ねます。


メインストリートの側溝は、山からこんこんと湧き出る綺麗な水が流れています。

見てのとおりの坂道なので、結構な速さで水が流れているのですが、

馬籠宿のバス停近くで




こんな感じに、巨大な水車へと導かれていきます。

実はこの水車




発電所なんですw




古民家風なのに、ガチ発電所w

おじいちゃんサイボーグ的なものを感じましたw




とてもいい雰囲気なのです。




近くて通い、東美濃散歩でありました。


おわり

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東美濃を楽しむ…(2)

2018-07-07 22:24:08 | --岐阜県のローカル線
多治見、土岐、瑞浪、恵那、中津川…のエリア、地域区分は「東濃」ですが

最近は「東美濃」と呼ぶのが定着しつつあるみたいですね。

車のご当地ナンバーとして「東美濃」ナンバーを登録させようとしているとか。

そんな東美濃の旅、つづきです。

(ところで、水曜からずっと大雨警報が出てますね、山がちな土地柄、心配であります…)




中津川駅へやってきました。

夕立がこわいので、北恵那鉄道廃線跡へは行かず

気になっていた、中津川駅近くの繁華街を観察することにしました。




こちら。

さっそくDEEPな建物が出迎えてくれますが




DEEPな通りはどこまでも続く

そういえば中津川は、かつて国鉄の大機関区を持った、働く男たちの町でしたね。

その頃の面影でありましょうか。




写真撮っていたらちょっと視線を感じたので、ささっとエスケープ…w




DEEPな通りから中津川駅側へと抜けると、この巨大な、レンガ造り?の建物が目に入ります。

これ、なんだろう。闇市を雑居ビル化したのかな?と思って見てますが。




それも両側

ヨーロピアンな風景ですが、歩いている人は、アジアだったり中東だったり…w

この通りを抜けると、向こうは中津川駅のロータリー




中津川駅です。

KITAENAの文字が嬉しいですね。

中津川駅も国鉄時代の面影をよく残している、のではないでしょうか。

そんな中津川駅ロータリーに面して




真打登場!




近鉄(←そうなんです東美濃は意外にも近鉄エリアなんです)東美タクシーの営業所ビル

これ、すごくないですか?

古い!って感じでもないですが、入口あたりのデザインが秀逸で。




もっかい。

直線を基調とした、実用一辺倒のデザインながら、どこか

ローマやギリシゃ神殿を彷彿とさせるような、重厚な雰囲気。




なかなか、いいもん見れました。


さて、中津川駅から電車に戻ります。



名古屋行は211系+313系の10両編成。

私の個人的な意見ですが、中央線(中津川~名古屋)って、18切符とかで乗るのに最適な、すごく旅情を感じる区間、だと思うんですよ。

・客数の割に長編成の列車が走ってる=基本的に空いててのんびりしてる

多治見あたりまでは、おばぁちゃんがおにぎり食べてたり、ボックスシートで宴会してたり…という、田舎電車風景が見られますね。

・クロスシート、ロングシートが選べる(211系:ロングシート、313系:クロスシート)

・途中駅で特急退避があり、ホームで買い物ができる

・列車に必ずトイレが付いている(10両編成の場合、3箇所はついている)

・駅間が長く(おおむね5分~10分に1駅)

・風景が変化に富んでいる(土岐市までの田園地帯、土岐市~多治見~高蔵寺の山間、高蔵寺~勝川の近郊風景、そっから先の大都会風景)

あと、これは神領電車区の特徴ですが

・電動車がすべて中津川方についている(=名古屋よりの先頭車に乗ると、モーター音がなく、客車列車に乗っている気分を味わえる)




快速の発車を待っていたら、臨時の特急列車がくる、ということでしたので、待ってみた。

やってきましたね。




4両編成でした。ガラガラ…

さて、すぐに快速が発車しますから、もどりまして、1駅乗って次の駅




何の変哲もない田舎駅ですよ。中津川の隣の、美乃坂本駅です。

“美濃”ではなく、“美乃”なのがポイント。由来?しらんw


で、なんでこんなところに(←失礼ですねw)来たのかといいますと…

この駅が、リニアの岐阜県駅になるからなんです!

しかも、リニアの車両基地がこの場所にできる、とのことで




この辺が車両基地なのだそうな(ホームから見た風景ですw)

まじかよ




駅舎は木造、無人(駅員さん一応いましたが)

ホームは見てのとおり、階段下の1両分を除いて、屋根がない。

恵那山がよーくみえます。


ほんとにリニアが、ここに…?




ちょうど快速列車が戻ってきたので、記録としてぱちり




ここがいずれ、リニアの駅に、なるのか…。そうぞうつなかいぞ…

土地の値段がえらい上がり、固定資産税がばか高くなったから、人がいなくなった、なんて話もありましたが(ただの噂話ですよ?w)


このブログがもう10年続いたら、今昔対比をしてみたいものですな。


再び



恵那駅へ

先ほどの明知鉄道。

恵那駅は、中央線のホーム端っこから、ひっそりと出ていきます。




開いた踏切から撮影。




今日はこれで終わり。

まだ、つづく
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東美濃を楽しむ…(1)

2018-07-02 20:38:01 | --岐阜県のローカル線
東美濃、こと岐阜県東濃・木曽地域で遊んできました。

まずは、JR恵那駅から明知鉄道に乗って数駅

FBで写真をみて、一度行きたかった阿木駅へ。




明知鉄道は1時間に1本程度と本数がそれほど多くないため、まずは乗ってきた汽車をパチリ。

東濃はNHKの連続ドラマ“半分青い”の舞台であります。

降車客が多かったのは、意外でした。




車体も、半分、青い…?笑


さて、この阿木駅。

明知鉄道の前身、国鉄明智線として戦前に開業した、意外と?歴史ある駅なのですね。




かわいらしい駅前広場です。


駅前広場に隣接して、かつての貨物ホームが残っており



明知鉄道として開業した当時の車両が、保存(放置?)されていました。


駅前広場から坂を下ると、こんな風景



一面の田園です。

この辺り、とくに隣のいいばま(飯羽間)駅のあたりは、『日本一の田園風景』として認められているのだそうです。

天気が微妙なので、行きませんでしたが。




駅前広場に戻ります。

典型的な、国鉄のローカル駅、ですね。








駅舎内部はレトロ満載




ホーム、1面1線ですが、かつては交換駅だったようで、

信号機器や向かいのホームがそのまま残っておりました。




こんな雰囲気です。


夕立がきそうなので、恵那に戻る列車を待ちます、なのですが

さっきから、列車の警笛の音が、山間をこだましていて…

徐々に近づいてくるのがわかりますw




向こうの山から下ってきました。

明知鉄道はとにかく勾配が多く、非力なジーゼルカーはゆっくりゆっくり走るので、姿が見えてからもなかなか到着しないのです。




数分待って…やっときた




歩くぐらいのペースですw

この列車に乗って、恵那駅に戻りました。

乗車と同時に夕立がどばぁ




恵那駅に着くころにはべったべたに(^^;

東美濃は夕立が多い&激しいですね、夏はほぼ毎日雷雨に見舞われます。




中津川に移動。

つづく。。
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