おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ブルガリアで免許を取るゾ!!~実技編

2019-01-03 14:38:32 | 

学科試験、受かったけど、お金はどうするんだろう?1回の試験が60レバっていったけど・・・と隣のヴホッドの先生に電話すると。。。

「チェスティート!! 受かったらしいなァ!どうせ運転してたんだから何回か乗れば大丈夫だろう?! 試験は19日だ。その前にこっちからいつ路上に出るか連絡するから・・・」 あぁ、またいつになるのかよくわかんない放置プレー・・・でも待つしかないしなァ。そうこうしていると週の真ん中くらいに電話がかかってきて、「金曜日の午後3時にウチの下の駐車場で」・・・

先生の車はシトロエン。けっこう 古い型です・・・だけどさすがに教習の先生だけあってきちんと整備されているようで、そう簡単にエンストしないようになっているらしく、クラッチをつなぐとアクセルを踏まなくても進んでいきます。これまで長い間運転して着いたクセで、ついアクセルを踏み込んだり・・・ すると、
「教習車なんだから!! もっとゆっくり!! タクシーの運ちゃんじゃないんだぞ!!」ええェ~?! そんなにスピード出してないよ~(T0T)
試験は25分、長くても30分だ!! ゆっくり走れば走るだけ距離が短くなって、それだけ減点される危険も減るんだから!! ほらっ!! 信号が赤なんだからなんで加速する必要があるんだ?! ここはもっとゆっくり!!

日曜日の朝にもう一回乗せてもらうことに。するとあと二人モミーチェたちが一緒に乗るように先生が決めていたらしく、4人でシトロエンに乗り込みました。最初はエンジンを開けて点検項目が4つ、そしてバガジュニック(後ろのトランク)に入れておかなければならないものが4つ・・・ それからファロベ(前照灯)のつけ方、ワイパーのつけ方、リアウインドウのヒーターやアバリアのランプ(ハザード)のボタン・・・ それから出発しましたが・・・ アタシの番になるとやっぱり「速すぎるっ!!(怒)タクシーの試験じゃないんだから!!」えええええーっ、一回も速度違反するほど出してない、50km(街の中の制限速度)だってだしてないのに~

試験の日は雪!! 試験を受けるのが3人だったのでアタシは先に二人が終わるのを道端でず~っと待ってて・・・ 小一時間待ってると先生のシトロエンが帰ってきました。試験官が助手席に座って、フロントガラスには試験を録画するカメラ。カメラに向かって自分の名前を言わされて、さァ実技試験に出発・・・ けど、落ちちゃったァァ~・・・ 理由は縦列駐車する時に歩道にタイヤが当たったから・・・ 「これПТП(ペーテーペー=事故のこと)だゾ!! 30年以上のドライバー歴なんだろ~、信じらんない。」アタシだって信じらんないヨ・・・orz

それからこちらの事情と、先生からまた放置されたのとでもうほとんど年末。もう一度先生から呼び出しがかかり、試験の日取りが決まりました。何と!! 試験の日はまた雪!! そして何とおんなじ試験官!! 今回は縦列ではなく車庫入れ、それもスーパー「カウフランド」の駐車場で(笑)けっこうぐるぐるグ~ルグル走ったような気がしていると試験官から「はい、そこを曲がって。道なりに停めて。」と言われ、先回と同じように縦列しなきゃいけないのかな?とおもってハザードを点けると、「先回それで落ちただろ? わかってるから、それやらなくていい。」あ~、ありがとうございま~す。ということで試験官のタブレットに電子的にポッピス(サイン)して試験終了・・・ どうやら受かったようです。で、これからどうしたら免許証がもらえるの?(つづく)





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