冬本番・・・ 年明け早々マイナス15度まで気温が下がったここペルニック・・・ 川霧や霧氷で「氷の世界」(by陽水?)。 ド田舎で夜は静かなのに徒歩圏内に「ビラ」、「カウフランド」と有名スーパーのある便利さ。 大好きでしたが・・・ とうとうこの町を出なければならなくなりました。
理由は・・・ 大家の離婚問題!!! です。まあ~最初から「頼りになるけどアテにならない」ゴショだということは分かっていましたが、とうとう奥さんのスネージャにアイソをつかされてしまったのでした。そりゃそうだ。っつ~か、最初ッからこんなアテにならない男とは結婚しないだろう・・・ 付き合ってる段階でわかんなかったの?! 末娘がまだ小学校1年生になったばかりなのに・・・ どうするんだろう・・・ 今住んでいるアパートはスネージャの所有。このところちょっとそのことで情緒不安定になったスネージャは、携帯のメールで「出て行け!!」と言ってきたかと思うと、その後しばらくして電話で「ごめんね・・・気にしないで。」と言ったり・・・ もぉ~!!! どーなっとるんじゃ~い!!! 一刻も早く離婚したいスネージャと別れたくないゴショの離婚問題はとうとう裁判所に持ち込まれドロドロになりそうです。当然夫婦二人の所有する不動産(ブルガリア人の例に漏れず、この夫婦も何件も家やアパートを持ってます)がどうなるのか分かりません。その上最近ソフィアに行く用事がものすごく増えたこともあり、これはまたソフィアに住んだほうがいいかな~ と思い始めたのでした。
昨年1月のEU加盟以来ここブルガリアでは不動産や家賃の値段がものすごい勢いで高くなっています。特に首都ソフィアは地方からの人口の流入で物件が不足しています。だから、そうと決めたらとにかく早く引っ越さないと!! 今日よりも明日、今月よりも来月になると高くなっちゃうから・・・
まずはインターネットのいつものサイトの不動産検索で情報を探してみることにしました。3年前、最初にソフィアに住んでいたときには200レバ(約16000円)で大きなリビングダイニングとベッドルームのあるアパートを、それもソフィアでも人気のエリア「ムラドスト1丁目」に借りることができ、それでも周りのブルガリア人の友人たちから「200レバ~?! 高ッ!!」と言われていたのでした。でも今はそんな値段ではまったく検索にひっかかりません。ソフィアの西側のリューリン地区など、以前は比較的庶民的だったところでもガルショネーラ(1部屋+キッチン)が・・・400レバ!! たった3年で広さ半分で値段が2倍!だ~!! それに、時々あがってくる200レバ台、300レバ台の物件は大家と同居!!だったりするんです! 久々にこのサイトを見て現実に愕然としてしまいました。
あぁ~、ペルニックだったら3部屋で170レバと言う物件(写真)があったのに・・・ でもペルニック・ソフィア間の道路は朝晩通勤の車で大渋滞だし、列車も最終便まで座れないほど人が乗ってるし・・・ その通勤に使う時間とエネルギーを考えるとしょうがないしなあ・・・ (今ではペルニックの物件も、近い将来「高速道路ができる」と言うことでものすごい勢いで値段が上がっているんですが。)
今でもまだ遅くない! 今この国の不動産を買っておけば来年には2倍、3倍・・・ はぁ~・・・ もしわたしがチョルバジーヤ(ブルガリア語で「大金持ち」、または日本で言う「庄屋様」みたいな意味。)だったら2,3軒今のうちに買っておくんだけど・・・ でも400レバも絶対に払いたくないッ!! (と言うか、払えない・・・)
今年もブルガリアからの様々な情報を楽しみにしています。
それにしても、ソフィアの家賃は3年で実質4倍ですか。信じられない値上がりですね。よい物件が見つかるといいですね。
今年も、夏にはぜひブルガリアへと思っています。
ブルガリアは、寒~い、お正月と聞いています。その寒い中、お引越しは、さぞかし、たいへんですよねえ・・・・。ついに、はなの都、ソフィアに再来ですか!以前は、ムラドスト1丁目に住んでいたそうですが、将来、地下鉄がそこまで伸びれば、交通の便もいいですよね。
私のお正月、といえば、今年は、ブルガリアでも一緒でした知人の家族の方と、東京のブルガリアレストランに行ってきました。久しぶりに忘れていたブルの味を堪能しました。
むうちえさん、今年も、変化の多い、ブルガリア(ソフィアのことも)について、生の話を聞かせてくださいね!
まだまだブルガリア初心者の私はいつもこちらのページで勉強させてもらってましたっ!
Sofiaに引越しされたらいつの日かお会いできたらうれしいです。
sofiaの物件は確かに高いですね。私もびっくりしました。でも1Kが400レバで借りられることにもびっくりしまた・・・・・泣
やっぱりEUに入ったせいですかね・・・ 実際に住むアパートと言うよりは投機対象なのか、それにソフィアへの人口の流入もありホントに大変です。でも田舎にはまだまだ味のあるブルガリアが残っていますよ。
momoさん、こんにちは。以前に住んでいたムラドスト1丁目とは真反対に位置するリューリン。ここにはもう地下鉄も通っています。先日ニュースで、ソフィア地下鉄の建設を請け負っている大成建設に「工期が遅れた分はお金を払わない!!」と最近選挙で選ばれた新市長が言っているようです。遅れたのはブルガリスカ・ラボタのせいじゃないのか?と思うんですが・・・ インタープレッツォまではホントは昨年中に開業するはずだったんだけど・・・ いつになるんでしょうね。
ffさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
ブログ拝見させていただきました。パキスタンからブルガリア・・・う~む、すごいですね! 実はこの国の不動産物件の相場はあってないようなものだと思います。だから「相場が上がった」と言われてもあまり信用していません。やはり「最後の決め手はコネ!!」、と言うことでまたすぐ続きをUPします。またぜひこちらのブログに遊びに来てください!